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2026/07/09

松ぼっくりとの戦い / 日本の「カワイイ」文化

前にも書きましたが、家の周りには色とりどりの花が鮮やかで、私たちの目を楽しませてくれています。


ただし、その世話も結構大変!
水やりや花がら摘みなど、去年まで住んでいた家と変わりなく、毎日の仕事です。

引越し前に庭を見て、落葉樹がなくて松の木ばかりだから、落ち葉かきをしなくてすむね~と喜んでいたのですが・・・
以前はする必要のなかった、新たな仕事が!

強風の日の後、木の周りに大量の松ぼっくりが落ちるのです。
松の種類によって、地面に落ちる時期はかなり違うみたい。


冬の間に盛んに落としていた木は、今は割と落ち着いています。
周りがすぐに松ぼっくりだらけになるのは、今はフロントヤードに面して生えている6本です。

芝刈りを頻繁に行わなければいけない時期なのですが、まず松ぼっくりをどかさないと、芝刈り機に負担がかかりそうです。

私が日本から戻る直前に夫が全部除去したにもかかわらず、それからまたずい分落ちてきました。
面倒で延び延びにしていましたけれど、芝も伸びてきたのでもう待てず、今日は2人で一緒に片付けることに。


6本分の松ぼっくりの片付けに、ちょうど1時間かかりました。
55ガロン(約208リットル)入る大きなゴミ袋3袋分がいっぱいに! 結構重たいです。


さて、これをどうやって処理すれば良いのでしょう。
今のところ、まだ所有している遠くの雑木林に捨てに行っていますが・・・
毎回それをするのも面倒なので、ご近所さんに相談しないといけませんね。

引越して色々な面で楽になったと感じていますが、「松ぼっくり」は私たちにとって新たな厄介な課題です。


さて、日本に帰国していた時の思い出を、もう少し書いておきましょう。

羽田空港に着いて、スーツケースを宅配で実家に送る手続きをしたのですが、私は旧札しか持っていませんでした。
「古い1万円札はまだ使えますか?」と尋ねたら、「大丈夫ですが、聖徳太子はもう無理です」だって・・・
係のお姉さんのナイスなお答えに、ああ日本はまだ平和だなとほっとしました(笑)

翌日になってから新しいお札をゲットしましたが、初めて使った時何だかドキドキ。
しわくちゃで汚れているものも出回っているアメリカのお札に比べて、日本のお札は何てパリッとして輝いているのでしょう。

アメリカでの買物はほとんどクレジットカードで済ませていますけれど、日本はまだまだ「現金文化」ですね。

現金が足りなそうでカードを使った時には暗証番号の入力を求められ、「これで合っていたかしら・・・」とちょっと不安になりながら入力。(合っていました♪)
その間、店員さんは、番号を見ないように顔を背けていらっしゃいました。
いちいち顔を背けさせるのも何だか申し訳なくて、その後カードは数回しか使いませんでした。

一方、QRコード決済 PayPay の普及率は伸びているようで、私は遅れを取っていると感じました。
アメリカでも、iPhoneApple PayAndroidGoogle Pay によるスマホ決済は行われていますが、私たち夫婦は使ったことがありません。

ま、いいか。。。
こうして次第に、高齢者は化石化していくのかもね。


最後の1週間は、サンフランシスコに住む娘一家も日本を訪れたので、とても賑やかでした。
3歳と1歳の小さな孫たちのことが心配でしたが、飛行機の中ではいい子だったとのこと。
でも羽田に着いてから大はしゃぎで、迎えに行ったグランマ(私)は振り回されてしまいましたが。

母と妹が住んでいる実家はそこまで広くはないので、娘たちは前もって Airbnb(民泊)を予約し、そこに滞在。
新宿にも渋谷にも近い駅から歩いて3分で、新しくて広々としたとても良い宿でした。

日本の "kawaii カワイイ" 文化を、孫たちも大いに楽しんだみたい。
それに、どこに行っても皆さんが「可愛い~~!」とほめてくれる。
婿殿も、人々の優しさにとても感激したみたいです。

原宿のサンリオカフェでは、こんなキュートなパンケーキが食べられるのね。


上の写真ではわかりませんでしたが、厚みがこんなにある!?



伊豆テディベアミュージアムには、沼津に住む息子夫婦が連れて行ってくれました。
実は私も「カワイイ」ものが大好き♪ みんなで大いに楽しみましたよ~




テディベア神社で、見よう見まねで手を合わせる孫娘♪


娘はハイスクール卒業20年の記念クラス会にも参加で、夫婦でドレスアップして夕方からお出かけ。
グランマが、泊りがけで孫たちの面倒を見ました。
楽しかったけれど、やっぱり疲れた・・・

孫たちは、日本で食べたコンビニのおにぎりメロンパンが、すっかり気に入った様子。
おにぎり好きは、グランマに似たかな?


