子供の頃に友だちとよく遊んだ「グリコ・チョコレート・パイナップル」のことを、ふと思い出しました。
階段でじゃんけんをし、もしグーで勝ったら「グ・リ・コ」と言いながら3段進みます。
チョキで勝ったら「チ・ヨ・コ・レ・ー(エ)・ト」で6段、パーで勝ったら「パ・イ・ナ・ッ(ツ)・プ・ル」で6段進み、早く階段の一番上まで(一番下もありだったかな?)たどり着いた人が勝ちという遊びです。
今の子供たちはもっとエキサイティングな遊び道具の色々に恵まれているので、こんなのはもう廃れてしまっているのだと思いますが・・・
とても単純な遊びだけれど、結構楽しかったな~
伸ばす音(長音)も、つまる音(促音)も気にせず、一文字を階段一段として数えていたっけ。
日本語ってユニークな言語だと、今さらながら思います。
「グリコ・チョコレート・パイナップル」を、なぜ話題にしようと思ったかというと・・・
この遊びを正しい英語の発音でやってみたらどうなるか?と、変なことを考えたので。
英語圏で暮らすようになった日本人が「あれえ?発音が違う!」と感じる単語の色々の中に、高確率で「チョコレート chocolate」が入っています。
Chocolate の発音記号は [tʃɔ́(ː)k(ə)lət]、[tʃɑ́k(ə)lət] などですが、 ( ) 内のあいまい母音は省略して子音だけにしてしまう方が多いです。
つまり、真ん中の co の部分は「コ」ではなく、k の音をごく軽く発音するだけになります。
後半もカタカナのチョコレートのように音を伸ばさず、英語では「チャk・レt」とあっさり2音節。
もしチョキで勝っても、階段はたったの2段しか進めません。
「パイナップル pineapple」の「パイ」の部分は [ai] が二重母音のため一音節として数えます。
ですから 「パイ・ナ・ポー」みたいな発音で、こちらは階段3段ね!
しかも、アクセントをつける「パイ」の1段はゆっくり目で、あと2段はもっと速足にしたほうが英語らしいです。
ほとんどずっと同じペースで階段を歩ける日本語と、その点も違います。
「グリコ」は、名前の由来がおもしろい。
創業者である江崎利一氏が、 エネルギー代謝に大切なグリコーゲンが多く含まれる牡蠣に目をつけ、牡蠣エキスを使った「栄養菓子」として売り出したのがグリコです。
子供の頃は、グリコの赤い箱の上についていた「おまけ」を開けるのが、すご~く楽しみだったな♪
それほど物のなかった時代の、懐かしい思い出です。
グリコの公式サイトによれば、おまけのおもちゃも、現代ではデジタルとリアルの融合ですって。
木のおもちゃの動物たちをスマホで撮影すると、バーチャルな世界の中で動きだすそう。見てみた~い!
ちょうど3年前のブログ記事でも、「グリコ」に触れたことがありました。
⇒ LとRの発音は永遠の課題 / グーグルの呪い
その時書いたように、残念ながら(笑)グリコーゲン glycogen は英語だと発音がかなり違って、発音記号は [gláikədʒən] です。
「グリコ」ではなく、「gライコ([ə] が「あいまい母音」でグライカに近い)」になっちゃう。
ここでも二重母音の [ai] が登場で、「gライ・カ」と2音節。
チョコレートと同じく、階段を2段だけ進むことになります。
途中で訳がわからなくなって、階段上で足がもつれそう・・・
危険ですから、「グリコ」は英語で遊ばないほうが良さそうだというのが、私の結論です。
音節(シラブル syllable)のとらえ方が日本語と英語でかなり違うのが、英語学習者をつまずかせる要因のひとつ。
英語で話す時、「音節」を無視するとリズミカルに聞こえません。
「音節」攻略のためには、それぞれの英単語は「グリコ」の遊びだったら階段を何段進めるかな?と、心の中で考えてみるのはいいかも♪
なお、日本での暮らしが長かったため、夫は今でも日本人と同じように「チョコレート」を略して「チョコ」と言っています。
それが、お見事なまでに完璧なカタカナ発音! 家の中でだけですけれどね。
ずい分寒くなり、昼間でも気温が氷点下の日が続いています。
でもこちらは華氏で表示するので、まだ20度代。気分的に少し救われるかも?
実は今日は、義妹のご主人の70歳のバースデーです。
こんなのを見つけて、お祝いメールに添付しました。こういう時は摂氏 Celsius がいいな!
