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2025/09/04

ジジババ、週末は子守に奮闘

この前は、とても賑やかな週末でした。
木曜の夜に娘が孫たちを連れて来て、日曜の朝まで滞在。

7月の独立記念日の集まりには娘だけ来て、会場だった義妹の家に直行直帰でしたので、我が家に来るのはかなり久しぶり。
それでも、2歳の孫娘はネコのキキのことをよ~く覚えていました。
この家はキキの家で、私たちジジババは、キキのお世話をするためにここに住んでいるスタッフだと思っている様子ですが(笑)

キキのご飯で、日本から来たケロちゃんたちを歓迎しているらしい

1ヶ月ちょっと前に仕事に復帰した娘は、金曜日はずっとオフィスにこもりきり・・・私たちがたっぷりと孫たちの相手をしました。
普段デイケアに通い慣れていますので、ママは仕事だとちゃんと理解しているようで、邪魔しに行ったりはしません。

グランパがきれいに磨いて使えるようにしてくれたのは、古いワゴン
子供たちが小さかった頃、さんざん遊んだものです。
孫たちがそれに乗って遊ぶのを見ていると、あの頃の記憶がよみがえってきます。
私たちも、うんと若かったな~


急におすわりができるようになった孫坊は、その勢いで、ハイハイももうすぐ始めそう。
息子が赤ちゃんだった頃、最初にハイハイができるようになったのは、ビール瓶を目指してでした。
それを思い出してグランパがビール瓶を見せたら、孫坊もやはり一生懸命に動こうとしていました。
さては、伯父さんの血を受け継いだな?


娘の仕事が終わってから、みんなでボート乗り。
孫坊にとっては、生まれて初めての経験です。風が気持ちいいね。
グランパが孫娘にも運転させたら、鼻の穴をふくらませながら大いに頑張っていました。



もうすぐ結婚式を挙げる姪(娘には従妹にあたる)の バチェロレッテパーティーbachelorette party があったため、翌日土曜日も私たちが子守りを引き受け、娘はゆっくりと夜中まで楽しんできました。
これは親しい友人や親戚と行う、独身最後の夜を祝うパーティーで、普通は女性だけで行われます。

大騒ぎで盛り上がりながらも、途中で母乳の搾乳をしなければならなかった友人が、娘の他にも二人いたそう・・・
その情景を想像すると、何だか微笑ましいです。アルコールも飲まなかったそうですし、母は偉い!


孫たちは可愛く、会う度に成長していくのを見るのはとても楽しみですが、やっぱり疲れたわ~
食事の世話、授乳、離乳食、おむつ替え、昼寝の管理、お風呂、夜の寝かしつけ・・・子育て中は毎日毎日やっていたことなのに、どんなに大変か忘れてしまっていました。
日曜に3人が帰り、ひと通りの掃除をしてから、夫と二人でしばらくへたっとなっていました(年のせい?笑)

孫娘は、現在2歳4ヶ月。
英語で "terrible twos" と呼ばれる通り、天使のように良い子に振舞っていたかと思うと、いきなり悪魔のようにかんしゃくを起こしたりすることもあります。

子供たちもそうだったので、「いよいよきたか~」という感じですけれど、そうやってジジババの反応を試しているのがうかがわれます。
たくさん甘やかしたいけれど、叱るべき時はきちんと叱らないとね。
将来困るのは、本人ですから。


週末は素晴らしい天気に恵まれたのに、やはり Labor Day(今年は9月1日)を過ぎると夏が終わったと実感します。
今日の最高気温はたったの9℃、最低気温は5℃と、急に寒くなってしまいました。
昼間は我慢していましたが、寒すぎて夕方からとうとう初めて暖房を入れちゃった。

雑木林にも秋が静かに忍び寄り、木の葉の色がだいぶ変わってきました。


私がミネソタで一番好きなシーズンの到来です。
涼しくなり、嫌な虫もいなくなる・・・食欲の秋芸術の秋、楽しみだ~♪

2025/07/16

親戚の4歳の子が、華麗なウォータースキー!

