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2025/07/30

庭の可愛いものたち(怖いものも・・・)

夏の庭には動植物の命が活発に息づいていて、毎日色々なものに目を奪われます。
毎年今の時期は、たくさんの種類のキノコがあちらこちらに。
やたらとデカくて全然可愛くないのもありますが、存在自体が微笑ましいものも・・・
つい、こんなことをして遊んでしまいます。


翌日、夫の芝刈り機で無残に命を散らしてしまったのですが。(合掌・・・チーン)

今年は、階段下の小鳥の巣が大人気。
もうちゃんと出来上がっているのですから、見つけた母鳥は「ラッキー♪」と思ったでしょうね。
5月に5個のを発見し、が孵って6月半ばに若鳥の巣立ちを見送ったのが最初のファミリー。
それからしばらくすると、同じ巣にまたが産みつけられていました。

小さなが生まれてから近くで庭仕事をしていると、母鳥が警戒して木の上からピーピー威嚇していましたっけ。
でも、こんな近くに新しい命が確実に育っているという事実が胸をほっこりさせてくれ、ひとりで微笑んでしまいました。


この子たちもすっかり大きくなり、遠くからそっと写真を撮った時には巣がとても窮屈そうになっていた・・・(写真はかなりボケちゃった)


写真を撮った翌日にチェックしたら、巣はもう空になっていました。
その日は夜中にひどい雷雨だったので、大丈夫だったかしらと心配です。

外階段下にこの巣があるのですが、その隣にはデイリリー Daylily の花が毎日咲き誇っています。
その名前の通り、たった1日だけ咲いて翌日にはしぼんでしまうのが残念。
でも、今年は例年になくたくさんのつぼみをつけてくれて、多い日には100個近く花が咲きました。


デイリリーのそばからふと顔をのぞかせたのは、ウサちゃん
3、4匹が、時々庭で草を食べています。
去年見かけた子たちはいたずらで、パンジーの花やゼラニウムの茎を食べてしまいましたが、今年はなぜか良い子たちで助かります。


先日、外のテーブルで夫とおしゃべりしていたら、ネコキキも外に出たそうな様子でした。
キキはもうすぐ14歳になるため、動きが鈍くなってきて寝ていることが多いのですが、庭に出してやったらめずらしく探検し始めた!
そのうち、グリルのカバーの中にずんずん入って行っちゃった。
しばらくしてカバーをめくってみると、「見つかっちゃった・・・」とばかりにこんな顔。


ネコって本当に、こういう場所に入っていくのが好きですね♪
グリルには、匂いにつられてクマも来ることがあるので、注意しなくてはいけません。

マダニはぐ~んと数が減ったものの、まだ気を付けなくてはならないし、私たちって本当に怖い所に住んでいますね(汗;)

2025/06/25

大嵐が去った後の町が大変なことに・・・!

久しぶりに娘の家に滞在していたこの前の週末、土曜の朝のニュースで、金曜の夜中に自宅付近がひどい嵐に見舞われたことを知りました。
お隣りのノースダコタ州では、3名の死者が出たと聞いてドキドキ・・・

私たちの留守中、偶然町に用事があって来ていた義弟が我が家に滞在していたので、さっそく連絡してみると・・・
金曜の夜は、激しい風雨で全然眠れなかったとのこと。
電気が止まってしまったけれど幸い何も被害はなかったそうで、ほっと胸を撫でおろした次第です。

けれども、車で約30分のいつも買物などに行く町は、未曽有の大嵐に襲われ、最大風速107マイルにもなったそう。
何と竜巻が地面に接触した地域もあり、たくさんの木が根っこからなぎ倒されてしまったとのこと。



気温が31℃になった蒸し暑い週末でしたのに、 停電が続いて水も出なくなり、もちろんエアコンは使えず、皆さん大変な思いをしたようです。

大した被害はなかった私たちの住む町も、電力の復旧はいつになるかわからないと言われたそう。
冷蔵庫とフリーザー、それと別にある大型フリーザーの中の食品のことを心配した義弟は、嵐の被害を受けなかったもっと北の町まで車を飛ばして、大量のを買ってきてくれました。
それを詰め込んで、取りあえず大丈夫と判断。
彼は食品関係の仕事をしているため、その分野には詳しく、行動も早かったのです。

娘宅に滞在していた私たちは、親戚や友人と連絡を取り合って、みんなの安否を確かめました。
場所によって被害状況が違いましたが、皆さん無事で家も大丈夫だったそう。
でも、庭やドライブウェイの数多くの木が根こそぎ倒れたり、ガレージや車がやられたり、それぞれ大変だった様子です。