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2011年夏、第二の人生を夫の故郷アメリカ・ミネソタ (Minnesota) 州
北部にある小さな町の湖畔の家で始めました。
コミュニティオーケストラのお仲間に入れていただき、
アラフォーで始めたヴァイオリンを時々弾いています。
大好きなお菓子作りやイベントごとのパーティーと料理、豊かな
自然の様子など。
子供のようにワクワクした気持ちで楽しむ田舎暮らしの日々を、
ブログに綴ります♪
テーマが絞り切れず、話題があちこち飛びますが、どうぞお付き合い
ください。
2019/10/30
2019/10/22
即位礼正殿の儀・・・遠く離れた日本に思いを馳せる
暖かく晴天に恵まれた週末から一転、夕べから暴風と雪混じりの雨が続いています。
逆に、新天皇の即位礼正殿の儀が行われた東京では、雨が上がった後に雲の合間から虹も見えたとか!
ずっと雨続きだった静岡でも、富士山が顔を出したそう。
新しい令和の時代が、天から祝福されているサインのように思えますね。
1990年に行われた平成天皇の即位の礼は、ニュースでちらっと見た程度でよく覚えていません。
手のかかる幼児二人を抱えて、それどころではなかったもの・・・
今回は遠く離れたアメリカに住んでいるにも関わらず、じっくりと拝見することができて嬉しく思います。
新皇后雅子様のお写真は宮内庁提供のものを使わせていただきましたが、まるでお雛様みたい!
大河ドラマなどの俳優とセッティングではなく、両陛下も他の皇族の皆様もお付きの方々も、正真正銘の本物・・・すごい!!
十二単は驚くほど重いものだと聞いています。お疲れ様でした・・・
新天皇皇后両陛下、緊張した面持ちではあったものの、堂々として輝いていらっしゃいました。
そこら辺の大統領たちとは、人間としての格が違うのが明らか。(失礼・・・)
現在「エンペラー Emperor」の称号を持つのは世界中でただ一人、日本の天皇だけだそう。
しかも日本の皇室は、神武天皇以来2000年以上続いているとされる「世界最古の王朝」であり、今上天皇は第126代にあたります。
日本の長い歴史の中では、戦争をはじめ色々な出来事があったものの、皇室への敬愛はずっと続いてきました。
国民の安全と豊穣を祈願してくださる天皇のいらっしゃる国に生まれたことを、つくづく幸せに思うと同時に、懐かしさがこみ上げてきます。
ちょっとホームシックだわ。。。
元々は外交官として活躍されていた雅子さま。
通訳なしで各国の要人と会話を弾ませることができる新皇后は、世界中から尊敬の眼差しを浴びているようで、とても誇らしく思います。
長い長い療養生活中には、バッシングを受けることも度々だったことでしょう。
やっとご自分らしさを取り戻されたかに見える雅子さまの、風格と気品のある笑顔のお美しいこと!
辛いご経験を乗り越えたからこそ、なおさらの輝きを内面から放っていらっしゃるように思えます。
絢爛豪華な調度品などで権力を見せつけるのではなく、シンプルながらも凛とした皇居の独特なたたずまいに、海外からの来賓客は驚かれたでしょうね。
ミニマリズムの極致として数年前に話題になった、平成天皇とサウジアラビアのムハンマド副皇太子殿下のご会見の場の様子。
日本人として、こんな空間に憧れるな・・・
心の中までも、こうありたいものです。年と共に、色々と溜まっているのでね。
即位礼正殿の儀、続いての饗宴の儀も無事に終わり、両陛下も関係者の皆様もどんなにほっとされていることでしょう。
これからも続く饗宴の儀、台風で延期になってしまったパレードなど、まだしばらく関連行事が続くようですね。
全てが滞りなく終わりますよう、お祈りしています。
そして、令和の世が安泰でありますように・・・
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1990年に行われた平成天皇の即位の礼は、ニュースでちらっと見た程度でよく覚えていません。
手のかかる幼児二人を抱えて、それどころではなかったもの・・・
今回は遠く離れたアメリカに住んでいるにも関わらず、じっくりと拝見することができて嬉しく思います。
画像はCNNニュースより |
新皇后雅子様のお写真は宮内庁提供のものを使わせていただきましたが、まるでお雛様みたい!
大河ドラマなどの俳優とセッティングではなく、両陛下も他の皇族の皆様もお付きの方々も、正真正銘の本物・・・すごい!!
十二単は驚くほど重いものだと聞いています。お疲れ様でした・・・
新天皇皇后両陛下、緊張した面持ちではあったものの、堂々として輝いていらっしゃいました。
そこら辺の大統領たちとは、人間としての格が違うのが明らか。(失礼・・・)
現在「エンペラー Emperor」の称号を持つのは世界中でただ一人、日本の天皇だけだそう。
しかも日本の皇室は、神武天皇以来2000年以上続いているとされる「世界最古の王朝」であり、今上天皇は第126代にあたります。
日本の長い歴史の中では、戦争をはじめ色々な出来事があったものの、皇室への敬愛はずっと続いてきました。
国民の安全と豊穣を祈願してくださる天皇のいらっしゃる国に生まれたことを、つくづく幸せに思うと同時に、懐かしさがこみ上げてきます。
ちょっとホームシックだわ。。。
元々は外交官として活躍されていた雅子さま。
通訳なしで各国の要人と会話を弾ませることができる新皇后は、世界中から尊敬の眼差しを浴びているようで、とても誇らしく思います。
長い長い療養生活中には、バッシングを受けることも度々だったことでしょう。
やっとご自分らしさを取り戻されたかに見える雅子さまの、風格と気品のある笑顔のお美しいこと!