今さらですが、独立記念日のことを書いておきましょう。
本来は、4th of July と呼ばれる7月4日が祝日です。
けれども今年は、1週間遅れで、11日の週末に3日続きで親戚の集まりがありました。

西海岸に住んでいる姪たちもやって来て、3世代総勢26人が上の義妹夫婦の家に集合。
多分、多くのアメリカ人が「混雑するから1週間遅れで」と思ったのでしょう。
時期をずらしても、やはりかなり渋滞したようです。

幼い子2人を連れて来るのは大変なので今年は無理かな?と思っていた娘も、おかげ様で出席。
アトランタからわざわざ来てくれたお義母さんと、その息子である婿殿に、子供たちとワンコたちの世話を任せ、ゆっくりひとりで参加することができました。
とても有難いことです。

湖が目の前の義妹の家は広くてベッド数も多いものの、カウチやエアベッド、フィッシュハウス、キャンパーなど総動員で、何とかみんな泊まれた次第です。


メインは2日目の土曜日で、1日の大半をボートで過ごしました。


カナダの山火事の煙が流れてきて、大気の状態はあまり良くなかったのですが、それで諦めるようなメンバーではありません。
割と涼しい日だったし、太陽ギラギラでなくていいね!という楽天的な人ばかり・・・

もうひとつの小さいボートで、4月に4歳になったばかりの男の子がウォータースキーを始めました。
まだ数回目だそうですけれど、もう全く危なげなく湖面を鮮やかに滑ります。


声援を送る私たちの乗った大きなボートに近づくと、にこっとする余裕さえあってびっくり。


疲れを知らないようで、驚くほど長時間滑っていました。
お姉ちゃんたち二人も、やはり4歳頃から滑っていたようですし、パパ(夫の甥)がこの人だから、当然と言えば当然なのでしょう。


ちなみにこの一家は、冬になるとスノーボード三昧で、本当に羨ましいことです。


あまり料理の写真は撮りませんでしたけれど、持ち寄りで色々なものが並び、お腹いっぱいの毎日でした。


親戚には7月生まれの人がやたらといるので、バースデーケーキも♪
これは、私が作って持って行きました。
右上にちらっと写っているのが、ウォータースキーをした4歳の男の子です。
こうしてみるとまだ本当に幼いのに、大したものですね。


ケーキのレシピは、以前のブログをご参照ください。

2025/06/08

いつも何かとびっくりさせられる、親戚の子の誕生会

昨日は、親戚のLちゃんの11歳の誕生会でした。
頻繁に会うことがあり、赤ちゃんの頃から何度もベビーシッターを頼まれてきた、疑似孫のような存在の女の子です。
どんどん大人っぽくきれいになってきて、何だかまぶしく見えます。

誕生会は毎回、子供自身が選んだ特別なテーマに沿って行われ、今回のテーマは「本」でした。
Lちゃんは、小さい頃から大の読書好き。
庭で行われた誕生会は、あちこちに「本」に関する飾り付けが工夫されていました。


大きなぬいぐるみなどと共に寝そべって読書できる、ごきげんなコーナーも♪
(本物のネコちゃんがいる!)


パーティー料理も、Lちゃんが好きな本の中に登場するものが並びます。
テーブルクロス、紙皿、ナプキンも、もちろん「本」がテーマ。みんなネットでみつけたとのこと。



小さい頃はお母さんがせっせと考えて用意していましたが、この頃は親子であれこれ話し合いながら、協力して作るようです。
Lちゃんひとりで焼いたお菓子もあり、それがとても美味しくて感激でした。

お待ちかねのバースデーケーキは、想像通り本を模したもの。
本の背表紙部分は、マジパン(アーモンドの粉末と砂糖でできていて食べられる)で、そこにLちゃんが特に好きな本のタイトルが書かれていました。


