2026/03/27

愛するペットがあなたを待っていてくれる「虹の橋」

次のコンサートがもう明日に迫っていて、少しあせっています。
指揮者の都合で、リハーサルが予定よりかなり少なくなってしまいましたので・・・

オープニングは、 Rainbow Bridge という世界初演の曲です。
どのようなご縁でこの曲を私たちが演奏することになったのかはわかりませんが、多分作曲者が指揮者の知り合いなのでしょう。
もちろん YouTube にもまだ載っていませんから、自分のパートだけ見てもどんな曲か想像がつきませんでした。

夕べのリハーサルで初めて合わせてみて、なかなか素敵な曲だということがわかりました。
タイトル通りのに、インスピレーションを得て作られた曲だそう。
ヴァイオリンのスタンドパートナーに、「この詩を読んだことある?」と聞かれました。
ないと答えると、「愛犬を亡くした人が書いた詩だ」とのこと。

ああそうか!
日本でもペットを亡くした時によく使う表現「虹の橋を渡った」は、この詩からの引用だったのですね。
この曲を演奏することがきっかけとなって、その詩をちゃんと読んでみる気持ちになりました。


Just this side of Heaven is a place called Rainbow Bridge.
When an animal dies that has been especially close to someone here,
that pet goes to Rainbow Bridge.
There are meadows and hills for all of our special friends
so they can run and play together.
There is plenty of food, water and sunshine and
our friends are warm and comfortable.

All the animals who had been ill and old are restored to health and vigor;
those who were hurt or maimed are made whole and strong again, 
just as we remember them in our dreams of days and times gone by.
The animals are happy and content, except for one small thing: 
they each miss someone very special, someone who was left behind. 

They all run and play together, 
but the day comes when one suddenly stops and looks into the distance.
His bright eyes are intent; his eager body begins to quiver.
Suddenly, he breaks from the group, flying over the green grass, faster and faster.
You have been spotted, and when you and your special friend finally meet,
you cling together in joyous reunion, never to be parted again. 
The happy kisses rain upon your face; your hands again caress the beloved head,
and you look once more into those trusting eyes,
so long gone from your life, but never absent from your heart.

Then you cross the Rainbow Bridge together...


和訳は以下の通りです。(「訪問ペットセレモニー虹の橋」というサイトよりお借りしました)

天国の入り口の少し手前に「虹の橋」と呼ばれる橋があります。
愛された動物達は、お別れが来ると この虹の橋に旅立ちます。
そこに行った動物たちは、広い草原や丘を走り回り、思い切り遊んでいます。
ぽかぽか降り注ぐ日差しの下で美味しいごはんを食べ、綺麗な水を飲んでいます。
あの子達は、暖かく気持ちのいい場所にいます。
病気だった動物も、寿命を全うした動物も、元気になり、活力にあふれています。
怪我をした動物も、不自由な体だった動物も、健康な体になり、生き生きしています。
私達の記憶と夢の中にある、あの元気だった頃のように。
あの子たちは、みな満足して安らいでいます。
でも、1つだけ足りないものがあります。
あの子たちにとって特別だったあの人、別れなければならなかったあの人がいないのです。
あの子たちは、今日も走り回って遊びます。
ある日、あの子は急に立ち止まり、目を凝らします。
キラキラ光る目が一点を見つめ、希望と喜びに体が震えます。
突然、弾かれたように走り出します。
緑の草原の上を飛ぶように走ります。
足が、もどかしく宙をかきます。
早く、早く…
あなたを見つけたのです。
あなたと、あなたの大切なあの子は、ついに再逢できたのです。
固く固く抱き合います。もう2度と離れません。
幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎます。
あなたは優しく何度も体を撫でます。
頭を撫でながら、信頼にあふれた真っ直ぐな目を覗き込みます。
そう、お別れしても、決して忘れることのなかった目を。
そしてあなたは、虹の橋を渡り天国に向かいます。愛するあの子と一緒に。



