以前「ていねいな暮らしぶり、見習いたい」という記事でご紹介した、若いご夫婦の家です。
今回は、夫たち抜きのガールズトークを楽しむのが目的。
ナースの仕事をしている彼女のお休みに合わせて、出かけました。
私たち二人ともお菓子作りが大好き(食べるのも・・・)なので、クッキーも一緒に焼こうということに決定。
日々のさりげないあれこれを、本当に大切にしている彼女。 クリスマスの飾り付けもさすがです!
お祖母様やお母様から譲り受けた飾りもあるのだそうです。
許可をいただいて、写真を撮らせてもらいました。
アンティークのミシンや、ボルドー色の壁に映える白いスケート靴の使い方、何て上手なんでしょう!
コットンの下のライトが、またいいですね~
インテリア雑誌みたい♪ 素敵すぎます・・・ 飾り付けには、ものすごく時間がかかったとのこと。
クリスマスツリーは我が家同様、自分たちの所有林の中から1本を選び、切ってきたそう。
大きさも、家のとちょうど同じぐらいかな? 青いライトは、雪の結晶の形でかわいい!!
クッキーは、クリスマス用のを二人で一緒に焼いて半分に分けようという、彼女からの提案でした。
何を焼こうかとさんざん迷った結果、私はちょっと和風のと北欧風の2種類を焼くことにしました。
彼女はご主人のリクエストで、シュガークッキー2枚の間にオレンジ風味のクリームをはさみ、周りに砕いたピスタチオをまぶす、とても凝ったものを作るのですって。
お互いに手伝い合いながら、作業を進めました。
和のテイストのお菓子を紹介したいなと思って私が選んだのは、きな粉と米粉とゴマのクッキー。
全然、クリスマスらしくないけれど・・・
生地だけは自宅で作り、冷蔵庫で冷やしてスライスできる状態にして持って行きました。
そしてもうひとつは、クリスマスの定番、クルムカカ krumkake という北欧のお菓子。
実はこの前、別の友人にこのお菓子を焼く器具 krumkake baker をいただいたばかりなのです。
器具を持参して、さっそくチャレンジすることにしました。 カルダモンを加えたので、いい香り!
薄くてとても華奢なお菓子ですので、1回分が1分弱で焼けてしまいます。 表面の模様がとてもおしゃれでしょ?
まだふにゃっとしている焼き立ての状態で、急いでコーン型(写真手前のもの)に巻きつけると、すぐにその形にパリッと固まります。
初めてなので、かなり大ざっぱな巻き方になってしまった・・・
多分、もう少しきつく巻いた方が良かったのだろうと思います。
焼くのはとても簡単ですので、どんどんできました。
タイマーを使っていても、ちょっと油断すると焼き色が濃くなってしまいます。
これはこれで、カリカリ度が増しておいしいけれどね。
オーブンの中では、彼女のシュガークッキーが焼き上がり、次は私のきな粉クッキーの番。
あっちもこっちも甘いおいしそうな香りが漂います♪
はい、できました!
彼女作成の、オレンジ風味のクリーム&ピスタチオのクッキー。
(正式名、聞き忘れちゃった)
ものすご~く甘くてカロリー高そうだけれど、本当においしいです。
日本だったら、1個2~3ドル位で飛ぶように売れるかもと言ったら、出稼ぎに行こうかなって・・・
私が作ったきな粉と米粉とゴマのクッキー、そして北欧のお菓子クルムカカ。
日本人の私が、北欧のものに何かとご縁があり、とても心惹かれるはなぜ?
前世は、スカンジナビア半島のどこかに住んでいたのかも??
日本人の私が、北欧のものに何かとご縁があり、とても心惹かれるはなぜ?
前世は、スカンジナビア半島のどこかに住んでいたのかも??
中にホイップした生クリームを詰めたり、パウダーシュガーをまぶしたり、少しチョコレートをつけたり、色々な食べ方があります。
きな粉クッキーも、すばらしくサクサクに出来上がりました。
ご夫婦共にゴマが大好きだとのことで、ナイスな選択だったみたい。 よっしゃ!
ランチにはタコスを用意してくれて、夫におみやげまでいただいてしまった・・・心優しい方です。
クリスマス用にということで焼いたクッキーですが、多分あっという間に消えると思います。
また来年も一緒に作ろうね!と約束。
ツリーやベル、サンタクロース、ヒイラギなどの形のクッキーにアイシングを塗ったり、かわいらしい型でジンジャーブレッドクッキーも焼いてみたいな。
外は寒々しく見えますが、氷点下5℃位ですと、今日は暖かいわねと感じるようになりました。。。
私もすっかりミネソタ人?