一番驚いたのが、ケーキの上に見えるページ部分です!
薄い紙のように見えますが、これも食べられます。

ベーキング用の rice paper を使ったとのこと。
聞いたことがなかったのでググってみたら、Edible Rice Paper Sheets としてこのサイトに載っていました。
 ⇒ Desertcart

これを細く切って何枚も合わせ、ケーキの上部に飾る作業は、どんなに時間がかかったことでしょう。
考えただけでクラクラしてしまいます。

本1冊分(人によっては2冊分)がスライスされ、みんなに配られました。
中身はチェリー味で、とてもきれいだけれどかなり甘かった・・・まあ、アメリカの標準味ではあるけれど。


プレゼントもが多くて、Lちゃんは当分楽しめるに違いありません。
来月は、妹のEちゃんの誕生会が控えています。
またのお呼ばれが楽しみです♪


ここからは余談ですが・・・

Lちゃんの家では、前から家の中で飼っているメスネコ2匹に加え、去年の秋頃にあと2匹を外で飼い始めました。
ミネソタの冬はとても寒いので、ガレージに自由に出入りできるようにしておいたそう。
新しいネコちゃんたちもどちらもメスだと思っていたそうですが、1匹は実はオスでした!

で、1週間前に、何と4匹の子ネコちゃんが生まれてしまったのですって!!
こんなに小さなネコちゃん、初めて見た気がします。


お母さんネコは、まだ1歳にもならない「ヤンママ」だそう。(ヤンママって、もう死語かしら?)
もう少ししたら、引き取ってくれる人を探さなくてはならないのでしょうね。

教訓:どんな場合にでも、ペットにはすぐに避妊手術を受けさせること!!


2025/05/01

優雅なティーサンドイッチの午後

近くに住む親戚のTが、先日40歳の誕生日を迎えました。彼女は息子と同い年です。
お母様が中心になってご主人とお嬢さんたち、兄弟や友人たちも協力し、市営の集会所で行われた誕生会に、私たち夫婦も招待されました。

この集会所、すぐ前を車で頻繁に通っているのに、中に入ったのは初めて。
みんなの協力で春らしく可愛く飾り付けされ、優しさに満ちた誕生会でした。


本人の希望で、誕生会のテーマは「ティーパーティー」
ティーサンドイッチという小さくて優雅なものや、いろんな味のスコーンフルーツなどが並びます。


ティーパーティーですから、多分イギリス式なのでしょうね。
パンの耳はそのままで、ピーナッツバター&ジャムなど簡単なものが定番のアメリカのサンドイッチに比べ、耳が切り落としてある点がまず違う。
バケットを薄切りにした、オープンサンドもありました。

スモークサーモンやクリームチーズ、アボカド、薄切りのきゅうり、生ハムなど、私好みの具がいっぱいで嬉しいわ♪
(アメリカの集まりにはよく登場するホットドッグの、100倍ぐらい素敵)

お祖母様から譲り受けたという、特別なお皿やティーカップ&ソーサーのセットも、どうぞ遠慮なくお使いくださいとのこと。
ソーサーなしで大きなマグで飲んでしまうことが多いアメリカ式と違って、日本でのおよばれを思い出します。

使用中に壊したら怖いので、私は紙皿と紙コップを選んでしまいましたが、夫が躊躇なく「お姫様セット」を選んでいて苦笑。。。
全然似合わないってば!


40歳の誕生日を迎えたTは、春らしいドレスに花をいっぱい飾った帽子で登場。
お嬢さんたちや、妹さん一家、みんな可愛らしいドレスと帽子です。
私自身は絶対着なそうないで立ちですが、盛り上がっていいね~

食事を楽しんだ後、お母様手作りの巨大なケーキが運ばれてきました。
こんな大きなケーキ、結婚式でもなければなかなかお目にかかれません。


早めに作って冷凍しておいたそうで、切り分けようとしたら解凍が不十分だった様子。
「チェーンソー持って来ようか?」と冗談を言う人も・・・
それでも何とか、人数分に切り分けられました。
6段仕立てのすごいケーキ!