偶然なのでしょうけれど、年が明けてから私たちの周りでは、愛するペットを失って悲しみにくれている方、または長年暮らしを共にしてきたペットの体調が悪く、心配している方が多いです。
実は我が家のニャンコ、キキも、耳の中と口内に腫物ができ、どうやら進行性のものであるようだと獣医に言われてしまったばかり・・・

お別れの時が近づいてきたのかと思うと、この詩を読んでいるだけで涙がこぼれてきてしまいます。
でも、愛するペットがあちらではすっかり元気になっていて、いつか訪れる再会の時には必ず迎えに来てくれるのだと考えると、かなり気持ちが救われますね。


今夜もこれからリハーサルなのですが、この詩を読んだ直後なので、何だか演奏中に感極まってしまいそう。
変なヤツだと思われないように、気を付けなくちゃ。


2026/03/18

友人宅で、アイルランドのお祭り St. Patrick's Day を祝う

毎年、私たちを含め3組の親しい友人夫婦で祝うのが、アイルランドのお祭り St. Patrick's Day です。
交代で自宅にお招きし、去年は我が家ででしたが、今年は友人宅で行われることに。
今回は大勢招きたかったようで、早々とお知らせが届きました。

いつものようにメイン料理はホストが用意し、あとはちょこちょこと持ち寄りでした。
私たちはアイリッシュウイスキー、Jameson を差し入れることに。(私たちも大好き♪)
息子さん夫婦も来て総勢12名となり、かなり賑やか。

St. Patrick's Day は3月17日で、アイルランドの守護聖人である聖パトリックの命日を祝うお祭りなのです。
けれども、別にアイルランドの血を引いていなくても、みんなでワイワイ集まってご馳走をいただく口実に使われている訳です。

この日はグリーンのものを身に付けるのがならわしですけれど、従ったのは3名だけでした。
でも、グリーンのネックレスが用意されていたので、男女共にそれを首にかけることで雰囲気が盛り上がりましたよ。

 このお祭りについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を見てね

セントパトリックスデーのご馳走の定番は、コンビーフ、キャベツ、人参、ポテト、ソーダブレッド(イーストを使わずに重曹でふくらませたパン)などで、日本のお節料理のようにいつもほとんど同じです。

コンビーフは、スーヴィード sous vide(家庭用真空低温調理器)で長時間かけて用意してくれたそうで、しっとり柔らかく仕上がっていました。

誰の手かな???

意外と難しいのがキャベツで、油断するとすぐに柔らかくなりすぎてしまいます。
夫も、作る時よく失敗しています(汗;)
ですから、今年は専用の鍋で蒸してくれたそう。ちょうど良い具合でした。

セントパトリックスデーらしい、楽しいテーブルセッティング。



それほど凝った料理はありませんけれど、用意するのは大変だっただろうな。
手前のソーダブレッドは、アイルランドの血を引く貴重な2人のうちの1人が焼いてもってきてくれたものです。

メインのデザートも用意してくれるのはわかっていたので、私は一口で食べられるような小さなクッキーを焼いて持って行きました。

ベースは、もう何十回も焼いているダイヤモンドクッキーです。
アーモンド粉も加えるので、サクサクでとても美味しい♪
焼く前に、セントパトリックスデーのシンボルであるクローバーを乗せました。
直径1センチ位の小さな小さなクッキー型、引越しの断捨離で処分しなくて良かった・・・



ちょうど、以前プレーンなクッキーを焼いた時、生地が少し余ってフリーザーに保管してありました。
ラッキー!!
どぎつい色にならないよう注意して、ちょこっとだけ緑の food color を加え、ごく薄く延ばして型抜き。

茎の部分も、後から包丁で小さく切って足すと、ちゃんとクローバーに見えますよね。
キャラ弁用の小さなピンセットが大活躍。こういう細かい作業、結構好きなのです。


友人が用意してくれた grasshopper pie(ミント風味のムースパイ)と共に皿に乗せられ、主役を邪魔しない小さなデザートで、皆さんに喜んでいただけたと思います。



