2016年12月8日木曜日

キース・エマーソンに続き、グレッグ・レイクも (涙)

前回、70歳過ぎても驚くほど元気なローリング・ストーンズをご紹介しました。

ところが今朝、彼らとほぼ同世代で同じイギリス出身のプログレッシブロックグループ、エマーソン・レイク&パーマー ELP のボーカル&ベーシスト、グレッグ・レイク Greg Lake の訃報を知ってショック・・・

今年3月、同グループでキーボード担当だった、キース・エマーソンの拳銃自殺が伝えられたばかり。
天国で再会し、今頃お二人で演奏を楽しんでいるのかな。
1960年代終わり~70年代の洋楽にめちゃくちゃハマっていた私にとって、とても寂しいニュースです。

グレッグは、昔の少女マンガに出てきそうなサラサラのロングヘアーときれいなお顔立ちで、フリフリ衣装がよく似合っていました。
彼の歌声は、私の中ではその時代のベスト10入りしています♪


下の動画は、エマーソン・レイク&パーマーが1971年にリリースした 「展覧会の絵 Pictures at an Exhibition  より、 「ザ・セイジ (賢人) The Sage  です。

グレッグ・レイクはアコースティックギター1本で歌を聞かせ、他のメンバー二人はお休み。
ボーカルもギターも素晴らしくて、何度も聴きたくなってしまう (o^∀^o)❤

でも、こんなのムソルグスキーの原曲にはないぞ!
この部分は、原曲のコード進行だけを少し取り入れた、グレッグのオリジナルだそう。


エマーソン・レイク&パーマー 「展覧会の絵」 はCDを持っていますが、グレッグのギターは、この動画とはちょっと違う所があります。

ELPに参加する前に所属していたキング・クリムゾン King Crimson による 「クリムゾン・キングの宮殿 In the Court of the Crimson King  でも、グレッグの歌声が聴けます。
奇怪なジャケットがとても印象的だった、1969年のアルバムです。


以前も、ブログにグレッグ・レイクのことを書いたことがあるので、よかったらご覧ください。
(体形が極端に変わってしまったのよっ!)  ⇒ その時の記事はこちら

そう言えば、今日12月8日はジョン・レノンの命日だな~
(日本時間では真珠湾攻撃の日で、息子が生まれる予定日でもあったので忘れられない日です。)

1月にはデビッド・ボウイ、4月にはプリンス・・・今年は、天国に旅立った偉大なミュージシャンが多いこと。
   。・゜゜⌒(TOT)⌒゜゜・。


さて話は変わって、火曜日のクリスマスコンサートについてです。
かなりの雪にもかかわらず、大勢のお客様が聴きに来てくださり大感激!

定番のクリスマスキャロルも多かったですが、今年初めて演奏した曲も何曲かありました。
映画 「ホームアローン」 からの抜粋のクリスマスソング3曲が、良いアレンジだったと思います♪

下の動画は 「ベツレヘムの星 Star of Bethlehem です。


昨年春に演奏したモーツァルトの 「レクイエム」 でもご一緒した、テノールの Luke Barnard さん。
朗々とよく響く、素晴らしい歌声を聞かせてくださいました♪


Christmas Sing Along は、お客様も立ち上がって、ご一緒にたくさんの歌をメドレーで・・・
そして、最後の 「そりすべり Sleigh Ride  の指揮は、客席の元気なおばあちゃま!
元ピアノの先生かな? 指揮しながら楽しそうに踊り始めてしまい、可愛らしかったです。

一足早くクリスマス気分・・・雪の降る夜でも、お客様も団員もほっこりと温かな気分になりました♪


下のプログラムで、タイトルがグリーンの曲は、テノールの Luke Barnard さんの歌と共に。。。

♪12月8日 クリスマスコンサートのプログラム♪

     Christmas Festival
     There's No Place Like Home for the Holidays
     South Pacific: Some Enchanted Evening
     Sound of Music Medley
     How the Grinch Stole Christmas
     Frosty the Snowman
     Twas the Night Before Christmas

           Intermission
 
     Carol of the Drum
     O Holy Night
     White Christmas
     Christmas Sing Along
     Have Yourself a Merry Little Christmas
     Three Holiday Songs from "Home Alone"
     Sleigh Ride


おまけ 12月8日、ミック・ジャガー第8子誕生とのおめでたいニュースも飛び込んできました♪
     44歳年下である29歳のバレエダンサーが、この男の子のお母さんですって!
     加藤茶夫婦と同じ位の年齢差かしら?