その後、それぞれが持って行ったプレゼントをTがみんなの前で開け、参加者におみやげが配られました。
ティーポット型ギフトボックスにリボンがかかり、「気をつけて持って帰ってね」とのこと・・・

家に着いてから開けてみたら、プティフール型の石鹸でした。
それが、陶器のケーキスタンド型のソープディッシュと一緒に入っていたというわけ。
細かいところまでよくプランを立て、優雅なひとときを味わわせてくれた皆さんに感謝・・・


日本に住む息子も今年11月に40歳の誕生日を迎えますが、残念ながら私はこんな素敵な誕生会を用意することはできません。
もし近くに住んでいたとしても、多分無理(笑)
ごめんよ。

2025/03/26

初めて孫たちとセントラルパークへ

先週土曜日から昨日(火曜日)まで、娘が孫2人と共に我が家にやって来ました。
婿殿は、ワンコ2匹と共に留守番です。

娘のリクエストに従って数々の料理を作り、もうすぐ1歳11ヶ月になる孫娘の相手をみっちりとして、2日後に2ヶ月になる孫坊もたくさん抱っこ。
毎晩2人をお風呂に入れるのも任され、みんなが帰った後、ジジババはへとへとになりました(笑)

大雪が降った日曜の翌日、月曜は快晴で暖かく、外で過ごすのが気持ち良い日でした。
雑木林の真ん中に作った「セントラルパーク」にみんなで出かけ、キャンプファイヤーを楽しむことに。

孫坊は行く途中で眠ってしまい、ずっとスヤスヤおねんねでしたが、孫娘は大喜び♪
キャンプファイヤーの名物お菓子、スモア S'more も初体験。
ちょっと怖いけれど、マシュマロを炙るのも、孫娘にやらせてみました。


こんがりしたマシュマロを、ハーシーチョコレートと共に、グラハムクラッカーに挟んで食べるのが正式です。
孫娘は、手も顔もべとべとになりながら食らいついていました。

火に手をかざすことも覚えて、帰ってきてからも私たちが "Fire" と言うと、腕を伸ばして火にあたるような動作をするのが可愛らしく、つい何度もやらせちゃった。


彼女は、何でも自分でやってみたい時期です。
言葉は割と遅いほうだと思いますが、"Help, please." とご丁寧に言うのを覚えて、やりたいことがどうしてもできないと、助けを求めてきます。
舌足らずなので、初め "Help, please." が "happy" に聞こえて、夫も私も???でしたが。

同じことを、飽きもせず何度も繰り返す時期でもあります。
自分でを履いては、いちいち得意げな顔をするので、私たちも大げさに褒めてやります。
そして、すぐに脱いでしまって別の場所に持って行き、また元の場所に戻して履く・・・ということを一体何回繰り返したことでしょう。

人間って、こうやって色々なことをひとつひとつ覚えていくのだなあと、感心してしまいます。
人生はまだ始まったばかりで、これから先、覚えなくてはいけないことがまだまだたくさんね。


孫坊に会うのは生まれた時に手伝いに行って以来でしたので、成長ぶりに驚きました。
体重も増え、背もずいぶん伸びて、少し前まで娘のお腹の中にいたのが信じられない。。。

表情がとても豊かになり、にっこり笑いながら長いこと見つめてくれると、グランマのハートは鷲掴みにされてしまうのです💛
この顔は何だか懐かしい気がするぞ・・・と感じ、知っている人の顔をあれこれ思い浮かべると、26年前に亡くなった義母の若かりし頃と、義母にそっくりとよく言われる姪のひとりに似ていることがわかりました。

こうやって遺伝子が受け継がれていくことが、とても不思議ですね。



だいぶ前のことになりますが、今年も友人夫婦2組を招いて聖パトリックの日 St. Patrick's Day のお祝いをしました。

 セントパトリックスデーについて詳しいことは、こちらの記事をどうぞ

いつものコーンビーフなどに加えて、色々作ったよ。
とにかく「グリーン」がテーマということを意識しました。




アイルランド系は実はひとりしかいなかったけれど、関係なくみんなで楽しく祝うのです♪


食事の後は恒例のビンゴ大会となり、夜遅くまで大騒ぎ!

