ラベル ハロウィーン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ハロウィーン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024/11/04

もやもやするアメリカ大統領選挙

いよいよ明日11月5日は、アメリカ大統領選挙の投票日です。
私は永住権だけで市民権は持っていないので、選挙権はありませんけれど、もちろん結果がとても気になります。

ハリス VS トランプ

日本からアメリカに移住して4回目の大統領選、落ち着いた気持ちで傍観していたのは、2012年のオバマ VS ロムニーの時だけでした。
ひどい言葉を使った相手への批判・中傷合戦ではなく、今思えば二人共紳士的な態度だったな・・・遠い昔の古き良き時代のような気がしてしまいます。

大統領選のせいで「プチうつ」になっている人、多いのではないかしら。
片寄ったニュースが多くて、何を信じて良いのかわからなくなってしまいます。

歴史的大接戦になるのか、ふたを開けたらどちらかの大勝利になるのか・・・
また4年前のように「不正操作があった」との主張があって、大混乱に陥るかもしれないのが恐ろしいです。
実際のところ、その可能性が本当にあるのか、まるっきりのでっち上げなのか、凡人にはわからないことですが。

選挙関連のニュースが耳から飛び込んで来たり、目に入ってしまうと、気持ちがザワザワします。
ですから、この頃はなるべく避けるようにしているのですけれど、やはり全てをシャットアウトするのはなかなか難しいことですね。

ここのところ、親戚や友人と集まる機会が割と多かったですが、みんな選挙の騒ぎにうんざりしているのか、その話題が出たことは一度もありません。
今回は、民主党副大統領候補ミネソタ州知事ウォルズ氏であるものの、そのせいで余計に熱が入るという雰囲気でもないかも。


週末は、久しぶりに義弟が4泊もしていきました。
雪はまだ一度も降らず、平年より暖かい今年の秋。
選挙のことはしばらく忘れ、外でキャンプファイヤーなどを一緒にのんびりと楽しめて良かったです。
(かなり寒くなっても、同じことをするのですけれどね。)


落ち葉かき窓掃除、体を使う「秋のお仕事」でも、気持ちがかなり紛れました。
自分の周りがきれいになると、心もピカピカになるような気がします。
こういう細かい場所は全部手作業なので、大変だけどね。

Before

After


11月のコンサートに向けて、今まで自宅練習に励んできましたが、明日の夜に初めてのリハーサルがあります。
ヴァイオリンの練習も、選挙騒ぎから顔を背けるのに大いに役立ちました。
大統領選の投票日はいつも11月の初めの火曜日なので、必ずリハーサルの日にぶつかり、「投票が理由の遅刻はOKです」というお知らせがその度に届きます。

投票日は週末にすればよいのにと思ってしまいますが、昔からのならわしで火曜日なのです。
キリスト教徒が日曜礼拝を済ませた後、投票所がある街まで馬車などで移動する時間を考慮し、さらに市場が開かれることが多かった水曜日までに地元に戻れるように・・・ということで火曜日に決まったのが、いまだにずっと続いているそう。


孫娘の今年のハロウィーンコスチュームは、モンキーでした♪
ずい分遅かったけれど、やっとしっかりと歩けるようになってきてほっとしています。


世界中の子供たちの未来が、明るいものでありますように・・・
アメリカ大統領選挙の結果によって、私たちの住むこの地球の運命が変わってくるのかもしれず、開票結果を知るのが怖い気がしているグランマです。。。


2024/10/24

ハロウィーン!ミネソタ動物園のジャックオーランタン / ドングリの周期

今年のミネソタの秋はいつもより暖かく、何だか忘れがちでしたが、もうすぐハロウィーンです!

