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2026/01/06

Google のナノバナナ PRO が怖すぎる件

遅ればせながら、新年おめでとうございます!
更新がゆるゆるの拙いブログですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


アメリカではまだあちこちでクリスマスの飾りがそのまま残っていて、新年の清々しさがあまり感じられません。
せっかく気合を入れて飾ったのだから・・・と言う人が大半です。
日本では12月26日には全て消えるよと言うと、皆さん驚きます。
お正月こそが家族や親戚が集まる最大イベントで、クリスマスではないなんて考えてみたこともないのでしょうね。

我が家では、今年は4日にクリスマスの飾りを全部片付けました。
いつもよりは早かったです。
引越したばかりで大きなツリーも飾りませんでしたので、片付けもあっという間でした。


昨日はそれほど寒くもなく、風もない日でしたので、夫と久しぶりに以前住んでいた場所に行ってみました。
家とゲストキャビンの両方、所有していた広大な土地のほとんどは新しいオーナーのものとなりましたが、実は湖に面した土地の一部はそのまま残してあるのです。

以前住んでいた所とは湖を隔てて反対側になるので、今まであまり行ったことがありませんでした。
ここだけでも35エーカーあり、坪に直すと40,000坪以上ですから、歩いていると迷子になりそうです。

あちこちにウォーキングトレイルピクニックが楽しめるスポットを整備した土地は手放してしまいましたが、未開のこの土地をこれからゆっくり整える楽しみがあります。
夫の頭の中には、既に色々な設計図があるようです。

車を公道に駐め、チェーンソーなどをソリに乗せて引っ張りながら、夫と一緒に雪道を歩いて行きました。


折れた枝などを何となく集めてあった場所に火をつけて、さっそくキャンプファイヤーです。


さらに枝などを集めて火を大きくし、持って行ったサンドイッチをその側で食べた後、夫はチェーンソーでそこら辺の木を切って、さっそく整備し始めました。
鹿の足跡が続くのを見つけた私は、歩きたくてウズウズし、1時間ほどひとりでウロウロ。
11月末に町の近くに引越してから、雑木林の中を歩くのは初めてです。

新居の庭を何となく歩いていますけれど、やっぱり町中とは全然違います。
木にハグするのも久しぶりだ~
高低差があり、今は凍っていますがも流れていて、なかなか楽しい所です。

新居からは車で約30分の距離で、気軽にひょいとは行けないのが残念・・・
でも、もっと気候が良くなったら、頻繁に通うかもしれません。


さて、今日のブログのタイトルの件です。

夕食前にちらっと YouTube を眺めていたら、「おすすめ」にこんな動画が出てきました。
3週間前にアップされたものですが、現時点で再生回数が201万回ですって!



AI に関しては、私は全く初心者です。
Google の Gemini には時々質問したりもしていますが、画像を加工したりするのはちょっと怖いなと敬遠していました。

でも今日この YouTube を観ていたら興味をそそられ、簡単そうなので試してみようかな・・・という気になり、解説通りにやってみたのです。

ソリを引く私の写真を撮った夫が、「池袋ではこういう人絶対見ないよね~」と冗談で話していましたっけ。
(なぜ、渋谷や新宿でなく「池袋」が出てきたのは謎)
じゃあ、私をこの姿のまま池袋に飛ばしてみようじゃないの!と試してみた結果がこれ・・・


うわ~、本当に池袋に行っちゃった! あまりに簡単すぎて、驚いています。

これはとても楽しいけれど、こんなばあさんにも気軽に使えてしまうなんて怖すぎませんか?
いくらでも悪用されてしまいそうではないですか。
何が本物で何が偽物なのか、一体どうやって見分ければいいのですか?

今まで苦労して時間をかけて作ってきたものが、AI によって一瞬でできてしまう。
有難いことではありますが、これによって仕事を失う人も増えそうですし、努力すること、自分で工夫したり考えたりすることを、人間が面倒だと感じるようになってしまうことが何より怖いです。

私などはもうお先が見えていますけれど、子供たちや孫たちの世代のことが心配です。
もう、後戻りできない所まで来てしまっているのですね。
人間の善意が、神に試されているような気がします・・・

このナノバナナを試してみた人全員、絶対心の中でこう叫んだよね。

      そんなバナナ!!


2025/01/13

断捨離、早くも挫折・・・

今年の目標のひとつは、「断捨離」でした。
14年前に日本からミネソタに移住した時、かなりのものを処分して身軽になったつもりでしたが、また少しずつ増えてきてしまったのでね。

「断捨離」は、去年から少しずつ行ってきました。
所持品をもう一度じっくり見直し、使っていないものは捨てるかリサイクルショップへ。
町には数件の thrift shop(リサイクルショップ)があり、気軽に寄付することができます。
お金にはなりませんが、罪悪感なく不用品とお別れすることができて助かります。

これで、家の各部屋にある引き出しや棚の中が本当にすっきりしてきて、なかなかいいぞ~と思っていました。
ものって、減れば減るほど暮らしが楽になる感じがするのが不思議。
ぎゅうぎゅう詰めになっていなければ、何かを取り出すのもとても簡単です。
家具などが少ないほうが、掃除機をかけるのも面倒ではありません。


ところが・・・

家から少し離れたところにある、やたらとデカい「物置 (shed)」の隅に隠れていたプラスチック収納ケースの存在を忘れていた!
物置でもあり車庫でもあるこの建物内部には、あらゆるものがいっぱいにあふれているのです。
  詳しくはこちらの記事をどうぞ ⇒ 物置に眠るお宝?

夫がコツコツ整理していますけれど、まだまだ氷山の一角で、ため息が出てしまいます。

そのうち何とかしようと思いながら忘れていた2つの収納ケースを開けてみると、ひとつは子供たちが学校で使った教材や仕上げた作品、もうひとつは古い写真や手紙の束でした。
古い写真と手紙の束は家にもあるので、それが全部だと思っていたら、もっと出てきてしまったわけ。

子供たちの作品などは本人に押し付けるつもりでしたが、「いらない」と言われてしまいました。
これは一部だけ残して、あとは写真に撮って処分することに・・・
(母としては、胸が痛みますけれどね)

写真は、アルバムには入れなかった「ボツ」の束なんていうのが結構たくさんあり、これは一応目を通したけれどやはり「ボツ」の作品ばかりでした。
取っておいても仕方がないので、やはりさよならです。

大量のフィルムのネガも、もう写真を現像してくれる店なんてないので、お別れしなくてはね。
デジカメが登場するまでの数十年分のネガで、びっくりするほどの量です。


困ったのが、手紙の束。
結婚してからの分は一応年ごとにまとめてあったのですが、その前のがごちゃごちゃでした。
小学生の頃のも少し取ってあり、中学、高校、大学と卒業後のが数十通ずつあります。