2026/07/01

一時帰国から戻りました

ブログの更新をすっかりサボっているうちに、2026年も半分終わってしまって驚いています。
実は、5月から6月にかけて1ヶ月ちょっと、日本に一時帰国していました。
ミネソタに戻ってからも、何だか毎日のように予定が入っていて忙しかったのですが、やっと少し落ち着いたところです。

いつものように、日本では盛りだくさんのスケジュールでした。
家族と親戚、友人たち・・・なかなか会えなくなってしまったため、どの人との再会も嬉しくて幸せで、とても大切な時間を過ごせました。

例によって、美味しいものを食べまくりましたよ。
食べ放題の時は、いつもつい欲張りになってしまう私。。。
特にデザートは、全種類制覇したくなるので危険です。
日本のはそれぞれのサイズが小さいので、きっと大丈夫と自分に言い訳しながら・・・

一部だけ、お見せしますね。
たくさんの種類をちょこちょこ少しずつ・・・というのが、いいのよね~
色合いがきれいで盛り付けも美しく、ヘルシーで栄養バランスが取れている点、アメリカ料理は全く太刀打ちできません。







デパ地下のお弁当だって、何てきれいなのでしょう!


以上、ほんの一部だけ・・・
これが全部あっさりとお腹に入ってしまったかと考えると、何だか感慨深いです。
よく動き回っていたため、体重は変わりませんでしたけれどね。

全部一度には無理なので、これから少しずつ帰国中の出来事を書いていきますね。
温泉ピアノトリオの演奏など、濃いイベント続き。
最後の1週間は、娘一家もサンフランシスコから合流で、それはもう賑やかでした。
95歳の母とひ孫たちの対面が、ついに実現して良かったです。

息子夫婦も交え、こんな所にも行っちゃった。私も楽しかった♪


婿殿は、初めての日本がすっかり気に入ってしまった様子。
食べ物は美味しいし、皆さんとても親切だし、移動するのもわかりやすかったとのこと。
孫たちも飛行機の中ではとても良い子だったそうで、これからもちょくちょく日本を訪れそうな勢いです。


日本は蒸し暑くなりましたが、ミネソタに戻るとしばらく肌寒いほどでした。
留守中、夫がせっせと手入れをしてくれていたので、家の周りは花でいっぱい!
前の住人が植えた多年草がすくすくと育ち、私が日本に行く前に夫と一緒に植えた一年草との共演を楽しんでいます。

「食」に関しては断然日本に軍配が上がり、こちらに戻ってからも懐かしくてたまりませんが、「住」は別です。
空間にゆとりのあるアメリカの田舎に戻り、芝に囲まれた広い庭を見て、やはりほっとしたことは確かです。

それにゴミの分別に毎日悩まなくてすむし、買物にエコバッグもいらない(笑)
やはりこのブログのタイトル通り、「住めば都」なのでしょう。




2026/04/30

ひいおばあちゃんの美しい食器

無事に引越しを済ませた私たちですが、今まで住んでいた小さな町に、大きな物置(&その周りの土地)を未だに所有しています。
以前に比べるとかなりものが減ったとは言え、まだまだ訳のわからないものが古い段ボールにたくさん・・・

夫の父母の代、祖父母の代、そして曾祖父母の代のものまで残っているのですから、頭が痛くなります。。。
古い手紙、日記、写真などのほとんどは、引越し前に夫がえいっ!と勢いをつけて処分してしまったのですが、まだ家具雑貨工具衣類までいろいろあるよ~

ガラクタなら未練もないですけれど、質の良いものも多いため、さよならするのが難しいのです。
義妹たちやいとこたちにも声をかけ、引き取ってもらったものも色々。

私も、興味津々でいくつかの段ボールを開けてみました。
(私にとっては)お宝を見つけちゃった!
夫の曾祖母ちゃんが使っていた、とても繊細な薄いガラスでできたデザートボウルです。
古い新聞紙で無造作に包まれ、中身もうっすら曇っていましたが、洗ったらピカピカに♪


何十年の歳月を経て、また元通りの輝きを取り戻しました!
夫は妹たちにも見せたことがあり、二人共いらないとの答で、そのまま戻してあったそう。

シュガーポットクリーマー。夫は、これが使われていた日々を覚えているそう。
(曾祖父母が亡くなったのは、夫が小学校高学年頃だったようです)

小さい透明のガラスのものは、何に使うのか見当がつきませんでしたが、お客様ひとりひとりに塩を使っていただくためのものだったらしいです。
おままごとのような小さなスプーンもついています。
こんなのは見たことがありませんでしたけれど、古き良き時代の優雅な習慣だったのでしょうね。


