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2025/08/06

ゼラチン不要!グラスでレアチーズケーキ / ネコの糖尿病

昨日は我が家のネコ、キキの14歳の誕生日でした。
生後3ヶ月位の頃に動物愛護協会からお迎えして以来、いつも私たちのそばに寄り添ってきた、かけがえのない存在です。

お祝いに、久しぶりにチーズケーキを作ることにしました。(ネコは食べないけど・・・)

以前ご紹介した オーブン不要、ちゃちゃっとできるレモン・チーズケーキ によく似ていますが、今回はヨーグルトではなく生クリームを使って。
底には、前回同様グラハムクラッカーの台を敷きました。
クラッカーを砕いて溶かしバターと混ぜるだけなので、とても簡単です。


キキは、「なんじゃこれは?」という顔で見ていましたが、人間の食べ物には今まで一度も手を付けたことはありません。


上に乗せたフルーツで、肉球を表してみました(笑)
ミントの葉を乗せたりしたら、さらにおしゃれになると思います。
レシピは、最後に載せますね♪


さて、14歳になったキキのことですが・・・

人間でいうと72歳位だそうで、私の年齢をいつの間にか越してしまいました。
眠っていることが多くなり、高い場所に飛び乗ることもできなくなっています。

今までネコを飼ったことがなかったので比べようがありませんでしたが、前に耳のトラブルで獣医に連れて行ったら、耳がとても小さいと驚かれました。
そのせいか、炎症を起こしやすくて詰まりやすいみたい。
両耳とも痒そうにしていることが多く、獣医でいただいた薬をずっと使っています。

そして最近は、やたらと水を飲むようになり、おしっこの回数が増えました。
もしかして、腎臓にドラブルがあるのかな?
一昨日そのことで獣医に連れて行き、血液検査をしてもらいました。

昨日電話をいただき、検査の結果、糖尿病だということがわかったのです。
ありゃりゃ、めでたい誕生日に病名告知となってしまった!

インスリンの投与という選択もありますが、その前にまずキャットフードを変更して、食事管理で血糖値を下げる努力をしてみようということになりました。
フードの量も、厳格に守らなくてはいけません。

さて、どうなることやら・・・
今まで、ちゅ~る(アメリカのスーパーでも買えます♪)などのおやつも時々あげていましたが、それもお預けだなあ。
ちゅ~るを食べる姿が可愛らしくて、その姿を眺めているのが大好きだったのですが。。。


ちゅ~るのパクリも、色々と売っています。
アメリカのネコちゃんたちにも、大人気のようですね。



それでは、レアチーズケーキレシピです。
オーブンも不要、ゼラチンを溶かす手間もなく、とても簡単!
口どけが良くて、うっとりする美味しさです。

糖尿病のネコに合わせて、砂糖は控えめにしました(しつこく言いますが、ネコは食べないけど・・・)
私たちも甘いものを食べすぎないよう、気を付けなくてはね。


グラスでレアチーズケーキ (4人分)

材料
  グラハムクラッカー 3枚(48g)
  バター 大さじ2
  クリームチーズ 150g
  砂糖 40g
  生クリーム 200cc
  バニラエクストラクト 小さじ1/2
  レモン汁 大さじ2

作り方
  1)ボウルにバターを入れ、レンジで溶かす。
  2)クラッカーをビニール袋に入れてめん棒で細かく砕き、1)に混ぜ入れる。
  3)2)をガラス容器の底に広げる(あまり押し付けなくて良い)
  4)ボウルにクリームチーズを入れ、レンジに短時間かけて柔らかくする。
  5)砂糖、バニラ、レモン汁を加えて泡立て器でなめらかにする。
  6)別のボウルで生クリームを7分立てに泡立てる。
  7)クリームチーズのボウルに、泡立てた生クリームを少しずつ混ぜ合わせる。
  8)ガラス容器のクラッカーの上に、スプーンで7)を乗せる。
    (星口金をつけた絞り袋を使うと、さらに美しい)
  9)冷蔵庫で30分以上冷やし、上にフルーツやミントの葉を飾る。


2025/07/16

親戚の4歳の子が、華麗なウォータースキー!