5年前のちょうど今頃の時期、ミネソタにもコロナが蔓延してきたため「自宅滞在命令」が出て、ビクビクした毎日だったことを思い出しました。
セントパトリックスデーの集まりも、3月のコンサートもキャンセルせざるを得なくなったのでしたっけ・・・

またこうしてみんなで色々楽しめるようになったことに、改めて感謝です。

2024/12/29

今さらですが、クリスマスの料理など

感謝祭に続き、クリスマスの記録もやたらと遅れてしまいました。
ここはアメリカなので、ツリーのなどの飾りはまだそのままですから、まあいいかな。

今年は、初めて娘夫婦の家でクリスマスを祝いました。
二人目の赤ちゃんの出産を約1ヶ月後に控えた娘、もうお腹がはち切れそうです!

色々あってなるべく安静にしていなければならない娘に代わり、ここ数ヶ月は家事も孫娘のデイケアの送り迎えも、全て婿殿がやってくれています。
元々料理が得意な人で、本当に助かりました。
掃除は週に1度プロに来てもらっているそうで、どこもきれい♪

クリスマス当日は、厚切りのプライムリブがメインでした。
それに、ヨークシャープディングも作ってくれて感激。
数日前に英国在住の方の YouTube を観ていたら、このヨークシャープディングが出てきました。
名前は知っているけれど食べたことはなく、どんな食感なのか興味があったのです。
きっとテレパシーが通じたのだわ♪


ヨークシャープディングは、シュークリームの皮のような食感で美味しかったです。
いつか、自分でも作ってみたいな。

クリスマスリースをかたどったポテトサラダほうれん草とイチゴのサラダを持って行ったのは私。
恒例のクリスマス料理ですが、婿殿の料理に良く合って良かったです。


1歳8ヶ月の孫娘は、たくさんのプレゼントに目がキラキラ。
婿殿のご両親やお姉様から届いた分もあり、何だかすごい量になってしまいました。


孫娘が最初に開けたのは、このやたらとデカいプレゼント。
可愛らしいクマちゃんの椅子が出てきて、自分専用のだとすぐに理解したようです。
これ、私も欲しいかも・・・



服やおもちゃも、たくさん増えました!
まだ本人は良くわかっていないかもしれず、親のほうが嬉しかったかも?

アメリカでは、日本のようにクリスマスに美しいデコレーションケーキを食べる習慣があまりないのですが、娘がこんなケーキをオーダーしておいてくれました。


パリのパティシエが作ったケーキだとか・・・赤いのはマカロンで、これも美味!
私の住む田舎町ではお目にかかれない、垢ぬけたデザインとお味でした。
甘み控え目なのが、とても有難い♪

翌日も婿殿が、ブランチには自家製パンのサンドイッチ、夕食にはパイ皮から自分で作ったというミートパイをご馳走してくれました。
サラダは前日の残り物ですが・・・


この他にもマフィンスコーンも焼いてあり、私が持って行ったクッキーもあったので、ものすごいカロリーを摂取した気がします。


途中で夫とワンコたちとの長~い散歩に出かけたのが、唯一の運動でした。
同じミネソタ州内でも車で片道4時間かかり、その間動けないのも結構苦痛・・・
自宅に戻って来てから、またせっせと体を動かしています。

