今日は、夫の大好きなダブルチョコレートブラウニー Double Chocolate Brownies を作ってプレゼント♪
生地に溶かしたチョコレートを加え、チョコレートチップも加えるので 「ダブル」 というわけです。
アメリカでは、ブラウニーはとても人気のあるお菓子のひとつで、大人もキッズも大好きですね。
クルミなどナッツ入りのもポピュラーよ~ん。
撮影のために、今回は材料を小さなボウルに入れていますけれど、普段はワンボウルでちゃちゃっと作れるので後片付けも楽ちん♪
30年以上、本当に数えきれないほど何度もくり返し作っているブラウニーなのです。
材料は以下の通り。
このブラウニーのレシピは、私が初めてミネソタを訪問した時にプレゼントされた "Recipes from Minnesota with love" という料理本に出ているものを参考にしています。
砂糖の量が恐ろしいので、これでもかなり減らし、焼き時間なども少し変更しましたが・・・
Baker's の製菓用チョコレート、今まで気付かなかったけれど、実は可愛い模様がついているのね。
このチョコとバターは、耐熱ボウルに入れて電子レンジで溶かしてしまいます。
チョコのほうが溶けにくいので、時間差攻撃するといい感じ。
オーブンに入れる前は、こんな状態です。 ミニチュアマシュマロがポコポコしています。
出来上がり! (濃い色でわかりにくいので、焼き過ぎにはご注意くださいね。)
インスタントのブラウニーミックスで作ったものとは食感が違って、ややケーキっぽいかな。
かと言って、軽くてふわふわではありません。
とても濃厚でしっとりしていて口どけが良いですが、「ねっとり」 というほどでもなく・・・
「ファッジのようにねっとりしていなくてはブラウニーではない!」 という頑固な人には、分けてあげないよ~
恒例の Royce ロイズもどきの生チョコは、夕べのうちに作って冷やしておきました。
四辺の周りを切って形を整えてから切り分けたので、今回は割とまともな形になった・・・
「友チョコ」 として、これからご近所さんに配りに行きます ♥♥♥
⇒ 目指せ! ロイズの生チョコ のレシピはこちら
マッシュしたさつまいも (中がオレンジ色のアメリカのものではなく、日本のと同じ種類) を加えた、フィナンシェっぽいマフィンも、おいしく焼けました。
白身がたくさん余った時の対策に、おすすめです。 (家では、冷凍して保管してあった白身を使用)
今日ご紹介したお菓子、3種類全部合わせると総カロリー数がすごいでしょうね~
でも、夫が独り占めするのではなく、ギフト用としても作ったのでご心配なく・・・
ご参考までに、レシピを載せておきます。
ダブルチョコレートブラウニー
(21cmのスクエア型1台分)
材料
バター アメリカの1スティック (113g)
砂糖 130g
卵 2個
All-purpose flour または薄力粉 65g
無糖製菓用チョコレート 60g
チョコレートチップ 45g
ミニチュアマシュマロ 45g
バニラエクストラ 小さじ1
作り方
1) オーブンは350°F (約180℃) で予熱。
2) 耐熱ボウルに製菓用チョコを入れ、電子レンジに70秒ぐらいかける。
3) そこにバターも加え、全体が溶けるまでさらに30秒ほど加熱。
4) 少し時間をおいて熱々ではなくなったら、卵を1個ずつ加え、その都度よく混ぜ合わせる。
5) バニラエクストラ、チョコレートチップ、ミニチュアマシュマロも混ぜる。
6) 小麦粉も加え、全体が均一に混ざったら、型に流し込む。 (アルミホイルを敷くと取り出しやすい)
7) 予熱の終わったオーブンで20分焼き、冷めたら20個に切り分ける。
*電子レンジは1200Wのものを使用しています。 加熱時間は適宜調節してください。
*仕上げにパウダーシュガーを振りかけるときれいです♪
*元のレシピは、この倍量で13×9インチの型を使用しています。
(高さが少し変わりますが、気にならない程度です。)
フィナンシェのようなさつまいものマフィン
(マフィン型12個分)
材料
バター (できれば無塩バター) 130g
砂糖 90g
卵白 4個分
All-purpose flour または薄力粉 65g
ベーキングパウダー 小さじ1・1/3
さつまいも 180g
作り方
1) さつまいもは皮をむいて小さめに切り、しばらく水にさらしてから茹でて水気をきり、マッシュしておく。
2) 小麦粉とベーキングパウダーは、一緒にふるっておく。
3) バターは小鍋で焦がさないように溶かす。
4) ボウルに卵白を入れ、砂糖も加えて軽く泡立てる。
5) 1) のさつまいも、2) の粉類を加えて均一に混ぜる。
6) 溶かしバターも少しずつ混ぜ合わせ、ラップをして室温に30分ぐらい置いておく。
7) マフィン型に等分に生地を入れ、350°F (約180℃) で予熱しておいたオーブンで25分焼く。
*形も違うし、フィナンシェ独特の焦がしバターやアーモンドプードルも使用していませんが・・・
普通のマフィンよりずっとしっとりしていて、何とネーミングしてよいのやら? というお菓子です。
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ご主人さまと、ご近所さんに素敵なプレゼント。
返信削除さすがです!
アメリカのチョコブラウニーが懐かしくなりました。
といっても、アメリカに住んでいたわけじゃありません。
日本に住んでるアメリカ人が作ったブラウニーを、ときどき食べたというだけで。
ねっちりして、甘さがズキューンと脳に突き刺さる感じのブラウニーでした。
私が作るのは、もっぱらジャパニーズスタイル(?)のあっさりブラウニー。
Sakuraさんのは、ほどよくねっちりで、ほどよい甘さのかな。
作ってみます!
レシピ本の表紙、かわいいですね。
Baker's の製菓用チョコレートも素敵。
私が使ってる溶かしやすいコイン型チョコが、味気なく思えてきました。
marin さん、
削除ミネソタの本に出ていたものは、倍量のレシピなのですが、
グラニュー糖がアメリカの2カップ、つまり約400gなのです!!
キャ~! と叫んでしまいますよね。
私もアメリカに住み始めてから、「脳に突き刺さるような甘味」 に閉口しています。
元々お菓子は大好きでも、甘すぎるお菓子を義理で口にしなければならない時は、
かなり辛いです。。。
チョコは溶かしてしまえば変わらないけれど、可愛い模様をみつけるとちょっと得した気がします。
でも、コイン型のチョコ!? それは使いやすそうですね♪