     加藤茶は置いといて、ミックについては73歳でも十分セクシーだと思う (笑)
     体を鍛え、食生活にも気を配っているそうですが、あの若さと元気の根源はこの辺にあるのかも?
     
     ミックには、すでにひ孫もいるらしい。 何だか不思議な関係になりそう。。。



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2016年12月6日火曜日

雪が降る夜道の運転はドキドキ

夕べから降り始めたで、景色がすっかり変わっています。
今日も朝からずっと雪で、どんより・・・ でも、気温がそれほど低くないので、家の前の湖は凍っていません。


ちょうど1週間前は、まだ芝が青々として春のようでしたが。


ドライブウェイも雪に覆われ、道がどこなのかわからなくなってしまいました。


今夜はクリスマスコンサートがあるのですが、こんな天気では客入りがあまり良くなさそうです。

夕べのリハーサルに出かけるため、今シーズン初めて、雪が降りしきる中、夜道を運転しました。
いつもは制限速度60マイル (96km) のところ、100kmちょいで飛ばすハイウェイも、みんなソロソロとと40マイル (64キロ) 位で。

車線なんて、雪に隠れて全く見えません。 どこからが路肩なのかも、よくわからん!
対向車とすれ違うたびに、ドキドキ・・・

幸い、すぐ前に数台の車が並んでいたので、ずっとついていきました。
(ド田舎のハイウェイなので、車はボチボチしか走っていません。)
ほとんど街灯のない真っ暗な道路で、前の車のライトが命綱。 ああ、ありがたや~

交差点で左折する時も、すぐ前の2台の車は何と同じ方向に曲がってくれた♪
雪の日の運転に慣れない私のために、神様がお遣わしくださった天使のように感じました。
自分の車にも、「ありがとう、頑張ってね!」 と時々声援を送りながら (笑)

リハーサルの帰りはもう雪もほとんどやみ、ハイウェイはきれいに雪かきされていました。
遅いので車もほとんど通らず、行きよりはずっと気が楽。
夜遅くまで除雪の仕事をしてくださっている方々に、心から感謝します。

無事に家にたどりついてメールチェックすると、リハーサルに顔を見せなかった仲間から、「出かけたけれど、前がよく見えなくて恐ろしくなり、途中で引き返したの。 ごめんね~」 との連絡。
ずっとミネソタに住んでいても、やはり怖い時は怖いようです。

追記: 私が通った約30分後に、そのハイウェイで事故があったことを後から知ってぞっとしました。。。
   1台の車がスリップして飛び出してしまい、対向車に衝突して3人が怪我をし、病院に運ばれたとのこと。
   命には別状がなかったのが幸いですが、1人は大怪我だったようです。
   そんな話を聞くと、冬眠したくなってしまいます。 雪が解けたら、起こしてね。


一昨日の日曜日に、クリスマスの飾り付け完了♪
今年も周りの林に生えている木 (スプルース) から1本選んで、夫がチェーンソーで切ってきました。


息子が赤ちゃんの時に買った、小さなフェイクのツリーも・・・


毎年同じような感じですが、その恒例行事を今年もつつがなく行えたことを、とても有り難く思います。
病気・事故・天災などでそれどころではなくなったり、体力や意欲の低下で出来なくなってしまう日が、そのうちやってくるのでしょうからね。 (しんみり。。。)


でも、昨日テレビでやっていたローリング・ストーンズ The Rolling Stones の特集を観て、たくさんの元気をもらいました。
あのミック・ジャガー Mick Jaggar も、もう73歳ですって!

さすがにお顔の皺は増えたけれど、体形は若々しく引き締まっていて、髪もふさふさ (自毛らしい)。
ステージで激しく動き回る様子には全く衰えを感じないし、声の艶も伸びも昔のまま♪

画像はCNNより
ミック・ジャガー以外のメンバーも、皆さんとてもかっこいいじいさん達です!
ずっとツアーを行い続けているので、演奏力もちゃんとキープしているし・・・

小学校高学年から中学頃にかけては、ロックばかり聴いていた私。
彼らのアルバムももちろん持っていて、何度も聴きました。
こんなに長いこと頑張ってくれるとは、あの頃は思いもしなかったな~

夕べは帰宅してから、3年前の彼らのコンサートの動画をずっと観ていました。
メンバーもとても楽しそう。 若いお客様だって、みんなノリノリ!

