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2025/09/04

ジジババ、週末は子守に奮闘

この前は、とても賑やかな週末でした。
木曜の夜に娘が孫たちを連れて来て、日曜の朝まで滞在。

7月の独立記念日の集まりには娘だけ来て、会場だった義妹の家に直行直帰でしたので、我が家に来るのはかなり久しぶり。
それでも、2歳の孫娘はネコのキキのことをよ~く覚えていました。
この家はキキの家で、私たちジジババは、キキのお世話をするためにここに住んでいるスタッフだと思っている様子ですが(笑)

キキのご飯で、日本から来たケロちゃんたちを歓迎しているらしい

1ヶ月ちょっと前に仕事に復帰した娘は、金曜日はずっとオフィスにこもりきり・・・私たちがたっぷりと孫たちの相手をしました。
普段デイケアに通い慣れていますので、ママは仕事だとちゃんと理解しているようで、邪魔しに行ったりはしません。

グランパがきれいに磨いて使えるようにしてくれたのは、古いワゴン
子供たちが小さかった頃、さんざん遊んだものです。
孫たちがそれに乗って遊ぶのを見ていると、あの頃の記憶がよみがえってきます。
私たちも、うんと若かったな~


急におすわりができるようになった孫坊は、その勢いで、ハイハイももうすぐ始めそう。
息子が赤ちゃんだった頃、最初にハイハイができるようになったのは、ビール瓶を目指してでした。
それを思い出してグランパがビール瓶を見せたら、孫坊もやはり一生懸命に動こうとしていました。
さては、伯父さんの血を受け継いだな?


娘の仕事が終わってから、みんなでボート乗り。
孫坊にとっては、生まれて初めての経験です。風が気持ちいいね。
グランパが孫娘にも運転させたら、鼻の穴をふくらませながら大いに頑張っていました。



もうすぐ結婚式を挙げる姪(娘には従妹にあたる)の バチェロレッテパーティーbachelorette party があったため、翌日土曜日も私たちが子守りを引き受け、娘はゆっくりと夜中まで楽しんできました。
これは親しい友人や親戚と行う、独身最後の夜を祝うパーティーで、普通は女性だけで行われます。

大騒ぎで盛り上がりながらも、途中で母乳の搾乳をしなければならなかった友人が、娘の他にも二人いたそう・・・
その情景を想像すると、何だか微笑ましいです。アルコールも飲まなかったそうですし、母は偉い!


孫たちは可愛く、会う度に成長していくのを見るのはとても楽しみですが、やっぱり疲れたわ~
食事の世話、授乳、離乳食、おむつ替え、昼寝の管理、お風呂、夜の寝かしつけ・・・子育て中は毎日毎日やっていたことなのに、どんなに大変か忘れてしまっていました。
日曜に3人が帰り、ひと通りの掃除をしてから、夫と二人でしばらくへたっとなっていました(年のせい?笑)

孫娘は、現在2歳4ヶ月。
英語で "terrible twos" と呼ばれる通り、天使のように良い子に振舞っていたかと思うと、いきなり悪魔のようにかんしゃくを起こしたりすることもあります。

子供たちもそうだったので、「いよいよきたか~」という感じですけれど、そうやってジジババの反応を試しているのがうかがわれます。
たくさん甘やかしたいけれど、叱るべき時はきちんと叱らないとね。
将来困るのは、本人ですから。


週末は素晴らしい天気に恵まれたのに、やはり Labor Day(今年は9月1日)を過ぎると夏が終わったと実感します。
今日の最高気温はたったの9℃、最低気温は5℃と、急に寒くなってしまいました。
昼間は我慢していましたが、寒すぎて夕方からとうとう初めて暖房を入れちゃった。

