今住んでいる家を建てたのは、20年ちょっと前のこと。
本格的にミネソタに移住してからは、もうすぐ10年になります。
快適に過ごしていますけれど、ひとつ大問題が・・・
我が家にはガレージがなく、ず~っと屋外駐車なのです。
(この前の記事でご紹介したMGは、別の場所で大切に保管しています)
以前はミネソタに来るのは夏休みだけでしたので、さほど問題なかったものの、厳しい真冬を経験するようになってからは大変です。
雪の降った後はもちろん、普通でも霜を落として車を十分に温めてからでないと出かけられません。
紫外線浴び放題だし、雹が降ることもあるし、車にとっては過酷な環境です。
それに、落ち葉やドングリ、折れた枝、泥、鳥のフン、虫などで何かと賑やかな装飾に・・・
未舗装の長いドライブウェイも通らなければならないため、我が家は高価な新車とは無縁というわけです。
でも今年はとうとう、ガレージを建てることとなりました!
今建築中で、朝から夕方まで工事の音が賑やか。やっと外側は出来上がりに近づいてきたところです。
庭は広いのでどこに建てても良さそうなものですが、実はこれがかなり制限されてしまいます。
湖から一定の距離がないと、どんな建築物も建ててはいけないという厳しい決まりがあるのです。
予定していたより家に近くて圧倒感がありますけれど、便利と言えば便利かな。
6月初めに、バカでかいコンクリートミキサー車がやって来ました。
家の中から撮影。狭い私道をギリギリで入ってきた感じで、ちょっと怖い。
ここに建ちま~す!
大工さんが大忙しでしばらく放置され、本格的に工事が始まったのは6月末からです。
今度はクレーン車が入ってきた・・・!屋根用の木材を空中移動しています。
なるほど、効率的ですな。
屋根にアスファルトシングル asphalt shingle を貼った日々は、ちょうど記録的暑さでとても大変そうでした。
触ると火傷しそうなほど屋根材が熱くなるため、何と朝の6:30に工事開始。
日が高くなると、もうそこでストップです。
やっと全部貼り終えた・・・
窓とドアが入って、だいぶいい感じに!
外壁のサイディングは丈夫な金属系で、家の外壁の色に近いものにしてもらいました。
正確にサイズ合わせをしなければならないので、特に屋根に面する上のほうは時間がかかります。
これから車用のドアを付け、電気や内装の工事です。
ガレージ周りの土の部分も何とかしなくてはいけないし、時間も費用もかかること。。。
夫の友人でもある大工さんなので、夫も毎日手伝っています。
もしかして、おしゃべりしすぎで邪魔しているかも???
工事の音がうるさくて何も手に着かないかも・・・と心配でしたが、意外と気にならなくてびっくりです。
建築現場の独特のにおいも、実は大好き♪
この家を建てていた時のワクワク感も思い出します。
来年の1、2月頃、特にこんな天気の時に、ガレージがある有難さを実感していることでしょう。
(車の後ろに映っているのは組み立て式の簡易ガレージですけれど、雪の重みに負けて壊れました。。。)
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