ミネソタでは、2月とは思えない暖かな日が続いています。
数日前、友人宅に招待されて出かけたら、半袖Tシャツでのお出迎え・・・さすがミネソタン!と感心してしまいました。
今日は日中の気温が8℃まで上がり、まるで夏のように思える陽気でした(笑)
私の体もすっかりミネソタ仕様となり、ウォーキングに出かけたら汗まみれになっちゃった・・・
外で飲んだ、冷えたビールがおいしかった♪
家に戻って落ち着くと、今度は温かい飲み物が欲しくなり、久しぶりに抹茶を点てることに。
ミネソタに引っ越してきたばかりの頃は茶筅も持っていなくて、小さな泡立て器での「なんちゃって抹茶」で我慢していました。。。
でもその後、最低限のものだけですがお道具を揃えてみたのです。
丁寧に点てると、やはり豊かな気持ちになれますね。
そう言えば、パンデミックの頃に抹茶についてのブログ記事をアップしたのを思い出しました。
「緊急事態宣言」や「自宅滞在命令」、今まで聞いたことのない言葉を耳にするようになった頃です。
あの頃は、「世界はこれからどうなってしまうのだろう。もしかして、親しい人々とのお別れが続くようになるのでは・・・?」と不安でいっぱいしたっけ。
みんな必死で、心細さを何とか打ち消そうと頑張っていた頃でした。
静かな気持ちで抹茶を点てるという行為は、瞑想にも通ずるものがあって、本当に落ち着けたのです。
今はもう、少なくともこの辺では、コロナは過去の出来事になってしまった感じ。
話題に上ることもほとんどなくなりました。
だからという訳でもありませんが、もっと気軽に抹茶を点てる方法はないかな?と思い付いたのがこれ!
茶筅の代わりに使うのは、カプチーノなどを作る時に使う手動のミルクフォーマーです。
ここに、抹茶を2g入れます。
茶杓も一応持っていますが、今日はダイソーで購入のマドラースプーンで。
目分量だったけれど、ちょうど2g!
計量カップに80ccの水を入れ、レンジで1分間チン。(家のは多分1200W?)
ポコポコ沸騰しましたが、すぐに温度が下がってくるので、80℃になるのを少し待ちました。
そのお湯を、抹茶を入れたミルクフォーマーに入れ、
ハンドルを上下にシャカシャカと・・・50回ぐらいやってみました。
このフォーマーは耐熱ガラス製なので、計量カップを使わずに直接水を入れてレンジにかけても良かったのかも?
次回、また実験してみます。
お湯を入れて温めておいた抹茶茶碗(母が若い頃使っていたもの)に注ぎ入れて、出来上がり♪
泡がイマイチ均一ではないけれど、全然ダマにもならず、クリーミーでおいしかった~
これはこれでOKだなと思います。
電動のミルクフォーマー(アメリカでは milk frother と呼ばれる)でしたら、きっともっと簡単でしょうね。
しばらくは、暖かい日が続きそう。
次の木曜日の最低気温マイナス23℃という予報が、ちょっと怖い。。。
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