これは使わなそうなので寄付することにしますが、上のデザートボウルは使ってみることに決定。
食器棚に並んでいるのを見るだけで幸せな気持ちに、そして実際に使うと余計にハッピー♪
ただのヨーグルトが、何だか高級デザートに見えてきます。


洗うのにもかなり気を遣うので、あまり実用的ではありませんけれどね。

従妹のひとりが同じ曾祖母から譲り受けた美しいワイングラスも、彼女の家では絶対使わなそうだとのことで、数年前に我が家にやって来ました。
大切な記念日などに、時々使っています。


あまりに断捨離しまくっても、しばらくすると後悔することもありそう。
ご先祖様が大切に使っていた美しいものには、私たちがまた命を吹き込みましょう。


実は今年の夏、その物置でオークションセールを開催することになりました。
プロのオークショナーにお願いするので、物置に残っているたくさんのものを、賑やかに勢いよく売ってくれることと思います。
売れ残ったものを引き取ってくれる業者も見つけたので、いよいよ空っぽになるのかな?

空になったら、物置 (Shed) そのものと周りの土地も、どなたかに買い取っていただくつもりです。


この大きな物置についての詳しい話と内部の写真は、かなり前にアップしたこちらの記事をご覧くださいね。


2026/02/12

荒川静香選手の金メダルから、もう20年!!

イタリアのミラノ・コルティナで開催中のオリンピック、皆さん楽しんでいらっしゃいますか?
私にとっては、ミネソタに移住してからもう4回目の冬季オリンピックです。
月日の経つのが本当に早いな~

私は普段、テレビはほどんど見ません。
気が散るので、キッチンとダイニングにつながるリビングルームにはテレビを置かず、隣りの Man Cave(夫専用の「男の隠れ家?」)に置いてもらっています。
お互いに、とても平和です(笑)

でも、オリンピック開会式は「隠れ家」にお邪魔して、夫と一緒にじっくりと見ました。
ビールとスナックを用意してもらい、何だかお客様気分です。
その後も、特に見たい種目がある時だけ押しかけています。
引越しの翌日に買った65インチのテレビに、専用のスピーカーをつけ、映像も音も大迫力で最高です。

私が一番楽しみにしているのは、何と言ってもフィギュアスケートです。
(英語では Figure Skating と言います)
羽生結弦選手と浅田真央選手については、過去にこのブログで熱く語りまくっていましたね。
お二人の姿を、もうオリンピックで見ることができないのが寂しいです。

でも今年の男子フィギュアは、4年前の北京で銀メダル獲得の鍵山優真選手が、頑張ってくれていますね。
最初の団体戦でのショートプログラムでは、何と彼が1位でした!
心からスケートを楽しむ明るい表情、他の誰よりもリズム感に溢れたしなやかな動きに惹かれます。

画像は THE ANSWER より

個人のショートプログラムでは、金メダル候補のアメリカのイリア・マリニン選手が最高点でしたけれど、まだフリーがあるよ!
鍵山選手の曲は、プッチーニ「トゥーランドット」ですって♪
しかも、特別に用意された「優真バージョン」のアレンジらしい。

「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」と言えば、荒川静香選手のしなやかで優雅なイナバウワーをすぐに思い出します。

画像は AERA DIGITAL より

金メダルを獲得したのは、やはりイタリアトリノオリンピックだったことはよく覚えていましたが、一体何年前だったのかしら。

ググったら、何とちょうど20年前2006年だったのですね。
あの時は、日本中が興奮の嵐でしたっけ。
フィギュアスケートでは、日本初の金メダルでしたもの。

それにしても、「ええっ、もう20年!?」とびっくりです。あの頃はまだまだ若かった・・・
2児の母となった娘も、まだ高校生で一緒に暮らしていました。
今から20年後を考えると、わたしゃ90近いばあさんだ~

もし元気でいられたとしても、世界は一体どうなっているのでしょうね。
今より良くなっているとはあまり思えず、まあ今のうちに毎日を楽しんでおきましょう・・・というのが今日の結論です。


2026/01/12

偶然にも、新居の2軒先にご縁のある方が住んでいた!