今年もこうやってクリスマスを家族と共に過ごせ、とても有難いことでした。
世界にはそれどころではない地域がたくさんあり、こうしてお祭り騒ぎしているのが申し訳ない気がします。


色々あった2024年ですけれど、何とか無事に新年を迎えられそうです。
今年もブログを読んでくださいまして、ありがとうございました。
皆様にとって、来たる2025年が素晴らしい年となりますよう、心からお祈り申し上げます。


2024/12/04

感謝祭とクリスマスコンサート

感謝祭サンクスギビング Thanksgiving)は、イースターと同じく年によって日にちが変わる祝日です。
11月の第4木曜日に決まっていて、今年は28日と遅いほうでした。

我が家ではいつも、木曜ではなくその週の土曜日に親戚や友人を招いてお祝いをします。
ですから、11月の最終日30日に行い、翌日には「あら~もう12月!」とカレンダーをめくることになりました。

「今さら」感が強いですけれど、サンクスギビングのことをさらっと記録に残しておきます。
今年は総勢15名。夫は4人兄弟で、今年は兄弟とパートナー合わせて8人が全員集合でした。
ハンティングシーズンのため、いつもは誰か欠けることが多く、8人揃ったのは初めてかもしれません。

でも、子供たち世代の参加は1人だけだったのが残念。
遠くに住んでいる人がほとんどで、集まるのが難しくなりました。
いつもは来る娘も、早産の危険があって長時間のドライブは禁止されています。
(二人目の赤ちゃんが来年2月初めに生れる予定ですが、実は色々大変なことがありました。。。)

孫世代は3人。(子供世代で唯一参加だった、近くに住むの子供たちです)
10歳、7歳、3歳・・・みんなとても良い子たちで、ネコのキキと遊ぶのを楽しみに来てくれました。

料理はいつも通り持ち寄りでしたので、私たちはそれほど大変な思いをしなくて済んで良かった~
誰が何を用意するかは、「〇〇さんのあれ」と定番のものがそれぞれ決まっていて、悩む必要がありません。

ターキーは、今年は義弟がロースターで焼いてくれました。
理想的なこんがり具合で、肉もジューシーでした。


私は、いつものスイートポテトキャセロール
甘くて色鮮やかで、上にはカリカリのトッピング・・・幸せな味だわ~♪


感謝祭の料理は、どうも茶色系がほとんどになってしまうので、友人のひとりにグリーンたっぷりのサラダをお願いしました。


大勢ですから、後片付けが楽なように紙皿紙ナプキンを使ってしまいます。
あっという間に店はクリスマス用のものばかりになるため、感謝祭の柄のものは早めに買っておかなければいけません。

皆さん大量に持って来てくれて、残り物の量もかなりあったので、前回のブログに書いた「お弁当箱」にバランス良く詰めて、それぞれ持ち帰ってもらいました。
この容器、買っておいて正解だったわ♪




今年は、サンクスギビングが終わるとすぐにクリスマスコンサートで、かなり忙しかったです。
「ありゃりゃ、もう明日は1回だけのリハーサルだ!」と気付いて慌てたのが、感謝祭の集まりの翌日、日曜のこと・・・
義弟がまだ我が家に泊まっていましたが、あせって練習しました。

今回は初めての企画で、コンサートの後半、4~6年生の子供たち20名ほどが私たちと同じステージに立って、クリスマスソングを共に歌いました。
我が家の感謝祭の集まりにも来ていた甥の長女も、その中のひとり。
私と同じステージに立てることを、とても喜んでくれて嬉しかったです。

子供たちのご家族や友人も大勢来てくれたのでしょう、会場いっぱいのお客様でムンムンする熱気でした。
今回歌ってくれた子供たちは本当に可愛らしく、歌うことを心から楽しんでくれていた様子です。
お客様だけでなく、指揮者と団員たちの頬も緩みっぱなし・・・

