2026/10/06

どうなる、ハロウィーン!? / ジョン・ウィリアムズ特集のコンサート

あっという間に紅葉はピークを過ぎ、昨日は早朝に霜が降りました。
前回ご紹介した庭の花も、屋内に避難させたもの以外は、もう哀れな姿になりつつあって残念です。

2軒先の家は、家の周りを美しい花でいっぱいにしていたのに、数日前に潔く全部片付けてしまい、今はパンプキンなどを飾ってハロウィーン仕様です。
ウォーキングついでにちょっと立ち話して、ハロウィーンの "Trick-or-treating" について尋ねたら、当日は何十人もの子供たちが押し寄せるらしい!!

広範囲に住宅が広がる地帯で、ハイウェイを渡らなくても歩き回れますからね。
今年は土曜日に当たるので、いつもより多いかもよ~と脅かされてしまいました・・・

以前住んでいた家では、親戚の子供たちがまだ小さかった頃に両親に伴われて来ただけで、近所のお子さんの来襲はなかったのですが。
(そんな辺鄙な所に住んでいたということですけれど・・・)

数週間前にコストコに行った時に一応お菓子は買ったものの、それでは足りないかもしれません。もっと買って来なきゃ。
でも、仮装したたくさんの子供たちの姿を見るのも、何だか楽しみです♪



割と天気の良い穏やかな日が続いていて、夫と私は時々湖を眺めに行っています。
少し前に撮った写真ですが、開拓中の湖畔の土地は、プロの手も借りて見違えるようにきれいに整いました。


湖の向かいには以前住んでいた家が見えるので(真ん前にゲストキャビンがある)、ちょっと複雑な気分なのですが・・・
開拓の前に一応お知らせはしたものの、向こう岸が急に開けてしまって、新住人も良い気持ちがしていないかもしれません。

週末に義弟が遊びに来て、久々にここを訪れ、しばらく言葉を失うほど驚いていました。
開拓前には何度も一緒に行ったことがありますけれど、ずっとほったらかしていたため草木が生い茂り、最近まで湖はあまり良く見えませんでしたのでね。

大きな問題点は、この場所から新居までは車で約30分かかること。
友人が集まってキャンプファイヤーを囲んで飲んだり食べたり・・・の後、ハイウェイを飛ばして夜道を帰宅するのは危険です。

ガレージ兼ちょこっと泊まれるような建物を建てようかと検討中なのですが、せっかくシンプルライフを目指して引越し、オークションで大きな倉庫もほとんど空っぽにしたのに、また何かを新たに所有するのは避けたいところです。



話は全然変わりますけれど、土曜日の夜はコンサートの本番で、義弟も夫と一緒に聴きに来てくれました。
今回はジョン・ウィリアムズ John Williams の曲の特集で、彼が作曲した数多くの映画音楽の中から8曲を演奏しました。

彼はもう94歳になるのですね!
グラミー賞を26回、アカデミー賞を5回、その他の様々な賞を何度も獲得するという輝かしい業績を残しています。

自宅練習のために YouTube に載っているコンサート動画を探したら、彼自身が指揮をしているものがたくさんヒットしました。
3年前にサイトウ・キネン・オーケストラと共に「スーパーマン」のメインテーマを指揮している、元気なお姿も♪
ボケとは全くご縁がなさそうです。



この曲はかなり難しくて、リハーサルではみんな顔が引きつって、スーパーマンが墜落しそうでした。。。
本番では、ちゃんと空を飛んでいるように聞こえたと思いますが。

他にも「フライングテーマ(「E. T. 」より)」、「ネヴァーランドへの飛行(「フック」より)」と「空を飛ぶ系」の曲が多く、飛行を表すのに速くて細かい音符がずらりと並んでいて苦労したわけです。



音楽が映像以上に映画の内容を語っているような、あまりにぴったりな曲ばかりで、ウィリアムズの才能には圧倒されます。
演奏した曲のほとんどは、誰でも一度は観たことがあるような大ヒット作品(「スター・ウォーズ」など)のために作曲されたものでした。

でも、ゲストミュージシャンと一緒に演奏した全3楽章から成る 「エスカペイド  ("Catch Me If You Can" より) 」は知らなかったなあ。
レオナルド・ディカプリオ主演で、小切手の偽造を行った天才詐欺師と彼を追うFBI 捜査官(トム・ハンクスが演じた)の物語で、2002年に公開されたそうです。

息詰まるような緊迫感が見事に表現された曲だと思いますが、残念ながら曲はあまりヒットしなかったみたい。
他の曲に比べるとジャズ色が強く、一般受けするタイプではないことは確か。