この辺のアメリカ人のおっさんおじ様たちのビール腹を見慣れた目には、彼らの細さが奇跡のように映ります。
本当に、何か魔法の薬でも飲んでいるのかしら・・・


これは、今年2016年3月のコンサート。 皆さんどうやって体形を維持しているのかしら。
特にミック・ジャガーは、遠くからだとSMAP世代に見えるほどです。


「あんな年寄りにはなりたくない」 ではなく、彼らのように 「あの年になっても、あんなに元気で溌溂としていたい」 と若い人たちに思われるような年の重ね方を、ぜひ目指したいものですね♪


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2016年12月3日土曜日

臭くて不味くて危険と言われる、ルタフィスクに初挑戦!

ミネソタに引越してきてから、何人もの人に ルタフィスク lutefisk は、もう食べてみた?」 と聞かれたことがあります。

含み笑いで質問してくるのはなぜ? と思ったら、日本で外国人に 納豆を食べたことがあるか」 と聞くのと同じような意味合いらしい。。。

慣れない人にとっては 「臭い」不味い」見た目も怪しい」 と、3拍子揃っているようです。

発祥はノルウェーだともスウェーデンだとも言われる伝統的な魚料理で、スカンジナビア系の人々が多いミネソタでは、家庭や教会などで代々伝わっているそう。

ルタフィスク lutefisklyefish という意味なのですって。
乾燥させた白身魚 (普通はタラ) を、ライ lye に数日間浸すことで、独特の食感が生まれるからです。

ライというのは、劇薬である水酸化ナトリウム (苛性ソーダ) のことですよ~!!
石鹸を作る時に必要なもので、排水管クリーナーなどにも使われます。

理科の実験で、「葉っぱを水酸化ナトリウムに浸すと葉肉が溶けてしまい、葉脈だけが残る」 というのもあったな。
素手では触れないし、アルミや銀の器具を使うと変色したり腐食してしまうそう。

親戚の Terra が本場のドイツ式プレッツェルを手作りした時、「ライを使うので危ないから、子供を数時間預かってくれる?」 と頼んできたっけ。
(焼く前に、プレッツェル生地をライ溶液に一瞬漬けると、こんがりおいしそうな茶色に焼け、食感もよくなるそう。)

そんな恐ろしいものを食べて、内臓が溶けたり石鹸状になったりはしないのか・・・?
3拍子どころか 「危険」 も加えて、4拍子ですな。。。


前回の記事で取り上げたシラントロ (香菜) と同様、大好きか大嫌いか、極端に分かれるようです。
強烈な臭さは、「汚れたまましばらく放置された靴下のようだ」 と表現した友人がいます。 げげっ!
白くてぶよぶよしていて、食感も気持ち悪いのですって。

大嫌いな人のほうが、断然多い感じ。 でもそんなことを聞かされると、よけいに気になるじゃないの。
ですから、友人夫婦がルーテル教会主催のディナーで、典型的なスカンジナビア料理が食べられるよと誘ってくれた時、飛びついてしまいました! (今回も、怖いもの見たさです。)


外側は割と地味だけれど、中に入るととても美しい教会♪
一緒に行った友人は、入った途端に 「うっ、臭いが・・・」 とさっそく悶えていましたが (笑)、私にはそれほどひどい悪臭には感じませんでした。

入り口でいただいた番号札順に呼ばれるのを、しばらく待ちます。
偶然、オーケストラの友人にばったり会いました。
生まれて初めてルタフィスクを食べに来たと話したら、「ここの教会のが、町で一番おいしいよ!」  ですって。
魚の種類や調理法によっても、臭さや食感がだいぶ違うらしい。


順番が来ると、カフェテリアに移動です。 ドキドキ・・・


 「ルタフィスクが無理だったら、ミートボールがあるからね」 と友人が励まして (?) くれたので、すきっ腹を抱えたまま帰る心配はなさそうです。

着席すると、教会員が食べ物と飲み物をてきぱきと配ってくださいました。

ルタフィスク北欧風ミートボールレフサ、茹でたポテトスウェーデンカブとも呼ばれるルタバガ rutabaga (発音はルータベ’イガ) をマッシュしたもの、コールスロークランベリー・・・というのは、典型的なメニューだそう。


下の画像は、他サイトからお借りしたものですが、メニューは笑っちゃうほど見事に一致しています。


そして、これがウワサのルタフィスク!!!
本当に魚というよりゼリーみたいな感じですが、それほど怪しいものには見えないけど・・・?

