思ったよりすんなりとこちらでの暮らしに慣れ、ハッピーに毎日を過ごしてきました。
でもそろそろ、望郷の念にかられています。。。
実は貯まったマイレージを使って春に帰国する手配をしていましたが、ある事情により、今月後半にも少しだけ里帰りすることになりました。
イェ~~イ!!!
その事情とは・・・
このお方のコンサートに参戦するためです♪♪
キャ~~♪
*今日のブログは思い切り脱線ですので、興味のない方はあっさりスルーしてくださいね。
ジュリーこと沢田研二さんにハートを奪われてしまったのは、私がまだ5年生の頃でした。
彼だって、二十歳前のぴちぴちお肌でかわいかったの!
あの頃、将来は彼のお嫁さんになるのだと、無邪気に信じていましたっけ・・・
毎日、自分に都合のいい妄想にひたっておりました。
星の王子様のようだったジュリーにも、次第に男らしい精悍さやセクシーさも加わってきて、テレビを見るたびにドキドキしていました。
1968年に起こった「三億円強奪事件」の犯人役、可門良をジュリーが演じた「悪魔のようなあいつ」というドラマはすごかった。。。
今改めて見ると、ストーリーはかなりめちゃくちゃで~す。
でもジュリーにほれ込んでいた監督、久世光彦さんのおかげで、彼の魅力が最大限に引き出されていました。
あの頃、パナマ帽にサスペンダーの “良ちゃんスタイル” をマネしていた男性も、結構多かったな~
「寺内貫太郎一家」で、ばあちゃん役の樹木希林さんが「ジュリ~~~!!」と毎回悶えていたポスター、私も持っていました~♪
「魔界転生」の天草四郎役も、危なげで怪しい魅力だったし、
トップモデルだった山口小夜子さんと並んでも、悪いけどジュリーの方がきれいよね♪
彼の写真集で「水の皮膚」というのがあったのですが、結婚してから夫に操をたてるために、処分しちゃった。。。
ウワァァ━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━ン!!!
だって中身がこんなですもの・・・見られたら何だか気まずいでしょう?
今や絶版となり、オークションでとんでもない高値がついていて、とても後悔しています。
もしまだ持っていたとしても、絶対売ったりはしないけれど、あ~あ、惜しいことした・・・
そんなジュリーも今や還暦過ぎて、お顔も体も丸~くなっちゃった。
でも2008年に東京ドームでの還暦記念コンサートに行ってから、またまた惚れ直してしまい、ジュリー三昧の日々を送っています♪
東京ドームでは、のびやかで艶のある声、昔のままのキーで、7時間近く80曲も歌い続けたのです。
歌う方も、聴く方も命がけ・・・?! 彼の喉、どうなってるのだろう。。。
若い頃はルックスにばかり目がいっていましたが、歌の表現力はピカイチだと思うし、曲がったことが大嫌いで媚を売らない生き方にも惚れ込んでいます。
芸能界にデビューした時のバンド、ザ・タイガースの旧メンバーと共に、彼は去年の秋からトータル38公演、全国でコンサートを行っている最中です。
ここに至るまでには、(多分ファンにしかその重みがわからないと思うけど、)長い長~い道のりがありました。
そしてツアーファイナルは、1月24日に武道館で!
(ザ・タイガースが解散したファイナルコンサートも、1971年の同じ日に武道館ででした。もちろん、これにも行きましたよ。)
私の分までチケットを取ってくれた友達に、大感謝です♪
私と同じような再燃組に、YouTube などの動画をきっかけにファンとなった若い人たちも加わり、チケットをゲットするのもそりゃあ大変なのです。
小学校からの親友も一緒に行くことになりました。
あの頃は、クラスの半分位はザ・タイガースのファンでしたもの。。。
三人で気持ちだけは少女に戻って、思い切り弾けてきます!!
韓国の某タレントの追っかけをしている友人も言ってました。
「人生は楽しんだ者勝ち!」
本当にそう思います。 グチ話やウワサ話に明けくれているより、ずっと健全でしょ?
この年になっても、考えただけでうっとりできる人がいるというのは、かなり幸せな(っていうか、おめでたい?)ことなのでしょう。
ちなみに、夫はジュリーには全然似ていません。
ジュリーのお嫁さんにはなりそこねましたが、それはそれできっと良かったのでしょうね。
春に帰る時にはまたゆっくり、たくさんの方たちとの再会を楽しみたいと思っています。