ミネアポリスのすぐ近くに住む娘一家が、ミネソタ動物園に行ってきたそう。
孫娘は、ちょうど1歳半となりました。
2匹の犬を飼っているし、我が家のネコにも慣れているので、きっと他の動物にも興味津々だったのではないかしら。
(まだ詳しい話は聞いていません)

娘が送ってくれたのは、動物園で今開催されている Jack-O-Lantern Spectacular というハロウィーンのスペシャルイベントの写真でした。

ライトアップされたトレイルに、パンプキンをくり抜いて作ったジャックオーランタンが何千個も並んでいるのですって!
アーティストが作ったものだそうで、どれも表情豊かで個性的。



ゼルダの伝説だ!!
ゲームが大好きだった息子も、送られてきた写真を見て興奮していました。

楽しそうだな~ 私も行ってみたい。



こんなにたくさんのジャックオーランタン、見たことがない・・・


我が家でも、いつものようにハロウィーンの飾り付けをしました。



芝はまだ青々としていますけれど、木の葉はだいたい落ちてしまいました。
これから、本格的な落ち葉かきに励まなくちゃ。


暖炉の上には、小さなジャックオーランタンとかぼちゃの飾り、そして秋色の花。

庭のプランターの花も、まだ健気に咲き続けています。
今頃はもう雪に覆われる年もあるのに、今年の暖かさは本当に有難い♪


それにしても、今年はドングリが全然落ちていないのが不思議です。
去年は、見たことがないほどあちこちドングリだらけで、庭を歩くと雨のように頭に当たるほどだったのに。
こんなにはっきりした周期があるとは知りませんでした。

気象条件にも影響されるのでしょうが、カシやブナの木も色々考えているようで(笑)、数年に一度は動物たちが絶対に食べきれないほどのドングリを作って、子孫を増やそうとしているようです。
でも去年頑張りすぎて、今年は疲れ果てちゃったかな?

リスなどの動物たちにとっては、ドングリのない今年は厳しい冬になりそう。
バードフィーダーの餌が、ますます狙われそうだな。。。

2023/10/31

ついに初雪が! / 今日はハロウィーン

しばらくの間、やけに暖かかったミネソタですが、とうとう初雪に見舞われました。
まだ大丈夫だろうと気を許していた落葉かき窓の掃除、終わらないうちに急に寒くなっちゃった。。。


後から後から葉っぱが落ちてくる時期は、ちょこちょこ掃除しても無駄な努力なので、ほとんど全部落ちるまでひたすら待ちます。
毎年のことですが、やっと落ちて盛大に落ち葉かきを始めると、競うように初雪が降ります。

窓掃除も1/3位は終わったけれど、昼間も氷点下になってしまうと拭き取りが困難・・・
もっと早く始めればよかったなと毎年反省するのですが、懲りないヤツです。

今週後半はもう少し気温が上がって雪も解けるようなので、一気に終わらせることにします。


今日10月31日ハロウィーン Halloween

日本では、渋谷での大騒ぎが名物ですね。
「今年は渋谷に来ないで」と要請があり、ハチ公の像が完全封鎖されたとのこと。
仮装して集まる人は激減したようですが、外国人観光客は多かったそうで、やはり相当な混雑が見られた様子。

こちらでは、夏が終わるとすぐにハロウィーン用のグッズが店に並びます。
ほとんどが子供用の仮装コスチュームで、大人用のはあまり見かけないけれど。

庭に魔女やゴースト、骸骨、黒猫、カボチャのお化け ジャックオーランタン Jack-o'-Lantern などを飾り付けた家も多く、何だかワクワクします。

ジャックオーランタンと言えば、近所の友人の家では、毎年親戚一同で一緒にカボチャをくり抜いて記念撮影するそう!
美術の先生もいるので、素晴らしい作品が並びます。(カボチャの後ろは、それぞれの作者)


アメリカの子供たち、今晩は仮装して Trick or Treat に繰り出すことでしょう。
配るお菓子は、安全上の理由で市販のものがお約束。
この時期には、大袋入りのハロウィーン用のお菓子が、各スーパーにど~んと並んでいます。

いかにも歯に悪そうな、こんなお菓子が定番。
チョコレート菓子でも、こちらでは「キャンディ」と呼ばれます。



娘は、赤ちゃん用のハロウィーン・コスチュームをネットで見つけ、早めにオーダーしたらしい。
きっと、後で写真を送ってくれると思います。

数年前のものですが、娘夫婦のワンコたちの写真。
大人にとっても、ハロウィーンは楽しみです♪


2021/11/01

ハロウィーンのスナックのレベルが高すぎてびっくり!