辛いご経験を乗り越えたからこそ、なおさらの輝きを内面から放っていらっしゃるように思えます。
絢爛豪華な調度品などで権力を見せつけるのではなく、シンプルながらも凛とした皇居の独特なたたずまいに、海外からの来賓客は驚かれたでしょうね。
ミニマリズムの極致として数年前に話題になった、平成天皇とサウジアラビアのムハンマド副皇太子殿下のご会見の場の様子。
日本人として、こんな空間に憧れるな・・・
心の中までも、こうありたいものです。年と共に、色々と溜まっているのでね。
即位礼正殿の儀、続いての饗宴の儀も無事に終わり、両陛下も関係者の皆様もどんなにほっとされていることでしょう。
これからも続く饗宴の儀、台風で延期になってしまったパレードなど、まだしばらく関連行事が続くようですね。
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2019/10/15
芸術の秋、ショパンを弾きまくる♪
台風19号は日本各地に大きな爪痕を残していき、悲惨な映像に心が痛みます。
被災された方々へのお見舞いを申し上げ、復旧作業が1日も早く進みますようお祈りしています。
ミネソタではもう初雪が降り、早くも冬の気配です。
ですから、タイトルの「芸術の秋」はここではちょっと季節外れなのかもしれませんが・・・
とにかく今年は、やたらとショパンの曲に手を出しているのは本当です。
ピアノの詩人と呼ばれるショパン、39歳の若さで亡くなってしまったものの、珠玉の名曲の数々を残してくれました。
家には、ショパンに限らずピアノの楽譜がどっさりあります。
でも、持っているだけで弾いていない曲が多いこと!
これは、勿体なさすぎる。
そこで今年の新年の誓いのひとつは、1ヶ月に1曲のペースでショパンのエチュード(練習曲)に挑戦することでした。
学生の頃ピアノのレッスンを受けていた時、この中から「別れの曲」と「革命」を弾いた後は、「あとは自分の好きな曲を選んで弾いてね」と先生から放置されちゃった。
「練習曲」とは言え、鬼のように難しいのがずらり・・・その中から、比較的易しそうなのを数曲弾いただけで終わっていました。
でもまたチャレンジしたくなったきっかけは、辻井伸行さんのこの動画。
第1曲目からから1音1音が宝石の粒のようにきらめいていて、ああこんな風に弾けたらな~と。
遅めでも一応は一定のテンポで弾けるようになると、1ヶ月なんてすぐに経過しているのですが・・・
「新年の誓い」通り、10月現在何とか予定通り第10曲目まで進んでいます♪
難曲が並んでいますけれど名曲揃いで、この年になっても少しずつ上達を感じられるのが本当に嬉しい!
ショパンのエチュードは作品10が12曲(今年中に制覇する予定)、作品25が12曲(来年用)。
その他に、短めの3つの新練習曲(再来年用?)というのもあります。
この予定でいくと本当は来年の11月に弾くはずの曲「木枯らし Winter Wind」は、ちょっとズルして今年の夏から練習しています。
真夏に「木枯らし」で少しは涼しくなるかも?と思ったのに、難しくて大汗かきました。。。
最初の4小節だけは、ゆっくりで音数も少なく楽勝。
ところが、5小節目から突然木枯らしが吹き荒れ始める、大変ドラマチックな曲です。
今年の夏、マッチョなピアニストのユーチューバー、フォルテ君の動画を偶然見つけて、「プロのピアニストだって、最初からバリバリ弾けるわけではないのだ」と納得。
まだ練習段階の拙い演奏を公開しているピアニストって珍しく、こういうのを観ると何だか自分でも弾けそうな気がしてきます。(気がするだけ・・・)
フォルテ君は笑顔がさわやかでしゃべりも楽しく、ここ数ヶ月彼の動画をよく観ています。
20時間後にはかなり弾けるようになっているのが、さすが~!
