あの感動のコンサートから、あっという間に2週間も経ってしまいました。
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ザ・タイガース、オリジナルメンバーによる
武道館でのコンサートは、日本に帰省した大きな理由のひとつでした。
小学校5年生だった私のハートを奪った
ジュリー (沢田研二さん) が、ソロ歌手に転向する前に参加していたバンドです。
昨年の1月24日にも、やはり武道館でコンサートがあったのですが、オリジナルメンバー全員は揃いませんでした。 ⇒ その時のブログ記事は
こちら。
諸事情によりおへそを曲げていた
トッポ (加橋かつみさん) もようやくOKして、5人揃ってのコンサートが、何と44年ぶりに今年は実現したというわけです。
しかも、前回はジュリーのいつものバックバンド
(鉄人バンド) のサポートがあったのに対し、すっかり自信を取り戻したのか (笑) 、今回は5人だけ。
65歳から67歳のおじいちゃんバンドになってしまいましたが、5人全員が長時間のステージをこなせるほどにお元気なのは、それだけですごいことかもしれない・・・
生きていてくれてありがとう!という感じです。
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撮影:三浦邦彦氏 |
「皆さん、こんばんは!ザ・タイガースです!!」 の元気なご挨拶で登場。
タロー (森本太郎さん) が、「少年少女時代に戻って楽しみましょう!」 とステージから呼びかけていましたが、その言葉通り、年を忘れて熱く燃えましたよ♪
今回も、学生時代からの友人たちと行きました。 席が二手に分かれてしまいましたが、隣りに座った友は、何と小学校1年生からのお付き合い。 めちゃ長いですね。
ステージ上のメンバーの、若くて細くて美しかった頃のお姿、隣席の友人の幼かった頃の姿と、共に育んできたあれこれの思い出、いろんなものが重なり合ってウルウルでした。
【第1部】 は、トッポのデザインによるマオカラーの黒いスーツで、彼らがよく演奏していた、
ビートルズや
ローリング・ストーンズ、ビージーズなどの洋楽ナンバー。
それぞれのメンバーが、ソロで歌った曲もありました。
やっぱり、
ピー (瞳みのるさん) は身体が細いせいか、動きも敏捷で若々しい!
長らく慶應義塾高校で教鞭を執っていたので、曲の解説も何となく先生口調なのが微笑ましかったです。
それから、
サリー (岸部おさみさん) の弾くヘフナーのベースギターが、相変わらず冴えていました。
レッド・ツェッペリンのベーシストであるジョンジー (ジョン・ポール・ジョーンズ) が、テレビで観たサリーのベースに感動して会いたがったことがあるという逸話は有名です。
サリーは
岸部一徳さんと改名し、個性派俳優としてずっとご活躍ですが、実は歌もうまい♪
5人の中では地味に見えるけれど、あの長身、見事なバリトン、そして凄腕ベース、実はとてもかっこいい方なのですよ~
【第2部】 は、白のスーツにお召し替え。
ザ・タイガースのヒット曲の数々が中心でした。
名アルバム
「ヒューマン・ルネッサンス」 の中からも数曲・・・生まれて初めて買ったLPレコードでしたので、それこそすり切れそうになるまで聴いたものです。
歌詞は全部、完璧に覚えていました。 記憶力抜群だった年頃の歌ですもの。
人間の記憶力というものは年齢と共にどんどん衰えていくものだという自覚は、まだありませんでした・・・ここで使い果たしちゃったかも??
「君だけに愛を」 でのジュリーの指差しには、10代の頃のように会場中がキャーキャーと大興奮。
ちゃんと、ステージ後方に向かってもサービスしてくれました。
ふくよかな体型になっても、お髭面でも、やっぱりジュリーは私たちの王子様だ わ
(✿◡‿◡) ♥♥♥
アンコール前の最後の曲は、予想通り
「ラブ・ラブ・ラブ」 でした。
人差し指と親指で作る
Lサインが客席で揺れるのも、昔と同じ。
前回と同じく、ステージ後方の北側の席や立ち見席まで全部解放して、武道館の13,000席が360度ぐるりと埋め尽くされました。
ファンクラブで購入すると DVD BOX のおまけだった、
ザ・タイガースのロゴ入りの黄色いTシャツを来ていたファンも大勢でした!
チケットは、ファンクラブに入っていても抽選で外れた方がたくさんいたそう。
心優しいジュリ友のおかげで何とかゲットできた、貴重なチケットでした。
やや斜め後方からステージを観る席でしたが、真正面よりかえってステージに近くて、意外と良かったです。
(ジュリーの貫禄あるお腹の出具合も、よくわかってしまいましたが。。。)
もちろん、最初から最後まで立ちっぱなし!
一番楽な靴を履いて行きました。 10年後に同じことができるかどうかは、わかりません。
18:30スタートで20:45まで、アンコールを含めて28曲。
5人のメンバー、とってもとっても頑張っていて、私たちに元気をいっぱいくれました。
ものすごく大変な状況なのに、心を奮い立たせて会場に足を運んだ方もいました。
友人もその1人でした。 少し笑顔を取り戻せたかな?
青春時代のキラキラ輝く思い出、
ザ・タイガースが私たちファンにずっと与え続けてくれているものは、本当に一生の宝です。
:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: ありがとう~♪
内部は撮影厳禁ですから、コンサートの前後に外でこの看板の写真を撮っている人が、やたらと多かった・・・
12月27日の
東京ドームでの千秋楽まで、全部で7都市8公演。 頑張れ~
これが最後ではなく、これからも5人でのコンサートを計画している口ぶりでした。
もし実現したら、また日本まで飛んで行かなきゃ!!
願わくは、病気療養中の
シロー (トッポが途中で脱退したことによって、入れ違いに参加した
岸部四郎さん) も、またいつか一緒にステージに立てますように。
そう言えば、11月には
ポール・マッカートニーが日本で公演したばかりですし、来年2月、3月には
ローリング・ストーンズが来日ですね。
お兄さま方がお元気でご活躍なのは、とてもうれしいことです。
ザ・タイガースのメンバーの現在のお姿。 ふくよかになったり、白髪が増えたり・・・
かわいかった頃。 チョコのCMも懐かしい・・・
ザ・タイガースの
DVD BOX、厚さ2センチもある超豪華パンフレット、本、44年ぶりのオリジナルメンバーによるCD
「ホワイト・クリスマス」 、途中で何かあったら大変なので、みんな手荷物で持ち帰りましたっ!
・・・重かった ┗(-_-;)┛
またお宝が増えたわ♪
収益金は東日本大震災で被災した子供達に全額寄付という、
ザ・タイガースから子供達へのクリスマスプレゼントCD。
「ホワイト・クリスマス」 、ハーモニーが美しいです♪
日本ネタが続きましたが、やっとこれで終わりです。
長らく、お付き合いありがとうございました♪
次回からはまた、ミネソタライフについてお届けします!
おまけ やっぱり、若い頃のザ・タイガースは特別かっこ良かったな~
岸部一徳さんのベースをよ~く聴いてみましょう。
「太陽にほえろ!」、懐かしいね!
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