昨日はハロウィーンでした。
去年はコロナのせいでほとんど何もできませんでしたが、今年は親戚の家でハロウィーンパーティー
お子さんたちの Trick-or-Treating 用のお菓子を用意して、私たち夫婦も参加しました。

この家での集まりには、いつも素敵なサプライズがいっぱい♪
今回も予想通りすごかった・・・!

「スナックだけだから気楽に来てね」と言われていましたけれど、これだけ用意するのに一体どの位の時間をかけてくれたのかしら。
こういうことをするのが好きで好きでたまらないようですが、本当に有難いことです。

顔の部分はハマス(ひよこ豆のペースト)


えのきだけがいい仕事してる!

ゆで卵の殻にひびを入れ、ブルーベリー果汁で色付け

完璧に出来上がったスナックを崩してしまう最初の人にはなりたくなくて、後ろのほうに並びました。。。

この他にも、クラッカー&チーズ、ほうれん草とアーティチョークのディップ、フルーツ盛り合わせなど色々あり、本当にお腹いっぱいに・・・

でも、デザートは別腹なので、これもいただいちゃいました。


チョコレートプディングのリアルなミミズも、手作りだそう。
ストローにゼリーの材料を流し込んだそうですが、蛇腹のおかげでよけいにそれっぽくなり、ナイスアイディアです♪
残念ながら、見た目で食べる気をなくしちゃった人もいましたが・・・おいしかったですよ~


日本でもこのミミズゼリーはポピュラーなのかな?とググってみたら、こんなのもヒットした!
はい、気を付けましょう!!

昨日は少人数での集まりでゆっくりおしゃべりもでき、とても思い出に残るハロウィーンとなりました。


今年は平年より暖かい10月でしたが、11月に入った途端、ついにまとまった初雪が!
それでも、今頃はすでに湖の表面の70%位が氷に覆われていた去年に比べると、ずい分体が楽です。

これから迎えるサンクスギビングクリスマスも、去年は家族だけでひっそりとでした。
今年は、もう少し賑やかにお祝いできるかな?


2018/10/31

「悪魔のおにぎり」を作ってみた

今日はいよいよ、子供たち(大人も?)が楽しみにしていたハロウィーン
アメリカでは早々と9月初め頃から、ハロウィーングッズをあちこちの店で目にするようになります。

「仮装」「お菓子」がキーワードの楽しいお祭りとして、宗教的意味はほとんどありません。
でも、ハロウィーンは悪魔崇拝の儀式が由来だったという説もあり、こんな行事は絶対に受け入れないと強く否定する方々も・・・
そんな親に育てられてハロウィーンの楽しみを知らずに育ったけれど、我が子にはぜひ楽しんで欲しいと、親には内緒で子供に仮装させている人もいます。


一部の方々には、「悪魔」なんて言葉を気軽に使うな!と怒られそうな話題ですが・・・

「ローソンで20年無敵だったツナマヨを抜いた『悪魔のおにぎり』!」という日本のニュースが、目に飛び込んできました。

「やみつき注意、悪魔のような誘惑」というキャッチコピーで大ヒットですって。
日本はつくづく無邪気で平和な国だ。。。

それにしても、私の大好物でもあるツナマヨを抜かすなんて、一体どういうおにぎり?と気になりますよね~
で、自分で作って確かめてみることに・・・

こんな「悪魔のおにぎり」が出来ました!
天かす・青のり・めんつゆをご飯と混ぜ合わせて握ります。
見た目は地味で、ちっとも「悪魔」らしくないけど?