そして30時間後・・・
まだ本人が「あれっ?」と言っている部分もあるものの、指が気持ちよく動いています。
私も最初は情けな~いすきま風みたいな演奏だったのが、1ページ目なんてもう暗譜してしまったほど弾き込んだ。
本格的に木枯らしの吹きすさぶシーズンまでに、何とか仕上げたいな♪
もう1曲、やはりフォルテ君の演奏を観ていたら突然弾きたくなったのが、同じくショパンの「英雄ポロネーズ Heroic Polonaise」です。
これは、おふざけなしの『本気演奏』というカテゴリーに分類されていました(笑)
落ち着いたテンポの丁寧な演奏で、好感持てます。
「英雄ポロネーズ」なんて私にとっては「聴くだけの曲」であり、決して「弾いてみたい曲」の候補に挙がったことはありませんでした。
中間部のマシンガンみたいに速い左手のオクターブの連打、手の大きな人でないと無理でしょ~と思って、まるっきり無視していましたもの。
でも六十ウン歳にして、人生で初めて「どれだけ弾けないものなのか、試してみようかな」という気持ちになった。
思った通り、1ページ目で大苦戦。。。何じゃこれは???
私ってこんなに譜読みダメだっけ?と落ち込むほどでした。
(弾けるようになると、冒頭はとてもかっこいい部分なのですが)
やっとのことで2ページ目に到達。ふぅ~・・・
英雄が登場する例のきらびやかなメロディーの部分に入ると、意外と弾きやすかった!
左手マシンガンの部分も、予想したほど疲れずに弾き通せたよ!!
私もミネソタに引越してきてから、大きくて重たいシャベルで雪解けのぐちゃぐちゃ道を直したり、落ち葉かきだの雪かきだので鍛えているので、「筋肉系ピアノ弾き」になったのかもよ。
2年前に左手首を骨折した時も、ギプス姿で何とかピアノを弾き続けていた私。(初めは指1本で)
ギプスが取れた後、力こぶが恐ろしく退化したのを感じ、筋トレに励んだのも良かったのかも。
まさに、怪我の功名です。
ピアノは決して力任せに弾くものではないけれど、疲れずに弾き通せる腕力はやはり必要ですから。
「英雄ポロネーズ」は4ページずつぐらいに分けて練習するつもりだったのに、気付いたら曲の最後に到達していました。
10Kに参加するつもりだったのが、フルマラソンを走り切っちゃいました・・・みたいな感じで、これは嬉しかったな。
実はこの他に、ショパンのバラードの第4番もひそかに練習開始。
これも、この年になって初めてチャレンジの曲です♪
ショパンのバラード全4曲の中で一番長くて、多分断トツで最難曲。
でも、物語性にあふれていて実に魅力的!
手を変え品を変え幾度も登場する主題には、魔性が潜んでいるかのようです。
ヤバい・・・完全にショパンに魂を奪われているな。
もちろんピアノ以外にも色々することがあり、人とのお付き合いも多く、ミネソタライフは結構多忙です。
ショパンに限らず他の作曲家の曲も弾いているので、時間の経つのが早いこと!
やりたいことが多すぎて、1日が36時間だったらなあ・・・なんて時々思っています。
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被災された方々へのお見舞いを申し上げ、復旧作業が1日も早く進みますようお祈りしています。
ミネソタではもう初雪が降り、早くも冬の気配です。
ですから、タイトルの「芸術の秋」はここではちょっと季節外れなのかもしれませんが・・・
とにかく今年は、やたらとショパンの曲に手を出しているのは本当です。
ピアノの詩人と呼ばれるショパン、39歳の若さで亡くなってしまったものの、珠玉の名曲の数々を残してくれました。
家には、ショパンに限らずピアノの楽譜がどっさりあります。
でも、持っているだけで弾いていない曲が多いこと!
これは、勿体なさすぎる。
そこで今年の新年の誓いのひとつは、1ヶ月に1曲のペースでショパンのエチュード(練習曲)に挑戦することでした。
学生の頃ピアノのレッスンを受けていた時、この中から「別れの曲」と「革命」を弾いた後は、「あとは自分の好きな曲を選んで弾いてね」と先生から放置されちゃった。
「練習曲」とは言え、鬼のように難しいのがずらり・・・その中から、比較的易しそうなのを数曲弾いただけで終わっていました。
でもまたチャレンジしたくなったきっかけは、辻井伸行さんのこの動画。
第1曲目からから1音1音が宝石の粒のようにきらめいていて、ああこんな風に弾けたらな~と。
遅めでも一応は一定のテンポで弾けるようになると、1ヶ月なんてすぐに経過しているのですが・・・
「新年の誓い」通り、10月現在何とか予定通り第10曲目まで進んでいます♪
難曲が並んでいますけれど名曲揃いで、この年になっても少しずつ上達を感じられるのが本当に嬉しい!