日曜の朝になっても、私たちの住む町を含めて、停電が長く続いている地域がありました。
他の町からも助けが来て、夜通し復旧に励んでいたそう。本当に有難いことです。

私たちも覚悟を決めました。
飲料水は割とたくさん確保してあったので、その他は湖の水を使えば大丈夫でしょう。
夏至を過ぎたばかりの今の時期は、10時頃まで薄明るいので助かります。
あとはキャンドルがたくさんあるから、寝るまでの間、何とかなるね~
キャンプ気分で楽しんでしまおう!と夫婦で話し合いました。


お昼ちょっと前に娘宅を出発して自宅に戻る途中、たくさんの木がなぎ倒されている光景が目に飛び込んできて、とてもショック。。。
屋根が吹き飛ばされたり、建物自体ががつぶされている所も・・・
これは、復旧までかなりの時間がかかりそうです。

何と、交差点の信号も使えなくなっていました。
よくわからなかったけれど、何となく勘で(?)交代に走っていたみたい。
日本だったら警官が手信号で交通整理するはずだけれど、そんなのもなくて困ります。

義弟は朝のうちに彼の自宅に戻ったため、直接会う機会はありませんでした。
我が家に到着して、恐る恐るリモコンでガレージのドアを開けてみると・・・
(通電していなかったら、手動で開けなくてはいけない)
やった~~!めでたくドアが開いたのです。

電気は本当に有難い。
電気がなければ、私たちの生活は全く成り立ちません。もっと感謝して使わなければね。

そして、食品を救ってくれた義弟にも心から感謝♪
彼のおかげで、数100ドル分は助かったはずです。


スーパーやレストランも、停電のためほとんど閉店でしたが、昨日(火曜)行ってみたら、数店あるスーパーはもうみんな開いていました。
でも、最初に行ったスーパーは冷蔵庫とフリーザーが空っぽ!
中にあった食品は、全て廃棄処分になってしまったのでしょうか。


ジェネレーターで守ったのか、ウォルマートなどは通常営業で、しばらく肉や乳製品が手に入らなくなる不安は解消されました。
レストランでは、停電の影響がどのように出たのかな。
各店ともかなりの損失が出てしまったのではと、心配しています。

嵐に負けずに咲いてくれた、ミネソタの州の花、ピンクと白のレディーススリッパの花の美しいこと♪


町のこれからの復興の象徴のような気がします。
友人や親戚、近所の人たち、みんな団結して、助け合いの精神が大いに発揮されているのが喜ばしいことです。

2025/06/16

庭が亀だらけ、カミツキガメも!

初夏は、多くの生物にとって次世代に命をつなぐ大切な季節です。
我が家の庭は今、頑張るお母さんたちでとても賑やか。

この頃毎日やってくるのは、snapping turtle カミツキガメです。
ガラパゴス諸島ゾウガメの、ミニチュア版みたいな様子。
体長は30cm位で、大きいものは50cm近くになることがあるそうです。
(噛まれると大変なので、決して素手では触らないように)

長い時間をかけて庭に穴を掘り、卵を産み付けます。



日によっては、産卵中のお母さんガメを一度に数匹目撃することも!
かなり体力を消耗するようで、産卵後は何だかフラフラしながら歩いていました。
残念ながら、あっという間にスカンクか何かが産卵場所を見つけ出し、産みたての卵を食べてしまうことが多くて気の毒です。

それでも何とか無事に育つと、カメの赤ちゃんは卵の殻を破り、地上に這い出てきます。
これは、2022年の秋に庭で見つけて撮影したものですが、約3ヶ月で孵化しました。


小さくても湖の方向がちゃんとわかるようで、ゆっくりと確実に歩いていきます。

カミツキガメの寿命は30年から50年ぐらいで、100年も生きる長生きさんもいるとのこと。
大したものだ!

5月には、カミツキガメよりはずっと小さなドロガメ mud turtle が、盛んに卵を産んでいました。
並んで産卵するお母さんたち、何だか可愛い♪



5月のブログでご紹介した小鳥の巣の5個のは、無事に雛が孵りました。
ある日撮影しようとしたら驚かせてしまったようで、そのままバタバタと巣立って行っちゃった。
母鳥の留守中でした。さよならも言わずに行ってしまったのね。。。

別の場所で見つけた巣の中には、6個の卵!撮影しにくい場所で、かなりボケていますが。


その巣を10日ぶりにチェックしにいったら、小さなたちがいました♪
まだ孵り立てのほやほやのようです。お母さんも雛たちも、頑張れ~~!



