お見舞いの電話やメールをくださる人、夕食を作って持ってきてくださる人・・・本当にありがたいです。
ブログにコメントを残してくださった皆さんも、どうもありがとう♪
面倒がらずに何でもマメにやってくれる夫にも、心から感謝しています。
今日はひな祭りだったのですが、去年のように小さなガールズをご招待することができなくて残念!
いつも暖炉の上に飾るお雛様、朝日がさんさんと差し込む位置なので、色が褪せたりしないように朝だけ別の場所に避難させます。
今年は避難させたきり持ち運びが困難になり、日曜の朝からそのままになってしまっています。
(内緒の話ですが、夫にはあまり触って欲しくないので・・・)
さて、月曜日に walk-in で応急手当てしてもらった左手首、昨日は整形外科でもう一度レントゲンを撮り直して診てもらいました。
月曜日には、「手首って小さい骨がたくさん組み合わさっているんですよね」 とドクターに聞いたところ、
「そうですね。 あなたの場合は、一番大きい骨が折れてます」 と言われたのです。
実際に写真を見せてもらったわけではないので、私は小さい骨 (手根骨) の中の一番大きい骨 (舟状骨) が折れたのだと思い込んでいました。
ちょうど親指のつけ根が、とても腫れていましたしね。
昨日レントゲン写真を見せてもらったら、それは私の勘違いだったことが判明!
折れていたのは橈骨 (とうこつ) だったのです。
確かに月曜日のドクターの言った通り 「一番大きい骨」 だわ・・・
橈骨って英語では 「半径」 と同じスペリングで radius って言うのですって。
そして橈骨は、「高齢者が転倒して反射的に手をついた時に一番骨折しやすい部分」 だってさ。
はいはい、わかりましたよ (^_^;)
日本語では橈骨遠位端骨折 (とうこつえんいたんこっせつ)、英語では distal radius fracture と言います。
今までお世話になったミネソタの医療関係者は、例外なく皆さんとてもフレンドリーでしたが、この整形外科医はめずらしく無愛想。 眉間に皺が寄った気難しそうなタイプで、ほとんどニコリともしません。
「ミネソタで新種発見!」 という感じです。
この不機嫌そうなドクターの説明を受けた後、人生初のギプス cast を装着してもらうことになりました。
何色がいいですか? とドクターに聞かれ、驚いて 「何色があるんですか!?」 と聞いたら、ピンク、グリーン、パープル、ブルー、ブラックなど文字通り色々あるそう。
迷彩色 camouflage color もあると聞いて、さすがアメリカ!と感心しました。
私は普通のオフホワイトにしていただきましたが、お子さんなどはカラフルなものだと喜ぶでしょうね♪
実際にギプスをつけてくれたのはその無愛想ドクターではなく、とても優しい女性アシスタントでほっとしました。
「濡らさないように注意してくださいね~ ほんの少しなら問題ないけれど、シャワー中にうっかりびしょ濡れになったりしたら、連絡ください」
とか、
「痺れたりひどく腫れた感じがする場合、腕全体を上に上げて様子を見、20分経過しても痺れが取れない時は連絡ください」
とか、
などと、
アドバイスしながら、とても丁寧に手際よく巻いてくださいました。
ギプス包帯を巻くのも、へたな人にやられてしまうと指の可動範囲が狭くなって後が大変らしい。
YouTube の動画を観ると、まさしくこの通りにやってくださったなと感心してしまいます。
ミネソタの誇り、3M の提供の動画です♪
ギプス装着でいかにも痛々しい様子になってしまいましたが、指先の自由が増えたので、仮ギプスの時よりかえってたくさんのことができるようになりました。
もちろん、ギプスが取れてからは本格的なリハビリが必要。
でも装着中も、指先はどんどん動かしたほうがよいみたいです。
右手でしか打てなかったキーボードも、左手の指数本が使えるようになってスピードアップ♪
怪我後の内出血のためゾンビっぽい色に変色した指も、段々と人間らしい色に戻ってきました。
夫が、ギプスにトランプ大統領の似顔絵を描くぞ! とふざけています。
それだけは、どうぞご勘弁を~
手首のしなやかさが必要なヴァイオリン演奏復帰までには、かなり時間がかかるのかも。
う~ん、ハーモニカに転向しようかな。。。
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