ショパンのエチュードは作品10が12曲(今年中に制覇する予定)、作品25が12曲(来年用)。
その他に、短めの3つの新練習曲(再来年用?)というのもあります。
この予定でいくと本当は来年の11月に弾くはずの曲「木枯らし Winter Wind」は、ちょっとズルして今年の夏から練習しています。
真夏に「木枯らし」で少しは涼しくなるかも?と思ったのに、難しくて大汗かきました。。。
最初の4小節だけは、ゆっくりで音数も少なく楽勝。
ところが、5小節目から突然木枯らしが吹き荒れ始める、大変ドラマチックな曲です。
今年の夏、マッチョなピアニストのユーチューバー、フォルテ君の動画を偶然見つけて、「プロのピアニストだって、最初からバリバリ弾けるわけではないのだ」と納得。
まだ練習段階の拙い演奏を公開しているピアニストって珍しく、こういうのを観ると何だか自分でも弾けそうな気がしてきます。(気がするだけ・・・)
フォルテ君は笑顔がさわやかでしゃべりも楽しく、ここ数ヶ月彼の動画をよく観ています。
20時間後にはかなり弾けるようになっているのが、さすが~!
そして30時間後・・・
まだ本人が「あれっ?」と言っている部分もあるものの、指が気持ちよく動いています。
私も最初は情けな~いすきま風みたいな演奏だったのが、1ページ目なんてもう暗譜してしまったほど弾き込んだ。
本格的に木枯らしの吹きすさぶシーズンまでに、何とか仕上げたいな♪
もう1曲、やはりフォルテ君の演奏を観ていたら突然弾きたくなったのが、同じくショパンの「英雄ポロネーズ Heroic Polonaise」です。
これは、おふざけなしの『本気演奏』というカテゴリーに分類されていました(笑)
落ち着いたテンポの丁寧な演奏で、好感持てます。
「英雄ポロネーズ」なんて私にとっては「聴くだけの曲」であり、決して「弾いてみたい曲」の候補に挙がったことはありませんでした。
中間部のマシンガンみたいに速い左手のオクターブの連打、手の大きな人でないと無理でしょ~と思って、まるっきり無視していましたもの。
でも六十ウン歳にして、人生で初めて「どれだけ弾けないものなのか、試してみようかな」という気持ちになった。
思った通り、1ページ目で大苦戦。。。何じゃこれは???
私ってこんなに譜読みダメだっけ?と落ち込むほどでした。
(弾けるようになると、冒頭はとてもかっこいい部分なのですが)
やっとのことで2ページ目に到達。ふぅ~・・・
英雄が登場する例のきらびやかなメロディーの部分に入ると、意外と弾きやすかった!
左手マシンガンの部分も、予想したほど疲れずに弾き通せたよ!!
私もミネソタに引越してきてから、大きくて重たいシャベルで雪解けのぐちゃぐちゃ道を直したり、落ち葉かきだの雪かきだので鍛えているので、「筋肉系ピアノ弾き」になったのかもよ。
2年前に左手首を骨折した時も、ギプス姿で何とかピアノを弾き続けていた私。(初めは指1本で)
ギプスが取れた後、力こぶが恐ろしく退化したのを感じ、筋トレに励んだのも良かったのかも。
まさに、怪我の功名です。
ピアノは決して力任せに弾くものではないけれど、疲れずに弾き通せる腕力はやはり必要ですから。
「英雄ポロネーズ」は4ページずつぐらいに分けて練習するつもりだったのに、気付いたら曲の最後に到達していました。
10Kに参加するつもりだったのが、フルマラソンを走り切っちゃいました・・・みたいな感じで、これは嬉しかったな。
実はこの他に、ショパンのバラードの第4番もひそかに練習開始。
これも、この年になって初めてチャレンジの曲です♪
ショパンのバラード全4曲の中で一番長くて、多分断トツで最難曲。
でも、物語性にあふれていて実に魅力的!
手を変え品を変え幾度も登場する主題には、魔性が潜んでいるかのようです。
ヤバい・・・完全にショパンに魂を奪われているな。
もちろんピアノ以外にも色々することがあり、人とのお付き合いも多く、ミネソタライフは結構多忙です。
ショパンに限らず他の作曲家の曲も弾いているので、時間の経つのが早いこと!
やりたいことが多すぎて、1日が36時間だったらなあ・・・なんて時々思っています。
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2019/10/09
グーグル翻訳で英訳したら大変なことに!
ひと昔前に比べると、グーグルなどの翻訳機能はずい分進歩したなと思います。
でも、まだまだ発展途上ね!と感じた出来事が・・・
先日、知人(日本人)が SNS にアップした近況報告を、英語に翻訳しながらざっと読んでいた夫の目が点になっていました。
これは一体どういうこと!?と聞かれて、翻訳箇所を読んだら、私の頭の中も???に。
幸い私は日本語が読めるので(笑)、オリジナル文を読ませてもらいました。
結構長い文でしたが、夫が驚いた部分を簡単に書くとこんな感じ。
「一度倒れたが、手当の甲斐あって自分でご飯が食べられるくらい元気になった」
・・・中略・・・
「でもまた盛大に吐いて食べ物を受け付けなくなり、とうとう息を引き取った」
「最後までオムツは使わず、自分で歩いて行っておしっこもウンチもシートにした」
「翌日、火葬にした」
実はこれ、とても可愛がっていたペットのワンちゃんについてのご報告でした。
家でもネコを飼っているので他人事ではなく、どんなにお辛いことだろうとお気の毒に思います。
でも、英語の翻訳文を読んだら、はあっ?という感じ。
主語がみんな I(私)となり、ご自身がご病気になったとしか思えない文章に変わっていました。
そして、まるで自分を火葬してしまったかのような謎の文・・・焼身自殺者が書いているのか?