雑木林にも秋が静かに忍び寄り、木の葉の色がだいぶ変わってきました。


私がミネソタで一番好きなシーズンの到来です。
涼しくなり、嫌な虫もいなくなる・・・食欲の秋芸術の秋、楽しみだ~♪

2025/06/30

孫娘に大ウケ飛び出すしかけ絵本 / 嵐の後の片付けはまだまだ続く

この前は大嵐のことばかり書いてしまいましたが、娘夫婦宅を訪れて久しぶりに孫たちと楽しい時間を過ごしてきたので、ちらっとそのことも書いておきましょう。

つい色々とおみやげを持って行ってしまったのは、ババ馬鹿の典型かな?
孫娘がとても喜んでくれたのが、この絵本。

カラフルな Pop-up (飛び出すしかけ)絵本です。


中も、とても可愛らしい♪





もう2歳を過ぎたので、力任せにではなく、加減してそっと開けるようになったことに成長を感じます。
数も数えられるようになったし、どんどん言葉が増える時期です。

とても暑い週末で、外遊びはほとんどできませんでしたが、午前中涼しいうちに庭で水遊び
娘は Water table と呼んでいました。誕生日プレゼントのひとつだったそうです。


レストランで「お子様セット」も食べたね~(ご飯がすごい量だ・・・)


孫坊も生後5ヶ月となり、ニコニコ顔の大安売りで、ジジババを大いに楽しませてくれました。



さて、こちらでは大嵐から1週間以上経ちましたが、町の中はまだまだひどい状態です。



町の人たちは協力し合って、懸命に倒れた木の片付け作業に励んでいます。
中でも被害の大きかった一画は、各家でチェーンソーなどで短くカットした庭の木が延々と道路脇に並んでいて、それを眺めているだけで憂鬱になってしまうだろうなと心配になります。

庭のシンボルツリーだった、美しい木も多かったはずです。
それを失うのは、とても悲しいことだったに違いありません。

それでも死者怪我人は出なかったようですし、ガレージや車はともかく、家そのものが倒れたりつぶれてしまったという話は聞かないので、火事洪水などに比べればまだ不幸中の幸いだったのでしょう。

ミネソタでは、地震津波の心配もないのは、とても有難いことです。
いつかもっと町に近い場所に引っ越す時は、家のすぐ周辺には木がないことを条件にしたほうが良さそうだけれど・・・


この週末には、ミネアポリス方面がひどい雷雨に襲われ、今度は娘夫婦の家付近で水が溢れたり長いこと停電になったりして大変だったそう。
婿殿をはじめ、それ~っとばかりにジェネレーターを買いに走った人が多かったようです。

今年の夏は、これからもこんな天候が多いとのことで心配です。


2025/03/26

初めて孫たちとセントラルパークへ

先週土曜日から昨日(火曜日)まで、娘が孫2人と共に我が家にやって来ました。
婿殿は、ワンコ2匹と共に留守番です。

娘のリクエストに従って数々の料理を作り、もうすぐ1歳11ヶ月になる孫娘の相手をみっちりとして、2日後に2ヶ月になる孫坊もたくさん抱っこ。
毎晩2人をお風呂に入れるのも任され、みんなが帰った後、ジジババはへとへとになりました(笑)

大雪が降った日曜の翌日、月曜は快晴で暖かく、外で過ごすのが気持ち良い日でした。
雑木林の真ん中に作った「セントラルパーク」にみんなで出かけ、キャンプファイヤーを楽しむことに。

孫坊は行く途中で眠ってしまい、ずっとスヤスヤおねんねでしたが、孫娘は大喜び♪
キャンプファイヤーの名物お菓子、スモア S'more も初体験。
ちょっと怖いけれど、マシュマロを炙るのも、孫娘にやらせてみました。


こんがりしたマシュマロを、ハーシーチョコレートと共に、グラハムクラッカーに挟んで食べるのが正式です。
孫娘は、手も顔もべとべとになりながら食らいついていました。

火に手をかざすことも覚えて、帰ってきてからも私たちが "Fire" と言うと、腕を伸ばして火にあたるような動作をするのが可愛らしく、つい何度もやらせちゃった。


彼女は、何でも自分でやってみたい時期です。
言葉は割と遅いほうだと思いますが、"Help, please." とご丁寧に言うのを覚えて、やりたいことがどうしてもできないと、助けを求めてきます。
舌足らずなので、初め "Help, please." が "happy" に聞こえて、夫も私も???でしたが。

同じことを、飽きもせず何度も繰り返す時期でもあります。
自分でを履いては、いちいち得意げな顔をするので、私たちも大げさに褒めてやります。
そして、すぐに脱いでしまって別の場所に持って行き、また元の場所に戻して履く・・・ということを一体何回繰り返したことでしょう。