特大のクリスマスツリーとして、このままライトアップしてみたくなる木を発見♪
おまけ きな粉と米粉とゴマのクッキーのレシピ
材料
バター 150g
砂糖 75g
きな粉 30g
砂糖 75g
きな粉 30g
米粉(上新粉でもOK) 75g
小麦粉 120g
小麦粉 120g
白ゴマ 10g
作り方
1) バターをボウルに入れ、クリーム状になるまで混ぜ、さらに砂糖を加えてよく混ぜ合わせる。
2) ふるった小麦粉、きな粉、米粉、白ゴマを加え、さっくり混ぜ合わせる。
3) 半分に分け、それぞれ4cm角位の棒状にし、ラップで包み冷蔵庫で1時間ほど寝かせる。
4) 端から7mm位の厚さにスライスし、クッキングシートを敷いた天板に並べる。
(それほど広がらないので、あまり間隔を空けなくても大丈夫)
(それほど広がらないので、あまり間隔を空けなくても大丈夫)
5) 180℃のオーブンで10分、150℃に下げて10~15分焼く。
冷めてから、きな粉か粉砂糖をまぶしてもよい。
冷めてから、きな粉か粉砂糖をまぶしてもよい。
クルムカカは、また近いうちに家で焼こうと思いますので、レシピもその時に公開しますね♪
こんばんは。
返信削除素敵なデコレーションの仕方ですね。
こちらの家にお招きがあると勉強になります〜〜アイディアがいっぱい!
いらなくなったものでも使い方によってはいろいろとアレンジが..私は直ぐ処分してしまうので考えますね!
日本食材を使ったクッキー,私も是非作ってみます。。。味は日本人好みですね。。。?!
ねこちゃんさん、
削除彼女は、アンティークの小物や家具が大好きだと言っていました。
普通なら死蔵品になってしまうものを
こうやって上手に使っているのを見ると、
見習わなくてはと思いますね。
きな粉のクッキー、アメリカ人にもウケていますので
ぜひお試しください♪
すてき!
返信削除いいないいなーそういう趣味。
わたしは食べるだけ。
家で作るより買ったほうが美味しいでしょ、って。
ちょっと味気なーい。反省。
同じ時間でもミネソタは、ゆったり穏やかに流れていく感じ・・・
東京は忙しなくて。
ものがたくさんありすぎるんでしょうね。
飾りつけもとても可愛らしくて、参考になりそう。
あ、スケート靴はありませんけどね・・・(笑)
今年もあっという間に終わってしまう。
今年はsakuraさんのステキなブログと出逢えたことが
わたしの中のステキな出来事。
green さん、
削除そのようにおっしゃっていただいて光栄です♪
ありがとうございます。
ゆったりと流れるミネソタ時間・・・
東京のようにおいしいもの、素敵なもの、おしゃれなものが
簡単に手に入らない代わりに、
上質の時間が過ごせるよう、何とか工夫しなきゃという
気持ちになります。
色々な面で不便ではありますが、
美しい自然と心優しい人々にに囲まれていることは、究極の贅沢かも!?
ピアノのライティング、意外性があってとてもステキです!
返信削除う~ん、こんなだったら、まったくいつもと違った雰囲気でピアノが弾けそう~♪
是非、来年、やってみます。^^
丁寧なスィーツさくさくしてておいしそうですね。
クルムカカ、風月堂のワッフルを思い出してしまいました。
chopiana さん、
削除ピアノの飾り付け、本当に素敵でしょう?
私も真似したいな~と思いました♪
日本では簡単に手に入る、おいしいお菓子が懐かしいですね。
クルムカカは、ヨックモックのシガールみたいな
細長い形に巻くこともあるみたい・・・
今度は、それも作ってみるつもりです!
Sakuraさん、こんばんは^^
返信削除クルムカカもきなこクッキーもとっても美味しそう。写真を見ていたら、クッキーが無性に食べたくなり、我が家のお菓子ボックスを探してしまいました。
飾り付けも本当にきれいですね。
我が家のツリー、今朝もミミに倒されていました。来年は飾るのをやめるかも?^^;
たまごろうさん、
削除お菓子ボックス!?
おいしいものがザックザク入っていそうね。
クッキー、みつかりましたか?
ミミちゃんは相変わらずツリーを攻撃しているのですね。
こちらのツリーは大きすぎて、キキには全体像がつかめていないのかも・・・
でも、下に置いてあるギフトには興味津々で、
リボンをかじったり、なめたりしています。
キキへのプレゼントもあるんですよ♪
こんにちは、いつもsakuraさんのブログを楽しみに拝見させていただいてます=)
返信削除クリスマスの飾りつけ本当に素敵ですね♪今度クッキー、作ってみますね!
今ちょうどミネソタのbemidjiの近くにあるsteam boat lk.に来ています^-^この前sakuraさんが紹介していたtutto benneに行ってきました^-^
Ruka Kohari さん、
削除はじめまして!
いつも読んでくださってありがとうございます♪
アメリカにお住まいなのですか?
Bemidji の Tutto Benne にいらっしゃったとのこと、
お気に召していただけたでしょうか。
クリスマスの飾りつけは、
家の中も外も、ものすごくきれいにしていらっしゃる方が多く、
見ているだけで気持ちが弾みます♪
機会がございましたら、クッキーもぜひ試してみてくださいね。