庭の雪はすっかり解け、周囲の雑木林に少し残っている程度となりました。
今年は雪解けがずい分早いけれど、花と新緑の季節までしばらくは茶色の世界です。
日本の友人たちからは桜便りが続々と届くのに、ミネソタの春はあまり美しくはありません。
家の前の湖はまだ表面が氷に覆われているものの、すぐ近くのもっと小さな湖(ほとんど池)は半分ぐらい解けました。
小さすぎて名前もないので、Fish Pond と勝手に名付けたのは私です。
Google map で見ると、何だか二日酔いで情けない表情の魚のような姿だからです。
「オェ~」となっちゃっているみたいに見えるでしょ?
尻尾のほうは家の前の湖と、幅の狭い流れでつながっています。
そしてオェ~の先も、別の湖に続きます。ミネソタは本当に湖だらけの州です。
静かに歩いたけれど、一番近い凍っている部分に立っていたカナダグースにすぐに感付かれ、クヮックヮッと警告の声。
でも他の鳥たちはあまり気にせず、のんびり泳ぎ回っていました。
ナキハクチョウ Trumpeter swan、カナダグース Canada goose、そしてマガモ Mallard・・・縄張り争いをすることもなく、種の区別を超えてみんな仲良く混ざり合って楽しそう。
人種間の争いが絶えない某国の方々も、見習ってほしいわ。
こちらは、家の前の湖の白鳥たち。
ペア同士が見事にシンクロした動きで、仲睦まじいこと!
2羽ずつでハートを描いてくれました💛
日によっては、夜中までやたらと賑やか。
鳴き声だけでなく翼の音もバタバタとうるさいほどで、ちょっと困るのですが・・・
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