毎年夏至の頃に、会うのが楽しみな Lady's slipper レディーススリッパ(和名はアツモリソウ)。
今は、あちこちで黄色い種類を見かけます。
独特の花の形が好きだな~
リボンがひらひらついた室内履きのような、とても不思議な花です。


草丈が10cmぐらいしかないミニサイズのもの(花も、それに合わせてとても小さい)も、初めて見つけました。
小ぶりでも完璧な形であるのが、愛おしい。


ミネソタの州の花に指定されているピンクと白の種類は、まだつぼみです。


いたずらな鹿に食べられませんように・・・(数年続けて、全滅になってしまったことがある)
無事であれば、多分あと数日で花が開くと思います♪

2025/05/29

花いっぱいの美しい季節となりました♪

5月26日のメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)を過ぎると気温も安定し、張り切って庭に花を植える人が増えます。
とても短いミネソタの夏、できるだけ色とりどりの花を楽しみたいですもの。
日の入りは9時過ぎで、いつまでも明るいですし。

1年の半分以下しか庭に花を咲かせることができないのですから、この時期はそれ~っ!とばかりに色々買い込むのは仕方ない。
どのお客様も、カートにいっぱいの花をご購入です。
我が家でも何件かのグリーンハウスを訪れて、約300ドル分の花を連れ帰りました。


見るとみんな欲しくなってしまうとても危険な場所ですが、何をどこに植えるか冷静に考えなくては。
夫婦2人で手分けして、プランターに植え付けていきます。

夫が選ぶ定番は、赤のゼラニウム Geranium と、黄色のマリーゴールド Marigold です。
どちらもありふれていますが、遠くからでも目立ってきれい!
あまり手間がかからず、長い期間、花が咲き続けてくれるのも嬉しいね。



私が大好きなパンジー Pansyヴィオラ Viola も欠かせない。
咲く時期が、日本とは真逆です。
写真はたくさん植えた中の一鉢ですが、今年はいつもよりかなり数を控え目にしました。


色々素敵な色があるペチュニア Petunia も大好き。
でも、どんどん花がらを摘まなくてはいけなくて手間がかかるので、少しだけね。


ビデンス Bidens という黄色やオレンジの花は、やはり長く咲き続けてくれて優秀です。
去年も一昨年も買い、今年もまたお迎えしました。
英語での発音はバイデンズ。前大統領を思い出します。
もしこの花の名前がトランプだったら、買わないかも(笑)


これは、美女桜という和名を持つバーベナ Verbena
赤、ピンク、パープルと様々な色がありますが、今年は純白を選んでみました。


入り口の階段には、色と形が可愛らしいキンギョソウ Snapdragonデイジー Daisy を合わせました。


いつも悩むのがハンギングバスケット。今年は淡い色で小さめのを選びました。
そのうち、どんどん育って大きくなってしまうかも・・・?


毎年植える1年草の他に、多年草の草花も芽を出してぐんぐん育ってきています。
アイリス芍薬は既に蕾をつけているので、これからが楽しみ♪
ホスタの美しい葉も、ずいぶん大きくなってきました。


花を植えると、毎日の水やりや花がら摘みが大変になりますけれど、やはり気持ちを和ませてくれますね。

ライラック Lilac は、そこら辺に咲いていたのを少し摘んできました。
切り花にすると長持ちはしませんが、優し気な甘い香りをしばらく楽しむことができます。


これからも、衝動買いでもう少し花が増えるかも・・・
夫は、今年はもう野菜は一切育てないと宣言していますが、トマトなどの苗を見るとやっぱり心変わりしそうな気配。
どうなることやらです。


2025/05/19

予報通り、真夏から真冬に・・・

ミネソタは、本当に異常気象でびっくりです。
この前ブログをアップした時は、暑くてエアコンをガンガンかけていましたが、今は暖房のお世話になっています。
しまい込んだ冬の服をまた引っ張り出したりで、忙しいこと。

それでも若葉があっという間に育って大きくなり、ようやく新緑の美しい季節となりました。
も次々と咲いてくれて、この時期はとても楽しみです。

つぼみをたくさんつけていた庭の Crab apple(クラブアップル 姫リンゴ)は、少しずつ咲き始めてすぐに満開となりました♪
娘が、「なんちゃって桜」と呼んでいます。