人間って、こうやって色々なことをひとつひとつ覚えていくのだなあと、感心してしまいます。
人生はまだ始まったばかりで、これから先、覚えなくてはいけないことがまだまだたくさんね。


孫坊に会うのは生まれた時に手伝いに行って以来でしたので、成長ぶりに驚きました。
体重も増え、背もずいぶん伸びて、少し前まで娘のお腹の中にいたのが信じられない。。。

表情がとても豊かになり、にっこり笑いながら長いこと見つめてくれると、グランマのハートは鷲掴みにされてしまうのです💛
この顔は何だか懐かしい気がするぞ・・・と感じ、知っている人の顔をあれこれ思い浮かべると、26年前に亡くなった義母の若かりし頃と、義母にそっくりとよく言われる姪のひとりに似ていることがわかりました。

こうやって遺伝子が受け継がれていくことが、とても不思議ですね。



だいぶ前のことになりますが、今年も友人夫婦2組を招いて聖パトリックの日 St. Patrick's Day のお祝いをしました。

 セントパトリックスデーについて詳しいことは、こちらの記事をどうぞ

いつものコーンビーフなどに加えて、色々作ったよ。
とにかく「グリーン」がテーマということを意識しました。




アイルランド系は実はひとりしかいなかったけれど、関係なくみんなで楽しく祝うのです♪


食事の後は恒例のビンゴ大会となり、夜遅くまで大騒ぎ!

5年前のちょうど今頃の時期、ミネソタにもコロナが蔓延してきたため「自宅滞在命令」が出て、ビクビクした毎日だったことを思い出しました。
セントパトリックスデーの集まりも、3月のコンサートもキャンセルせざるを得なくなったのでしたっけ・・・

またこうしてみんなで色々楽しめるようになったことに、改めて感謝です。

2024/10/24

ハロウィーン!ミネソタ動物園のジャックオーランタン / ドングリの周期

今年のミネソタの秋はいつもより暖かく、何だか忘れがちでしたが、もうすぐハロウィーンです!

ミネアポリスのすぐ近くに住む娘一家が、ミネソタ動物園に行ってきたそう。
孫娘は、ちょうど1歳半となりました。
2匹の犬を飼っているし、我が家のネコにも慣れているので、きっと他の動物にも興味津々だったのではないかしら。
(まだ詳しい話は聞いていません)

娘が送ってくれたのは、動物園で今開催されている Jack-O-Lantern Spectacular というハロウィーンのスペシャルイベントの写真でした。

ライトアップされたトレイルに、パンプキンをくり抜いて作ったジャックオーランタンが何千個も並んでいるのですって!
アーティストが作ったものだそうで、どれも表情豊かで個性的。



ゼルダの伝説だ!!
ゲームが大好きだった息子も、送られてきた写真を見て興奮していました。

楽しそうだな~ 私も行ってみたい。



こんなにたくさんのジャックオーランタン、見たことがない・・・


我が家でも、いつものようにハロウィーンの飾り付けをしました。



芝はまだ青々としていますけれど、木の葉はだいたい落ちてしまいました。
これから、本格的な落ち葉かきに励まなくちゃ。


暖炉の上には、小さなジャックオーランタンとかぼちゃの飾り、そして秋色の花。

庭のプランターの花も、まだ健気に咲き続けています。
今頃はもう雪に覆われる年もあるのに、今年の暖かさは本当に有難い♪


それにしても、今年はドングリが全然落ちていないのが不思議です。
去年は、見たことがないほどあちこちドングリだらけで、庭を歩くと雨のように頭に当たるほどだったのに。
こんなにはっきりした周期があるとは知りませんでした。

気象条件にも影響されるのでしょうが、カシやブナの木も色々考えているようで(笑)、数年に一度は動物たちが絶対に食べきれないほどのドングリを作って、子孫を増やそうとしているようです。
でも去年頑張りすぎて、今年は疲れ果てちゃったかな?