確かに、くせになりそうな味♪
ローソンのおにぎりにどの程度似ているのか、またはかけ離れているのか、日本に住んでいないのでわかりませんが。


レシピは、クックパッドの編集部スタッフが全員一致で選んだという比率を、そのまま使わせていただきました。

 ⇒ いま話題「悪魔のおにぎり」の黄金比タレ、編集部が見つけました♪

でも、困ったな・・・青のりとめんつゆは家にあるけれど、天かすがない。
天ぷらを作った時にできる天かすを、フリーザーに保管しておくこともあるのですが、あいにく切らしていました。

ひらめいたのは、家にある Crispy Fried Onions を代わりに使うこと。
サラダのトッピングなどに、時々使用しています。


これをラップの間にはさんでめん棒で少し砕いてから、青のりとめんつゆと混ぜました。


  ごはん 150g
  天かす 大さじ3
  青のり 小さじ1
  めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1.5

・・・が、1人分です。これで、お上品サイズのおにぎりが2個出来上がりました。
私は、ゴマ油もほんの少し混ぜちゃった。


今日はこれから、Trick or Treat! の子供たちの襲撃を受ける予定。
どんな仮装で現れるのか、楽しみです。


ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2018/10/29

今回はハズレかな・・・?

小さな子供はいないのに、毎年ハロウィーンの雑貨が増えていく我が家ですが、今年仲間入りしたのはこれです!


階段を上がってすぐの所は、ネコのキキのお気に入りの場所・・・よくこの辺でゴロゴロしています。
キキは黒ネコではないけれど、飾りのネコに何となく似ているかな。



31日のハロウィーンが終わると、次の週末にはいよいよ鹿ハンティング解禁です!
近所の友人はこんなターゲット(鹿の絵が描かれている)を使い、せっせと練習しています。


ダックは数週間前に解禁となり、週末は早朝から銃声が賑やかで寝ていられません。

ハンティングシーズンには、オレンジ色のものを身につけるのが決まり。
木々がすっかり落葉してしまった今、遠くからでもよく目立って誤射を防ぎます。

私も、こんな帽子を買ってきました。オレンジ色のベストも持っています。
日本じゃ絶対着ないよな~



さて、今日のタイトルの「今回はハズレかな・・・?」は、オーケストラについてです。

10月のコンサートが終わって間もなく、11月用の楽譜が配布されました。
知っている曲も知らない曲も、初めて楽譜を目にする時にはドキドキワクワクします。

YouTube などで探すと大抵の曲は見つかる、便利で楽な世の中になって有難いこと♪
22年前に日本でオーケストラ活動を始めた頃には、いちいちCDを買ったり借りたりしていましたけれどね。

11月は、ウィリアム・ウォルトン William Walton という20世紀のイギリスの作曲家のチェロ・コンチェルトがメインです。
さっそく YouTube で見つけましたが、何とも不思議な曲。。。
聴いていると、精神が崩壊しそうですぅ!


先週、弦楽器だけの練習があったのですが、団員の皆さん一様に「う~ん・・・」という感想でした。
YouTube でチェロのソロパートを聴いても、うっとり聞き惚れる感じではなく、本当に「う~ん・・・」としか言いようがないのです。

コンサートの選曲は、いつも指揮者の独断です。
典型的なクラシック音楽だけでなく、こういった現代音楽にもチャレンジしようという意気込みは尊重しますが・・・

そして練習を重ねていくうちに、初めは訳がわからなかった曲が完成する喜びを、少なくとも私たち団員は味わえるのですが・・・

お客様にとっては、どうなのでしょうね~???
「音楽」「音が苦」にならなきゃいいがと、心配になってしまいます。
これ以外に美しいメロディーの曲も演奏するので、そちらでご満足いただけるよう願っています。