湿地に咲く Marsh marigold(リュウキンカ 立金花)の花言葉は「必ず来る幸福」ですって。
確かに、花がにっこり微笑んでいる気がする。


群生している広い場所を見つけて写真を撮っていたら、方向感覚を失い、地面がドロドロした歩きにくい所をしばらくさまよってしまいました。
もたくさん出てきてちょっとあせりましたが、google map のおかげで無事脱出。
ありがたや~

玄関前の階段の下には、小鳥さんが巣を作ってを5個産みました!
ヒナが生まれて飛び立つまで、脅かさないようにドアの開け閉めはそっとね。


写真がかなりボケていますけれど、これがお母さん。
雨の日も風の日も、卵を守っています。


Lilac (ライラック)も咲き始めました♪
「北国の花」というイメージですよね。花言葉は「友情」「初恋」「思い出」など・・・ロマンを感じます。


毎度おなじみの(笑)、外の気温を表示してくれる温度計
この前は100℉(約37.8℃)まで上がった様子をお見せしましたが、昨日の朝は34.8℉
華氏表示ですとあまり寒そうに見えませんけれど、摂氏に直すと約1.6℃「霜注意報」も出ていました。
こりゃ、老体がついていかない・・・


2025/05/13

5月なのに気温が100度!? / 揚げひばり

今年のミネソタの5月は異常気象で、乾燥も甚だしく、火災注意報がずっと出ています。
母の日だった日曜には最高気温34℃となり、日中数時間は日なたの気温を示してしまう我が家の温度計が、ついに100℉を記録!
摂氏では約37.8℃ですが、華氏で表すとあり得ない暑さに感じます。ここは本当にミネソタか?)


この暑さが明日(水曜)まで続き、その後急激に寒くなるそうです。
冗談みたいですが、今週土曜日は最低気温が0℃でが降るかも・・・との予報。


こんなジェットコースターみたいな気温の変化は、今までに経験したことがありません。
私たちの体、ついていけるのだろうか。。。

まだ涼しい朝のうちにウォーキングしたら、つい1週間ほど前にはあちこちで見かけた雪割草は、すっかり姿を消していました。
今は、色々な種類の黄色の花が増えています。
庭の芝にはいつの間にかたくさんのタンポポがはびこり、数日中に初めての芝刈りが必要になることでしょう。

ムクムクと顔を出し、丸まった状態からどんどん葉を伸ばすシダを見るのも好き💛


そして今年も、去年と同じ場所に Jack-in-the-pulpit を見つけました!
そっとめくると中に Jack が隠れているという本当に不思議な形の花で、毎年ほれぼれ見てしまいます。
触るのは大丈夫ですが、食べると毒だそう。食べようとは思わないけれどね。


たくさんのツクシもはびこっていましたが、ピークを過ぎて全然美味しそうではなかったです。

庭のクラブアップルツリーには、いつの間にかつぼみがびっしりとついていた!
開花も間近な様子です。咲くとあっという間に散ってしまう花ですが。




5月11日(日)は、コンサート本番♪
母の日でしたので、泊まりに来ていた義妹と私のために、夫がスペシャルブランチを作ってくれました。

ミネソタで人気の walleye(ウォールアイ:北米のスズキ目パーチ科の中で最も大きな魚)や trout(マス)などの釣りが解禁になる Fishing Opener の週末でもあり、お客様の入りが心配でした。
でも、風が強すぎるから釣りはや~めた!と来てくださった方も多かったような・・・?

フィンランドの作曲家、シベリウス「フィンランディア」「交響曲第2番」は、2013年にも演奏したことがあります。
第3楽章、こんなに速かったっけ・・・?と必死で練習(汗;)
12年も経つと、すっかり忘れてしまっていました。

曲については、以前のブログに詳しく書いたことがありますので、よろしければご参照ください。
 

「揚げひばり」というとても美しい曲のヴァイオリンソロパートは、私たちのコンサートマスター Eric Olson さんでした。


「揚げひばり」って、決して「ひばりの唐揚げ」ではありません。。。「凧を揚げる」などのほうの意味ね。
「本当に同じ字で良かったのだっけ?」と思ってしまった・・・漢字ってややこしいね。

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ Ralph Vaughan Williams というイギリスの作曲家による曲で、1920年に初演されました。
(Ralph は普通「ラルフ」ですが、本人が古風な発音の「レイフ」にこだわったそう)

