2024/07/08

2024年、ピックルボールで始まった独立記念日の集まり

ブログの更新を、すっかりさぼっていました。。。

日本に1ヶ月ほど一時帰国。沼津に住む息子夫婦と一緒にミネソタに戻ったのが、6月半ば過ぎ。
息子たちは、オンラインで英語を教えながら7月末まで滞在します。
日本とは14時間の時差があるため、早朝4:30からレッスンがある日が多く、夜もまたレッスン・・・
日によってスケジュールが違い、私たち夫婦も巻き添えを食らって、毎日バタバタしています。


久しぶりの更新、何から書こうかな・・・
とても楽しかった日本でのことはもう少し後にして、先にアメリカ独立記念日 4th of July について書きましょうか。

今年も義妹夫婦の家に、親戚一同20人以上が集まりました。
娘は、生後14ヶ月となった孫娘とワンコ2匹と共に、早朝に車を約4時間飛ばして登場。
婿殿は、友だちの結婚式があって残念ながら不参加でした。

アメリカ独立記念日ですから、孫娘も星条旗みたいな服よ♪
「はとこ」に当たるお姉ちゃんが、せっせと世話を焼いてくれます。

娘が赤ちゃんだった頃にそっくりなぽっちゃり体形で、まだ歩き始めてはいません。
でもハイハイのスピードが上がって、目を離せなくなりました。


孫娘の負担にならないよう、私たちは1日目は参加せず、2日目も夜は自宅に戻りましたけれど、ほとんどの人たちは2泊3日で義妹宅にステイ。
誰をどこに寝かせるかの計画を立てるのも、とても大変だったことでしょう。

今年の大ヒットはこれでした!
義妹夫婦宅の大きな倉庫の前に甥が臨時で設置したコートで、ピックルボール pickle ball の試合です。
アメリカでは数年前から大流行中の、テニス卓球バドミントンを合わせたようなスポーツ。

ピクルスと何か関係あるのかと思ったらそうではなく、Pickle は考案者の飼い犬の名前だったようです。


夫は初めてのチャレンジでしたが、素晴らしい動きで頑張っていました。
老いも若きも混ざり合って楽しめるところがいいですね。
日本でも、そのうち流行るかな?


目の前が大きなで、みんなでボートに乗り込むのも毎年の楽しみです。
孫娘もぐずったりせず、大騒ぎの大人たちに混ざって、結構長い時間ボートで過ごしました。


カンカン照りの暑い日でなくて良かったです。

3日目、娘たちはミネアポリス近くの自宅に戻り、私たち夫婦はまた義妹宅へ・・・
息子夫婦(この2人は3日間通して義妹宅に滞在)が2年ぶりにハイドロフォイル hydrofoil を楽しむのを、同じボートに乗って眺めました。


腕は落ちていなかったようね。お嫁ちゃんも頑張っていましたよ。

ハイドロフォイルは、ひっくり返すとこんな形状です。日本語ですと、水中翼と言うようです。
甥が2年前、息子夫婦にも乗り方のコツを教えてくれました。
彼の10歳と7歳のお嬢さん二人は、とっくの昔からスイスイと上手に使いこなしています。


水上スキーと違って空中に浮かんでいるので、水面すれすれを飛んでいるような感覚でとても気持ちいいのですって♪
私も、あと30年若かったらやってみたかったかも・・・

あちこちで盛大に花火も上がり、賑やかな独立記念日でした。
コロナ騒ぎの頃の静けさが、何だか遠い昔のことのように感じます。

2024/05/17

小麦粉なしのピーナッツバターオートミールチョコチップクッキー(レシピ付き)

時々通っていた「シニアのための料理教室」、残念ながら諸事情により、昨年11月で終わってしまいました。
けれども少し離れた町で、同じインストラクターにより続いているとのこと。

そこで、一緒に通っていた友人2人と共に、試しに行ってみることに♪
今までより遠くなってしまい、我が家から車で45分位かかりますが、途中の町で合流して友人の車で3人で行く約束をしました。
往復の車の中でのおしゃべりも楽しいので、これはこれで悪くありません。

約半年ぶりのインストラクターとの再会に、思わずハグ!
私たちの姿を見つけて、とても喜んでくれました。

その町のほうが人口はずっと少ないのに、料理教室はもっと盛況で、20人以上の人が集まっていました。
キッチンも大きくてずっと使いやすそう。なるほど、これが「諸事情」のひとつだったのかな?