また、チェロのソリストはこの町の出身者だそう。
コミュニティーを大切に思っている方々にとって、意義あるコンサートになることでしょう。

モヤモヤした思いは胸の奥にしまい、どんな曲でもしっかり練習して最高の出来に仕上げようと前向きに努力するのが、団員の皆さんのすごいところです。
私も、もっと頑張らなきゃ。。。

家でこの曲を練習した後には、「お口直し」にきれいな曲を色々弾きたくなるのです。
ヴァイオリンのレッスンを受けていた頃の楽譜を引っ張り出しては、片っ端からチャレンジ。
何年ぶり?という曲も、たくさんあります。
コンサートがハズレの曲で、かえって良かったと思うことにしよう。


ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2017/11/03

鹿にじっくり言い聞かせたこと

だいぶ気温が低くなってきました。10月に降った雪は解けずにまだ残っています。
雪のおかげで、運転中に鹿を見つけやすくなったのは歓迎です。
それまではハイウェイ脇の枯れ草の色に紛れてよく見えず、ドキッとしたことがありますから。

11月のコンサートに向けてリハーサルが始まっているのですが、親しくしている団員のひとりが足の手術を受けて運転ができないため、送り迎えをしています。

火曜日の夜は、彼女の家(我が家よりはマシですけれど、やはり町からはちょっと遠い)にたどりつくまでに7頭の鹿に遭遇!

3頭は並んでいて、あとは別々でした。
1頭飛び出してくると、2頭目、3頭目が続く可能性があるので注意するようにと、夫にいつも言われています。
徐行して様子を伺うのが、事故を防ぐコツです。ぶつかると本当にヤバいのよ~

友人を拾ってやっと町中に入ってほっとしたら、今度はハロウィーンTrick-or-treating の団体さんがウロウロしていて、また徐行です。
帰りも、友人の家から我が家に戻る途中で、さらに4頭の鹿が別々の場所に!
今年はいつもより鹿が多いみたい・・・車の事故も多そうです。

昨夜のリハーサルへの往復は、行きに3頭見かけただけで帰りは無事♪
私道をゆっくり運転中に道路脇にいた2頭の雌鹿とは、ばっちり目が合ってしまいました。
きれいな優しい目・・・ハンターたちの餌食にならないよう、しばらくの間遠くに隠れているように言い聞かせちゃった。
「わかったわ!」と返事してくれたような気がしました。


ここで、少し余談です。
ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌「ドレミのうた」の日本語詞は、「ドはドーナツのド」ですが、英語では "Do (Doe) – a deer a female deer" です。「Do ド」雌鹿を意味する Doe にかけているわけですね♪
(なお、アメリカでは音名にはCDEFGABを使用していて、ドレミファソラシは「ドレミの歌」以外では私は聞いたことがありません。)


ちょっと脱線しましたが、今週末からいよいよ鹿のハンティングシーズンスタート!
ここら辺の多くの男性たちは、ウキウキしています。
かわいそうですが、交通事故を防ぐため鹿の数を減らす必要があると言われれば、反論はできませんね。

今日の夕方も、近所の友人がすぐ近くで狩りをしていたはず。普段お世話になっているごく限られた人たちにだけ、広い林に囲まれた敷地に入る許可を与えています。
夕べ見かけた2頭、ちゃんとどこかに隠れているかしら。。。

敷地内にを持った人が歩き回っているのを見ると、ああ、ここはアメリカなのだなあと改めて思い知らされます。
何年経っても、これには慣れないなあ・・・


カービィは娘の元に無事に戻り、仲良しのワンコと共にハロウィーンを楽しんだようです♪
約半月の間預かっていた孫娘(笑)、のびのびとした田舎の生活を恋しがっているのではないかしら。





ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2015/11/03

ハロウィーンの残り物でかぼちゃプリン

アメリカに引越してきて初めて、かぼちゃプリンを作りました♪
これこれ、この味! 日本ではコンビニなどでも手軽に買えるけれど、アメリカには売ってないのよね。。。


ハロウィーンのパーティーメニューの残り物を、早く片付けてしまいたかったのが動機でした。
かぼちゃサラダに使い切れなかった1/4個分、シフォンケーキで余った卵黄、作り過ぎたホイップクリーム・・・
頭の中にパパッとひらめいたのが、かぼちゃプリンだったというわけです。

実はこのかぼちゃ、家のガーデンで採れたので、ありがたさもひとしお!
夫がどこかで苗を買ってきて植えたところ、苗自体はバカみたいに大きく育ちました。
葉がやたらとデカくてジャングル状態でしたが、結局実は2つしか生らなかったなあ。


まずは半分に切ってみました。
ぼけっとした色の外側に比べ、中は何てきれいな黄色なのでしょう♪


電子レンジでチンして実を柔らかくすると、ほくほく感とねっとり感が調和して、甘みもあっておいしいこと!
アメリカのかぼちゃは大抵水っぽいので、これは意外でした。
何という種類なのかわからないのが残念・・・


いい加減に作ってしまったかぼちゃプリンでしたが、大満足の出来上がり♪
レシピを載せておきますね。
でも、たまたま残り物が色々あったためこのようになった、一期一会みたいなレシピです。

蒸し器で作ってもOKですが、今回はオーブンで蒸し焼きにしました。


アメリカで作る場合は、kabocha squash と呼ばれているものや、buttercup squash を使えばよいと思います。
(家で採れたのも、kabocha squash の一種だったのかもしれません。)


ところで、「かぼちゃは英語でパンプキン」と学校で教わりましたが、パンプキン pumpkin はハロウィーン用に出回るようなオレンジ色の大きなかぼちゃのこと。 シンデレラが乗った馬車もこれかな?
日本のかぼちゃ感覚で煮物などにするのは無理・・・べちょべちょしているし、繊維質が多くて、多分全くおいしくありません。

でも、パンプキンを裏ごししてペースト状にしたものが、缶詰になって売られています。
それを使えばパンプキンパイなどもお手軽にできるわけですが、やはり食べ慣れた日本のかぼちゃとは、色も味も食感もかなり違います。

普段の食事でいただくかぼちゃは、スクワッシュ squash と言って、日本よりたくさんの種類が出回っています。
(かぼちゃはスクワッシュだなんて、学校の英語の授業で教わった覚えがないぞ。
 「レモンスカッシュ」のスカッシュも、同じスペルだけど・・・)

ほとんどのスクワッシュはどうも水っぽくて甘みも少ないので、オーブンでローストし、メープルシロップやブラウンシュガー、バター、シナモンなどと共に食べることが多いようです。

下の画像を見ると、パンプキンはウインタースクワッシュの仲間の一種という扱いのようですね。
ちなみにサマースクワッシュとは、皮ごと食べられるズッキーニタイプのものを指します。




かぼちゃプリン (ラメキン5個分)

材料 
  かぼちゃ  1/4個 (今回は正味140g)
  卵黄  3個分 
  砂糖  30g
  バニラエッセンス  小さじ1/2
  牛乳  200cc
  ホイップした生クリーム (砂糖、ラム酒入り)  100g