以前ブログに、アメリカでは新入りが「引越し蕎麦」を配って挨拶回りする習慣はなく(笑)、以前から住む住人が Welcome のご挨拶に来てくれるほうが多いみたいだ・・・と書きました。
斜め向かいの家に住む方が、ちょっとしたギフトと共に来てくださって以来、新たな出会いもなかったのですが・・・

年が明けてから、2軒先の別のご近所さんがご自宅に招いてくださいました!
今までお互いの存在を知りませんでしたが、実は義弟を通じてつながりがあるご夫婦だったのです。

どういうつながりか話すと、皆さんに?????という顔をされますけれど。
義弟の親友のお嬢さんのご主人のご両親なのです。
義弟の親友とその奥様とは、私たち夫婦も以前から親交があり、そのお嬢さんとも面識がありました。
でも、いくら小さな町でもお嬢さんの義両親までは知らず、お会いしたことはありませんでした。

とても気さくなご夫婦で、せっかくのご縁だからとカジュアルな夕食に招いてくださったのです。
その日は私たちの他にも、そのご夫婦が親しくしているご近所の方々が数名集まり、一挙にお近づきになれて嬉しかったです。

別に自治会のようなものはありませんが、この辺一帯はほぼ同時期に開発されたそうで、一定の間隔で家が立ち並んでいます。
家はみんな色も形も違うデザインですけれど、統一は取れていて良い感じです。

お会いした方々は、それぞれ7年から12年位この地域に住んでいらっしゃるそうですが、皆さん口を揃えて「ここはとても住みやすい所!」とおっしゃっていて、ほっとしました。
そして、「困ったことがあったら、何でも言ってね」と嬉しい言葉をかけてくださいました。

今まで住んでいた所が、人里離れた場所にポツンと建っている家でしたので、何かあった時にすぐに頼れそうなご近所さんの存在はとても有難い・・・
「歩いて近所の家に行ける」ということ自体が、何だかとても新鮮に感じられる私たちです。

去年の11月末までは、こんな所に住んでいました。
大自然に恵まれた美しい土地でしたが、本当にド田舎だったなあ。


そして、今・・・隣家とはほど良く離れています。画像は、Google のストリートビューから。


でも、人間って贅沢ですね。
町に近くなった暮らしをうんと楽しんでいるものの、やはり時々無性に森林の中を歩き回りたくなり、今日も夫と友人とド田舎のほうまで出かけてしまいました。
引越してからガソリン代が減るぞと思っていたのに、あまり変わっていないかも・・・?


2025/12/21

ウェルカムギフト / 「多様性」がテーマのクリスマスコンサート

数日間、とても寒い日が続きました。
庭のスコッチパインジャックパインという松の仲間を背景に、窓についたクリスマスツリーの飾りみたいに見えます♪


新しい家具や道具も少しずつ調達し、家の中はどんどん整ってきました。
ここのところ寒いだけでなく風の強い日も多く、夫が新しく購入したグリルのカバーが吹き飛んでしまったため、漬物石代わり(笑)に「重し」として上に置かれたのは、何と白頭鷲の像!
前の住人が庭の隅に置いていってしまったものです。(前は、アメリカ国旗と共に玄関前に誇らしげに立っていた)


私たちが前に住んでいた湖の家の庭では、いくらでも自然の「重し」が見つかったのに、ここでは他に何もないのでね。
所在なさげなこの顔・・・何だか哀愁を誘います。
代わりが何か見つかったら、鷲さんにはもっと良い場所を探してあげましょう。


この前の記事で、まだご近所の方に全然会っていないことを書きましたけれど、今日は初めてのご対面がありました。
いきなり「ピンポーン」とチャイムが鳴り、同時に玄関のドアをノックする音が!
開けると、黒い子犬を抱いた同世代と思われる男性がにこやかに立っていました。

斜め前の家に住んでいる方で、もっと早くウェルカムの挨拶に来ようと思っていたけれど、寒い日が続いたので遅れて申し訳なかった・・・とのこと。
義妹が言っていた通り、やはりこの国では元から住んでいる方のほうから新入りに挨拶する習慣があるようですね。

子犬はまだ生後5週間だそうで、本当に可愛らしい子です。
我が家のネコのキキのことも紹介しましたが、ワンコとニャンコはお互いに知らん顔(汗;)

蜂を飼ってはちみつを集めるのが楽しみだそうで、その1瓶をお近づきのしるしにとプレゼントしてくださいました。


私たちも、夫が友人たちと樹液を集めて煮つめたメープルシロップの1瓶をプレゼント。
ちょうど焼き立てのお菓子もあったので、それも差し上げることができて、良いタイミングでした。

この辺に現れる動物のこと(鹿やキツネも来るらしい)や、他のご近所さんのあれこれ(ちょっと危ない人もいるらしい!)も聞けて良かったです。
今度、奥様も連れて改めて挨拶に来てくださるとのこと・・・



そう言えば、クリスマスコンサートのことをまだ書いていませんでした。
引越しの5日後にリハーサル、6日後に本番で、なかなかのハードスケジュールでしたけれど、何とかこなしました。

今年はいつもと少し趣向が違って、"diversity(多様性)" がテーマでした。
例年演奏する、「ジングルベル」「もろびとこぞりて」「きよしこの夜」など定番のクリスマスキャロルの代わりに、初めて演奏する曲が多かったです。

