2019年10月9日水曜日

グーグル翻訳で英訳したら大変なことに!

ひと昔前に比べると、グーグルなどの翻訳機能はずい分進歩したなと思います。
でも、まだまだ発展途上ね!と感じた出来事が・・・

先日、知人(日本人)が SNS にアップした近況報告を、英語に翻訳しながらざっと読んでいた夫の目が点になっていました。
これは一体どういうこと!?と聞かれて、翻訳箇所を読んだら、私の頭の中も???に。

幸い私は日本語が読めるので(笑)、オリジナル文を読ませてもらいました。
結構長い文でしたが、夫が驚いた部分を簡単に書くとこんな感じ。

「一度倒れたが、手当の甲斐あって自分でご飯が食べられるくらい元気になった」
  ・・・中略・・・
「でもまた盛大に吐いて食べ物を受け付けなくなり、とうとう息を引き取った」
「最後までオムツは使わず、自分で歩いて行っておしっこもウンチもシートにした」
「翌日、火葬にした」

実はこれ、とても可愛がっていたペットのワンちゃんについてのご報告でした。
家でもネコを飼っているので他人事ではなく、どんなにお辛いことだろうとお気の毒に思います。


でも、英語の翻訳文を読んだら、はあっ?という感じ。
主語がみんな I(私)となり、ご自身がご病気になったとしか思えない文章に変わっていました。

そして、まるで自分を火葬してしまったかのような謎の文・・・焼身自殺者が書いているのか?

考えてみると、日本語の文ではいちいち「誰が」や「誰に」を明確にしないことが多いですよね。
あまりしつこく書くと、洗練されていない印象になってしまいますので。
これも日本独特の「以心伝心」の一種なのかしら?

この筆者は最初に、愛犬が旅立って悲しくてたまらないことを書いていらっしゃいました。
あとは主語が省略されていても、犬のことだなと読み手に自然にわかるため、日本語としてはごく普通です。
夫が混乱したのは、最初の大事な部分をなぜか読み飛ばしてしまったからなのでしょう。

一方、英語は基本的にはいつも主語目的語などが明確です。(省略してしまうこともありますが)
グーグル翻訳はご丁寧に全部主語を付け加えてくれたけれど、犬に起こった出来事が飼い主のことにすり替わってしまった。。。
書いたご本人も、英語の翻訳文を読んだら驚くだろうな~

多言語に対応するグーグルの翻訳ツールバーは、このブログにも設置可能です。
でも以前試してみたところ、自分でも吹き出してしまう結果に・・・
もしかして、元の文章が悪いのか?

そんなわけで、ブログに興味を示してくれるアメリカの親戚や友人には、「ごめんね~写真だけ眺めてね」とごまかしています。


天気が良くて暖かなのも、今日までという予報。
今週末は、いよいよが降りそう! せっかくの紅葉も、もう終わりなのかな。。。


日本では、大型で猛烈な台風がまたもや接近中とのことで、心配です。
皆様のご無事をお祈りしています。


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2019年10月1日火曜日

余裕!と思ったけど、違った / 紅葉と白鳥の親子

日曜日のコンサート本番が無事に終わり、ほっとしています。
大人気のアメフトのシーズン中で、テレビの放映時間と重なるにも関わらず、たくさんのお客様でした。

1曲目は、以前オーケストラの団員だった Max Wolpert さん作曲の、"The Man Whose Gloves were on the Wrong Hands."
少し早いけれど、ハロウィーンに似合いそうな不思議な雰囲気の曲です。

作曲した Max さんが子供の頃に大好きだった、ちょっと恐ろしい絵本がモチーフなのですって。
背が高くて痩せた男の人が登場するのですが、とてもきちんとした身なりなのに、彼の手袋だけはなぜか左右反対でしかも裏返しだったそう。
(私たちの指揮者も背が高くて細め。左右反対の手袋をして登場で、ウケました。)