考えてみると、日本語の文ではいちいち「誰が」や「誰に」を明確にしないことが多いですよね。
あまりしつこく書くと、洗練されていない印象になってしまいますので。
これも日本独特の「以心伝心」の一種なのかしら?
この筆者は最初に、愛犬が旅立って悲しくてたまらないことを書いていらっしゃいました。
あとは主語が省略されていても、犬のことだなと読み手に自然にわかるため、日本語としてはごく普通です。
夫が混乱したのは、最初の大事な部分をなぜか読み飛ばしてしまったからなのでしょう。
一方、英語は基本的にはいつも主語や目的語などが明確です。(省略してしまうこともありますが)
グーグル翻訳はご丁寧に全部主語を付け加えてくれたけれど、犬に起こった出来事が飼い主のことにすり替わってしまった。。。
書いたご本人も、英語の翻訳文を読んだら驚くだろうな~
多言語に対応するグーグルの翻訳ツールバーは、このブログにも設置可能です。
でも以前試してみたところ、自分でも吹き出してしまう結果に・・・
もしかして、元の文章が悪いのか?
そんなわけで、ブログに興味を示してくれるアメリカの親戚や友人には、「ごめんね~写真だけ眺めてね」とごまかしています。
天気が良くて暖かなのも、今日までという予報。
今週末は、いよいよ雪が降りそう! せっかくの紅葉も、もう終わりなのかな。。。
日本では、大型で猛烈な台風がまたもや接近中とのことで、心配です。
皆様のご無事をお祈りしています。
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でも、まだまだ発展途上ね!と感じた出来事が・・・
先日、知人(日本人)が SNS にアップした近況報告を、英語に翻訳しながらざっと読んでいた夫の目が点になっていました。
これは一体どういうこと!?と聞かれて、翻訳箇所を読んだら、私の頭の中も???に。
幸い私は日本語が読めるので(笑)、オリジナル文を読ませてもらいました。
結構長い文でしたが、夫が驚いた部分を簡単に書くとこんな感じ。
「一度倒れたが、手当の甲斐あって自分でご飯が食べられるくらい元気になった」
・・・中略・・・
「でもまた盛大に吐いて食べ物を受け付けなくなり、とうとう息を引き取った」
「最後までオムツは使わず、自分で歩いて行っておしっこもウンチもシートにした」
「翌日、火葬にした」
実はこれ、とても可愛がっていたペットのワンちゃんについてのご報告でした。
家でもネコを飼っているので他人事ではなく、どんなにお辛いことだろうとお気の毒に思います。
でも、英語の翻訳文を読んだら、はあっ?という感じ。
主語がみんな I(私)となり、ご自身がご病気になったとしか思えない文章に変わっていました。
そして、まるで自分を火葬してしまったかのような謎の文・・・焼身自殺者が書いているのか?
考えてみると、日本語の文ではいちいち「誰が」や「誰に」を明確にしないことが多いですよね。
あまりしつこく書くと、洗練されていない印象になってしまいますので。
これも日本独特の「以心伝心」の一種なのかしら?
この筆者は最初に、愛犬が旅立って悲しくてたまらないことを書いていらっしゃいました。
あとは主語が省略されていても、犬のことだなと読み手に自然にわかるため、日本語としてはごく普通です。
夫が混乱したのは、最初の大事な部分をなぜか読み飛ばしてしまったからなのでしょう。
一方、英語は基本的にはいつも主語や目的語などが明確です。(省略してしまうこともありますが)
グーグル翻訳はご丁寧に全部主語を付け加えてくれたけれど、犬に起こった出来事が飼い主のことにすり替わってしまった。。。
書いたご本人も、英語の翻訳文を読んだら驚くだろうな~
多言語に対応するグーグルの翻訳ツールバーは、このブログにも設置可能です。
でも以前試してみたところ、自分でも吹き出してしまう結果に・・・
もしかして、元の文章が悪いのか?