ゲストミュージシャンであるアルトサックス、ヴィブラフォン、コントラバス(ダブルベース)のトリオは抜群の演奏を聴かせてくれましたけれど、トリオによるアンコールの「酒とバラの日々」のほうが、お客様への耳馴染みが良かったようです。

ポーランドの音大生による演奏が YouTube に載っていて、私はこれと共に自宅練習しました。
学生とは思えない、堂々とした素晴らしい演奏です。
これも「スーパーマン」と同じく、めちゃ難しかった・・・



第2次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦をテーマに、戦争の悲惨さを嫌というほど描いた「プライベート・ライアン Saving Private Ryan」は、忘れられない映画のひとつです。
Private という英単語には、「私的な」や「秘密の」など以外に「兵卒」という意味もあると知ったのも、この映画を観た時でした。
 
この映画のエンドロールで流れる「戦没者への讃歌 Hymn to the Fallen」を、今回のコンサートで演奏しました。
泣きたくなるほど、荘厳で美しい曲です。



全部の映画と曲をご紹介すると長くなりすぎますので、この辺にしておきましょう。


★10月3日のコンサートのプログラム★

     The Cowboys: Overture カウボーイ序曲(「カウボーイ」より) 
     Escapedes: Suite for Alto Saxophone and Orchestra
      エスカペイド(「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」より)
      Ⅰ. Closing In
      Ⅱ. Reflections
      Ⅲ. Joy Ride

        INTERMISSION

     Flying Theme from E. T. フライングテーマ(「E. T. 」より)
     Star Wars: The Empire Strikes Back Medley スター・ウォーズ / 帝国の逆襲
     Flight to Neverland ネヴァーランドへの飛行(「フック」より)
     Hymn to Fallen 戦没者への讃歌(「プライベート・ライアン」より
     Superman Theme スーパーマンのテーマ
     Raiders March レイダース・マーチ(「レイダース / 失われたアーク」より)


2026/09/26

今日は記念日! 庭の花をご紹介します

秋分を過ぎ、夜の時間のほうが長くなりつつあります。
それでも今日の日の入りは19:07ですから、日本よりはだいぶ遅いですけれど。
日の出も遅いため、私の起床時間は大体7:00から7:30頃で、毎晩熟睡しています。

1年前の今日は、 "For Sale" だったこの家にオファーを入れた日でした。
ところが、しばらくの間は梨のつぶてで、やきもきさせられたものです。
他にもオファーを入れたご夫婦が2組あったそうで、売主は様子見だったみたい。

色々あってようやく私たちのオファーが受け入れられたのは1ヶ月後、実際に引越したのはさらにその1ヶ月後の11月末でした。

1年前の今頃は、夫も私もどうなることかと心配であまりよく眠れず、夜中に目覚めて色々考え始め、再度寝付けないこともしばしばでした。
(前に住んでいた家を売ることに関しても、様々な問題がありましたので)
その頃のことを思い出すと、家の売買については何の心配もなく、良く眠れる今は天国です。


今日は、庭の花をご紹介しますね♪


前の持ち主が、家の周りに様々な種類の宿根草を植えておいてくれたため、春から夏にかけて次々と芽が出てきて、夏の間色とりどりの花を咲かせてくれました。

去年ここに引越したきた11月末にはもう地上部は枯れていて、何が生えてくるのか見当がつかなかったのですが。
雪に覆われた長い長い冬を終え、少しずつ芽が出始めた春には、とてもワクワクしたものです。

日本に帰国する直前の5月半ば頃の玄関前は、まだまだ殺風景でした・・・


約1ヶ月後に日本から戻って来ると、ずいぶん華やかになってきていてびっくり!


7月には、いろんな種類のユリの仲間が次々と咲き始めました。




まだ名前を調べていない、可愛らしい花も色々と・・・




あまり日当たりが良くない所にも、ホスタやアジサイ Hydrangea の仲間が元気に育ちました。


このアジサイ、7月の終わりには美しい純白の花をたくさん咲かせたのですが、


時間が経つにつれ花が次第にピンクになってきて、またびっくり!



