2022/03/09

いよいよ前期高齢者に! / まだ雪だらけ

一昨日は、私の誕生日でした。
ついに「前期高齢者」と呼ばれる年齢の仲間入りです。
私は早生まれですので、同級生だった友人から「待ってたわよ~」と歓迎されました。

シミしわ白髪三大「し」が確かに増えていますけれど、気持ちはまだまだ若いつもり。
好奇心やときめき、学ぶ姿勢を忘れなければ、精神の老化は年齢には全く比例しないのではないでしょうか。

夫は既に「後期高齢者」ですが、彼の心の中にもまだ少年が住んでいる様子です。
色々と楽しいことを思いついては、私や友人たちを巻き込んで面白がっているので、気持ちが老け込む心配はなさそうです。

夫と年が離れているせいで、周囲にはもう70代後半の方も多いです。
今のところ、健康に大きな問題はない方がほとんどですけれど、「みんなが車椅子生活になる頃、あなたはまだ元気でしょうから、順番に押してね!」と、友人のひとりに冗談で言われました。

でも、こればかりは年齢順と決まっているわけではありません。
「いえいえ、あなたが私の車椅子を押すことになるかもよ」と笑って返しましたが・・・
お互いにそんな日が来ないことを祈っています。


日本の友人たちからは、誕生日のお祝いメッセージと共に春の便りもちらほらと。
でも、ここミネソタ北部では、まだこんな感じ!
鹿、リス、ウサちゃんの足跡があちこちに見えます。


記録的に雪が少なかった去年の今頃は、湖は凍っていても、もうほとんど地面が見えていたのにな~


大量の雪が解けると、地面がぐちゃぐちゃでそこら中が茶色のミネソタの春がやってきます。
暖かくなるのはうれしいけれど、景色については真っ白で美しい冬のほうがまだマシかな?
花でいっぱいの鮮やかな日本の春とは大違いです。

日曜には夫と友人夫婦の4人で、近くの川沿いのトレイルをスノーシューズで歩いてきました。
家の前の湖はまだ全面凍っているため、川を流れる水音が新鮮でした。

今年初めて、白鳥を発見!
Trumpeter swan ナキハクチョウという種類で、トランペットのような懐かしい鳴き声が響いてきた時には4人で大喜びでした♪

特に1羽が、何だか薄汚れているように見えたのですけれど、まだヒナの頃の羽毛が残っている若い白鳥だったのです。



「みにくいアヒルの子」に出てくる白鳥のヒナは、1羽だけグレーで、他のヒナたちにいじめられるのでしたっけ。
きっともう少しすると、全身がまばゆい純白に変身するのでしょうね!
またどこかで会えますように・・・

冬の間、周囲の雑木林に生息する鹿たちに、コーンをやっています。
大袋を購入するのですが、毎日のことなので、あっという間になくなります。
エサをやりに行かなくちゃ、ということで私たちにとっては良い運動になっていて、お互い様かもしれません。


嬉しそうな笑顔?の鹿ちゃん

先週は親戚のガールズ4人(4歳~8歳)と両親を招いて、ひな祭りをお祝いしました。
ふと窓の外を見ると、フクロウが!
一斉に窓に駆け寄った4人をしり目に、去年の4月に生まれた新人くんだけはカメラ目線(笑)
この子がもう少し大きくなったら、Girl's Festival の参加は嫌がるかな。。。



今日はここ1週間のうちでも特に寒く、最高気温は-12℃、最低気温は-24℃でした。
けれども驚くほど日が伸びてきて、今日の日の入りは18:15とのこと。

3月13日には Daylight Saving Time(日本でいう夏時間)開始で時計を1時間早めますので、日没がさらに遅くなります。
調子に乗って、夜遊びしちゃいそうです♪

2 件のコメント :

  1. Sakuraさん 「前期高齢者」と称する言葉を初めて見ました。私もそろそろこの仲間です。Sakuraさんと同様私も早生まれなので、還暦を迎えた時、同級生で7月生まれの友人から「還暦へようこそ」と言われました。今日、東京は最高24度で夏日です。「春は選抜から」と言う言葉があるように今週金曜日(18日)から甲子園で高校野球が始まります。1年の約半分が冬のミネソタにも春の兆しはありますか。以下を見つけましたhttps://www3.nhk.or.jp/news/special/ukraine/?utm_int=detail_contents_news-link_001

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    1. 匿名さん、

      早生まれのお仲間だったのですね♪
      子供の頃は、約1年の違いが大きく感じられました。
      成長してからは、同級生の中では若いほうで得した気分ですけれどね。
      春の甲子園、桜の季節、まだ雪に囲まれたミネソタで懐かしく思い出します。
      でも昨日は、家の窓からも白鳥の姿を確認!
      今週は気温も上がって、雪が解け始めることでしょう。
      ロシア軍が病院などまで攻撃していることには、本当に心が痛みます。
      私たちには、祈ることしかできないのがもどかしいですね。

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