画像はイメージで、実際のものではありません

全部目を通して本当に大切なものだけ取っておこうと思い、まあ2/3位までには減ったのですが、それ以上は無理でした。
両親や親友からの手紙は、「永久保存版」です。夫や子供たちからのも、1通も捨てられません。
英語の手紙は筆記体で読みづらいけれど、義両親・義兄弟・義理の祖父母からのものも、大事にとっておきましょう。

私が小学校1年の時の担任の先生の、達筆だったこと!
ひとりひとりの生徒のために、こんなに時間をかけて書いてくださったのかと思うと感激です。

子供たち、途中でインターナショナルスクールに変わったものの、最初は普通の日本の幼稚園に通っていました。
幼稚園の先生方から子供たちへの心のこもった手紙も、やはり捨てられません。

たくさんの手紙を読み、物心がついてからの自分の人生をもう一度体験した気分です。
家族をはじめ親しい人々、お世話になった方々、これらの手紙の束には多くの愛情が込められていて、何だかお守りのように思えるのです。
この先何度読み返すかはわかりませんが、捨ててしまったら、きっと後でものすごく後悔すると思います。

いつからか連絡手段はメールとなり、今はもっと手軽な LINEテキストメッセージがほとんどとなりました。
便箋を選ぶことから始まり、間違えないように気を付けながら自筆で手紙をしたため、封筒に入れて相手の住所氏名と自分の住所氏名を書き、切手を貼ってポストに投函する・・・という一連の面倒な動作があった昔の手紙には、手間がかかっている分、比較にならない有難みがあります。

そんなわけで私の場合、「大切な思い出のもの」は「保存」に決定!
割と調子よく進んでいた「断捨離」は、ここで足踏み状態となりました。

私の93歳の母も、自分の両親(つまり私の祖父母)からの手紙は今でも時々読み返すことがあるそうなので、きっと似たのでしょうね。
ミニマリストには、とてもなれないな。。。


ここ数日、かなりの寒さで外に出かける気もしなかったので(現在の気温は-24℃)、好きな音楽を聴きながら美味しい紅茶と共に古い手紙を読むひとときは、優雅な気分が味わえました♪
いつもバタバタしていることが多いので、たまにはこのようにゆっくりするのもいいですね。

2024/11/04

もやもやするアメリカ大統領選挙

いよいよ明日11月5日は、アメリカ大統領選挙の投票日です。
私は永住権だけで市民権は持っていないので、選挙権はありませんけれど、もちろん結果がとても気になります。

ハリス VS トランプ

日本からアメリカに移住して4回目の大統領選、落ち着いた気持ちで傍観していたのは、2012年のオバマ VS ロムニーの時だけでした。
ひどい言葉を使った相手への批判・中傷合戦ではなく、今思えば二人共紳士的な態度だったな・・・遠い昔の古き良き時代のような気がしてしまいます。

大統領選のせいで「プチうつ」になっている人、多いのではないかしら。
片寄ったニュースが多くて、何を信じて良いのかわからなくなってしまいます。

歴史的大接戦になるのか、ふたを開けたらどちらかの大勝利になるのか・・・
また4年前のように「不正操作があった」との主張があって、大混乱に陥るかもしれないのが恐ろしいです。
実際のところ、その可能性が本当にあるのか、まるっきりのでっち上げなのか、凡人にはわからないことですが。

選挙関連のニュースが耳から飛び込んで来たり、目に入ってしまうと、気持ちがザワザワします。
ですから、この頃はなるべく避けるようにしているのですけれど、やはり全てをシャットアウトするのはなかなか難しいことですね。

ここのところ、親戚や友人と集まる機会が割と多かったですが、みんな選挙の騒ぎにうんざりしているのか、その話題が出たことは一度もありません。
今回は、民主党副大統領候補ミネソタ州知事ウォルズ氏であるものの、そのせいで余計に熱が入るという雰囲気でもないかも。


週末は、久しぶりに義弟が4泊もしていきました。
雪はまだ一度も降らず、平年より暖かい今年の秋。
選挙のことはしばらく忘れ、外でキャンプファイヤーなどを一緒にのんびりと楽しめて良かったです。
(かなり寒くなっても、同じことをするのですけれどね。)


落ち葉かき窓掃除、体を使う「秋のお仕事」でも、気持ちがかなり紛れました。
自分の周りがきれいになると、心もピカピカになるような気がします。
こういう細かい場所は全部手作業なので、大変だけどね。

Before

After


11月のコンサートに向けて、今まで自宅練習に励んできましたが、明日の夜に初めてのリハーサルがあります。
ヴァイオリンの練習も、選挙騒ぎから顔を背けるのに大いに役立ちました。
大統領選の投票日はいつも11月の初めの火曜日なので、必ずリハーサルの日にぶつかり、「投票が理由の遅刻はOKです」というお知らせがその度に届きます。

投票日は週末にすればよいのにと思ってしまいますが、昔からのならわしで火曜日なのです。
キリスト教徒が日曜礼拝を済ませた後、投票所がある街まで馬車などで移動する時間を考慮し、さらに市場が開かれることが多かった水曜日までに地元に戻れるように・・・ということで火曜日に決まったのが、いまだにずっと続いているそう。


孫娘の今年のハロウィーンコスチュームは、モンキーでした♪
ずい分遅かったけれど、やっとしっかりと歩けるようになってきてほっとしています。


世界中の子供たちの未来が、明るいものでありますように・・・
アメリカ大統領選挙の結果によって、私たちの住むこの地球の運命が変わってくるのかもしれず、開票結果を知るのが怖い気がしているグランマです。。。


2024/08/06

日本への一時帰国の思い出話2 / ついに LINE を始めた!

一時帰国の話、前回の続きです。

ある日、世田谷線 松陰神社前VEIGE(ヴェージュ)というカフェに、友人と一緒に行きました。
彼女は、息子同士が同じ教室でヴァイオリンを習っていた関係で親しくなったひとりで、それからずっとお付き合いが続いています。

28年前に始まった私のオーケストラ活動は、実は彼女に引っ張られるように練習を見学に行ったのがきっかけでした。
ついて行っただけのつもりだった私のほうが、そのまま入団することになってしまったのです。

息子に数年遅れてヴァイオリンを習い始めた私は、当時まだまだ初心者だったのですが・・・
ミネソタでもずっと楽しいオケ活動が続いているのですから、この友人が私の人生を素敵な方向に導いてくれたと言っても過言ではありません。

友人おすすめの酵素玄米を使ったお料理は、体に優しくお肌もつやつやになりそう♪
スープや副菜も、こだわりの素材を使っているそうです。


その後、酵素フルーツティーやデザートのアイスクリームもオーダーし、美味しくておしゃべりもはずんで、う~んと長居してしまいました。


2年前に帰国した時には会えなかったいとこ達とも、5年ぶりに再会♪
母と妹も一緒に隣駅のレストランに行き、総勢7名で和食を堪能しました。
器の美しさだけで、もう幸せな気持ちに♪


