今年の12月は、ミネソタにしては本当に暖かくて驚いています。
例年ですと日中も氷点下が続き、雪もかなり積もるのに、今年は昼間は0℃以上の毎日です。
24日は1日中雨が降り続け、ほんの少し残っていた雪は100%解けてしまいました。
「これじゃ、ブラウンクリスマスだ~」とみんなで言っていましたが、暖かさと雨で庭の芝が青々としてきたほど!
「もしかして、グリーンクリスマス?芝刈りしなくてはね」と、冗談を言う夫・・・
でも、夜になって雨が雪に変わり、翌日は辛うじてホワイトクリスマスとなりました♪
うっすらとですが、雪が積もったのが嬉しい。やっぱりこれでなくてはね。
前日は、冬のミネソタらしからぬこんな景色でした。。。
娘一家が22日にやってきて、26日まで一緒に過ごしました。
生後8ヶ月となった孫娘のファーストクリスマスですので、みんな大張り切りで準備しましたよ。
23日は日中の気温が5℃位あり、孫娘をキャンプファイヤー・デビューさせることになりました。
大張り切りのグランパ!
地面は泥んこです・・・赤ちゃんを落とすなよ~
1時間半位外にいましたが、孫娘もずっとご機嫌でした。火を見たのは、生まれて初めてだったようです。
孫娘は無事だったものの、上の写真の左下に写っている娘のコーギーは、こんなに泥だらけになってしまいました!
24日の午後には、婿殿がロシアの薄くて小さなパンケーキ、blini をたくさん焼いてくれました。
ググると、日本では「ブリヌイ」と呼ばれているようです。
イーストも使い、少し時間を置いて発酵させてから焼くのがコツだそう。
生地をこねる必要はないとのこと。とても軽いので、いくらでも食べられそう。
持ってきてくれたフレンチスタイルのクリームとキャビアを乗せ、おしゃれで贅沢で美味しい~
クリスマス当日は孫娘のスケジュールに合わせて、午後クリスマスビールと共に軽くスナックをつまみ、夕食の前にプレゼント交換をしました。
哺乳瓶やおしゃぶりも一緒に並ぶテーブル |
娘も婿殿も、「夕食前にプレゼントを開ける」という子供の頃からの夢が初めて叶うとのことで大喜び♪
いくつになっても、これがクリスマスの一番の楽しみみたい。
孫娘も、ワクワク。次は何かな~?
たくさんのギフトの中には、毎年ジョークギフトも混ざっています。
今年一番ウケたのは、娘夫婦から私たち夫婦へのギフトのひとつのこれ!
きれいなラッピングペーパーの中から出てきたのは、赤ちゃん用の紙オムツでした。
それだけでも笑えますが、「中も見て!」と言われて恐る恐る広げると、キスチョコが入っていた・・・
チョコプディングを塗っておこうかと思ったけれど、それではあまりにリアルすぎるからとのことでした(笑)
娘夫婦よ、お気遣いありがとう。
夕食は、婿殿が午前中から仕込んでくれたローストビーフがメイン。
しっとり柔らかくて最高でした♪
楽しかったクリスマスも終わってしまいました。
でもアメリカでは、クリスマスの飾りは年明けまでそのままです。
お正月休みは1日しかなく、特別なことはしないのでね。
明日から義妹の家に親戚一同が大集合で、3日続く忘年会(?)です。
大晦日も友人宅に招待されているので、今年は毎日がやがやと騒いでいるうちに終わってしまいそう。
でも、お付き合いは大切にしなくてはね。
いつでも会えると思っていた身近な人が、クリスマスを目前に突然天国へ旅立ってしまう悲しい体験をしたばかり。
かなりショックな出来事で、当たり前の日常がどんなに有難いことであるか、つくづく思い知らされました。
2023年のブログは、これで最後になると思います。
皆様、いつも読んでくださることを、心から感謝しております。
どうぞ良いお年をお迎えください♪