リスなどの動物たちにとっては、ドングリのない今年は厳しい冬になりそう。
バードフィーダーの餌が、ますます狙われそうだな。。。

2024/08/25

日本への一時帰国の思い出話4 / 日本の家族のこと

ミネソタの短い夏は終わりに近づいてきましたが、今日は何と31℃まで気温が上がりました。
寒さには強いミネソタン、暑さにはとても弱くて、少し気温が上がるとさっさとエアコンのお世話になる方が多いようです。
けれども我が家では湖からの涼しい風が気持ちよく、窓を全開にし、今日はエアコンなしで何とか過ごしてしまいました。

まだまだ書きたいことがたくさんありましたけれど、日本への一時帰国の話も今日で最終回にします。
今日は、家族との話が中心です。

93歳になった母がまだ元気でいてくれ、共に時間を過ごせたことがやはり一番嬉しかったな♪
一緒に住んであれこれ気を配ってくれる妹にも、心から感謝・・・
在宅で仕事をしながらで大変だと思いますが、いつも明るくポジティブな態度で、本当に有難く思います。

母と妹と3人で行ったレストランは、おしゃれな雰囲気でお料理も美味しかったです♪
海老名にある、茶屋亜希子というヘルシー志向の自然派レストラン・・・ファミリーにも女子会にもカップルにも良さそう。
どうしても、話題が食べ物のこと中心になってしまいますね(笑)


デザートも含まれたコースランチをいただいた後、さらにクリームあんみつもオーダーしちゃった!


アメリカの田舎のレストランには、絶対ないものね(涙;)
ケーキより、こういうものが無性に食べたくなります。

母はまだ、駅の階段もスタスタ上り下りできるので感心しました。
姿勢も素晴らしく良くて、腰は全然曲がっていません。
90歳を過ぎてから、あんなにちゃんとしていられるかしら・・・私には自信がありません。


妹とは、別の日にも二人きりでランチしました。
妹おすすめの町田STRI というレストランで、お客様のほとんどは若い女性だったような?
おひとり様の男性は、ちょっと浮いてしまっていた感じです。

2時間食べ放題ですので、うんとお腹を空かせて気合を入れて出かけましたよ。
どのお料理も、色合いがきれいで美味しい♪
欲張ってサラダやパン、カレーなどを3皿、クレープシュゼット、その他のデザートと計5皿もいただきました。



他に冷製コーンスープ、ドリンク、お店のお姉さんが配ってくれたスコーンも!
二人共、お腹がパンパンになってしまいました。

その夜は、日本で所属していたオーケストラの友人たちと居酒屋にも出かけ、美味しい日本の生ビールとおつまみも楽しみました。
最初は、これ以上何もお腹に入らない・・・と思ったのに、目の前に美味しそうなものが出てくると、「いらっしゃいませ~」となる自分が恐ろしい。。。
〆には、みんなで仲良く焼きおにぎり

私のヴァイオリンのスタンドパートナーだった方は、今年の誕生日で80歳ですって!
全然そんな風には見えない、とても若々しくお元気な方です。
人生の先輩が溌溂としていらっしゃるのを見ると、私も頑張らなくてはという気持ちになります。


息子夫婦の住む沼津にも、2泊3日で行ってきました。
電車では色々な行き方がありますが、今回は小田急線の新松田から、徒歩で数分の松田でJR御殿場線に乗り換えることにしました。

ここで、びっくりすることが・・・!
実はその少し前に、母の家に置きっぱなしにしている荷物を整理していたら、懐かしいJRのオレンジカードが数枚出てきたのです。
それを持って行って、松田駅で恐る恐る「これってまだ使えますか?」と聞いたら、「高額のでなければ大丈夫ですよ。券売機に入れてください」とのお答え。
まさかと思ったけれど、本当に切符が買えちゃった!! とても得した気分です。

1日目、お嫁ちゃんは用事があってお出かけ中・・・息子とデートということになりました。
愛鷹山周辺に登る前に、まずはふもとの水神社にお参り。滝もあって風情があります。
そこからずっと上りコースになっているトレイルを、頑張って歩きましたよ~
展望台からは駿河湾が一望でき、良い眺めでした♪


下りも同じコースを戻り、全部で5km位。
ミネソタでもその位はよく歩いていますが、高低差はほとんどないので、運動量はだいぶ違ったと思います。

オレンジカードに続き驚いたのは、沼津には「埋め立てごみの日」というのがあること。
ごみの分別のないアメリカに住んでいると、日本で「このごみは何?」といちいち悩みます。
「埋め立てごみ」という言葉を初めて聞いて、さらに頭が混乱しました。