会場の皆さんも共に歌った曲もあり、サンクスギビングは一気に忘れられてクリスマスのムード一色になりました。
これからツリーを飾り、まだまだ年末まで忙しさが続きます。


♪12月3日 クリスマスコンサートのプログラム♪

     A Christmas Festival (Leroy Anderson)
     Let it Snow! Let it Snow! Let it Snow!  (Styne / Sayre)
     A Charlie Brown Christmas (Guaradi / Pugh)
     It's the Most Wonderful Time of the Year (Bob Cheruli)
     Silver Bells (Jay Livingston)
     Rudolph the Red Nose Reindeer (Johnny Marks / James Ployhar)
     
           Intermission

     Somewhere in My Memory from Home Alone (Bricusse / Williams / Hayes)
     Sleigh Ride (Leroy Anderson)
     Edelweiss (arr. John Darling)     
     Frosty the Snowman (Steve Nelson / Jack Rollins, arr. John Moss) 
     Holiday Sing-along (Traditional, arr. Bob Cerulli)
     All Want for Christmas is You (arr. Abelardo Flores)


2024/09/07

80歳の誕生日の真っ青なケーキと、8歳の誕生日のリアルすぎるネコケーキ

ミネソタには、既に秋の気配が漂っています。
夕べは気温が6℃まで下がり、寒くてヒーターをつけてしまいました。

レイバーデー(労働者の日)の祝日があった先週末はまだ暑く、下の義妹夫婦が泊りに来て一緒に湖でのボート乗りを楽しんだのですが。
レイバーデーは「夏の終わりの象徴」と言われていることに、大いに納得です。
長~い夏休みも終わり、子供たちの学校も始まりました。

今年は、レイバーデーの前日に昔からの友人の80歳誕生日を祝う集まりがあり、みんなで行ってきました。
ご主人、二人の息子さん、13歳のお孫さんの男性陣がみんな白シャツ黒い蝶ネクタイで、甲斐甲斐しく料理や飲み物を給仕していて微笑ましかったです。
親戚や友人、近所の方など40名ほど集まったそう!

家の周りが美しい花でいっぱいのこの家は、家の内外に温かいオーラが漂っている感じ♪


大きな湖に面しているため、友人は今でも時々泳いでいるそうです。
80歳には全然見えない元気さで、お手本にしたいな~といつも思っています。

招待状がメール経由で届いた時、「ギフトは不要」と書いてあったのが、アメリカらしくていいな!
こういう時、日本だと「でも、手ぶらというわけには・・・」と、かえって気をつかってしまいそうですが、アメリカでは皆さん文字通りに受け取って、お祝いのカードしか持って行きません。
(私たちは特別親しくしているので、別の機会にちょっとしたものを渡しましたが)

ハイスクール卒業アルバムで使った写真、同じくハイスクールのプロム(学年最後に開かれるフォーマルなダンスパーティー)の時にドレスアップした写真、結婚式の写真、お子さんたちとお孫さんたちの写真などが、まとまってきれいに飾られていました。
アートの得意なお孫さんのひとりがデザインして作ったそうで、仲の良さがうかがえます。

ケーキも、ザ・アメリカ!!という感じでした。特注で作ってもらったとのこと。
誕生日の少し前に、同世代の友人4人と、毎年恒例のカヌーの旅に出かけたばかりだそうで、こんなデザインになったわけです。


こういう原色のケーキは、日本ではお目にかからないですよね。
みんな、舌がブルーに染まっていました(笑)

義妹はおまけで木の部分ももらったそうですが、残念ながらそれはただの飾りで食用ではありませんでした。


アメリカのケーキと言えば・・・
こちらは、7月に招かれた親戚の女の子の8歳のバースデーパーティーケーキ
毎年、お母さんの手作りです。


キッチンで見せてもらった全体像は、こういう感じ。


今年も、すごい力作!
ただし、切り分ける時にみんな思わず目をそむけちゃった・・・
ケーキを作った本人であるお母さんも、顔をしかめながら切っている様子がおかしかったです。