妹が生まれた時にしばらく伯母の家に預けられた私は、年上のいとこ達にとてもお世話になり、今でも全く頭が上がりません。
この年になっても「~ちゃん」と呼ばれるのが、何だか嬉しいな。
その場ですぐに LINE 交換が始まり、孫娘の写真や動画があっという間に拡散されました。


LINE と言えば・・・実は私、まだデビューしたばかりです。

アメリカの友人や親戚とは、テキストメッセージEメールでのやり取りが主流。
家族とは WatsApp というアプリを使っていますし、日本の家族や友人とも、昔ながらのパソコンでの Eメールまたはドコモなどの携帯メールで何とかなっていたため、LINE とは今まで無縁でした。

でも今の日本では、連絡はほとんど LINE ですよね。
アメリカの電話番号でも新規登録できると聞き、自分でググってチャレンジしたのが一時帰国の直前でした。
たとえば、このようなサイトを参考にしたのですが・・・

登録しようとしたら、「グーグルアカウントと連携しますか?」と想定外のことを聞かれ、よくわからずに Yes をクリックしたら、何だかそれで登録できちゃったみたい。
(どういう流れだったか、はっきりと覚えていない)


電話番号を入力する気満々だったのに、思っていたのと全然違う展開になっちゃった。
グーグルアカウントに、既にスマホの電話番号が入っていたのでしょうか。
パスワードID を設定した覚えもないし・・・本当に謎です。

さっそく沼津の息子に報告したら、自分の ID を教えてくれました。
見つかったので友だち追加して「おっかあだ!」と送ってみたところ、自分の画面では送信できた様子に見えたのに「何も届いていないよ」とのこと。
やっぱり色々不明すぎるから、まあ LINE なんて使わなくてもいいかな・・・と諦めていました。

でも日本に着いてしばらくしてから、妹と直接 QR コードを使って「友だち追加」してみたら、今度は大成功!
そして、なぜかアメリカではダメだった息子とも、ちゃんとやり取りできるようになりました。

そんなわけで、帰国したばかりの時に会った友人たちには LINE の話題は振らなかったのですが、後半は LINE 友だちがどんどん増えちゃった。

既読マークがつくため、読んだらすぐに返信しなくてはいけない「礼儀」が、慣れていないのでちょっと面倒に感じる時も・・・
可愛いステッカーは、皆さんお金を払って集めたりしているのね。
(私は今のところ、無料のものだけで間に合わせちゃっています)

LINE に関しては、まだまだ「浦島たろ子」の私です。
気付かないうちに、とんちんかんなことをして失礼しているかもしれません。

WhatsApp などと違って、送られてきた動画や写真はアルバムに保存しておかないと、しばらく経つと消えちゃうことがあるのも知らなかった。
色々と面倒だわねえ。。。

個人情報が流出するから、LINE は使わないと言っていた友人もいたっけ。
電話もかけられるし、「文明の利器」であることは確かなので、私はこのまま使い続けるつもりですが。

連絡の手段が電話手紙だけだった不便な時代を、懐かしく思うこともあります。
時間は、もっとゆっくりと静かに穏やかに流れていたような気がします。
やっぱり「昔の人間」なのかしらね。


一時帰国の話は、まだ続きます。
「この人とは前世でも知り合いだったかも」と感じた出会いがありました。
また気が向いた時に書きますね。

2024/07/31

10週間ぶりの夫婦二人暮らし / 日本への一時帰国の思い出話1

今朝は4時に目覚ましをセットし(3:59に自然に目が覚めましたが)、息子夫婦を近くの空港まで見送りに行きました。
この町からミネアポリスの空港までは約1時間のフライト、次の便まで3時間半ほど待って、羽田までの国際便は約13時間と長旅です。

この前も書いた通り、私は5月21日から4週間日本に一時帰国し、沼津に住む息子夫婦と一緒にミネソタに戻ってきました。
彼らは、オンラインで日本の皆さんに英語を教えています。 
どこにいても仕事ができる、便利な時代になったものです。
最近は、YouTube にショートビデオもアップするようになり、編集にも時間をかけて頑張っています。

息子たちと一緒だった6週間は、長かったようなあっという間だったような・・・?
ゲストキャビンに泊まってもらったものの、そこは Wi-Fi がつながらないので、メインの家で過ごすことが多かったです。

オンラインレッスンのない昼間は、庭仕事などを手伝ってもらったり、目の前の湖で遊んだり。


昔のビデオをDVDに変換したものも、家族で楽しみました。
ビールが並々とつがれたグラスに向かって嬉しそうにハイハイする、生後8ヶ月頃の息子の姿に、みんな大笑い♪(ビアグラスを用意したのは、もちろん撮影者のパパです。。。)


この10週間、なかなか会えない家族と一緒に過ごす時間が優先だったため、ひとりでゆっくり自分に向き合うチャンスは、ほとんどありませんでした。
ようやく元通りの夫婦二人となり、それぞれ自分の時間を楽しむ余裕が戻りました。

皆さんがよく「本音」として語ることですが、来てくれた時はもちろんとても嬉しい、でも去った後には寂しいけれどほっとするのも事実です。
多分、日本で私を迎えてくれた母と妹も、きっとそうだったのだろうな。
次の再会を楽しみに、またお互いに元気で頑張りましょう。


息子夫婦の滞在中、アメリカのニュースは大賑わい。
トランプ氏襲撃事件、バイデン氏の大統領選撤退に続き、民主党大統領候補としてハリス氏が確実に勢いをつけています。
「もしトラ」や「ほぼトラ」「確トラ」なんて言葉がずっと聞こえてきて憂鬱になっていましたが、今は流れが変わり、ひょっとしたらひょっとするかも!?

それについてブログに詳しく書こうと思っているうちに月日は過ぎ、次はパリでの夏季オリンピック開会式
ミネソタではお昼過ぎから夕方までの約4時間で、テレビを観るのにちょうど良い時間帯でした。
開会式の感想も書こうと思っているうちに、またまた時間が経っちゃった。

もうどちらもきっぱりあきらめて、これらはスルーしてしまおう。。。
今さらですが、日本に帰国した時のことを少しずつ書きますね。


2年前の一時帰国の際は、まだコロナ騒ぎの最中で色々大変でしたけれど、今回はマスクもあまり着用せずにすみました。
家族や親しい人たちとの再会が嬉しかった~
色々な事情で、ぜひ会いたかったのに会えなかった人もいましたが・・・

美味しいお料理&楽しいおしゃべりの組み合わせで、毎日のように濃厚な喜びを味わってきましたよ。
大都会の人混みはちょっと苦手になってしまいましたけれど、便利でエキサイティングで、ミネソタの田舎では見つけられない楽しみが満載です。


新オープンの麻布台ヒルズに連れて行ってくれたのは、子供同士が幼稚園の時に一緒だったママ友たち。
その中にあるアートミュージアム「チームラボ」は、絶対おすすめの楽しさでした♪
視覚、聴覚、嗅覚も総動員で、刻一刻と変化する映像に身体ごと浸れるアートです。