そんなわけで、ブログに興味を示してくれるアメリカの親戚や友人には、「ごめんね~写真だけ眺めてね」とごまかしています。
天気が良くて暖かなのも、今日までという予報。
今週末は、いよいよ雪が降りそう! せっかくの紅葉も、もう終わりなのかな。。。
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2019/10/01
余裕!と思ったけど、違った / 紅葉と白鳥の親子
日曜日のコンサート本番が無事に終わり、ほっとしています。
大人気のアメフトのシーズン中で、テレビの放映時間と重なるにも関わらず、たくさんのお客様でした。
1曲目は、以前オーケストラの団員だった Max Wolpert さん作曲の、"The Man Whose Gloves were on the Wrong Hands."
少し早いけれど、ハロウィーンに似合いそうな不思議な雰囲気の曲です。
作曲した Max さんが子供の頃に大好きだった、ちょっと恐ろしい絵本がモチーフなのですって。
背が高くて痩せた男の人が登場するのですが、とてもきちんとした身なりなのに、彼の手袋だけはなぜか左右反対でしかも裏返しだったそう。
(私たちの指揮者も背が高くて細め。左右反対の手袋をして登場で、ウケました。)
大きな古い家で、真夜中に家じゅうの時計が好き勝手に時報を鳴らし始め・・・
そんな不気味さがよく表現された音楽でした。
ヴァイオリンの最後の17小節は、ピチカートで弾く4音が指定され「この順番である限りリズムは各自お好きに、最後は消えるように」というアバウトな指示。
こんなのは初めてだな。。。
次のドヴォルザークのチェロコンチェルトは、チェリストの Anthony Arnone さんと共に。
ホノルル生まれで、現在はアイオワ州にある音楽大学の教授だそうです。
彼が以前別のオーケストラとこの曲を弾いた時には、当日マラソン大会に出場してからだったそう!
あり得ない・・・!
娘が去年マラソンを完走した後は、すっかりヨレヨレで食欲もなく、ひたすら寝てたけど。。。
Anthony さんによれば、走ることと楽器を演奏することには、色々と共通点があるそう。
良い日もあれば調子の出ない日もあり、「自分はどうしてこんなことをやっているのだろう」と疑問を感じることもあるとのこと。
でも、トレーニングを積んでマラソンに挑み、最後の力を振り絞ってゴールに達する時と、長時間練習して本番に臨み、難しい曲を終わりまで見事に弾きこなして拍手喝采を浴びる時、共通した最高の喜びを得られるのがわかっているから頑張れるのでしょうね。
今回のコンサート当日の朝も、近くの湖の周りをたっぷりと走ったそう!
演奏も本当に素晴らしく、低音からかなりの高音まで艶のあるチェロを聴かせてくださいました。
ドヴォルザークのチェロコンチェルトは、色々な作曲家のチェロコンの中で最も人気のある曲なのでは?
私にとっても、一番のお気に入りです。
2013年に、このオーケストラでも演奏したことがあります。
その時のブログ記事 ⇒ ドヴォルザークはドヴォジャーク?
実はファーストヴァイオリンは、やたらと休みが多いのです。
普段は仕事量の多いパートですが、めずらしくあまり働かずにすみます。。。
特にメロディーの美しい第2楽章は、うっとりと聴けてラッキー!
前にも載せたけれど、またしつこく動画を貼っておこうかな。
休憩後のベートーヴェンの交響曲第7番も、前回の記事に書いたように私は演奏4回目。
ですから、今回は余裕だわね!と軽く構えていました。
ところが、リハーサルでは割とゆっくりめだった第1楽章が、本番は速かったこと!
後から聞いたら、他の団員の皆さんも「ええっ、嘘でしょ。。。」と必死だったようです。
第2楽章はゆっくりですが、第3楽章も第4楽章もかなり速い曲なので、ステージの上で汗びっしょりになりました。
コンサート終了後、指揮者から「余裕がありそうだったので少しテンポを上げましたが、皆さんよくついてきてくれました」とお礼メールが。
それこそマラソンを完走した気分で、へとへと・・・でも気分良かったです。
9月は何だかんだと忙しかったので、10月はもう少しゆっくりできるといいな。
紅葉が進み、湖も林の中も夢の世界ですもの。(*´∀`*)
ウォーキングが楽しい~♪ 今日も1万歩以上歩きました。
家の真ん前の湖で、白鳥のファミリーを発見。
子供6羽は親鳥と違ってまだグレーだけれど、体の大きさはかなり近づいてきています。
そろそろ渡りの準備なのかな?
ダックのハンティングシーズンはすでに始まっていて、夜明け前の暗いうちに銃声で起こされることがあります。
この音には、何年経っても慣れません。。。
♪9月29日のコンサートプログラム♪
The Man Whose Gloves Were on the Wrong Hands (Max Wolpert)
Concerto for Violoncello and Orchestra in B minor, Op. 104 (Antonín Dvořák)
Ⅰ. Allegro
Ⅱ. Adagio, ma non troppo
Ⅲ. Finale: Allegro moderato - Andante- Allegro vivo
Intermission
Symphony No.7 in A major, Op. 92 (Ludwig van Beethoven)
Ⅰ. Poco sostetuto - Vivace
Ⅱ. Allegretto
Ⅲ. Presto - Assai meno presto
Ⅳ. Allegro con brio
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大人気のアメフトのシーズン中で、テレビの放映時間と重なるにも関わらず、たくさんのお客様でした。
1曲目は、以前オーケストラの団員だった Max Wolpert さん作曲の、"The Man Whose Gloves were on the Wrong Hands."