  <カラメルソース用>
   砂糖  大さじ3
   水  大さじ1+大さじ2 
  
作り方
 1) かぼちゃは種を取って一口大に切る。
     耐熱ボウルに入れて、水少々を加えてふたをし、柔らかくなるまで電子レンジにかける。
   (今回は、1200Wのレンジで5分位。 途中で一度かき混ぜた。)
 2) スプーンなどでかぼちゃを皮からはずし、ポテトマッシャーでマッシュする。
 3) 別のボウルに卵黄を入れ、砂糖を混ぜ合わせる。 
 4) 牛乳は人肌に温め、バニラエッセンスを加える。
 5) かぼちゃのボウルに、3)と4)、ホイップした生クリームを順に泡立て器で混ぜ合わせる。
     ストレイナーに通し、かぼちゃを滑らかに濾す。 
 6) ラメキンに流し込み、竹串などで泡をなるべく消す。
     キャセロール型など、深めの耐熱容器に並べ、ラメキンの高さの1/2位まで熱湯を注ぎ入れる。
 7) 150℃(300°F)に予熱しておいたオーブンで、30分ほど蒸し焼きにする。
     様子を見て、180℃(350°F)に上げて、5分ほど焼き時間を追加してもよい。
 8) 小鍋にカラメルソース用の砂糖と水大さじ1を入れて火にかける。
     色づいたら、残り大さじ2の水を加えてゆるめる。
   (激しくはねるので注意! シンクに移動するとよい。)
 9) 冷蔵庫で冷やしたかぼちゃプリンに、粗熱を取ったカラメルソースをかける。
     あればホイップした生クリーム、かぼちゃの種などを上に飾る。

 *ホイップ前の生クリームを使う時は、砂糖の量を40gに変更し、ラム酒小さじ1/2を加える。
 *全体をミキサーかフードプロセッサーにかけてしまえば、もっと簡単かも。

追記 : 後日、人肌に温めた牛乳に砂糖を溶かしてから、全ての材料をミキサーで一度にグイ~ン!
   という方法にトライ。 (かぼちゃはレンジで柔らかくして、皮を除いてからです。)
   こちらのほうがずっと楽で、しかもなめらかな仕上がりです♪

2015/10/24

ナッツを抱いたクマのクッキー

初めて画像を見た時、あまりのかわいさに悶絶してしまった・・・
ぎゅ~っとナッツを抱いているクマさんのクッキー、私も焼いてみました♪ (少し前の話ですが。)

ちょっと焼き色がつきすぎたかな? 焼き足りないよりは、サクサクしておいしいけれどね。


39mm×42mmという、とても小さな日本製のステンレス型。
人気便乗のパクリなのでしょうけれど、腕の長さを長めにするなど工夫をこらしています。

オリジナルの、ドイツバークマン社によるブリキ製の型は、これよりひと回り大きいらしい。
今回使ったナッツは、ハニーローストピーナッツ・・・このチビクマに、アーモンドは大きすぎる気がしたので。

だいぶ前から家にある他のクマ型も使い、いろんなサイズ、いろんな表情のが焼けました。


Lサイズ、Mサイズはドイツのスタッダー Stadter製です。
顔だけのLサイズは幅が11cmもあり、食べごたえ十分!

前にご紹介したベビーシャワーの時に焼いた動物クッキーも、ハロウィーンのクッキーも、同じレシピです。
型抜きタイプに扱いやすい生地で、重宝しています。 最後にレシピを載せますね♪


焼く前の状態です。 竹串で目と口を描きました。
こういうチマチマした作業が、たまらなく楽し~~い♪ 並び方、お行儀が悪いのは気にしないで・・・


LサイズとMサイズのクマの目と鼻、後ろ向きのハグベアのしっぽは、生地の一部にココアを混ぜたものを使用。

たくさん並べてみると、とにかくかわゆい。。。
ナッツだけでなく、カラフルなマーブルチョコなども、子供が喜びそうね。
Mサイズクマに、大きめのナッツを持たせてもよさそうです。




焼けたクッキーは1人分ずつ小分けにして、近所の8歳、6歳、3歳の3姉妹にプレゼント。
歓声が上がりました! 幼い子の笑顔って、最高だわ~


ただし、ハロウィーンTrick or Treat で配るお菓子に関しては、アメリカでは個別包装の市販のものがお約束。
手作りのお菓子や果物などは、禁止されています。

衛生上の理由もありますが、毒やカミソリの刃など、物騒なものが入れられる事件が実際に起こるからだそう。
深刻なピーナッツアレルギーなどのお子さんもいますから、その点でも材料が明記されている市販のもののほうが、大人が管理しやすいということでしょう。