詳しくは、こちらのサイトをチェックしてね ⇒ チームラボ ボーダレス

麻布台ヒルズが建った場所、昔は何があったのかしら。
地図を眺めると、私が若かりし頃アルバイトしていたことがある小さなカフェを含め、大規模な再開発が行われたようです。
そう言えば、周りが何となくごちゃごちゃしていたのを思い出します。
六本木ヒルズや、東京ミッドタウンが建った時もそうでしたが、昔の風景を思い出せない場所がどんどん増えていきますね。


高校の時に所属していたサークルは、私が帰国する度に同窓会を開いてくれます。
時々は同級生だけで。時々は1年上の先輩と2年上の先輩を交えて・・・
みんなとマメに連絡を取ってくれる友人がいて、本当に有難いです。

2年ぶりに集まったわけですが、悲しいことに同級生のひとりが天国に旅立ってしまい、先輩のお姉様のうち2名がご主人を亡くしてしまったことがわかりました。
そんな年になってしまったのだなあと実感・・・
いつも言いますが、会いたい人には会える時に会っておかなくてはね。

食べ放題のおしゃれな店で、懐かしいおしゃべりが弾みました。
何と51年前の「合宿のしおり」を持って来てくれた人もいて、何だか胸がいっぱいに。
わら半紙ガリ版刷り! 私たちって、思いっきり昔の人間だ。


合宿の注意事項の中に、「痴漢出現の際は一致協力して撃退しよう」という一文がありました!
実行に移す機会がなくて、本当に良かったです(笑)
部屋割りや、係の分担表なども載っています・・・とても濃いお付き合いのサークルでした。
だからこそ、今までず~~っと続いているのでしょうね。


ミネソタにも遊びに来てくれたことがある友人と行った明治神宮は、あっちもこっちも外国人観光客ばかり。
色々な言語が飛び交っていました。円安だし、気候は良いし、そりゃ行ってみたくなるわね。

夫との出会いの場所であった原宿駅は、大好きだった旧駅舎が取り壊され、すっかりモダンになっていました。
知ってはいたけれど、実際に見るのは初めてでした。

2枚の画像は LIFULL HOME'S より

何だか味気ない感じがする・・・思い出の中に、あの素敵な駅舎はいつまでも残っていますけれどね。


その後、新大久保韓国料理の店へ。
大学の頃のアルバイトで新大久保に通っていた時期がありましたが、その頃とは全く景色が変わりました。

こちらミネソタでは、チャイニーズは数軒あっても、コリアンレストランは存在しない町に住んでいるため、久しぶりの韓国風の味付けが美味しかったです♪



一時帰国の話は、まだ書きたいことがたくさんあります。
長くなるので、今日はここまで・・・

2024/04/13

不用品の処分には、かなりの痛みが伴う

やっと、家の前の湖のが全部解けました!
完璧なタイミングで、ミネソタの州の鳥であるルーン Loon も戻ってきて、よく響き渡る懐かしい鳴き声を聞かせてくれます。
スワンカナダグース、色々な種類のダックも混ざって、湖はとても賑やかです♪

画像はこちらのサイトより

これから、庭の草花の世話や芝の手入れに忙しくなる前に、ぜひやっておきたいことがあります。
それは、じわじわと増えてきている「もの」の整理です。

日本からアメリカに引っ越した時に、かなりのものを処分したはずなのですが、いつの間にこんなに増えちゃったのかしら・・・?
・・・というか、アメリカでは買えないだろうと思って日本から持ってきたのに、結局使っていないものも多いようです。

平均的な日本の家よりはずっと広くて、収納場所も多いので、つい色々な所にものを突っ込んでしまっています。
雑然とではなく、一応は片付いて見えるため、あまり危機感を持たずにいました。

でも、数年以内にはもう少し町に近くて小ぢんまりした家に引っ越そうと考えています。
それまでに、大幅な断捨離をまたまた実行しなくては。


年と共に、身近な方があの世に旅立ってしまうことも多くなりました。
どんなにたくさんの素敵なものを所有していても、「あの世」には何一つ持って行けないのだと実感・・・

まだまだ道は遠いのですが、毎日少しずつ、引き出し1つ分ぐらいのペースで頑張っています。
以前はよく使っていたのに、好みが変わったりして使わなくなってしまったものも多いです。
「こんまり」式に(あれ?何だか懐かしいな)、今「ときめき」を感じるものだけを残すことにしましょう。

写真を撮り、心の中で「今までありがとう」と声をかけて、まだ使えるものは町にいくつかある thrift shop(リサイクルショップ) に持ち込みます。
気軽に引き取ってもらえるのが、とても有難い。不用品がまた生き返って、どなたかのお役に立つのなら嬉しいです。

懐かしい思い出がいっぱいのものは、整理する手が止まってしまいますよね。
いただいた手紙カード、捨ててしまったらそれっきりなので、特にじ~んときたものは大切に保存。
これも、私がいなくなったら「ゴミ」になってしまうのでしょうけれどね。

大量に持って来てしまった日本語の本は、残念ながらこちらでは引き取り先がないので、もう読まないものは処分するしかなく、苦痛を伴います。
冬がやたらと長いミネソタでは、暇つぶしにたくさんの本が読めるだろうと思っていたのに、つぶすような「暇」がちっともなくて、いつもシャカシャカ動いている自分に笑ってしまう・・・

だいぶ前に日本で使った英語の教材、また目を通すかもと思って持って来てしまいましたが、結局使わなかったな。
日本にいればどなたかに譲ることもできたでしょうが、残念ながらこれは処分。



役には立ったと思うので、これも「ありがとう」と共に「さようなら」です。


夫は、図書館からプロジェクターを借りてきて、昔撮ったスライドに目を通しています。
自分だけでなく、おじいちゃんとお父さんが撮ったものも物置に大量にあって、大変な作業みたい。

彼曰く、ほとんどは取っておく価値のないものだそう。
もったいないなあと思いますが、心を鬼にして、口は出さないことにします。
自分が本当に気に入っているものだけ残して身軽になりたい気持ちは、私以上に強いようですから。

夫はハンティングももうやめてしまったので、色々な用具も、結構たくさん持っているも、みんな処分するとのこと。
先祖代々受け継がれている大切な銃もありますが、息子は日本なので使わないでしょうし。
銃が家から消えるのはほっとしますけれど、夫にとってはやはり寂しいことでしょう。

食器調理器具の量も半端じゃなく、少しずつ減らしています。
柄がついていて可愛い!と思って飛びついた包丁は、恐ろしく切れ味が悪くて結局使わなかった。
こういうのが、少しずつ増えてしまうのですよね。。。


気に入っていた店が閉店する時に、どの服も70~90%オフなんていう大安売りがあり、つい値段につられて必要ないものまで買ってしまい、結局袖を通したことがなかったものも・・・