今さらですが、独立記念日のことを書いておきましょう。
本来は、4th of July と呼ばれる7月4日が祝日です。
けれども今年は、1週間遅れで、11日の週末に3日続きで親戚の集まりがありました。

西海岸に住んでいる姪たちもやって来て、3世代総勢26人が上の義妹夫婦の家に集合。
多分、多くのアメリカ人が「混雑するから1週間遅れで」と思ったのでしょう。
時期をずらしても、やはりかなり渋滞したようです。

幼い子2人を連れて来るのは大変なので今年は無理かな?と思っていた娘も、おかげ様で出席。
アトランタからわざわざ来てくれたお義母さんと、その息子である婿殿に、子供たちとワンコたちの世話を任せ、ゆっくりひとりで参加することができました。
とても有難いことです。

湖が目の前の義妹の家は広くてベッド数も多いものの、カウチやエアベッド、フィッシュハウス、キャンパーなど総動員で、何とかみんな泊まれた次第です。


メインは2日目の土曜日で、1日の大半をボートで過ごしました。


カナダの山火事の煙が流れてきて、大気の状態はあまり良くなかったのですが、それで諦めるようなメンバーではありません。
割と涼しい日だったし、太陽ギラギラでなくていいね!という楽天的な人ばかり・・・

もうひとつの小さいボートで、4月に4歳になったばかりの男の子がウォータースキーを始めました。
まだ数回目だそうですけれど、もう全く危なげなく湖面を鮮やかに滑ります。


声援を送る私たちの乗った大きなボートに近づくと、にこっとする余裕さえあってびっくり。


疲れを知らないようで、驚くほど長時間滑っていました。
お姉ちゃんたち二人も、やはり4歳頃から滑っていたようですし、パパ(夫の甥)がこの人だから、当然と言えば当然なのでしょう。


ちなみにこの一家は、冬になるとスノーボード三昧で、本当に羨ましいことです。


あまり料理の写真は撮りませんでしたけれど、持ち寄りで色々なものが並び、お腹いっぱいの毎日でした。


親戚には7月生まれの人がやたらといるので、バースデーケーキも♪
これは、私が作って持って行きました。
右上にちらっと写っているのが、ウォータースキーをした4歳の男の子です。
こうしてみるとまだ本当に幼いのに、大したものですね。


ケーキのレシピは、以前のブログをご参照ください。

2025/06/08

いつも何かとびっくりさせられる、親戚の子の誕生会

昨日は、親戚のLちゃんの11歳の誕生会でした。
頻繁に会うことがあり、赤ちゃんの頃から何度もベビーシッターを頼まれてきた、疑似孫のような存在の女の子です。
どんどん大人っぽくきれいになってきて、何だかまぶしく見えます。

誕生会は毎回、子供自身が選んだ特別なテーマに沿って行われ、今回のテーマは「本」でした。
Lちゃんは、小さい頃から大の読書好き。
庭で行われた誕生会は、あちこちに「本」に関する飾り付けが工夫されていました。


大きなぬいぐるみなどと共に寝そべって読書できる、ごきげんなコーナーも♪
(本物のネコちゃんがいる!)


パーティー料理も、Lちゃんが好きな本の中に登場するものが並びます。
テーブルクロス、紙皿、ナプキンも、もちろん「本」がテーマ。みんなネットでみつけたとのこと。



小さい頃はお母さんがせっせと考えて用意していましたが、この頃は親子であれこれ話し合いながら、協力して作るようです。
Lちゃんひとりで焼いたお菓子もあり、それがとても美味しくて感激でした。

お待ちかねのバースデーケーキは、想像通り本を模したもの。
本の背表紙部分は、マジパン(アーモンドの粉末と砂糖でできていて食べられる)で、そこにLちゃんが特に好きな本のタイトルが書かれていました。


一番驚いたのが、ケーキの上に見えるページ部分です!
薄い紙のように見えますが、これも食べられます。

ベーキング用の rice paper を使ったとのこと。
聞いたことがなかったのでググってみたら、Edible Rice Paper Sheets としてこのサイトに載っていました。
 ⇒ Desertcart

