1月の終わり、厳寒のミネソタから、娘一家の引越し先であるサンフランシスコに出かけてきました。
我が家には体調イマイチのシニアネコがいるため、夫は留守番。(飛行機が大嫌いだし・・・)
ひとりだけでの国内旅行なんて、生まれて初めてです。
娘たちがミネアポリス近くに住んでいた時は、いつも車で大量の荷物(食料品など)でしたけれど、飛行機ではそうはいきません。
機内持ち込み用のスーツケースと小さなバッグで、身軽なものでした。
サンフランシスコは1月でも暖かいので、衣類もそれほど必要ないですしね。
今回の旅は、2番目の孫の1歳の誕生日を一緒に祝うのが目的。
ですから、スーツケースの半分はギフトがぎゅうぎゅう詰めでした。
ミネアポリスで乗り換え、サンフランシスコまでは約4時間。
懐かしい「ロード・オブ・ザ・リング The Lord of the Rings」をドキドキしながら観ていたら、これだけで約3時間が経ち、あっという間でした。
外に出ると想像以上に暖かくて、ミネソタとは別世界・・・羨ましいこと!
芝生は青々とし、色とりどりの花があちこちに咲き、ヤシの木が並んでいる所もあります。
だからと言ってハワイのように暑いわけではなく、朝早くはジャケットが必要ですけれどね。
娘一家は、空港から車で15分位の住宅街に住んでいます。
サンフランシスコの住宅は、よほどのお金持ちでないととても所有できない価格だそう。
娘たちは庭付きの一戸建てを借りていますが、やはりひえ~っと驚く賃料です。
5ヶ月ぶりに会う孫たち、大きくなっていてびっくり!
4月に3歳になる孫娘はとてもおしゃべりになり、1歳になった孫坊は伝い歩きをしています。
ふたりとも、ニコニコ笑顔の大盤振る舞いとハグで、グランマを迎えてくれました。
金曜日は、孫たちはいつも通りデイケアへ。
休みを取ってくれた娘とウォーキングしたり、近くの店を案内してもらったりしました。
アジア人がとても多いエリアだそうで、日本人好みの店もわんさかあります。
まずは、ベイカリーで腹ごしらえね。
日本式の上品な色とサイズのケーキが、さっそく目に飛び込みました。
ミネソタの自宅近くのスーパーで見かけるような、どぎつい着色料こってりのデカいケーキとは大違い!
カレーパンや、チョコとスライスアーモンドの乗ったパリパリのクロワッサンなど、久しぶりだ~!!
セコイア属の巨木、Redwoods が並ぶトレイルは、遠くに海も見えて素晴らしい眺め♪
歩くと汗ばんでしまいます。半袖のTシャツで歩いている人も多かったです。
北米で一番、世界でも二番目に大きいナメクジだそうです。
娘の働くオフィスも近いので、休みを取った日でしたけれど一緒に行って、タダでカフェテリアのランチをいただいてきました(笑)
太平洋が眼下に広がる、素晴らしいオフィスです。
この会社では、無人のロボットタクシー Zoox の開発を行っています。
サンフランシスコだけでなく、ラスベガス、ゆくゆくはアメリカ各都市に拡大しつつあるため、娘は不動産に関する法律業務を担当しています。
ランチの後、Zoox に特別に乗せてもらいました。
まだ試験運行中でほんの数分だけでしたけれど、ハンドルもないのにスイスイと動いていくのは本当に不思議。
サンフランシスコの街中では、他の会社の無人ロボットタクシー Waymo(ウェイモ)を結構見かけました。
混んだ道路を無人車が走っていくのは恐ろしい気がしますけれど、事故率は人間より低いとのこと・・・知らない間に、新しい時代に突入していたのですね。
昨年秋、娘たちの家から車でほんの5分位の所に、Osaka という大きな Japanese market がオープンしました。
たくさんの種類の日本のお菓子や日用雑貨、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉、刺身・・・これはもう、店ごとミネソタに持って帰りたい!
「子育てあるある」だと思いますけれど、大勢の方を招待してレストラン借り切りで行った1人目の誕生日にに比べて、ずいぶん地味・・・
それはそれでいいのよね、きっと。
子供でなくても、これは楽しいわ♪
翌日は孫たちとたっぷり遊んでから、夜はサンフランシスコのダウンタウンへ。
卒業旅行で友人たちと初めて行ってから、もう一度行く機会があり、今回で3度目です。
交通量が激しく、坂が多くて、住宅はくっついてひしめき合い、東京で生まれ育った私でも「ここには住めないな~」と感じてしまいました。
それでもやはり、とても魅力的な都市であることは確かです。
Japan town(日本人街)もあり、道路標識にも「ポスト街」のように日本語表記がついています。
ここのレストランには、片っ端から行ってみたくなっちゃう。
Japanese garden もあり、孫娘はこのお家に住みたがっていました。
夕食は、Hikari Sushi & Bar へ。
寿司を注文すると、寿司皿を乗せた新幹線が各テーブルに高速で走ってきて、目の前でピタッと停まるので、孫娘は大喜び!
ものすごい勢いで食べまくっていました。
YouTube にスローモーションの動画が載っています。
子供でなくても、これは楽しいわ♪
皿を取ってボタンを押すと、新幹線はちゃんと戻って行きます。
息子の住む沼津でも、回転するのではなく流れてくるタイプの寿司屋に行ったことがありましたが、それが新幹線に乗っているというのが画期的ですね。
帰りは大渋滞・・・
ダウンタウンを抜け出すのに、かなりの時間がかかってしまいました。
大都会はとてもエキサイティングで楽しいけれど、やはり疲れます。
孫たちは段々不機嫌になり、やっと家にたどりつくと、お風呂もパスでベッドに直行でした。
帰りは、サンフランシスコ空港のセキュリティで引っ掛かっちゃった!
怪しまれたのは、娘がくれたゆで小豆の缶でした(笑)
スーツケースを開けられてチェックの上、無事にパス・・・貴重なゆで小豆、取られなくて良かったわ。
ミネアポリス空港が近づくと見慣れた一面の銀世界が広がり、「この天候の差は、何と不公平なことよ・・・」とも思いましたけれど、やはり「住めば都」なのです。
ミネアポリスからさらに40分ほど北に飛んで、我が家にたどり着きました。
またいつもの日常に戻ったことに、正直ほっとしています。