何だかもう、ものを買うのが恐ろしくなってきました。
田舎暮らしなので、都会より誘惑は少ないと思いますけれど、それでも気を付けなくちゃね。

人がその一生で使う「もの」の数は、一体どれほどなのでしょう。
道具を持たず身一つで生きている野生の動物が、時々うらやましくなります。


2024/01/13

はるばる日本から届いた年賀状

今年は辰年ですね!
中国では、生まれてくる子供にとって、十二支の中で最も縁起が良いとされるのが「辰年」(中国では「龍年」と表記)なのですって。
幸運や力を象徴する架空の生き物である・・・今年は、特に中国ではベビーラッシュになりそうです。

狙ったわけではありませんが、偶然娘は辰年生まれ。
じゃ~ん! 今年は年女なのです。
辰年はラッキーと知って、大いに感謝してくれています。
数日前に話したら、「私も今年中にもうひとり産もうかな」なんて言い始めました。(半分以上、冗談だけど)

ほとんどの女性は、つわりの大変さも産みの苦しみも、すぐ忘れちゃうのよね。
だからこそ、人類は繁栄し続けてきたのだろうな。


高校からの友人のひとりが辰年の年賀状を送ってくれ、年明け早々に到着しました♪
実は、年末に彼女からメールが届いたのですが、件名が「どうしても話したい!」と切羽詰まった様子。
ええっ、一体何があったの・・・?

開けてみたら「どうしても今話したいことがあって、抱えていられなくてメールしました。」なんて書いてあるので、「何事か!?」とますますドキドキ。
読み進むと、この年賀状について前もっての「告知」だったのでほっとした次第です。

年賀状を送るために郵便局に行ったら、10月にハガキの国際郵便料金が70円から100円に値上がりしていたのですって。
年賀状は63円なので、不足の37円分の切手が必要で、窓口のお姉さんが20円、10円、5円、2円切手を見せてくれたそう。
(日本には、そんなに色々あるのね!)

20円切手を2枚並べるのもありだけど、全部生き物柄の4枚がずら~っと並んでいる可愛さにやられちゃったみたい。
そのお姉さんも絶賛だったとのこと。郵便局窓口での二人の興奮が目に見えるようでした。

それをわざわざ知らせてくれたわけ。 こんな喜びを共有できる友だちで嬉しいな♪
下の写真が、その切手の部分です。


本当に可愛らしくて、到着した時に拍手でお迎えしてしまいました。
背景の淡い色合いも、ため息が出るほどきれいだこと!
こんな切手には、めったにお目にかかれないでしょう? 家宝にしようと思っています。

もうひとり別の友人も、クリスマスカードの封筒に辰年年賀状を同封してくれました。
お年玉の抽選日、もうすぐですね。 どちらか当たっちゃうかも!?

お礼メールを送ったら、その友人は、遠いアメリカの小さな町に自分が送ったカードが間違いなく届けられたということに、改めて感動してくれました。
そうそう、こういうことを「当たり前」だと思ってしまわずに、驚き、喜び、感謝を忘れないって、とても大切なことだと私も思っています。

それを忘れてしまった時が、本当の「老い」の始まりかもね(笑)


例年より高い気温が続いていたミネソタでしたが、この週末はぐ~んと寒くなりました。
現在の気温は-22℃。体感温度は-37℃ですって!
明日もこんな感じみたいです。

昼間は、温度計をチェックしたら0度以上あったので、鹿に餌をやりがてらウォーキングに出かけました。
(実は華氏で0.2度なので、摂氏だと-17℃以下だったのですが・・・)
この程度の気温には負けなくなり、私はすっかりミネソタのおばちゃんです。

う~ん、きれいだ!
やっぱりミネソタの冬はこれでなくちゃ・・・


目印につけておいたテープが冬はよく目立ち、迷子になる心配がなくていいです。
もう、クマも冬眠しているでしょうしね。
はまだ例年より少なく、どこでも歩けるのも嬉しいです。


家のすぐ近くと、1キロちょっと離れた2ヶ所で、真冬だけ鹿にコーンをやっています。
あちこちから集まってくる足跡がくっきりで、冬のお楽しみのひとつです。



2023/01/05

娘のためのベビーシャワー

いつも気持ちがしゃんとする新年ですが、アメリカではクリスマスの飾りがそのままの所が多く、まだ「去年」を引きずっている感じがしてしまいます。

でも、今年は「まあいいか」の精神でゆるく生きようと思っていますので、「こうであらねばならない」や「こうであってはいけない」などと、あまり気にしないようにするつもり。
そう決めてしまうと、気分的にかなり楽ですよ~
この1年で、すっかり怠け者になってしまいそうな気もしますが・・・


2023年には、とても楽しみなことがひとつあります♪
4月の終わり頃に、初孫が誕生する予定です。

去年の6月末に結婚式を挙げた娘が、さっそくおめでた!(早っ!!)
もうあまり若くはないから、急がなきゃと思ったらしいです(笑)
予定日は、何と娘の誕生日と同じ日ですって。
女の子だそうですので、卯年生まれって可愛いな。

しばらくの間、娘はつわりで辛そうでしたが、今は安定期で落ち着いています。
一番年上の姪が、年末にベビーシャワーを計画してくれました。
彼女は、結婚式前にも娘のためにブライダルシャワーを開いてくれた恩人です。
 ★その時の記事は こちら

ベビーシャワーとは、出産が近づいてきた妊婦さんをお祝いする会のことです。
家族、親戚、友人、仕事仲間などが集まり、赤ちゃんやお母さんが使うものをシャワーを浴びせるようにたくさんプレゼントします。

ブライダルシャワーの時と同じメンバー、親戚の女性だけ9名と、今回は甥の娘たち(8歳と5歳)も加わって義妹(主催してくれた姪のお母さん)宅に集合し、とても賑やかでした。
天候にも恵まれましたし、みんなそれぞれ忙しく遠くに住んでいる人もいるのに、奇跡的に集まることができて本当にラッキーだったと思います。

妊娠中は、念のために生ものを避けている娘のために、姪が「寿司ケーキ」を特別オーダーしてくれました。
これは、芸術品♪ の向きが違うのはご愛敬。



軽食の後、プレゼントカードの開封がありました。
チビちゃんたちがせっせと運び役をしてくれ、ちゃんと参加。
笑えるのが、5歳の子は「今日、赤ちゃんが生まれるのだ」と勘違いしていたこと。
もうちょっと、待っててね~

可愛らしいベビー服絵本おしり拭きなど実用的なものも集まり、ワクワクしてきます。
皆さん、ありがとう!