パーカッションがごきげんな "African Holy Night" と、 "Festive Sounds of Hanukkah" を YouTube でお聴きください。



  Arr. Bill Holcombe - Festive Sounds of Hanukkah 


Hanukkah(ハヌカ) というのは、「光の祭り」とも呼ばれるユダヤ教の祝祭です。
まだ日本に住んでいた頃、息子のクラスメイトにユダヤ人の子がいて、ハヌカのお祝いにご自宅に招かれたことがあります。

このように、真中に1本、左右に4本ずつがセットになったキャンドルを飾るのが特徴です。
クリスマスの少し前の時期に、毎日1本のキャンドルに火を灯していきます。


また、油を使った料理や、ドーナッツのような揚げ菓子を食べる習慣があります。
ハヌカの歴史的背景は省きますが、今ではクリスマスと同じように、子供たちがプレゼントをもらえる楽しい行事のようです。

クリスマスコンサートを通してこのように文化的多様性を尊重する姿勢を伝えたのは、今のアメリカにとって有意義なことであったと、指揮者も私たち団員も信じています。
終了後のスタンディングオベーションと大歓声で、それが客席にも伝わったと感じることができました。


♪12月2日 クリスマスコンサートのプログラム♪

     A Swingin' Holiday (Ralph Ford)
     African Holy Night (Robert W. Smith)
     A Charlie Brown Christmas (Guaraldi / Pugh)
     Festive Sounds of Hanukkah (Holcombe)
     Sleigh Ride (Leroy Anderson)

           Intermission
     
     Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow (Styne / Sayre)
     Frosty the Snowman (Steve nelson / Jack Rollins, arr. John Moss) 
     Carol of the Drum (Katherine Davis, arr. Ray Wright)
     An "Inappropriate" Sing Along (arr. Paul Johnson)
      "Grandma Got Run Over by a Reindeer" "I Want a Hippopotamus for Christmas"
      "Chipmunks Christmas Time here"  "All Want for Christmas is my Two Front Teeth"
     It's the Most Wonderful Time of the Year (arr. Cerulli)
     Holiday Sing-along (Traditional, arr. Bob Cerulli)

2025/12/13

今日はマイナス28℃という寒さ / IHヒーターに苦戦

引越しから2週間以上が経ち、新居はだいぶ整ってきました。
毎年楽しみだった本物のクリスマスツリーは、さすがに今年はあきらめましたけれど・・・
息子が赤ちゃんの頃に通販で購入し、毎年欠かさず飾ってきた小さなツリーだけ、夫と飾り付けて楽しんでいます。



親戚や友人から、「もう近所の人たちに会った?」と聞かれますが、まだです。。。
アメリカでは、日本の「引越し蕎麦」に準じるものをご近所に配る習慣はほとんどないようで、私たちもわざわざ挨拶には出かけていません。
知らない人の家をいきなりピンポンするのは、ちょっと勇気のいることです。

12年前に他の町からこちらに引越してきた義妹に、当時の様子を聞いてみました。
やはり自分たちからは挨拶に出かけることはなかったけれど、ご近所の方のひとりが、ちょっとしたお菓子などの入った「ウェルカムバスケット」を持って来てくれたそう。

その方を通じて他のご近所さんとも仲良くなり、今も心地良いお付き合いが続いているとのことでした。
ご近所さんのほうからこのように歓迎のアクションを起こしてくれるなんて、日本とは逆の発想ですね。

季節柄、庭仕事などで外で過ごすこともないので、偶然顔を合わせるという機会がありません。
車でどなたかとすれ違ったこともないし、犬を散歩させている人も見かけません。
夜になるとクリスマスライトが美しいお宅が多いですけれど、何だかとても静かな界隈です。

まあ、今日は マイナス28℃ というとんでもない寒さでしたし、皆さん家の中に引っ込んでいるのでしょう。
そのうち、ぼちぼちと顔見知りが増えるのを、楽しみに待つことにしましょう。


アメリカでの家の売買は、冷蔵庫洗濯機などの家電込みですので、新しいものにひと通り慣れるまでにちょっと時間がかかります。
幸い、それほど複雑な機種はなくて、マニュアルを見なくても使えるものばかりでほっとしています。

どんな家電が当たるかは、運次第です。
この家はまともな家電ばかりでラッキーでしたが、壊れる寸前の古いものが当たる可能性もあるのでしょうね。

それに、前に住んでいらしたご夫婦が、家の隅から隅まで全てを完璧にきれいにしておいてくださって、本当に感謝です。
私も、以前の家を磨き上げて出たつもりでしたが、この家を見て敗北感に浸っています(汗;)

唯一困っているのが、キッチンのコンロが使い慣れたガスではなく、IHヒーターであること。
最初に使ってみた鍋は、たまたまIH対応で問題なかったのですが、実は手持ちのほとんどの鍋やフライパンが使えなくてショック・・・

取りあえず、IH対応の大小のフライパンを新しく購入して、何とか使い回しています。
その他、発熱プレートをアマゾンでオーダーし、届くのを待っているところです。
これをIHと鍋などの間に挟めば、どんな材質の鍋でも使えるようになるらしいですが、本当かな???