においだって、普通のタラと変わらないと思いました。
私が日本で慣れていたからで、こちらの人にとっては生臭いのかしら。 または私の嗅覚が鈍いのでしょうか。


恐る恐るちょこっとだけ取り分けて、たっぷりの溶かしバターを上からかけ、塩・こしょうをパラパラ。
どんな反応を示すのだろうかと、皆さんの視線が一斉に私に集まります。
日本で納豆を初めて食べる外国人も、こんな感じで注目されてしまいますよね。

もっととんでもないゲテモノを期待していたのですが、普通に喉を通りました!
 (皆さん、ちょっとがっかりしたりして・・・)

初めての不思議な食感だし、すご~くおいしいというわけではないけれど、大丈夫。
確認のために、おかわりしてしまったほど。
お醤油を少したらしたら、もっと美味なような気がする。。。 怒られるかしら。

今回一緒に行ったお仲間、実はみんなルタフィスクは苦手で、ミートボール目当てだったのですって。
北欧ルーツの友人さえ、1年に大さじ1杯分ぐらい、お義理程度に食べれば十分だそう。
全く手を出さなかった人もいました。

夫は、子供の頃に我慢して食べて以来、とても久しぶりに口にしたそう。
やはり、記憶の中の味よりはずっとマシだった・・・との感想でした。

でも同じテーブルで食事した見知らぬおじ様2名は、私たちが少ししか食べなかったのを確認した後、残りを二人で山盛りに取り分けて、パクパクおいしそうに召し上がっていました。

ミネソタには、「ルタフィスク追っかけ隊」 も大勢存在し、新聞やネットでスケジュールを調べ、長時間車を飛ばしてでも、あちこちの教会ディナーに出没するそうです。
「来年は、あなたもそれに混ざっているかもね!」 と、からかわれてしまいました。

でも正直のところ、デザートのアップルパイとコーヒーが、一番おいしかった。 (;^◇^;)ゝ



ノルウェーからアメリカに移住した人の半数は、ルタフィスクのおいしさを伝え広めるため で、残りの半数は ルタフィスクから逃げ出すため だった・・・というジョークもあるそう。

残念ながら本国では、ルタフィスクはもうそれほど食されていないようです。
以前、友人たちとオーロラ観測のためにノルウェーに行った時にも、話題に上った記憶がありません。

移民としてスカンジナビアからアメリカにやって来た人々の子孫たちが、ご先祖様に敬意を表し、自分のルーツを改めて確認するために、感謝祭クリスマスのディナーの一品としていただくそうです。
愛好者たちはターキーの代わりにたくさん食べるので、今はアメリカでの需要のほうが多いほどだそう。

ルタフィスクの発祥とされる話の1つは、こんなものです。

ノルウェーではたくさん捕れたタラを保存するため、冬季に外に設置した木製ラックに干す習慣がありました。
ある時バイキングが漁村を襲い、家も庭もみんな焼いてしまったそう。

逃げ出していた村人たちは間もなく戻ってきて、水をかけて火を消しました。
それから雨も降ったため、干してあったタラは、木製ラックの灰が混ざったぬかるみに覆われたまま、しばらく放置されていたのです。

その後、村人たちはびっくり・・・干しダラは、見た目が新鮮な魚のように変化していたではありませんか!
彼らはタラを丁寧に洗って灰を落とし、それを茹でておいしくいただきましたとさ。

灰汁も英語では lyeアルカリ性であるため、昔、家庭でルタフィスクを作る時には、木 (特に白樺) を燃やした灰を使っていたようです。


思い出してみると、私も今までに色々と 「恐ろしい食べ物&飲み物」 を体験してきました 。

北京で食べたサソリ、アリゾナで食べたヘビ、おみやげでもらったバリ島のコピ・ルアク (うんちコーヒー)、今回のルタフィスク・・・

みんな、あっさりクリアしてしまったな (汗;)
次はいよいよ、世界で一番臭いと言われているスウェーデンのシュールストレミングかしら?


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