寿司ケーキはご飯の部分がホワイトチョコスプレーで、ネタやわさび、海苔などはマジパンで作られて全部食べられます。
中はこうなっていて、見た目だけでなく味も満点でした。


みんなで乾杯ができるよう、娘用にアルコール抜きのカクテルも用意され、至れり尽くせりでした。

今回は親族だけでしたが、これから友だちや同僚主催のベビーシャワーがあと2回あるとのこと。
ひと通りのものが、揃ってしまいそうですね。

私も、新米グランマとなるのが楽しみです。
自分が子育てした頃と比べ、色々なことが進歩して変化しているでしょうから、多分あたふたしてしまうことでしょう。
先輩グランマたちの教えを請わなくては♪

2022/08/22

虫たちと「だるまさんがころんだ」をした話

とても不思議な体験をしました。
私たちがちょっとふざけて、「セレンゲティ」と呼んでいる近くの草原でのこと。

今の時期は、黄色の tansy(和名はエゾヨモギギク)と goldenrodアキノキリンソウ)が一面に咲く、広い草原のトレイルを歩いていると・・・
ブンブンブンと、虫の羽音らしきものが周囲で絶え間なく聞こえます。


一体何かな?確かめようと立ち止まると、音は全く聞こえなくなってしまいました。
あの音は気のせいだったのだろうか、もしかして耳がおかしくなったのだろうか。

また歩き始めると、再び虫の飛んでいるような音がうるさいほどに聞こえてくるのです。
そして立ち止まると、音がピタリとやんで、し~んとしてしまいました。

今度は音の元を確かめようと、黄色い花に目をやると、確かにのような虫がたくさん飛んでいるのが見えました。
私の気のせいではありませんでした。耳の故障でなくてよかった。

驚いたことに、私が立ち止まると、たくさんの虫たちも一斉に花や葉の上に止まってじっと動かなくなるのです。
そして私が動き出すと、途端に虫たちも元のように飛び始める・・・
こんなことを何度も何度も繰り返して、私はまるで魔法使いになった気分で、思わずにんまりしてしまいした。

これって、子供の頃よく遊んだ「だるまさんがころんだ」に、ちょっと似ていないかしら?
が背を向けている間に、みんな一斉に動いて鬼に近づいていき、鬼が振り返るとピタッと止まる。
確か、動いてしまって捕虜になった子とが手をつないでいるのだけれど、近づいた他の子の「切った!」の動作と合図で、みんなわ~っと逃げていくのだっけ。
ああ、懐かしいな。


実はその前の晩に、小学校からずっと親しくしていた友人の訃報が届き、ウォーキング中の私の頭の中は、彼女との数々の思い出でいっぱいになっていました。
「ミネソタにぜひ遊びに行きたい!」と言ってくれていた彼女が、もしかしたらすぐ傍に飛んできてくれて、こんないたずらをしたのかもしれません。

学校で同じクラスだった時には毎日ランチを共にし、夢中になって活動した高校のクラブも、大学の休み中のアルバイトも一緒だった・・・
学生時代は、早く大人の仲間入りをしたくて、二人ともちょっと背伸びしていたかも。
いろんなことを、お互いにあっけらかんと話していたなあ。
それぞれ結婚して子育てして仕事して、一時帰国の時には必ず会っていた。。。
もう二度と会えなくなってしまったことが、まだ信じられずにいます。

ブンブンと盛んな動きで、生きることをまぶしいほどに謳歌していた虫たちは、後で調べたらハナアブの仲間のようです。


親友は、決して死の暗闇に落ちてしまったのではなく、光でいっぱいの新しい世界で微笑んでいることを確信できるような出来事でした。
だから、もう涙は拭くことにします。

同じ日に、いつもはヒラヒラとせわしない動きで写真を撮るのが難しい monarch butterflyオオカバマダラ)が、不思議なほどにじっとして、カメラにおさまってくれました。
これも、親友が力を貸してくれたのかな。
ありがとう、この人生であなたに出会えて良き友だちになれたことを、心から感謝しています。



翌日も、同じような天候でした。
ほぼ同時間に、また同じ場所に行ってみたのですが、前日の魔法はもうすっかり消えていました。
ハナアブたちは私の動きには全く関係なく、ずっとブンブン賑やかに飛んでいたのです。

10年前に父が亡くなった時にも、トンボを通じて次元を超えて父の存在を身近に感じたことがありました。
 その時の記事 ⇒ スピリチュアルな体験

一部苦手な種類はあるけれど、虫たちには結構親近感を覚えている私に、彼らは色々と素敵なメッセージを送り続けてくれるようです。

2022/08/13

二日続きで葬儀

息子夫婦が日本に帰ってから、8月もずっとバタバタ状態で忙しくしているうちに、ミネソタの夏はもう終わりに近づいています。

今週は、何と2日続きで親戚の葬儀がありました。
別の場所で、それぞれ車で片道2時間近くかかる所でしたから、さらに遠くに住む下の義妹夫婦と義弟は我が家にしばらく泊りがけでやってきて、ここを拠点に行動。

まずは9日、少し前に99歳で亡くなった伯父(夫の母の妹さんのご主人)の葬儀が、メソジスト教会プロテスタント系)で行われました。
伯父さんの子供たち(夫のいとこたち)が、たくさんの思い出の写真や、手先が器用だった伯父さん自作の革製品時計その他を展示。
夫がメープルシロップの採取を始めたのも、彼の影響でしたっけ・・・

お年を召してからも、ボウリングやその他の運動をずっと続け、すっきりした体形を保っていらっしゃいました。
パソコンも早いうちから使いこなし、知識欲の衰えることがなかったのが、本当にすごいなと思います。
いつも穏やかで優しかった大好きな伯父さんにふさわしい、温かな雰囲気の葬儀で、大勢の方がいらして良かったです。

私たちの娘の結婚式で司式をしてくれた姪が、今回は歌うことになり、私はピアノの伴奏を頼まれました。
"In the Garden" という、こちらでは結構良く知られた心癒される曲です。


夫の親世代の方々は、この伯父さんを最後に、皆さん天国に集合してしまいました。
彼の奥様は58歳の若さで他界されたので、「あら~、あなたずい分老けたわね」とびっくりだったかも?
次はいよいよ自分たちの番だな・・・つぶやいた夫のひとことに、みんなちょっとしんみり。。。

葬儀後に、教会でも軽いランチを振る舞われましたが、家に帰る途中、みんなで Big Dipper というアイスクリーム屋さんに寄っちゃった♪
日本だったら不謹慎と言われるかもしれませんけれど、アメリカでは黒の喪服姿ではないので、別に違和感はありません。

私が頼んだのは Coconut Explosion という名で、なぜか人一倍大きかった!
名前の通り、爆発しちゃっている感じでした。

溶けてポタポタ垂れてきそうなアイスクリームに四苦八苦していたため、写真を撮る余裕がなかったのが残念。
代わりに、店のサイトからの他のアイスクリームの写真を載せておきます。
私のは、これの2倍はあった気がするけれど・・・




翌日10日に、続けてもうひとつ葬儀がありました。
私は日本人の友人たちと前々からランチの約束があったため、これはパスさせていただきましたが。
「上の義妹のご主人の妹さんのご主人」という、1度だけお会いしたきりの方でしたしね。
普通の感覚ですと「ほとんど他人」だと思うのですが、皆さん義理堅くて感心してしまいます。