2日目は、3人で伊豆の赤沢温泉へ。
女湯は4階で男湯は3階。露天風呂は、真下の太平洋がどこまでも広がる絶景です!
下を通る船から裸が見えてしまうのでは?とちょっと心配でしたが・・・

画像は伊豆・伊東観光ガイドより

サウナもあり、お嫁ちゃんにすすめられて水風呂にもチャレンジ。
無理~!と思ったけれど、意外と気持ち良かったです。

最後の日に、やっと富士山がちらっとだけ見えました。
すぐに雲に隠れてしまって残念でしたが、少しでも見えるとパワーをもらえた気がします。
せっかくなので太平洋に触れてみたくなり、息子に連れていってもらいました。
ミネソタには海がないのでね。潮の香りと波の音、最高です!



都心をウロウロした日もあります。
久しぶりのハチ公💛
一緒に写真を撮ろうとする、外国人旅行者の長蛇の列ができていてびっくり!
スキを狙って、何とかハチ公のソロ写真撮影に成功。


渋谷も新宿も、ずい分景色が変わってしまいました。
若い頃はよくその辺で遊んでいましたけれど、今はもう、なるべく人混みは避けたいです。


息子夫婦とは、羽田から同じ飛行機でミネソタに戻りました。
彼らの6週間の滞在中、また色々と楽しい思い出ができましたので、後日ブログにアップします。
だいぶ時間が経ってしまい、大昔の出来事のような気がしますが・・・


2024/03/19

セントパトリックスデー、ビンゴで盛り上がる!

今年のセントパトリックスデー (St. Patrick's Day) は、ちょうど日曜日でした。
シニアの私たちにとっては、曜日はあまり関係ありませんけれど、親しくしているカップル2組を招待してお祝いしました。

セントパトリックスデーはアイルランドのお祭りなのですが、6人の中でアイリッシュのご先祖様を持つのは、実はひとりだけ。
理由は何でもいいので、集まって楽しい時間を過ごすのが好きな私たちです。

 このお祭りについて詳しくは、ちょうど10年前のこちらの記事をどうぞ

定番料理のコーンビーフと野菜は、夫が午前中からクロックポットに仕込んでおきました。私はフルーツサラダデザート担当。


セントパトリックスデーなので、テーマカラーは「緑」です。
みんなグリーンのものを身に着け、今日はテーブルクロスも食器もグリーンにしました。

友人たちにも得意料理の持参を頼み、とても気楽な集まりです。
リンゴ洋ナシが入ったサラダ、おいしかった~


ひとりだけアイルランドの血をひく友人は、やはりセントパトリックスデーの定番である「アイリッシュソーダブレッド」を焼いてきてくれました。


イーストは使わず、ベーキングソーダ(重曹)とベーキングパウダーで膨らますこのブレッドには、バターミルクを使うのがお決まりです。
私は長年全粒粉も必ず使うのだと勘違いしていましたけれど、それは必須ではないそう。
友人のも、普通の小麦粉で作ったとのことです。



楽しい食事の後は、ビンゴ大会
大晦日に同じメンバーで友人宅に集まった時に、初めて遊んでとても楽しかったので、また行うことになりました。



賞品は我が家で用意したのですが、勘違いで友人のひとりも数品持ってきたため、すごい数に・・・
これが全部いきわたるまでゲームを延々と続け、終わったのは夜11時過ぎになってしまいました。

みんな少年少女(?)に戻って大騒ぎとなり、とても楽しかったです。
定番のギネスビールなどアルコールも色々入り、故意の不正やシニアならでの間違いもあって、笑いまくり状態。

賞品で特にウケたのはこれ。
ウォルマートでよく見かけるタイプの人たちの塗り絵です。


私たちも皆ウォルマートの常連客なので、「こういう人たち、いるいる!」というのがよくわかり、余計におかしさがこみ上げます。

半分は不用品処分目的の賞品選びでしたが、友人が提供してくれたものも、明らかに同じ目的だなという下心が見え見えで、それがまた笑いを誘いました。

私が勝ち取った賞品


今年は大統領選の年で、政治の話題は特にデリケートなものとなっています。
前大統領の熱狂的なファンが混ざっていると、特に居心地の悪さを感じる今日この頃。
そうではない人たちの集まりが、一番ほっとします。

