恵まれた自然の景色の美しさ、からっとさわやかな気候、真っ青な空の広さ、気持ちの安らぐ静けさ、これ以上ないほどの空気のきれいさ・・・
私たちが日頃から自慢に思っているミネソタの素敵な部分を、都会暮らしの友人たちは、思い切り満喫してくれたようでよかった~
彼女たちには、目の前が湖であるゲスト用キャビン (同じ敷地内) を自由に使ってもらいました。
最初の晩、まずはミネソタの州の鳥であるルーン Loon について説明。
とてもよく響く大きな声で鳴く鳥で、知らない人が初めて耳にすると、気が狂った女性の叫び声か!? とびっくりすることがあるためです。
(前知識なしで突然夜中にこの鳴き声が聞こえてきたら、かなりビビると思います。)
彼女たちの日頃の行いが良かったのでしょう、お天気にも恵まれ、毎日精力的に行動することができました。
町の名所 (?)、伝説の巨人であるポール・バニヤン Paul Bunyan と青い牛ベイブ Babe の像の前で。
年に一度だけ行われる Art in the Park も、像の近くの湖畔に於いて、抜群のタイミングで開催中でした。
地元の作家手作りの手芸品や陶芸、絵、木工品などのブースを見て回り、おみやげもゲット。
夫が運転してくれた、1953年製のジープにも大喜び!
家の前の湖の向こう側で行われていたサマーキャンプの子たちも混ざり、みんな大騒ぎで記念撮影です。
ちょうど、野生のラズベリーもたくさん生っていました。
途中で降りてみんなで摘み、翌朝の自家製バターミルクパンケーキのお供に♪
ミシシッピ川の源流にも行きました。 家から車で1時間ちょっとの所にあります。
ここもミネソタ州の名所のひとつで、来る前から楽しみにしていてくれたので、絶対にはずせません。
夫が、運転・案内・写真撮影・ランチのサンドイッチの用意まで全部引き受けてくれて大活躍!
ミシシッピ川をほんの数十歩で渡り切ったところで、3人揃って記念撮影だったのですが、前に写ってしまったお行儀の悪いおねえちゃんは一体誰・・・?
川の水の冷たさが、とても気持ちよかったです。
ミシシッピ川はここを始点にアメリカ10州内を流れ、約90日かかってメキシコ湾まで長い旅を続けるのだそう。
詳しくは、2年前のブログ記事をご覧ください。
源流を訪れた日は、帰りがけにピザレストランで夕食。
息子が大学時代にアルバイトしていた、お気に入りの店です。
日本の宅配ピザとは、クオリティーが全然違う・・・と思っています。
直径40センチ近くありそうなLサイズのピザは、かなりのボリューム!!
一般的な三角形でなく、四角く切ってあって食べやすいのです。
ピザソースの作り方は、オーナー夫妻だけが知る企業秘密だそう。
従業員にも、決して教えてくれないのですって。
遠くの町に引越しても、このピザが食べたくなって、わざわざ訪ねてくるお客様も多いそうです。
ピザソースに、中毒性があるのかも?
従業員にも、決して教えてくれないのですって。
遠くの町に引越しても、このピザが食べたくなって、わざわざ訪ねてくるお客様も多いそうです。
ピザソースに、中毒性があるのかも?
自然散策の意欲満々だった友人たち。
家の近くにあるビーバーダムを一緒に見に行き、白頭ワシの巣を探しに行き・・・
頭の周りをブンブン飛ぶしつこい虫に対しては、時々 「ブン!」 と答えていたけれど、ちゃんと通じたのかな?
きっとそれも、良い思い出になることでしょう。
スカンクのガスの強烈な臭いまでも、何だか嬉しそうに味わってくれました。
これは、以前家の庭をウロウロしていたスカンク君。 |
ミネソタの田舎ではありふれた動物で、その悪臭がどんなにすさまじいか、誰でも知っています。
日本ではきっと、動物園でしかお目にかかれないですよね。
暑いのにわざわざ車の窓を開けて、轢かれたスカンクの独特の臭いを確認する友人たちの様子に大笑い!
意外な大ヒットだったのは、うちのネコのキキ・・・まさかあんなにネコ可愛がりしてくれるとは思わなかったわ~
キキもとても人懐っこい子なので、彼女たちにはいつもゴロゴロと甘えっぱなしでした。
帰りの荷造りを手伝っているのよ、ワタシ・・・ |
アメリカ土産のひとつは、LODGE (ロッジ) の6・1/2インチのスキレットでした。
日本よりかなり安く買えるようです。
私は8インチのを持っていますが、少し小さめのこのサイズも便利そう!
こんな風に、色々使えるのですね。 おしゃれ~♪ 日本に帰ったら、大いに利用してほしいです。
画像は楽天のサイトより |
周りにさえぎる建物がないので、美しい月 (19日夜が満月でした) も毎晩楽しんでもらえました。
多種のワイルドフラワーや野鳥たちにも、心奪われた様子。
ガーデンの野菜をちょこっと採ってきて、夕食のサラダにするのもいい感じだったかな?
ワイルドライス、白身の魚ウォールアイのフライといったミネソタ料理も、とても気に入ってくれたようです。
手伝ってもらって、一緒に料理したのも楽しかったわ♪
このペースに慣れてしまうと、東京に帰って日常生活に戻るには、しばらく時間がかかるかも。
ミネソタでの数日間は、きっと遠い夢のように感じることでしょう。
彼女たちの訪問によって、私もミネソタの田舎に住む幸せを再確認できました。
便利な都会暮らしはもちろん羨ましいですが、ここにはここだけの良さがあることは確かです。
そして、友人たちの滞在中、全面的に協力してくれた夫に大・大感謝です!!
彼の助けなしで私だけの力では、こんなに楽しんでもらうことはできませんでした。
いろんなことに感激し、何でも喜び感謝してくれた友人たちの様子を見て、彼も大満足だったみたい・・・
「おもてなし力」 にすぐれた夫、人気急上昇中です (笑)
友人たちが帰った途端、この辺はひどい雷雨に襲われ、木が倒れて停電などの被害もあったようです。
幸い我が家は無事でしたが、きっと涙雨だったのでしょう。。。
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楽しいレディーたちの夏休みでしたね〜!イタスカ湖に近いのですね、私たち家族は1993年に行きました。上の娘(当時5年生)がミシシッピ川を渡る途中で転んでしまって。数年後 私と夫はミシシッピ川に沿って旅をしました。ニューオリンズまで、48歳だったか もう10年以上前です。
返信削除昨日テレビ番組で ミネソタ州Brainerdをやっていて、冬で アイスフィッシングのこと ウォールアイのレストランのこと 犬ぞりのこと アイスホッケーの試合(高校生)をとりあげていました。凍てつくミネソタを懐かしく思い出しました。皆さんも冬にはアイスフィッシングをするのですか?
Akko さん、
削除本当は、友人たちに見せたかった所が他にも色々ありましたが、
毎日があっという間に過ぎてしまいました。
Akko さんファミリーも、ミシシッピ川の源流に行かれたことがあるのですね。
岩の上を歩くのは滑りやすく、ちょっぴりドキドキでした。
お嬢さん、転んでしまったのですね。 トラウマにならなかったかしら・・・?
アイスフィッシングはとても盛んで、夫も時々友人たちと出かけます。
外が凍てつく寒さでも、フィッシュハウスの中はポカポカで、
飲んだりおしゃべりしたりしながら釣るのが、とても楽しいようです。
中には、じっと1人で静かに魚を待つのが好きな方も・・・まるで瞑想のようですね。