これを細く切って何枚も合わせ、ケーキの上部に飾る作業は、どんなに時間がかかったことでしょう。
考えただけでクラクラしてしまいます。

本1冊分(人によっては2冊分)がスライスされ、みんなに配られました。
中身はチェリー味で、とてもきれいだけれどかなり甘かった・・・まあ、アメリカの標準味ではあるけれど。


プレゼントもが多くて、Lちゃんは当分楽しめるに違いありません。
来月は、妹のEちゃんの誕生会が控えています。
またのお呼ばれが楽しみです♪


ここからは余談ですが・・・

Lちゃんの家では、前から家の中で飼っているメスネコ2匹に加え、去年の秋頃にあと2匹を外で飼い始めました。
ミネソタの冬はとても寒いので、ガレージに自由に出入りできるようにしておいたそう。
新しいネコちゃんたちもどちらもメスだと思っていたそうですが、1匹は実はオスでした!

で、1週間前に、何と4匹の子ネコちゃんが生まれてしまったのですって!!
こんなに小さなネコちゃん、初めて見た気がします。


お母さんネコは、まだ1歳にもならない「ヤンママ」だそう。(ヤンママって、もう死語かしら?)
もう少ししたら、引き取ってくれる人を探さなくてはならないのでしょうね。

教訓:どんな場合にでも、ペットにはすぐに避妊手術を受けさせること!!


2025/05/01

優雅なティーサンドイッチの午後

近くに住む親戚のTが、先日40歳の誕生日を迎えました。彼女は息子と同い年です。
お母様が中心になってご主人とお嬢さんたち、兄弟や友人たちも協力し、市営の集会所で行われた誕生会に、私たち夫婦も招待されました。

この集会所、すぐ前を車で頻繁に通っているのに、中に入ったのは初めて。
みんなの協力で春らしく可愛く飾り付けされ、優しさに満ちた誕生会でした。


本人の希望で、誕生会のテーマは「ティーパーティー」
ティーサンドイッチという小さくて優雅なものや、いろんな味のスコーンフルーツなどが並びます。


ティーパーティーですから、多分イギリス式なのでしょうね。
パンの耳はそのままで、ピーナッツバター&ジャムなど簡単なものが定番のアメリカのサンドイッチに比べ、耳が切り落としてある点がまず違う。
バケットを薄切りにした、オープンサンドもありました。

スモークサーモンやクリームチーズ、アボカド、薄切りのきゅうり、生ハムなど、私好みの具がいっぱいで嬉しいわ♪
(アメリカの集まりにはよく登場するホットドッグの、100倍ぐらい素敵)

お祖母様から譲り受けたという、特別なお皿やティーカップ&ソーサーのセットも、どうぞ遠慮なくお使いくださいとのこと。
ソーサーなしで大きなマグで飲んでしまうことが多いアメリカ式と違って、日本でのおよばれを思い出します。

使用中に壊したら怖いので、私は紙皿と紙コップを選んでしまいましたが、夫が躊躇なく「お姫様セット」を選んでいて苦笑。。。
全然似合わないってば!


40歳の誕生日を迎えたTは、春らしいドレスに花をいっぱい飾った帽子で登場。
お嬢さんたちや、妹さん一家、みんな可愛らしいドレスと帽子です。
私自身は絶対着なそうないで立ちですが、盛り上がっていいね~

食事を楽しんだ後、お母様手作りの巨大なケーキが運ばれてきました。
こんな大きなケーキ、結婚式でもなければなかなかお目にかかれません。


早めに作って冷凍しておいたそうで、切り分けようとしたら解凍が不十分だった様子。
「チェーンソー持って来ようか?」と冗談を言う人も・・・
それでも何とか、人数分に切り分けられました。
6段仕立てのすごいケーキ!


