夫がクリスマスツリー用の木を切りに行ったのは、朝のうちは雨、それからかなり長いこと雹(ひょう)がバラバラと降り、なんと雷まで鳴り始め、そのうちに雪が降り出したという賑やかな日でした。
何もこんな日にしなくても・・・と、私は心の中でブツブツ。。。
大きな木を運び入れると、入り口からリビングルームにかけて、こぼれた雨のしずくと針葉で大変なことに!
でも、二人で数時間かけて飾り付けを終え、すみずみまで掃除もすませると、やっぱりやってよかった~と思うのです。
家の中で森林浴しているような良い香り!!
毎年のことで面倒にも思うのですけれど、私たちも老い先短くなりつつあるので(笑)、できるうちに楽しんでおかなきゃね。
ロフトからの眺め・・・
今年は友人のひとりも、家の周りの林でクリスマスツリー用の木を切りたいとのリクエスト。
店で買うと普通は60~70ドルぐらいするようですから、どうぞどうぞ♪
どうやら、お手頃なのが見つかったようです。
友人が「大きな立派な木は必要ない、Charlie Brown Christmas Tree みたいのでいいよ」と言っていたのですが、私にはその意味がわかりませんでした。
夫にはすごくウケたようで、横で大笑い・・・
・・・・・???????
どういうこと?と尋ねたら、クリスマスツリー農園で売れ残ってしまうような不格好で粗末なツリーのことを指すのですって。
ミネソタ生まれの漫画家チャールズ・シュルツ氏は、人々が商業主義に毒されて浮かれ騒ぎ、忙しがっている今頃の季節にちょっぴり皮肉をこめ、チャーリー・ブラウン他「ピーナッツ」のキャラクターを通して、本当に大切なものは何なのかを問いかけています。
周りの子供たちやスヌーピーがはしゃいでいる中、ひとりだけ違和感を覚えているチャーリー・ブラウン・・・君のほうが正しいね、きっと。
このアニメのおかげで、「ピーナッツ」を愛する世代のアメリカ人が Charlie Brown Christmas Tree と聞くと、頭に浮かべるのはこのようにつつましい佇まいのツリーなのですって。
Charlie Brown Christmas Tree は、なんとアマゾンでも売られています!
ライナスの毛布付き・・・音楽が鳴るものもあるようです。
商業主義に乗っ取られたクリスマスの問題点を指摘する象徴として描かれた Charlie Brown Christmas Tree なのに、こんな風に売られているのはいかがなものでしょう(笑)
でも何だかかわいいので、私も真似してみた・・・
そこら辺にたくさん生えている木の1本を家に連れ帰ったので、タダです♪
高さ40cmぐらいのミニサイズ。ちゃんと毛布もつけたよ!
これを眺めながら、クリスマスの本来の意味をもう一度考えてみることにしましょう。
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