夫が数回だけ外で使った卓上ガスコンロ(カセットコンロ)も、持って来てもらいました。
まだ使っていないけれど、それも試す価値がありそう。

暖かくなったら、IHをガスコンロに交換することができるかどうか、調べてもらう予定です。
この家の構造を考えると、ちょっと無理そうに思えますが・・・

IHは安全面ではガスより優れているのでしょうし、何と言っても掃除が楽です。
でも、慣れていないので火力調節が難しい!焦がしてしまったり、失敗続きです。。。
まるで、料理初心者みたいだあ・・・


大がかりなハウスウォーミングパーティー(新居のお披露目で、ハウスツアーと称して家中をご案内する)は行いませんでしたが、ちょこちょこと友人たちを招待して、小規模にご披露しています。
皆さん、「何だかず~っとこの家に住んでいるみたいに、しっくり馴染んでるね」との感想です。
私たち自身もなぜかそんな気がして、すっかり落ち着いています。

今まで住んでいた湖の家のことも、時々無性に懐かしくなりますけれどね。
図らずもしばらく一緒に暮らすことになってしまった、ロバ・ヤギ・ニワトリたちは、この寒さの中でどうしているのかな。(詳しくは11月10日の記事をどうぞ)
新オーナーがもう住んでいるので、ヒーターを設置してくれているといいけれど。
家の中ではワンコ2匹&ネコ3匹を飼っているそうで、旧我が家はすっかり動物園になってしまいました(笑)


とても近くなのにほとんど行ったことがないバーに、引越し直前に行ってみました。
バーとは言え、結構まともな食事もできるので、いつも流行っている店です。
ふと壁を見たら、こんな方がいらっしゃいました!


日本で、今年2025年の漢字は「熊」だそうですね。
襲われて亡くなられた方、大けがをされた方も多く、ニュースを聞くたびにぞっとしています。
この辺にもはいますが、日本の熊より気弱なのか、人が襲われたという話は聞きませんが・・・

引越し前の最後のウォーキング、私が歩いたルートsmart watch で記録したら、何だかおめでたい図柄になっていた♪
敷地内の木の友だちにお別れを言いながら、約2時間かけて5.7kmの距離を歩いた日でした。


長いドレスをなびかせて、手には扇を持って、ステップを踏んでいる女性に見えませんか?
お別れのはなむけに、森の妖精ダンスを踊ってくれたのだと思っています。

この広大な土地を好きなだけ歩き回る自由、そしてそれを管理する困難さと引き換えに、シンプルな暮らしを手に入れた訳ですが、町に近くなったのは嬉しいものの、身体がなまってしまった気がしています。
もう少し落ち着いたら、町のジムにでも通おうかな。

2025/12/08

ついに引越し完了!

ずいぶん長いことブログから離れてしまいましたが、引越しも一段落で、やっと少し落ち着いた時間を持つことができるようになりました。

季節はすっかり変わり、周りはもう銀世界です。
引越しの日の前日にかなりの雪が降ったものの、当日は曇り空で、荷物の運搬にも支障がなくてラッキーでした。

重い段ボール箱が多くて申し訳ないな・・・と思っていましたが、引越し業者の若い(しかもナイスルッキングの)頑強そうなお兄ちゃんたちが3人来てくれ、笑顔でトラックにどんどん詰め込んでくれました。

夫が愛用するマッサージチェア(ものすごく重い!)や、私の2台のピアノ(一台はクラビノーバ)もあって、さぞかし大変だろうと心配だったのですが。
彼らは、午前中にもう1軒の引越しを終えてから来てくれたそうで、その怪力にびっくり。

色々な事情により、引越し業者が到着する時間のギリギリになって、やっと新居の鍵を受け取ったという綱渡り状態で、最後までドキドキでした。

夫は湖の家で荷物運びを手伝い、新居には私が先に、ネコのキキと一緒に到着。
年のせいか最近あまり元気がなかったキキが、全く躊躇せずに、さっそく新居の各部屋を歩き回って探検し始めました。
すぐに、気に入ってくれたようです(笑)

引越しにはちょうど6時間かかり、終わったのは夜7時。
その日はもうへとへとで、町のレストランに食事に出かけてから、バタンキュー。

翌日11月27日は、感謝祭 Thanksgiving Day でした。
毎年、親戚と親しい友人を招待して我が家でパーティだったのですが、さすがに今年は無理ですから、義妹夫婦が招待してくれました。

その次の日は、ブラックフライデー
夫がルンルンと、新しい大型テレビを買いに行きました。
町まで車で10分かからなくなり、本当に楽ちんです。
親戚一同が手伝いに来てくれ、新居がどんどん家らしくなってきて有難かったこと!