身近な人たちの中でも、このように分断が顕著になりつつあります。
高齢者同士の対決で、現大統領についても不安を覚えるのですけれど。
大国アメリカは一体どこに向かうのやら・・・
大なり小なり皆さん憂いているので、たまにこうやって子供のようにはしゃぐことが、精神衛生上大切かもしれません。


2023/08/18

カウンティ・フェアとフルサイズの虹 ♪

やたらと泊り客が多かった8月前半が終わって、ほっとしています。
山火事の煙のせいか、ずっと何となく鼻がぐずぐずしていましたが、それもやっとすっきりしたみたい。
マウイ島のでの大火事の被害を考えると決して文句は言えませんが、カナダや国内のあちこちの山火事の煙が、ミネソタにも頻繁に漂ってきているのです)


友人夫婦から夕食のお誘いを受けた日、欲張ってその前にカウンティ・フェアにも出かけてきました。
郡のお祭りで、移動式の屋台と遊園地によくあるような乗り物が、約1週間やって来ます。


飼育している動物や農作物、花や写真・手芸品などの品評会もあり、優秀なものにはブルーリボンがつけられます。

時間があまりなかったので、大急ぎで動物さんたちに会いました。
大きな牛や馬などもたくさんいるのですが、もっと小さな動物に心惹かれてしまいます。
耳の垂れたウサちゃん、たまらない可愛さです。


ラマ llama も人気。別名は「アメリカラクダ」なのですって。
そう言われてみると、確かにラクダっぽいかも・・・


真っ白のアヒルも、めちゃ可愛い!
アヒルは英語で duck だと学校で教わりましたが、duck です。
日本人的発想では全く別の鳥に思えて、同じ呼び方だなんてちょっと抵抗ありますよね。

アヒルは特に domestic duck と呼ばれるとのこと。
アヒルの原種はマガモで、家畜として飼い慣らしたそうです。

小学校で白いアヒルを飼っていて、みんなで可愛がっていたような気がします。
だからアヒルはペット用で、は食用と勝手に頭の中で区別していました。

アヒルも食用だと最初に聞いた時には、「アヒル肉」なんて聞いたことないし、ペットを食べちゃうの?とびっくり・・・
でも、考えてみれば「合鴨」ってマガモとアヒルの交配種のことだった。
何も考えずに食べていたなあ。。。


やっぱり、食べたりせずにこの可愛らしさを眺めていたい・・・


最初の写真でもわかるように、この日は怪しい空模様で、今にも雨が降り出しそうでした。
それでも持ちこたえて、濡れずに駐車場にたどりつけて良かったです。

友人宅に着いてからも、夕食を外のデックで食べるか家の中にするか迷いましたが、やはり外のほうが気持ちいいので予定通り決行!

この友人夫婦は、大き目の湖に面した家に住んでいます。
あちこちだらけのミネソタでは、かなりの高確率で親戚や友人の家が湖畔にあり、ボートを所有しています。

この日も、空は怪しかったけれど、みんなでボートに乗ることに。
家族ぐるみのお付き合いを続けている友人夫婦ですので、お子さんたち、お孫さんたちも混ざって全部で11人!

そのうち、友人宅のちょうど反対側にが見えてきました♪


やがてそれは空いっぱいに広がり、素晴らしい眺めとなったのです。



大人も子供も、みんなで "Wow!!" でした。


だいぶ日が短くなってきて寂しいけれど、夜空を楽しむ時間が長くなりました。
今の季節はちょうど寝室の窓から北斗七星が見え、うっとり眺めていたら、偶然にも流れ星が北斗七星を斜めに横切るように落ちてきて、これも感激の光景でした♪

そして、庭にはヒマワリが咲き誇っています。見るたびに笑顔がこぼれてしまう!
Dwarf sunflower というあまり背が高くならない品種で、鉢植えなので移動も簡単。
種から育てたのですが、びっくりするほどしっかり伸びて茎も太くなりました。


ズームアップすると、その構造の複雑さと美しさに感動を覚えます。
(ボケちゃったけれど・・・)


少しずつ、秋の気配を感じるようになりました。
明日は気温が32℃まで上がるそうですが、その後は急にぐっと涼しくなりそうです。
ミネソタの夏は、あっという間に終わってしまいそうだな・・・