こちらはカトリックの教会で行われ、プロテスタントの信者である他の親戚にとっては、かなり違和感を覚えた葬儀だったとのことです。

「アメリカでは、政治と宗教の話はするな」とよく言われますが、こちらに住んでいると心から納得です。
民主党 vs. 共和党プロテスタント vs. カトリックと、場合によっては激しい対立となってしまいます。
友情も親戚付き合いも、これによってぶち壊しになることが少なからずあり、この2点について熱く語る人が周りにほとんどいなかった日本での暮らしが、まるで異次元の世界のように思えます。

それはさておき、どなたかの葬儀に参列すると、いつも考えさせられることがあります。
自分の死後に、残った家族や親せき・友人たちは、私をどんな人として思い出してくれるのだろうかということです。
日々の過ごし方も、人への接し方も、その時はちょっと反省するのに、少し時間が経つとまた忘れてしまうことの繰り返し。。。
私を含め、それが多くの人にとっての「普通の人生」なのかもしれませんね。

2022/03/09

いよいよ前期高齢者に! / まだ雪だらけ

一昨日は、私の誕生日でした。
ついに「前期高齢者」と呼ばれる年齢の仲間入りです。
私は早生まれですので、同級生だった友人から「待ってたわよ~」と歓迎されました。

シミしわ白髪三大「し」が確かに増えていますけれど、気持ちはまだまだ若いつもり。
好奇心やときめき、学ぶ姿勢を忘れなければ、精神の老化は年齢には全く比例しないのではないでしょうか。

夫は既に「後期高齢者」ですが、彼の心の中にもまだ少年が住んでいる様子です。
色々と楽しいことを思いついては、私や友人たちを巻き込んで面白がっているので、気持ちが老け込む心配はなさそうです。

夫と年が離れているせいで、周囲にはもう70代後半の方も多いです。
今のところ、健康に大きな問題はない方がほとんどですけれど、「みんなが車椅子生活になる頃、あなたはまだ元気でしょうから、順番に押してね!」と、友人のひとりに冗談で言われました。

でも、こればかりは年齢順と決まっているわけではありません。
「いえいえ、あなたが私の車椅子を押すことになるかもよ」と笑って返しましたが・・・
お互いにそんな日が来ないことを祈っています。


日本の友人たちからは、誕生日のお祝いメッセージと共に春の便りもちらほらと。
でも、ここミネソタ北部では、まだこんな感じ!
鹿、リス、ウサちゃんの足跡があちこちに見えます。


記録的に雪が少なかった去年の今頃は、湖は凍っていても、もうほとんど地面が見えていたのにな~


大量の雪が解けると、地面がぐちゃぐちゃでそこら中が茶色のミネソタの春がやってきます。
暖かくなるのはうれしいけれど、景色については真っ白で美しい冬のほうがまだマシかな?
花でいっぱいの鮮やかな日本の春とは大違いです。

日曜には夫と友人夫婦の4人で、近くの川沿いのトレイルをスノーシューズで歩いてきました。
家の前の湖はまだ全面凍っているため、川を流れる水音が新鮮でした。

今年初めて、白鳥を発見!
Trumpeter swan ナキハクチョウという種類で、トランペットのような懐かしい鳴き声が響いてきた時には4人で大喜びでした♪

特に1羽が、何だか薄汚れているように見えたのですけれど、まだヒナの頃の羽毛が残っている若い白鳥だったのです。



「みにくいアヒルの子」に出てくる白鳥のヒナは、1羽だけグレーで、他のヒナたちにいじめられるのでしたっけ。
きっともう少しすると、全身がまばゆい純白に変身するのでしょうね!
またどこかで会えますように・・・

冬の間、周囲の雑木林に生息する鹿たちに、コーンをやっています。
大袋を購入するのですが、毎日のことなので、あっという間になくなります。
エサをやりに行かなくちゃ、ということで私たちにとっては良い運動になっていて、お互い様かもしれません。


嬉しそうな笑顔?の鹿ちゃん

先週は親戚のガールズ4人(4歳~8歳)と両親を招いて、ひな祭りをお祝いしました。
ふと窓の外を見ると、フクロウが!
一斉に窓に駆け寄った4人をしり目に、去年の4月に生まれた新人くんだけはカメラ目線(笑)
この子がもう少し大きくなったら、Girl's Festival の参加は嫌がるかな。。。



今日はここ1週間のうちでも特に寒く、最高気温は-12℃、最低気温は-24℃でした。
けれども驚くほど日が伸びてきて、今日の日の入りは18:15とのこと。

3月13日には Daylight Saving Time(日本でいう夏時間)開始で時計を1時間早めますので、日没がさらに遅くなります。
調子に乗って、夜遊びしちゃいそうです♪

2022/01/04

新年早々の逆走 / 無理して付き合いを続ける必要はない

皆さん、明けましておめでとうございます♪

2022年は、安心してどこにでも出かけ、会いたい人にいつでも会える日常が戻ることを祈っています。

大晦日の夕食は近所の友人夫婦宅に招かれ、自家製ワインとご馳走と共に楽しいおしゃべりに花が咲いたものの、(みんなお年なので)カウントダウン前に力尽きて帰宅。


その夜は気温が-36℃まで下がり、元旦の朝はさらに下がって-38℃
肌を外気に10分以上露出すると凍傷の危険・・・との警報も出て、家に籠るしかありませんでした。

クリスマスツリーもまだそのまま、特番も別になく、フットボール観戦が定番のアメリカのお正月。
新年の清々しさ、あまり感じないなあ。
それでも、お雑煮だけは毎年作っています。
冷凍して大事に取っておいた茅乃舎の出汁を使って、汁は極上のお味よ♪

もち米をホームベーカリーでお餅にした自家製も、なかなかの食感でした。
  ⇒ 作り方はこちら
事故があるといけませんから、小さく切ってオーブントースターでこんがりと。
お餅の下にアルミホイルを敷くと、くっつくこともなくきれいに焼けます。

椎茸はないので茶色のマッシュルーム、三つ葉の代わりはほうれん草(欲張りすぎた・・・)
ゆず鳴門などもちょこっと飾りたいところですが、ないものは仕方ない。


少し気温が上がった昨日ウォーキングに出かけたら、夏にピクニックをする場所で巨大な白かまぼこ発見!!
まあ、美味しそうだこと・・・いただきま~す♪



元旦から2日にかけて、いつものように日本の友人たちに年賀メールを送りました。
でも、今年は大失敗!!

送信後に気付いたのですが、数名に宛てて「2020年のお幸せ」を心からお祈りしてしまいました。
正月早々逆走して、過去に戻っちゃった私。。。
気の置けない友人だったので、多分笑って許してくれたと思いますが。
(意外と、気付いていなかったり・・・?)