今の時期、どこのスーパーにもハロウィーン用のお菓子が山積み!
もう少し心のこもったものをあげたいなという気持ちはそっと押さえて、いかにも体に悪そうな市販品を、にっこりと配るしかありませんね。


去年、ドイツのバークマン Birkmann製の型を使って、このナッツを抱いたクマのクッキーを考案したのは、Maa さんという方です。
「クマビスケット」 という名の、オリジナルの作り方は、こちらのサイトに載っています。

私はいつもの自分のレシピで作ってしまったので、下に載せておきますね♪


ナッツを抱いたクマのクッキー

材料 
  薄力粉 (アメリカでは all purpose flour でOK)  220g
  バター  100g 
  砂糖  80g
  卵  1個
  バニラエッセンス  少々
  ハニーローストピーナッツ (またはお好きなナッツ、その他)  適宜 

  
作り方
 1) バターをボウルに入れ、室温で柔らかくする。 (電子レンジにかける場合は、溶かしすぎないように。)
 2) 砂糖を加え、クリーム状になるまでよく混ぜる。
 3) ときほぐした卵を2度に分けて加え、バニラエッセンスも混ぜる。
 4) ふるっておいた小麦粉を2~3回に分けて加え、均一になるように混ぜ合わせる。
    生地を2等分し、それぞれビニール袋に入れて平らにし、冷蔵庫で30分以上休ませる。
 5) 生地が冷えたら、はさみを使ってビニール袋を開く。 
    ラップとそのビニール袋で生地をはさむ感じで、めん棒を使って4mm位の厚さにのばす。
    べたつくようなら、打ち粉を適宜使って型抜きする。
 6) 天板に並べてナッツを胸の辺りに置き、クマの腕を曲げて抱っこさせる。
    焼いているうちにほどけないよう、やや強めに押さえる。
    竹串を使って、目と口を描く。
 7) 180℃に予熱したオーブンで、15分位焼く。
    
*ナッツクマは手間がかかるので、今回は18匹だけ作成。 余った生地で、他のクマ型クッキーを焼きました。


ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2015/10/11

10月のミネソタで、まさかの真夏日!

今日の最高気温は、何と32℃でした!!! ( ̄O ̄;)
華氏ではなくて、摂氏で32度ですよ~

北極並みに寒いことで悪名高いミネソタなのに、一体どうした?
何か、とんでもない天変地異の前触れか・・・!?

今頃ですと、華氏で32度 (摂氏0度) なら、「そうよね、ミネソタだもんね・・・」 と納得できるのですが。
いやはや、暑くてびっくりです。 華氏で表すと、約90度! さらに暑く感じますね。
もちろん窓もあちこち開け、半袖1枚で過ごしています。


アメリカに住み始めて5年目に突入したものの、やはり気温は摂氏のほうがパッとわかりやすいので、天気予報サイトは表示を変えて眺めています。

暦を見ると、10月11日の気温の最高記録は1943年の26℃ですって!
夫が生まれる前だったのね。 今日は、その記録を大きく塗り替えてしまったということですね~
歴史的瞬間に立ち会ったようで、みんなに自慢したくなるじゃないの♪


虫はいなくなっているのに、半袖でウォーキングができるなんて最高! 暑くても湿気は少なくて快適だしね。
真夏の気温と、落ち葉のカサコソ言う音が、何ともミスマッチですが・・・

少し前までの夢のような彩りは消えてしまい、すっかり枯葉色となってしまった林の中。
数日で、まるっきり様子が変わってしまうのです。 地味だわ。。。



恐ろしいのが、明日からの気温の急降下!
こんなジェットコースターみたいなのは、日本に住んでいた時には経験したことありません。
まあ、このくらいが10月のミネソタ北部の平均気温に近いのですけれどね。



ふと気付いたら、もう10月も1/3が経過してしまったので、今日はハロウィーンの飾り付けをしました。
いつもの飾りに加えて、今年の新人ちゃん、トイレに生息中・・・




ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村