料理教室と言っても、私たちは2人のインストラクターが調理する様子を見ているだけで、説明を聞きながら配られたレシピに色々書き込んだりします。
そして、できあがった料理を味見し、感想を言い合ったり質問したりする気楽な料理教室なのです。

しかも、無料!こんなに嬉しいことはないね~
シニアが家の中にばかり引っ込んでいないで、他の人たちと交流する場を設けようという趣旨の元に行われているらしいです。

栄養バランスを考え、手に入りやすい食材を使い、彩りにも気をつかい、アメリカとしては割とヘルシーな料理を紹介してくれるところが気に入っています。
教わった中で定番になった料理もたくさんあり、夫も「どうぞ、行ってらっしゃ~い!」と機嫌良く送り出してくれます。

今回は、ピーナッツバターを使った料理の特集でした。
メインが2品(アフリカ料理タイ料理)、そしてデザートがクッキー
簡単でおいしかったので、小麦粉を使わずにできるこのクッキーをご紹介します。
(カロリーは高そうで、決してヘルシー料理ではないけれどね)



ピーナッツバターオートミールチョコチップクッキー(約30枚)

材料  
  卵 2個
  バター 大さじ2
  ピーナッツバター(クリーミーなものでも粒々のでもお好みで) 1カップ(約250g)
  ブラウンシュガー(または三温糖) 1/3カップ(約45g)
  Old fashion rolled oats(粒が大きい普通のオートミール) 1-1/2カップ(約135g)
  ベーキングソーダ 小さじ1/4
  シナモン 小さじ1/2
  チョコレートチップ 2/3カップ(約120g)

作り方
 1)オーブンは350°F(約180℃)に予熱しておく。天板にシリコンマットなどを敷く。
 2)ボウルにバターを入れ、レンジで少し温めて溶かし、全ての材料を加える。
 3)シリコンべらで均等によく混ぜ合わせる。スプーンなどで生地をすくい、天板に並べる。
 4)指で丸く形作り、表面を少し平らにする。


 5)オーブンで9~12分焼く。(我が家では12分焼きました)

*アメリカの計量カップは日本より大きく、1カップが約240ccです。

 

料理教室で他に紹介されたタイ風レタスラップ with ピーナッツソースも、皆さんに大好評!
とても美味しかったので、家で作ったらそのうちご紹介しますね♪


ついこの前まで肌寒い日もあったのに、ふと気付いたら庭のクラブアップルツリーが、たくさんのつぼみをつけています♪
ふっくらとして、何て可愛らしいのでしょう。あと数日で咲き始めるかな?



2024/05/09

カナダの島で発見した、カナダグースの卵

昨日は、夫と義弟、友人がカナダの島に日帰りで出かけました。
広大な湖 Lake of the Woods に浮かぶ島のひとつで、かつて夫の両親が所有していたものを、今は夫たち兄弟で管理しています。

湖の氷が解け次第、そこに建つキャビンの修理箇所の有無などをチェックしに出かけるのが、毎年の習慣です。
倒れていた大木を切ったり、古くなったを新しいものと交換したり、しなくてはならないことが山ほどあるみたい。

着いた時に、カナダグースがあるのを見つけたそうですが、帰る前にまた見たら、朝はなかったが3個産みつけられていたそう♪
これからヒナが生まれて育つのに、心地良さそうな巣ですね。


夫が写真を撮っていたら、「早くあっちに行け!」とばかりに夫婦でギャーギャー騒いでいたとのこと。


せっかく静かな島を独占していたのに、そりゃ迷惑ですよね。

陸からかなり離れた島に、色々なものをボートで運ぶのは大変!
でも、窓の交換が必要なことは昨年わかっていたので、前もって運んであったそうです。
何でも自分たちでやってしまうのが、すごいな。



この年代の人たちのほうが、若い人たちよりこういうことに慣れていて上手みたい。


今回は日帰りでしたけれど、次は泊りがけで行って、他の窓も直すそうです。

余談ですが、その島で過ごす時間を心から楽しんでいた義母がもし元気だったら、今日がちょうど100歳の誕生日でした!
ケーキも用意して、いつも優しかった義母の思い出話をしながら、夫と二人でお祝いしましたよ。


この1週間ほどで、若葉が急にムクムクと大きくなってきました。
若葉と紅葉の季節は、日々変化する自然の色合いが楽しめ、虫もそれほどいなくて、1年で一番好きな時期です。

若葉のそれぞれが、ユニークな形。
長い冬を耐えてやっと姿を現した、愛しい葉っぱたちです 💛




これは、白樺の花なのですって! 穂のような形で花びらがないので、ちっとも花らしく見えないけれど・・・


みんな元気に大きくなっておくれ♪ 
(晩秋に、また落ち葉かきが待っていることは考えないようにしよう・・・)

ツクシも見つけた! 去年は、いつの間にか盛りを過ぎていしまっていたけれど。


群生する場所も知っているので、今年は頑張って天ぷら作ろうかな♪

私は数日かけて、庭中に散らばっていた折れた小枝と、星の数ほどあるように思われるドングリを全部きれいに集めて処分しました。
夫が嫌っている下の写真の白い花やタンポポも姿を現し、そろそろ今年初めての芝刈りが必要です。