その後、それぞれが持って行ったプレゼントをTがみんなの前で開け、参加者におみやげが配られました。
ティーポット型ギフトボックスにリボンがかかり、「気をつけて持って帰ってね」とのこと・・・

家に着いてから開けてみたら、プティフール型の石鹸でした。
それが、陶器のケーキスタンド型のソープディッシュと一緒に入っていたというわけ。
細かいところまでよくプランを立て、優雅なひとときを味わわせてくれた皆さんに感謝・・・


日本に住む息子も今年11月に40歳の誕生日を迎えますが、残念ながら私はこんな素敵な誕生会を用意することはできません。
もし近くに住んでいたとしても、多分無理(笑)
ごめんよ。

2025/03/08

誕生日用に、しっとりふわふわロールケーキを焼いた♪

昨日は私の誕生日で、またひとつお姉さんになりました。
数十年のお付き合いがある友人夫婦の息子さんも、何と同じ誕生日!

誕生日の前日に、その友人(夫が大学の時からのお付き合い) と息子さん、夫と義弟と他の友人も集まって、「寒さに負けず、外でキャンプファイヤーで過ごす会」がありました。
男の集まりなので私は遠慮しましたが、後からちょこっとだけでもいいから顔を出してと夫に頼まれ、そうすることに。

手ぶらで行くのも何なので、デザートを持って行くことにしました。
そして思いついたのが、友人の息子さんと私の「誕生日前祝い」をすること♪
みんなに、強制的に祝わせちゃおう!

誕生日のお祝いだから、クッキーやマフィンじゃなくてやっぱりケーキよね。

・・・という流れで、得意のロールケーキを焼いて持って行き、みんなでいただきました。
外で食べるケーキも、いいですね~


アメリカの男性は、お酒だけでなく甘いものにも目がない人が多いので(もちろん、夫も義弟も!)、大いに喜ばれました。
一緒に誕生日を祝いたかった息子さんが、急な仕事で来られなかったのが本当に残念だったのですが。


このロールケーキはもう何度も焼いているので、当然このブログにも載せたことがあったと思ったのですが、チェックしたらまだでした。
同じくしっとりふわふわ系シフォンケーキスポンジケーキは、とっくにご紹介していたのにね。

今さらなのですが、レシピと共に作る時の注意点などを書き留めておこうと思います。

レシピは、ずっと前に cookpad で見つけた「優しい。。。シンプルロールケーキ」に従っています。
とてもシンプルな材料です。巻く時に生地が割れたりせず、素晴らしい配合だと思います。

私は生クリームたっぷりが好きですし、上にも飾ったので、その量は変更しました。
30×30cmの天板1枚分です。

【材料】
  卵(Lサイズ) 4個
  砂糖 60g
  薄力粉(アメリカでは Swans Down, Softasilk などの cake flour を使用) 40g
  生クリーム 170g
  砂糖 20g
  イチゴ 適宜

【作り方】
  1.卵は常温に戻し、薄力粉はふるっておく。天板に紙を敷く。
    (アメリカでは parchment paper を使用)
  2.卵を卵黄と卵白に分けて、それぞれ別のボウルに入れる。
  3.砂糖の半量を卵黄に入れて、白っぽくもったりするまで泡立てる。
    (電動泡立て器がおすすめ!)
      

  4.薄力粉を一度に入れ、粉っぽさがなくなってなめらかになるまで泡立て器で混ぜる。


  5.卵白を泡立て、ある程度固くなってきたら残りの砂糖を2~3回に分けて入れる。
    しっかり角が立つまで泡立てる。


  6.卵黄のボウルに1/3の卵白を入れ、泡立て器で全体を混ぜる。
  7.ゴムベラに持ち替えて、残りのメレンゲを2回に分けて混ぜ合わせる。
    (なるべく泡をつぶさないように)
  8.紙を敷いておいた型に入れ、表面が平らになるように広げる。
    2回ほど軽くトントンと底を叩いて空気を抜く。