私は12月2日にクリスマスコンサートにも出演で、本当に忙しかったのですが、それも終わってまとまった時間ができました。
ガレージに山積みだった段ボール箱も、ようやくほぼ全てが空になり、何とか新居の各部屋に収まったところです。



キキの部屋は、今までのユーティリティルームから、ランドリールームに昇格。


南向きのとても明るく暖かい部屋で、かなり気に入ってくれたみたいです。
夜寝る時とトイレ以外は、大体私のそばをウロウロしているけれどね。

細かいことについては、また改めて少しずつ書きますね♪

2025/11/17

最低限のものだけの暮らしが心地良い / 11月のコンサート

引越しまで、あと10日を切りました。
持ち物の80%位は、もう段ボール箱その他に詰め終わったかな?
最後の最後まで荷造りできないものも数多くありますが、どこを開けてもすっからかんで気持ちいいこと!

ミニマリストは、きっと普段の暮らしがこの状態なのでしょうね。
何かをどかして、奥のものを取るというストレスが皆無で、本当に快適です。

荷造りの時、たまにしか使わないものの箱には「C」、数ヶ月以内には使うかも?というものの箱には「B」、日常的に使うものには「A」とマークを書き込みました。

もちろん、「C」のものから順に段ボールに詰めたのですが、結構な数になったことに自分でもびっくり。
これには、季節外の衣料品や、イースター・ハロウィーン・クリスマスといったイベントの時だけ使うもの、ガーデニング用品、処分してしまうことができない思い出のものなどが含まれます。
ほとんどのも、ここに分類。

かなりのものを処分したつもりだったけれど、まだまだ多いですね~
引越してもっと時間ができたら、さらなる断捨離に励むつもりです。

「B」には、変化をつけるために時々使う食器や、製菓・製パン用品ギフト用のあれこれ、ソーイングの道具、など・・・
たまにしか弾かない楽譜も、ここです。

そして、「A」の箱もだいぶ増えてきました。
日用使いの食器なども、最低限のものだけ残してあとは箱詰め。
衣料品も、あと9日分だけクロゼットに残して、他は詰めちゃった。

冷蔵庫もなるべく空になるように計画してメニューを考えたので、余白だらけになってきました。
我ながら、うまくいっています。

ものが少ないと、何て楽なのでしょう!掃除もささっと簡単にできるしね~
どこを開けても、ほれぼれしてしまいます(笑)


このパントリー、ぎゅうぎゅう詰めだった時は、こんな状態でした。。。



キャビネット内のものがなくなるにつれ、生活空間が段ボール箱などに占領されつつありますけれどね・・・



話は変わりますが、引越し準備の忙しい時期にもかかわらず、昨日はコンサートに出演しました。
9月末に楽譜をいただいてすぐ、みっちりと自宅練習に励んだので、ぎりぎりになって慌てずにすんで良かったです。

1曲目の Overture は、作曲者自身がリハーサル2回にお付き合いくださって、テンポなどの指示がありました。
亡くなった叔母様に捧げた曲だそう。叔母様、お幸せだな・・・
音源が全くなくて、みんなで合わせるまでどんな曲だかさっぱりわかりませんでしたが、うまく仕上がり、評判も良かったようです。

メンデルスゾーン交響曲第5番「宗教改革」は、最初は厳かにゆったりと始まります。ところが、ヴァイオリン譜で言うと1ページ目の3段目から突然速くなり、7段目からは細かい音符が続いて地獄です・・・
最初に YouTube で曲をチェックした時、「設定スピードを1.25倍に間違えたかな?」と思ったほど。
自宅練習の時、スピードを0.75倍にしても初めはついていけませんでした。

2週間前にリハーサルが始まり、初めはプロオケの演奏に比べるとだいぶゆっくりでほっとしたのですが、指揮者が段々自信をつけたのか、どんどんスピードアップしてきて本番は突っ走っていました(汗;)

続いて踊るような第2楽章、哀愁に満ちた美しい第3楽章、壮大なコラールに続く力強い第4楽章と、とてもドラマチックな交響曲です。
最終楽章はまたテンポが速くなり、落ちないように、息をするのもまばたきするのも忘れて必死でした。