玄関前のアジサイも、少し遅れて同じように白からピンクへと変化しました。

Google Lens で調べたら、Vanilla Strawberry Hydrangea という種類らしいです。
色の変化を的確にとらえた、美味しそうな名前ですこと!
ご近所でも、この家を植えている家がかなり多いです。手間のかからない優秀な花ですもの。

前の持ち主さんが植えたものだけでなく、自分たちで植えた一年草も交えて、庭は結構充実していたと思います。





花の季節が短いミネソタでは、ご近所の方々も競うように家の周りを数々の花で飾り立てています。
去年までは、ウォーキング中に出会う素朴なワイルドフラワーを眺めることに喜びを感じていましたけれど、人工的に美しく飾られた花を観賞することにも、別の楽しみがあります。

夜にはかなり気温が下がるようになり、メープルなどの葉も次第に色が冴えてきました。
明日は、夫と一緒に少し遠出して紅葉ドライブの予定です。(まだピークには少し早いのですが)

そうこうしているうちに、ふと気付くと雪に埋もれてしまうのがミネソタなので、今のうちにうんと楽しんでおかなくちゃ。


2026/09/19

町にジャパニーズ・カフェがオープン!

私たちの住む町では、多くの外国人が飲食業で頑張ってくれています。
少し大きな都市では必ず見かける中華料理の店はもちろん、メキシコ料理の店も大賑わい。
それぞれ従業員は中国人だけ、メキシコ人だけで成り立っています。

そして私たちが日本から移住して以来、アジア系の店が増えたのが嬉しいこと♪
最初にオープンしたのは、タイ料理のレストラン。
今まで味わえなかったエキゾチックなスパイスの効いた料理が、こんな田舎町でも味わえるようになりました。

そのタイレストランのオーナーが8年前、同じ界隈に寿司とラーメンの店もオープン!
これは私たちにとって、本当に有難いことでした。
お箸を器用に使いこなすアメリカ人も多く、いつも繁盛しています。

「微笑みの国」と呼ばれるタイの従業員はとても愛想が良く、ついチップをはずみたくなってしまいます。
厨房ではタイ語が飛び交っているのが、またおもしろい!


別のタイ人の姉妹によって、アジアンマーケットがオープンしたのは3年前。
初めは「アメリカ人もこんな食品を買うのかしら・・・」と少し心配でしたが、ここもちゃんと流行っているみたい。

今まで手に入りにくかった納豆や焼きそば(3パック入っているマルちゃんのです)、日本と同じような薄い春巻の皮などが買えるようになりました。
おにぎりや肉まん、栗の入ったどら焼きや、日本独特の色々なフレーバーのキットカットなども売ってるよ♪

その姉妹が、ベトナム料理フォーの店(ベトナム風サンドイッチなども)、ハワイのポケ丼の店も次々とオープン。
この頃は外食のチョイスが増えて、ウハウハなのです。

そして、ジャパニーズ・カフェもオープンになるという噂が飛び込んできて、実際に「あそこにできるらしい」という場所も特定できるようになったのですが・・・
オーナーが怪我をしてしばらくタイに帰ってしまったり、配管工事でトラブルがあったりで、春にオープンの予定でしたのになかなか進まず。。。

でも、ついに今月初めにオープンとなり、さっそく行ってきました!

店の前にはなぜか亀の親子の像。


ドアには、日本語でも「ようこそ」と書かれた看板が!


アメリカでとても人気の、抹茶ドリンクやタピオカドリンクのメニューが豊富です。
寿司がアメリカで独特の進化を遂げたように、抹茶ドリンクも不思議な組み合わせがいっぱい。
ピーナッツバターやビスコフクッキー、ヌッテラ(ヘーゼルナッツのスプレッド)など色々あります。
これはこれで、有りなのだろうな・・・



おにぎりやイチゴ大福、日本式にわざわざ Fruit Sando というスペリングになっているイチゴと生クリームのサンドイッチも。



私たちは、一番人気だというMango & sticky rice と、Red bean(小豆)を選びました。
マンゴーともち米という組み合わせは、はタイの伝統的なデザート「カオニャオ・マムアン」にヒントを得たようです。
色も美しく、大満足の味でした! オリジナルのデザートも、食べてみたいな~
「小豆と抹茶」は王道の組み合わせですから、これは予想通りのおいしさね♪


日本から取り寄せた、高級な抹茶を使っているそう。
タイ人にお茶を点ててもらうのって、何だか不思議な感じだけど・・・
甘さ控えめな点も気に入りました。

このソファーと桜も、何だかほっこりしてしまう。


日本語に似せているようだけれど、これは一体何語なのだ・・・?
壁の飾りなのですが、どこで見つけたのでしょうね。


新メニューはこれですって! 秋はやっぱり、パンプキン味が恋しくなりますね。
Ube って何かな?と思ったら、紫芋のことですって。色がきれい♪(ウベと読むそう)



ほとんどの抹茶ドリンクは、7ドルです。
このお値段、どうなのだろう・・・正直のところ、かなり贅沢な気がしてしまいます。
どうか、ずっと繁盛してくれますように。。。