このようにクリップで留めておくと使いやすいです。

  9.180℃ (350℉) で予熱しておいたオーブンで10~12分焼く。


我が家のオーブンでは12分でこの焼き色

  10. 乾燥を防ぐため別の紙を上に乗せて冷まし、成形する前にケーキを紙からはがしておく。

ありゃ、ちょっと空気が入っちゃった・・・

  11. 焼き色がついた面に泡立てた生クリームを塗って、小さく切ったイチゴを均一に散らす。

巻き終わりの部分は、少し残しておいたほうがいいです。

  12. 手前から巻き、巻き終わりを下にして包み、数時間冷蔵庫に置く。


  13. 上に生クリームを絞り出し、イチゴを乗せる。


両端を切ってお味見するのは、もちろん作った人の特権ですよね~♪
持ち運びには、日本で買ったこのケースがパーフェクトでした。
多分、楽天で買ったのだと思います。


少し暖かい日が続いて雪が解けてきたのに、また寒くなってカチカチに凍り、家の周りはスケートリンクみたいになっていて危険です。
雑木林の中も、鹿の歩くけもの道が凍っていて、怖いぞ~
転ばないように細心の注意を払いながら歩き、何とか無事にたどり着きました。

ほんの一口ずつですけれど、キャンプファイヤーの横で料理したベネスン(鹿肉)などの後に、良い口直しになったみたい。
無理矢理みんなに祝わせた誕生日の前日、なかなか楽しかったです♪
余ったケーキは、奥様方のためにお持ち帰りをお願いしました。


明日から、日本ではサマータイム(夏時間)と呼ばれる Daylight Saving Time が始まります。
今晩寝る前に、家中の時計を1時間進めなくちゃ。
11月に時計を遅らせる時と違って、ちょっと損したような気がしてしまいます。

2024/12/29

今さらですが、クリスマスの料理など

感謝祭に続き、クリスマスの記録もやたらと遅れてしまいました。
ここはアメリカなので、ツリーのなどの飾りはまだそのままですから、まあいいかな。

今年は、初めて娘夫婦の家でクリスマスを祝いました。
二人目の赤ちゃんの出産を約1ヶ月後に控えた娘、もうお腹がはち切れそうです!

色々あってなるべく安静にしていなければならない娘に代わり、ここ数ヶ月は家事も孫娘のデイケアの送り迎えも、全て婿殿がやってくれています。
元々料理が得意な人で、本当に助かりました。
掃除は週に1度プロに来てもらっているそうで、どこもきれい♪

クリスマス当日は、厚切りのプライムリブがメインでした。
それに、ヨークシャープディングも作ってくれて感激。
数日前に英国在住の方の YouTube を観ていたら、このヨークシャープディングが出てきました。
名前は知っているけれど食べたことはなく、どんな食感なのか興味があったのです。
きっとテレパシーが通じたのだわ♪


ヨークシャープディングは、シュークリームの皮のような食感で美味しかったです。
いつか、自分でも作ってみたいな。

クリスマスリースをかたどったポテトサラダほうれん草とイチゴのサラダを持って行ったのは私。
恒例のクリスマス料理ですが、婿殿の料理に良く合って良かったです。


1歳8ヶ月の孫娘は、たくさんのプレゼントに目がキラキラ。
婿殿のご両親やお姉様から届いた分もあり、何だかすごい量になってしまいました。


孫娘が最初に開けたのは、このやたらとデカいプレゼント。
可愛らしいクマちゃんの椅子が出てきて、自分専用のだとすぐに理解したようです。
これ、私も欲しいかも・・・



服やおもちゃも、たくさん増えました!
まだ本人は良くわかっていないかもしれず、親のほうが嬉しかったかも?

アメリカでは、日本のようにクリスマスに美しいデコレーションケーキを食べる習慣があまりないのですが、娘がこんなケーキをオーダーしておいてくれました。


パリのパティシエが作ったケーキだとか・・・赤いのはマカロンで、これも美味!
私の住む田舎町ではお目にかかれない、垢ぬけたデザインとお味でした。
甘み控え目なのが、とても有難い♪

翌日も婿殿が、ブランチには自家製パンのサンドイッチ、夕食にはパイ皮から自分で作ったというミートパイをご馳走してくれました。
サラダは前日の残り物ですが・・・


この他にもマフィンスコーンも焼いてあり、私が持って行ったクッキーもあったので、ものすごいカロリーを摂取した気がします。


途中で夫とワンコたちとの長~い散歩に出かけたのが、唯一の運動でした。
同じミネソタ州内でも車で片道4時間かかり、その間動けないのも結構苦痛・・・
自宅に戻って来てから、またせっせと体を動かしています。