大きな古い家で、真夜中に家じゅうの時計が好き勝手に時報を鳴らし始め・・・
そんな不気味さがよく表現された音楽でした。

ヴァイオリンの最後の17小節は、ピチカートで弾く4音が指定され「この順番である限りリズムは各自お好きに、最後は消えるように」というアバウトな指示。
こんなのは初めてだな。。。


次のドヴォルザークチェロコンチェルトは、チェリストの Anthony Arnone さんと共に。
ホノルル生まれで、現在はアイオワ州にある音楽大学の教授だそうです。


彼が以前別のオーケストラとこの曲を弾いた時には、当日マラソン大会に出場してからだったそう!
あり得ない・・・!
娘が去年マラソンを完走した後は、すっかりヨレヨレで食欲もなく、ひたすら寝てたけど。。。

Anthony さんによれば、走ることと楽器を演奏することには、色々と共通点があるそう。
良い日もあれば調子の出ない日もあり、「自分はどうしてこんなことをやっているのだろう」と疑問を感じることもあるとのこと。

でも、トレーニングを積んでマラソンに挑み、最後の力を振り絞ってゴールに達する時と、長時間練習して本番に臨み、難しい曲を終わりまで見事に弾きこなして拍手喝采を浴びる時、共通した最高の喜びを得られるのがわかっているから頑張れるのでしょうね。

今回のコンサート当日の朝も、近くの湖の周りをたっぷりと走ったそう!
演奏も本当に素晴らしく、低音からかなりの高音まで艶のあるチェロを聴かせてくださいました。

ドヴォルザークチェロコンチェルトは、色々な作曲家のチェロコンの中で最も人気のある曲なのでは?
私にとっても、一番のお気に入りです。
2013年に、このオーケストラでも演奏したことがあります。

 その時のブログ記事 ⇒ ドヴォルザークはドヴォジャーク?

実はファーストヴァイオリンは、やたらと休みが多いのです。
普段は仕事量の多いパートですが、めずらしくあまり働かずにすみます。。。
特にメロディーの美しい第2楽章は、うっとりと聴けてラッキー!

前にも載せたけれど、またしつこく動画を貼っておこうかな。



休憩後のベートーヴェン交響曲第7番も、前回の記事に書いたように私は演奏4回目。
ですから、今回は余裕だわね!と軽く構えていました。

ところが、リハーサルでは割とゆっくりめだった第1楽章が、本番は速かったこと!
後から聞いたら、他の団員の皆さんも「ええっ、嘘でしょ。。。」と必死だったようです。
第2楽章はゆっくりですが、第3楽章も第4楽章もかなり速い曲なので、ステージの上で汗びっしょりになりました。

コンサート終了後、指揮者から「余裕がありそうだったので少しテンポを上げましたが、皆さんよくついてきてくれました」とお礼メールが。
それこそマラソンを完走した気分で、へとへと・・・でも気分良かったです。


9月は何だかんだと忙しかったので、10月はもう少しゆっくりできるといいな。
紅葉が進み、湖も林の中も夢の世界ですもの。(*´∀`*)



ウォーキングが楽しい~♪ 今日も1万歩以上歩きました。

家の真ん前の湖で、白鳥のファミリーを発見。
子供6羽は親鳥と違ってまだグレーだけれど、体の大きさはかなり近づいてきています。
そろそろ渡りの準備なのかな?


ダックのハンティングシーズンはすでに始まっていて、夜明け前の暗いうちに銃声で起こされることがあります。
この音には、何年経っても慣れません。。。


♪9月29日のコンサートプログラム♪

     The Man Whose Gloves Were on the Wrong Hands (Max Wolpert)

     Concerto for Violoncello and Orchestra in B minor, Op. 104 (Antonín Dvořák)
       Ⅰ. Allegro
       Ⅱ. Adagio, ma non troppo
       Ⅲ. Finale: Allegro moderato - Andante- Allegro vivo

           Intermission
       
     Symphony No.7 in A major, Op. 92 (Ludwig van Beethoven)
       Ⅰ. Poco sostetuto - Vivace
       Ⅱ. Allegretto
       Ⅲ. Presto - Assai meno presto
       Ⅳ. Allegro con brio


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2019年9月27日金曜日

やっちまった・・・(私) / 快挙!(指揮者)

次の日曜はコンサート本番なので、今週はほとんど連日リハーサルで忙しくしています。
っていうか、初合わせが本番の5日前って怖すぎないか・・・?