目を閉じて聴いていると、春のイギリスの田舎町で、小さなひばりがさえずりながら空高くまで舞い上がっていくのが感じられる、とても印象的な曲。
そしてバックのオーケストラは、ひばりが舞う空の下の森や小川、牧草地の風景、そこで遊ぶ子供たちの様子まで描いているかのようです。

民謡風でどこか懐かしさを覚える、日本人にとって親しみやすいメロディーだと思います。
気持ちがすさんでいる時に聴いたら、きっと心穏やかになれるのではないかしら。



今シーズンの8回のコンサートも、無事に全て終了しました。
カリスマ性抜群でいつも私たちを導いてくださる指揮者、熱心な団員たち、裏で全てを手配してくださる実行委員会の方々、コンサート会場に足を運んでくださるお客様、いつも支えてくれる家族・・・大勢の皆様に、心より感謝いたします。


♪5月11日のコンサートプログラム♪ 

     Finlandia フィンランディア (Jean Sibelius)

     The Lark Ascending 揚げひばり (Ralph Vaughan Williams)
 
           Intermission
       
     Symphony No.2 in D Major, Op. 43  交響曲第2番 (Jean Sibelius)
       Ⅰ. Allegretto – Poco allegro – Tranquillo, ma poco a poco ravvivando il tempo all'allegro – Poco largamente – Tempo I – Poco allegro (in D major)
       Ⅱ. Tempo andante, ma rubato – Poco allegro – Molto largamente – Andante sostenuto – Andante con moto ed energico – Allegro – Poco largamente – Molto largamente – Andante sostenuto – Andante con moto ed energico – Andante – Pesante (in D minor)
       Ⅲ. Vivacissimo – Lento e soave – Tempo primo – Lento e soave – (attacca) (in B♭ major)
       Ⅳ. Finale: Allegro moderato – Moderato assai – Meno moderato e poco a poco ravvivando il tempo – Tempo I – Largamente e pesante – Poco largamente – Molto largamente (in D major)

2025/05/07

夏が来ちゃった!? / 孫坊の初節句の飾り

家の前の湖の氷がやっと全部解けたのは、ほんの12日前のこと。
春の訪れを告げる雪割草を初めて見つけたのも、同じ日でした。何て可愛らしい花なのでしょう♪


長い長い冬がやっと本当に終わったのだなと喜んでいたら、数日で急に夏っぽくなっちゃった!
今日は少し気温が下がって涼しかったですが、日なたでは33℃近くになった日も・・・

華氏だとよけいに暑く感じる

外の景色がクリアに見えるように冬の間は外している網戸を慌ててはめ込み、約7ヶ月ぶりに窓を全開にしたら気持ち良かったこと!

雪の「白」ばかりだった外の景色が、雪解けでドロドロの土とまだ眠っている芝で、しばらくは「茶色」でした。
そして今、芝は魔法がかかったように「緑」になり、若葉もムクムクと目覚めつつあります。
この数週間の素敵な変化を見るのが、毎年とても楽しみ♪

今は気温が平年並みであるものの、次の日曜日と月曜日は30℃を超すようです。


暖房が不要になったら、あっという間にエアコンが欲しくなりそう。
ずっと乾燥しているので、雨乞いが必要かも・・・天気予報によれば、第4週までまとまった雨は期待できなそうです。
最低気温が1℃なんていう日もありそうなのが、やはりミネソタだな~


5月5日の「端午の節句」は、孫坊にとっての初節句でした。
小学校からの親友がプレゼントしてくれた、とても立派な金の兜を飾ったら、小さくても映えること!
家康の兜ですって。そう言えば、大河ドラマでも松潤がかぶっていたな。



去年の5月に一時帰国した時にいただいたのですが、その時は「えっ、兜?」とびっくり。
まだ、娘がおめでただとわかる前でした。
それなのに、きっと男の子だろうということまで当ててしまう予知能力が、親友にはあったのかしら。
これからずっと孫坊の人生をこの兜が守ってくれそうで、本当に有難いことです。

こいのぼりは立派なものはないけれど、今年は気合を入れて色々と飾りました。


初節句と言っても孫坊本人に会えたわけではありませんが、ジジババの気持ちはきっと伝わったと思います。


ダイソー3D組立兜も!こんなのが本当に100円だったのだろうか・・・
意外と苦労し、完成までに50分ぐらいかかってしまいました。
良い脳トレになった気がします。