今年もこうやってクリスマスを家族と共に過ごせ、とても有難いことでした。
世界にはそれどころではない地域がたくさんあり、こうしてお祭り騒ぎしているのが申し訳ない気がします。


色々あった2024年ですけれど、何とか無事に新年を迎えられそうです。
今年もブログを読んでくださいまして、ありがとうございました。
皆様にとって、来たる2025年が素晴らしい年となりますよう、心からお祈り申し上げます。


2024/09/07

80歳の誕生日の真っ青なケーキと、8歳の誕生日のリアルすぎるネコケーキ

ミネソタには、既に秋の気配が漂っています。
夕べは気温が6℃まで下がり、寒くてヒーターをつけてしまいました。

レイバーデー(労働者の日)の祝日があった先週末はまだ暑く、下の義妹夫婦が泊りに来て一緒に湖でのボート乗りを楽しんだのですが。
レイバーデーは「夏の終わりの象徴」と言われていることに、大いに納得です。
長~い夏休みも終わり、子供たちの学校も始まりました。

今年は、レイバーデーの前日に昔からの友人の80歳誕生日を祝う集まりがあり、みんなで行ってきました。
ご主人、二人の息子さん、13歳のお孫さんの男性陣がみんな白シャツ黒い蝶ネクタイで、甲斐甲斐しく料理や飲み物を給仕していて微笑ましかったです。
親戚や友人、近所の方など40名ほど集まったそう!

家の周りが美しい花でいっぱいのこの家は、家の内外に温かいオーラが漂っている感じ♪


大きな湖に面しているため、友人は今でも時々泳いでいるそうです。
80歳には全然見えない元気さで、お手本にしたいな~といつも思っています。

招待状がメール経由で届いた時、「ギフトは不要」と書いてあったのが、アメリカらしくていいな!
こういう時、日本だと「でも、手ぶらというわけには・・・」と、かえって気をつかってしまいそうですが、アメリカでは皆さん文字通りに受け取って、お祝いのカードしか持って行きません。
(私たちは特別親しくしているので、別の機会にちょっとしたものを渡しましたが)

ハイスクール卒業アルバムで使った写真、同じくハイスクールのプロム(学年最後に開かれるフォーマルなダンスパーティー)の時にドレスアップした写真、結婚式の写真、お子さんたちとお孫さんたちの写真などが、まとまってきれいに飾られていました。
アートの得意なお孫さんのひとりがデザインして作ったそうで、仲の良さがうかがえます。

ケーキも、ザ・アメリカ!!という感じでした。特注で作ってもらったとのこと。
誕生日の少し前に、同世代の友人4人と、毎年恒例のカヌーの旅に出かけたばかりだそうで、こんなデザインになったわけです。


こういう原色のケーキは、日本ではお目にかからないですよね。
みんな、舌がブルーに染まっていました(笑)

義妹はおまけで木の部分ももらったそうですが、残念ながらそれはただの飾りで食用ではありませんでした。


アメリカのケーキと言えば・・・
こちらは、7月に招かれた親戚の女の子の8歳のバースデーパーティーケーキ
毎年、お母さんの手作りです。


キッチンで見せてもらった全体像は、こういう感じ。


今年も、すごい力作!
ただし、切り分ける時にみんな思わず目をそむけちゃった・・・
ケーキを作った本人であるお母さんも、顔をしかめながら切っている様子がおかしかったです。

どちらの誕生会も、周囲の人たちの愛情たっぷりの素晴らしいものでした。
二人は72歳の年齢差なので、同じ干支ですね。
申年生まれの二人が、これからもみんなに愛され、幸せいっぱいの人生を歩んでくれますように♪

2024/08/15

日本への一時帰国の思い出話3 / 前世からの深いご縁?