ちょっとお間抜けな性格は、年と共に拍車がかかりそうです。
周りのみんなも、失敗物忘れが増えてきた感じ。
会う約束をしていたのに忘れられちゃったとか、色々ありますもの。

そんな時は、鬼の首を取ったようにあざ笑ったり、後々まで皮肉ったりするのは例え冗談でも避け、さらりと受け流すのが気持ちの良いお付き合いの秘訣でしょうか。
夫婦でも親子・兄弟でも、長年の友でも同じだと思います。

上記の点も心に留め、日本でもアメリカでも多くの方と長い温かいお付き合いが続いていますが、一昨年から去年にかけては、人間関係について深く考えさせられました。。。
アメリカでは特に、大統領選をはさんで取り返しのつかない深い溝ができてしまったケースが少なからずあり、その後はコロナワクチンに対する考え方でさらに溝が広がったようです。

それはそれで置いておいて、他の話題で今まで通り和やかな時間を過ごせる場合がほとんどではあるものの、中にはどうしても無理な場合も。
「陰謀論」などについて熱く語り始め、「私の言うことが正しい、何もわかっていないあなたも周りの人も馬鹿だ」という態度を露骨に取られると、もうダメ・・・

「みんなと仲良く」「誰にでも親切に」、子供の頃に大人から教え込まれたことは、実行しようと思っても相手によっては自分が苦しくなるだけだと実感しています。

お互いにもう残り少ない人生なのですから、波長の合わない人と無理に付き合いを続ける必要はありません。
人が変わるかもしれないことを期待しても、それはほとんど不可能なので、自分が変わる・・・つまり情にほだされずにその人から離れる選択をするのが一番です。
血縁関係があったり、仕事上で深い関わりがある場合、とても難しいとは思いますが。

心理学者アドラー「嫌われる勇気」がベストセラーになったのも、対人関係において我慢しながら暮らしている人があまりにも多いからなのでしょうね。
「人の期待を満たすために生きてはいけない」って、本当に大切なメッセージです。

去年は偶然にも夫も私も、付き合いの長かったそれぞれの友と、同じような理由でほとんど同時期に疎遠になってしまいました。
寂しくもありますし、孤独感に陥っているかもしれない元友人への罪悪感も少々あります。
でも、自分のメンタルは自分で守らなくてはね。世界中で一番大切なのは、やはり自分自身ですもの。

過去の楽しかった思い出と、以前していただいたあれこれに心から感謝し、連絡は取らなくなっても、その友人の幸せをそっと祈って・・・
二人の関係について考えることで色々な気付きも得られ、彼女が人生劇場の大切な登場人物だったことは確かです。

幸い夫も私も、前向きで心優しいたくさんの人たちに囲まれています。
その笑顔や、温かい言葉、メールの文面を思い出しただけで幸せな気持ちになれる人々の存在が、本当に有難いです。
そんな人たちとのお付き合いにこそもっと時間をかけ、ずっと大切にしたいと思っています。

新年メール交換も、そんなひとりひとりのお顔を思い浮かべながら・・・
普通の年賀状や、今や主流になっているLINEやテキストメッセージより書くのに時間がかかるけれど、毎年続けるつもりです。

コロナ禍だろうが、新しいことにチャレンジしたりして頑張っている友の多いこと!
それぞれの事情を抱えて大変な時でも、些細なことに喜びを見つけながら、感謝の気持ちと共に毎日を送っている友人たちを誇りに思います。

早くみんなに会いたいな。。。


2021/10/12

鹿狩りの準備(子供も参加!)

ミネソタでは今、鴨(カモ)などのハンティングシーズンで、週末の早朝にはあちこちから銃声が聞こえてきます。
みんなが楽しみにしている、鹿のハンティングシーズンも近づいてきました。

夫はもうやめてしまったものの、この辺では、生き生きと目を輝かせてハンティングについて語る人の多いこと!
農耕民族の血が体内に流れている私は、ガーデニングの話なら楽しいけどね。

いつも雪かきなどでお世話になっている近所の友人も、そのひとりです。
彼とごく一部の人にだけは、我が家の敷地内でのハンティングを許可しています。

夫とその友人は共同作業で、土を耕して鹿が好むラディッシュなどの種を蒔きました。
最近雨が多いので、今青々と茂っています。


この一角にカメラも設置。何か動きを察すると自動的に撮影する仕組みです。
特に夜、エサを食べに来るたくさんの鹿が写っています。(時々、私が踊っている姿も?)




カメラ目線!?

友人は、中に隠れて鹿を待ち受けるブラインドも設置しました。
景色に溶け込んで、鹿には感付かれにくいようです。


全体的には、こんな配置になっています。
エサでおびき寄せて撃つなんて、ずい分無慈悲なのでは?と私は思ってしまうのですが・・・


鹿狩りには「農作物の被害や交通事故を減らすため、鹿の頭数を調整する」という大義名分があります。
それなら鹿の食料用の畑などわざわざ作らず、自然のままに放っておいたほうが数が増えないのでは?と聞いたら、鹿には健康でいてもらわなくては・・・という答えでした。
狩猟民族の思考回路、よくわかりません(笑)


さて、成人向けのハンティングシーズンが始まるのは11月初め(弓矢はもっと前から)ですが、その前に10歳から17歳のハンター向けの期間が定められています。
(10歳から13歳は、18歳以上の監督者が必要)
今年は10月21日から・・・もう目前に迫ってきました。

近所の友人は私より若いけれど既にたくさんのお孫さんがいて、一番年上の男の子が今年も狩りに参加です。
週末にはターゲットを設置して、その子に銃の撃ち方の練習をさせていました。


練習すると前もって聞いてはいたものの、やはり至近距離で突然銃声が聞こえると、心臓に悪いです。

こういうのがいかにもアメリカ的だなと、感心もします。
夫も子供の頃にお父さんに銃の使い方を教わり、一緒に狩りに出かけたのがとても良い思い出だそう。
自分用の銃を初めて手にした時には、嬉しさに胸がドキドキしたとのこと。

この国では、一般人が銃を所有する権利が、当然のように主張されます。
銃による悲惨な事件が多発しても、自力で我が身を守る必要があった歴史的背景も理由となって、残念ながらこれは変わりそうもありません。
ですから特にハンターたちは、正しく安全な銃の扱い方を、責任を持って子供たちにしっかり伝えようとしているようです。

それにしても、ハンティングシーズンは私にとっては憂鬱な季節です。
普段とても心優しい甥なども、(言葉が悪すぎるかもしれませんが)この時期は殺し屋に変身・・・
食料用として撃つので、別に罪の意識などは感じていないのでしょう。
何しろ、狩猟民族ですからね。

私も一応「頑張ってね!」と声をかけますが、本心では「鹿さんたち、逃げて!」と。
狩りに成功した時も、「おめでとう!」の言葉とは裏腹に、心の中では「あ~あ・・・」と。
このシーズンだけ、突然二重人格になる私です。


この先は、興味のある方だけご覧ください。
ちょっとグロいかも。(でも、血は出てきませんから大丈夫)







ウォーキング中に、鹿の頭蓋骨見つけちゃった!




健康そうなしっかりした歯で、虫歯もなかったようです。
おやつは食べないものね。