「本当にアイルランド系の人、手を挙げて」と言ったら、12名のうちたった2名だけでした。
ついでなので、どこの国の血が流れているのか皆さんに尋ねたところ、ドイツ、スウェーデン、フランス、ノルウェーなど様々です。
アメリカって、ネイティブアメリカン以外、ご先祖様はみんな移民だったと改めて知らされました。

「それから、ネアンデルタールの血も混ざってるよ~」とふざけた人も。
「それは多分私も混ざってるわ」と答えておきましたよ(笑)

2026/03/13

どこでもドアと、クルクル回って歌い出すキャンドル

いよいよ、60代最後の誕生日を迎えました。
私は早生まれですから、同級生は4月から次々と70代に突入という訳・・・

ずいぶん大きくなったものです。
94歳の母からのお祝いメールにも、「娘がこんなに大きくなるまで元気でいられて幸せです」と書いてあり、笑ってしまいました。

義妹夫婦が招待してくれ、車で2時間ほどの町に出かけて1泊してきました。
まずは彼らの所有する広~いハンティングランドで、久しぶりの本格的なウォーキング
引越してからあまり歩かなくなってしまったので、気持ち良くて身体も大喜びでした。

2年前に行った時に比べ、また色々と増えていた。
これは、通り抜けると願い事が叶うドアですって。トレイルの途中で突然視界に入ります。
私欲は置いておいて、みんなで世界平和を祈りながら通り抜けました。

これを見て真っ先に私の頭に浮かんだのは、ドラえもん「どこでもドア」でしたけれど、まさかマンガを見ていないよね。


ハンティングシーズン鹿が通りかかるのを気長に待つ Deer Stand の中は、日差しを受けてポカポカ♪
トイレも完備されていました。
下の写真の黄色い矢印のパイプは、屋内の大きなじょうご状のものにつながっていて、男性はそこで用が足せます。 この上なく原始的な設備です。


「ウ●チ」用にも、バケツに便座を置いたものが設置されてます。
ひとりの時はOKでも、家族や友人と過ごす時、締め切った部屋で「臭い」や「音」問題はどうなのだろう(笑)

義妹が用意してくれたバースデーケーキです。
卵白だけを使った、真っ白なエンジェルフードケーキ
ここに、不思議な形のキャンドルを乗せてくれました。


このつぼみのようなキャンドルにライターで点灯すると、花びらが開いて回転し始めたのでびっくり!!
こんなキャンドルは初めて見ました。かなりきれいでしたよ~


本当はキャンドルが Happy Birthday を歌ってくれるはずだったそうですが、恥じらっていたのか、静かなままでした。
YouTube で見つけたので、「本当はこうだった」バージョンをチェックしてみてね。




しばらく暖かくて雪がだいぶ解け、庭の半分以上は芝が見えていました。
昨日は久しぶりに、冬の間に乱れた庭をほうきくま手で整え、春になるとどんな多年草が顔を出すのだろうと楽しみにしていたのですが・・・

昨夜からの吹雪で、また冬景色に逆戻り。
雪の積もった木も美しいけれど、ミネソタの冬はとにかく長すぎるのよね~


今日は、ダウンタウンにある大好きなイタリアンレストランに出かけました。
下の写真の、黄色い建物です。
道路の真ん中にも、雪かきした雪が山になっていてびっくり。


バースデーディナーということで、美味しい食事を楽しんできましたよ~

グリーンオリーブスープ&ブルスケッタ

ピザ&オックステールリゾット

誕生日サービスで付いてきたティラミス

デザートがデカい!あまり甘すぎず美味しかったけれど・・・
老人2人なので、料理もとても全部は食べきれません。
アメリカのレストランでは、どこでも食べ残しを気楽に「お持ち帰り」させてくれ、無駄を出さずにすむのが本当に有難いです。

義妹夫婦に影響され、最近は夕食後に夫と一緒に近所を散歩しています。
日曜から「夏時間 Daylight Saving Time」が始まって時計を1時間進めたため、日の出日の入りも7:30前後となり、いつまでも明るくてゆっくり散歩が楽しめます。
私は歩くのが速すぎるようで、いつも夫に叱られますが・・・