孫娘のEちゃん、母からのプレゼントの甚平が似合っています♪
涼しげでいいね~



一時帰国の思い出、第3弾です。
今回は、初対面だったのにずっと昔から知り合いだった気がした人の話をしますね。

Iさんと SNS 上で最初にやり取りがあったのは、もう17年も前の2007年のことでした。
あるコミュニティで、Iさんが作成したトピックに大勢の人が反応。
私にとっても思い出深い大切なイベントについてだったため、懐かしくて書き込みをしたのです。

イベントがあった日に、七夕のように年に一度だけ書き込みが続いています。
(その SNS は、私はそれ以外にはもう全く使っていません)
Iさんは、毎年その日になると忘れずにトピックを立ててくれるものの、書き込みをする人も年月が経つと共にめっきり減ってしまいました。

お互いのプロフィールを確認したのは、だいぶ後になってからだったかしら。
Iさんはイギリス在住で、私はアメリカ。あら~と驚いたのでした。

ここ数年、トピックの書き込み以外に SNS 上のメッセージでも、個人的にやり取りをするようになりました。
Iさんは、ミネアポリスレストランを経営している知り合いの日本人がいるので、ぜひいつか行ってみたいと思っていると伝えてきました。
実現したらその店で私と会って、美味しいお酒と共に色々おしゃべりしたいな~って!

そのレストランの名前を尋ねたら、のけぞるほどびっくり!!
何と娘夫婦の行きつけの店で、Iさんが知り合いだと言うオーナー店長さんとも親しくしています。
実現はしませんでしたが、2年前の結婚式披露宴の2次会を、娘たちはそこでやろうかと考えたこともあったほど・・・

私たち夫婦も、3年前に連れて行ってもらって「本物の味」に大感激したことがあり、店長さんにも紹介してもらって話をしました。
 その時の記事はこちら ⇒ 先週は霜注意報、今週は猛暑・・・

この広い地球で、こんな奇跡があるとはね~

さっそく娘にIさんのことを伝え、そのレストランに行った時に店長さんに話してもらうと、彼も非常に驚いていたそうです。

その後も時々Iさんとやり取りがあり、今年の私の誕生日にもお祝いメッセージをいただきました。
すると、私が一時帰国を決めていたのとほぼ全く同じスケジュールで4週間、Iさんも日本に帰る予定とのこと。
それじゃ、日本で会いましょう♪ということになった次第です。

実はIさんとは、生まれた年も同じ。
私は早生まれなので、彼女のほうが学年は1つ下ですが・・・
そして、Iさんはお子さんの時から海外在住経験があるものの、私が生まれ育った東京の地下鉄丸の内線の隣り駅に住んでいた時期もあったそう。
そこら辺で、すれ違っていたことがあるかもね♪

二人姉妹の長女というのも同じだし、最近初孫(やはり女の子で、日本だったら同じ学年)に恵まれたのも同じ。
こんな奇跡ってあるのかしらね。


Iさんおすすめ、ご実家が近い池袋のメトロポリタンホテル内の炭火焼レストランで会うことになり、ワクワクドキドキしながら出かけました。
初対面でしたけれど、海外在住同士ですからお互いに当たり前のようにハグしちゃったわ!

四季彩茶寮「旬香」というレストラン、お料理も素晴らしく美味しく、サービスも良くて、人にすすめたい店がまたひとつ増えました。

Iさんはイケる口のようで、「大人の休日」という純米大吟醸酒もオーダー。
私も少しだけいただき、延々とおしゃべりに花が咲きました。
共通の話題がたくさんあって、初めてお会いしたとは思えないない楽しさ♪


写真のメイン料理の前に前菜が出たのですが、Iさんは子供の時に金魚を踏んづけてしまったのがトラウマになっていて、お頭つきの魚はダメだそうで、キビナゴのフライはパス。
可愛らしいお方です(笑)

前菜とサラダの他に、ご飯、味噌汁、漬物もついて、かなりお得な値段と感じました。
二人共食いしん坊で、デザートビュッフェも遠慮なく全品制覇!(写真の2倍食べました)


その後に、店の自慢の一品らしいスフレタイプのパンケーキも出てきて、うっそ~!と心の中で叫びながらも、ペロリと平らげてしまった。。。
ふわっふわで、めちゃ美味しかったです。


女性同士ではあるけれど、Iさんとは小指と小指が赤い糸でつながっていたのかしら?
今度は、いつどこで会えるでしょうか。楽しみです。


一時帰国話、次回は日本の家族とのことを書きますね。