どちらの誕生会も、周囲の人たちの愛情たっぷりの素晴らしいものでした。
二人は72歳の年齢差なので、同じ干支ですね。
申年生まれの二人が、これからもみんなに愛され、幸せいっぱいの人生を歩んでくれますように♪

2024/04/22

孫娘の1歳の誕生会 ♪

週末は娘夫婦の家に行き、少し早めでしたが、孫娘のファーストバースデーをみんなで祝いました。

去年「破水したので、これから入院!」との連絡を娘から受けて、大急ぎで支度して車を飛ばした時は、雪の降る中で大変したっけ・・・
実は今年も、出かけた日の朝には少しだけ雪がちらついていました。
ドキドキワクワクだった1年前のことを思い出します。

ちっちゃくて自分では何もできなかった赤ちゃんが、1年で巨大に成長しました(笑)
今はほっそりした娘も赤ちゃんの頃はかなりプクプクでしたので、きっと似たのでしょうね。
体が重いせいか、やっとハイハイし始めたばかりで、歩き始めるのはしばらく先になりそうです。

それでも自分で移動できるのが嬉しくてたまらない様子で、何にでも興味を示してそこに向かっていきます。
目が離せない時期に突入して、育児もこれから違う意味で大変になってきますね。

これまで健康に育ってくれたことが、何よりも有難いです。
ニコニコとみんなに愛想を振りまき、まだ言葉にはならないけれど色々な音を発するのが楽しいようで、おしゃべりな子になりそうかな?


婿殿のご両親と二人のお姉さま方も、東海岸からはるばるお祝いにいらしてくれ、友人たちや隣人も加わって、賑やかな誕生会でした。
地元のレストランの一角を借り切っての、カジュアルな集まりで楽しかったです。

プレゼントもずらりと並び、娘が用意した飾りやカップケーキも勢ぞろい。
今日の主役の孫娘Eちゃんは、大勢の人々に囲まれても物怖じせず、ずっと機嫌良くしてくれました。


各自好きなものをオーダーし、おしゃべりに花が咲いた後は、いよいよEちゃんがバースデーケーキを食べるという、最大のイベントです。


娘が自分で焼いたケーキで、甘みはバナナだけで砂糖は全く使っていません。
周りに塗ったのもプレーンなギリシャヨーグルトで、上には私がベリー類を乗せました。

ベリーだけ先に食べてしまったEちゃん、なぜかお次はお皿を食べたそうな様子。


その後に、ケーキも手づかみで食べ始めましたけれどね。
これは Smash cake と呼ばれ、赤ちゃんの初めての誕生日に、手づかみや顔を突っ込んで食べるのにちょうどいいように、小さなサイズで作ることが多いようです。

下の写真はネットで拾ったよそのお子さんですが、こんな風になるのを大人は期待するみたい。
Eちゃんは、これよりずっとお上品でしたけれどね。


娘は、こちらのサイトに載っていたレシピに従ったみたいです。
私たちもちょこっとお味見しましたが、アーモンドパウダーを使っているので、大人が食べてもとてもおいしかったですよ。


プレゼントは、可愛らしい洋服やおもちゃや本がいっぱい!
18ヶ月用の服を選んだ人が多かったけれど、今すぐに着られそうな感じです。
ぐずぐずしていると、入らなくなりそう・・・

私たちも、ジジババ馬鹿ぶりを大いに発揮して色々プレゼントしちゃいました。
その中のひとつは、物語にベビーの名前が登場する絵本。


Etsy というサイトでオーダーしました。
これも気に入ってくれた様子ですが、ケーキ皿と同じく、すぐに口に運んでしまうのが笑えます。

これからも、元気ですくすくと育ってくれますように・・・
娘によれば「毎日がクリスマスみたい」だそうで、仕事をしながらも育児を楽しんでいる様子で何よりです。