夕べは、リハーサル会場となっている大学のバンドルームの駐車場に到着した途端に、すごい土砂降り!
反対側のドアから荷物を取り出したほうが楽だなと思い、助手席にヴァイオリンと楽譜、バッグを置いたまま、傘を開いて外に出たのです。

ところが、助手席側のドアがロックされていた・・・
運転席側に戻りドアのロックを解除してバタンと閉めたつもりが、逆に全部のドアをロックしちゃっていました。

傘だけを手に、しばし呆然と立ちすくむ私。。。


幸い(?)傘のおかげで濡れることなくバンドルームに向かい、指揮者と皆さんに事情を説明。
私も経験あるわ~なんて、同情してくれた方がたくさんいました。

コンマスがスマホを貸してくれたので夫に電話し、スペアキーを持ってきてもらうことに・・・
快くすぐに駆け付けてくれ、30分遅れでしたが無事にリハーサルに参加することができました♪
こういう時に、ひとこと文句を言ったり迷惑そうな顔をしたりしない点、夫を見習わなきゃとつくづく思います。

普段は、キーを手に持ってから車の外に出るようにかなり気を付けているのに、魔が差したというか・・・人生で初めてのミスでした。
夫が家にいる時で良かったな~、それに、遠出した時でなくて良かった。
雷雨や吹雪の日でなくて良かった・・・(土砂降りは、その後すぐにおさまったので)


さて、今回のコンサートでは、ベートーヴェン交響曲第7番などを演奏します。
「第九」は別として、超有名な「運命(第5番)」と「田園(第6番)」より好きな曲♪
出だしの明るい和音から、気持ちがワクワクしちゃう!
最後の第4楽章は、数あるベートーヴェンの曲の中で一番ノリがいいのでは?と私は思っています。


日本に住んでいた時には2000年と2007年に、こちらでは2014年に演奏経験あり。
最初はセカンドヴァイオリンで、あとはファーストヴァイオリンでの参加です。

偶然見事に7年に1度のペースでしたが、今回は間が5年だけ。
しかも4回目ですから、かなり覚えていて余裕です。(本当か・・・?)

 ★前回演奏した時のブログ記事はこちら ⇒ のだめと震災とベト7と


ところで、日本のオケ友から嬉しいご報告が届きました。
ベートーヴェンの第7番を演奏した翌年の2008年、第3番「英雄」を振ってくださった指揮者の沖澤のどかさんが、9月21日にフランスで行われたブザンソン国際指揮者コンクールで、見事に優勝されました!

約300名の応募者の中から、上位3名に絞られた上での優勝だったそう。
過去には小澤征爾さん、佐渡裕さんが優勝されたこともある、国際的に名高い指揮者コンクールのひとつです。


昨年、東京国際音楽コンクールの指揮部門で優勝(女性では初めて)なさってから、またまた快挙♪
おめでとうの言葉を、遠いミネソタから届けたいな~

沖澤さんには、ドボルザーク交響曲第8番なども指揮していただいたことがありました。
小柄な方ですが、振りが実に堂々としていて、表情豊かでわかりやすかったことを覚えています。
年齢もバックグラウンドも演奏力もまちまちなアマチュア団員を、にこやかに力まずにリードしていく人間性も素晴らしいなと感じていました。

私が所属していたFACEという世田谷区を拠点に活動しているオーケストラでは、2002年から東京藝術大学指揮科の学生さんに指揮をお願いするようになり、沖澤さんもそのおひとりでした。
ヴァイオリン協奏曲などのソリストも、指揮者つながりでやはり芸大から。
お互いに学び合える、良き関係を築くことができていると思います。

卒業なさってから、皆さんがあちこちで大輪の花を咲かせつつあるのが楽しみ!
そんな方々と共にコンサートを行えたことを、とても光栄だと感じています。


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