休憩後のヴァイオリン協奏曲も、なかなかの難曲でした。
うっとりする部分も多く、最後はハッピーエンドなのですが、第2楽章はカオス・・・なんじゃこれ?の世界です。

ソリストとしてフィラデルフィアから来てくださった Mitchell Newman さんは、34年もの間ロサンジェルス・フィルハーモニックの団員として演奏活動をされたそう。


この曲の作曲者 Lucas Richman 氏とコラボを組み、音楽を通してホームレスの方々を擁護する事業を行っているとのことです。

人間の尊厳を問うこの曲、一度聴いただけではとっつきにくいと思いますが、何度も演奏するうちに結構ハマりました。
Mitchell Newman さんご自身の演奏する YouTube 動画と合わせて自宅練習したので、本番もばっちりだったと思います。




このコンサートが終わってほっとしたものの、2週間後にはまたクリスマスコンサートが控えています。
支障なく引越しできれば、次は新居からリハーサルに通えるはずです。
町にだいぶ近くなるので(今の半分以下の時間で行ける)、ずいぶん楽だろうな~


♪11月16日のコンサートプログラム♪ 

     Overture 序曲 (Christopher Hart)

     Symphony No.5 in D Major / D Minor, Op. 107 "Reformation" 交響曲第5番「宗教改革」 
       (Felix Mendelssohn)
       Ⅰ. Andante – Allegro con fuoco
       Ⅱ. Allegro vivace
       Ⅲ. Andante 
       Ⅳ. Andante con moto – Allegro vivace – Allegro maestoso 

           Intermission
       
     Concerto for Violin: Paths to Dignity  (Lucas Richman)
       "Our Stories"
       "Fever Dreams / Move"
       "Shelter for my Child"
       "Finding Home"

2025/11/10

本当に、ロバ・ヤギ・ニワトリさんたちがやって来た!

約1ヶ月前のブログ記事に書いたことが、現実となりました!
今、我が家の庭には可愛い動物たちがウロウロしています。

この家と土地を買ってくれることになったまだ未婚の若いカップルが、地面が凍ってしまう前に動物たち用のフェンス用の杭打ちをしても良いか尋ねてきたのは、もう1ヶ月前のこと。
初めは、ここに引越してきてから動物を飼うのだと思っていたのですが、実は彼女が今まで住んでいた所で既にたくさん飼っていたのです。

ここは寒~いミネソタ
彼女の家が売れるのを待っていると、地面が固く凍って杭が打てなくなる・・・ということで、見切り発車でした。

ある日、彼氏が友人数名と共にやって来て、あっという間にたくさんの杭が打たれ、フェンスは完成。
そして、予定通り彼女の家はさっさと売れたため、クロージングを待たずに動物だけ先に連れてきても良いかどうか、また尋ねてきました。

う~ん・・・と迷いましたが、OKを出した結果、金曜日にデカいトレーラーが到着し、小屋などが設置され、翌日の夜には動物たちがやって来たのです♪

当日は暗くてよく見えませんでしたが、昨日の朝初めてご対面したら、まあああ、何て可愛いこと!!




2匹のロバミニチュアドンキー)と、4匹のヤギ、そしてニワトリたちはまだ外に出てきていませんけれど、この水色の小屋の中にいます。



ちょうど土曜日に初雪が降り、急に寒くなってしまいました。
それでも、動物たちは元気に庭の芝やエサの干し草をせっせと食べています。
飲み水は凍ってしまうため、皿の中にヒーターが設置されていて、我が家の外壁のコンセントにつながっています。

次の住人となるお二人は、クロージングの日まで彼氏が今住んでいる賃貸のアパートで一緒に暮らすそう。(ワンコたちとニャンコたちは、まだそこです)
私たちはガレージから車2台を外に出し、空いた部分に彼女の荷物を置けるようにしてあげました。

二人は動物たちのチェックがてら、毎日やって来てせっせと荷物を運び入れています。
普通はこういうことは許されないと思いますが、事情を考えるとまあしょうがないかなという感じ・・・

私たちの家も荷造りが進みつつあり、箱だらけになっています。
あと2週間ちょっとで、同じ日に、今住んでいるこの家と引越し先の家両方のクロージング
そして、その日の午後には引越しの予定です。
さてさて、どうなることやら。。。


思い出いっぱいのこの家と土地にさよならを言うために、週末には義弟、二人の義妹、従弟のひとりがやって来ました。
鹿のハンティングシーズンが始まったため、誤射を防ぐためのド派手なオレンジ色に身を包み、我が家の土地の真ん中辺にあって「セントラルパーク」と呼んでいる場所で、賑やかにキャンプファイヤーを囲んで、男共は最後の晩餐です。


色々と、楽しかったね♪