少し早いけれど、ハロウィーンに似合いそうな不思議な雰囲気の曲です。
作曲した Max さんが子供の頃に大好きだった、ちょっと恐ろしい絵本がモチーフなのですって。
背が高くて痩せた男の人が登場するのですが、とてもきちんとした身なりなのに、彼の手袋だけはなぜか左右反対でしかも裏返しだったそう。
(私たちの指揮者も背が高くて細め。左右反対の手袋をして登場で、ウケました。)
大きな古い家で、真夜中に家じゅうの時計が好き勝手に時報を鳴らし始め・・・
そんな不気味さがよく表現された音楽でした。
ヴァイオリンの最後の17小節は、ピチカートで弾く4音が指定され「この順番である限りリズムは各自お好きに、最後は消えるように」というアバウトな指示。
こんなのは初めてだな。。。
次のドヴォルザークのチェロコンチェルトは、チェリストの Anthony Arnone さんと共に。
ホノルル生まれで、現在はアイオワ州にある音楽大学の教授だそうです。
彼が以前別のオーケストラとこの曲を弾いた時には、当日マラソン大会に出場してからだったそう!
あり得ない・・・!
娘が去年マラソンを完走した後は、すっかりヨレヨレで食欲もなく、ひたすら寝てたけど。。。
Anthony さんによれば、走ることと楽器を演奏することには、色々と共通点があるそう。
良い日もあれば調子の出ない日もあり、「自分はどうしてこんなことをやっているのだろう」と疑問を感じることもあるとのこと。
でも、トレーニングを積んでマラソンに挑み、最後の力を振り絞ってゴールに達する時と、長時間練習して本番に臨み、難しい曲を終わりまで見事に弾きこなして拍手喝采を浴びる時、共通した最高の喜びを得られるのがわかっているから頑張れるのでしょうね。
今回のコンサート当日の朝も、近くの湖の周りをたっぷりと走ったそう!
演奏も本当に素晴らしく、低音からかなりの高音まで艶のあるチェロを聴かせてくださいました。
ドヴォルザークのチェロコンチェルトは、色々な作曲家のチェロコンの中で最も人気のある曲なのでは?
私にとっても、一番のお気に入りです。
2013年に、このオーケストラでも演奏したことがあります。
その時のブログ記事 ⇒ ドヴォルザークはドヴォジャーク?
実はファーストヴァイオリンは、やたらと休みが多いのです。
普段は仕事量の多いパートですが、めずらしくあまり働かずにすみます。。。
特にメロディーの美しい第2楽章は、うっとりと聴けてラッキー!
前にも載せたけれど、またしつこく動画を貼っておこうかな。
休憩後のベートーヴェンの交響曲第7番も、前回の記事に書いたように私は演奏4回目。
ですから、今回は余裕だわね!と軽く構えていました。
ところが、リハーサルでは割とゆっくりめだった第1楽章が、本番は速かったこと!
後から聞いたら、他の団員の皆さんも「ええっ、嘘でしょ。。。」と必死だったようです。
第2楽章はゆっくりですが、第3楽章も第4楽章もかなり速い曲なので、ステージの上で汗びっしょりになりました。
コンサート終了後、指揮者から「余裕がありそうだったので少しテンポを上げましたが、皆さんよくついてきてくれました」とお礼メールが。
それこそマラソンを完走した気分で、へとへと・・・でも気分良かったです。
9月は何だかんだと忙しかったので、10月はもう少しゆっくりできるといいな。
紅葉が進み、湖も林の中も夢の世界ですもの。(*´∀`*)
ウォーキングが楽しい~♪ 今日も1万歩以上歩きました。
家の真ん前の湖で、白鳥のファミリーを発見。
子供6羽は親鳥と違ってまだグレーだけれど、体の大きさはかなり近づいてきています。
そろそろ渡りの準備なのかな?
この音には、何年経っても慣れません。。。
♪9月29日のコンサートプログラム♪
The Man Whose Gloves Were on the Wrong Hands (Max Wolpert)
Concerto for Violoncello and Orchestra in B minor, Op. 104 (Antonín Dvořák)
Ⅰ. Allegro
Ⅱ. Adagio, ma non troppo
Ⅲ. Finale: Allegro moderato - Andante- Allegro vivo
Intermission
Ⅰ. Poco sostetuto - Vivace
Ⅱ. Allegretto
Ⅲ. Presto - Assai meno presto
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