1991年に亡くなってしまった、リードボーカルのフレディ・マーキュリー Freddie Mercury を中心に、クイーンのデビュー当時から1885年のコンサートまでを描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody(英語の発音は「ボウヒーミアン」)」が上映されるという情報を得たのは、春頃だったかしら?
絶対に観ようと、楽しみに待っていました。
今週は日曜のコンサートのリハーサル続きで忙しいのですが、冷たい雪にも負けず、ついに行って来ましたよ~!
フレディ・マーキュリー役のラミ・マレック Rami Malek が、もしかしたらフレディ以上にフレディっぽくてびっくり!(笑)
彼の独特の歯並びに似せるために、義歯までつけたそう・・・
映画の後半、髪を切って変身してからは特に、まるでフレディがこの世に蘇ったかのよう!
モーショントレーナーの指導を受けて、彼の動きを細かく真似たそうです。
マイクの持ち方、のけぞり方、振り向く時の視線、足の運び方、後ろ姿までが本当にフレディそのもので、まるで憑依したかのようでした!
単なる振付師だけでは、フレディの動作を忠実に再現することは不可能だったようです。
モーショントレーナーという役割があることは、今まで知りませんでした。
何と素晴らしい仕事をしているのでしょう!
そして、ラミ・マレックはこの役作りのために、一体どれだけ多くの時間を割いたのでしょう・・・
クイーンのギタリストだったブライアン・メイと、ドラムスのロジャー・テイラーも、音楽プロデューサーとして参加しているのが嬉しい♪
ベースのジョン・ディーコンを加えた他の3人のメンバー役も、とても雰囲気が似ていて、とにかく懐かしかったです。
画像はオフィシャルサイトより |
特に最後の、75,000人もの観衆を前に演奏した LIVE AID のコンサートシーンは圧巻でした!
4人の衣装はもちろん、ピアノの上のペプシの紙コップまでその通りに再現!
オリジナルの動画を見ると、いかに細部までこだわったかがよくわかります。
夫と一緒に映画館に行ったのですが、席について数分後、見たことある人たちが入って来たな~と思ったら、何と義妹夫婦でした!
この映画について話したことがあったわけではないのに、不思議です。
4人で感動を分かち合いたく、映画が終わってからレストランへ。
ウエイトレスの可愛らしいお姉さんも、近いうちに「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行く予定だと、ウキウキした様子で言っていました。
私の子供たちもクイーンが大好き!
時代遅れの音楽として消えてしまわず、「伝説のチャンピオン We Are the Champions」や "We Will Rock You" などの大ヒット曲が、若い世代に受け継がれていくのが嬉しいですね。
「ボヘミアン・ラプソディ」とクイーンについては、前にもブログに書いたことがありました。
パロディーの「犬のおまわりさん with QUEEN」も登場!
お暇がありましたら、ぜひ読んでね。
⇒ クイーンのボヘミアン・ラプソディーを練習中
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