2019年5月7日火曜日

アメリカで買えるカップヌードル

3月に終了したNHKの朝ドラ「まんぷく」日清食品創業者の安藤百福さんご夫婦の物語)を観ていた時、そう言えばカップヌードルって何十年も食べていないな~と懐かしくなりました。

カップヌードルが販売開始された頃の騒ぎは、よく覚えています。
中学生でしたが、「ヌードル」が麺のことだなんてまだ知らなかったな~
「えっ、食品の名前なのにヌード!?」と、ひそかに頬を赤らめましたっけ(純情だった)

ドラマでは、試行錯誤を繰り返しながらまんぷくヌードル(カップヌードル)が完成するまでの色々な苦労が描かれていました。
お馴染みのエビや卵、ウワサの謎肉登場までたどりついた時には、思わず心の中で拍手・・・

主人公の萬平さんは、最初に開発した「まんぷくラーメン(チキンラーメン)」「まんぷくヌードル」も体に良いことを盛んに宣伝していましたけれど、あの手抜き感は怠け者の主婦の烙印を押されそうで、長いこと敬遠していました。


こちらのスーパーでも前を素通りで、立ち止まって見たこともなかったのですが、久しぶりにじっくり眺めてみると・・・

オリジナル味やカレー味に混ざって、こんなのを発見!
日本では売っていないのでは?


Very veggie と言うだけあって、野菜の量がすごくない?
チキン味ビーフ味が並んでいたけれど、試しにチキン味を1個だけ購入。

蓋を開けると、確かに野菜がゴロゴロだ~!


熱湯を注いで3分間待つのは同じ。
蓋の上で踏ん張っているお兄さんは、ずっと前に息子が置いていったらしい。
キッチンの引き出しの奥で土下座していたので、使ってみました。


パッケージ写真のように鮮やかな色合いではないけれど、
ブロッコリー、人参、コーンなどが表面を覆いつくしています。


麺は、思ったより白っぽい。スープがやけに少ない気が・・・
熱湯の量を間違えたか?
でもちゃんと味はついているのにあっさりしていて、意外とイケるかも。


何十年も前にアメリカに来た時、こちらで見つけたカップヌードルを食べてみたところ、衝撃的な不味さに打ちのめされた・・・
それきり一度も買ったことがありませんでした。

でもこれは、まあまあ許せるお味。
野菜を切るのを面倒がる人が多いアメリカで、これだけの野菜が簡単に摂れたら画期的なのでは?
うん、ドラマの萬平さんも喜んでいるに違いない・・・

普段の食事にいただく気は全然しませんけれど、雪で1週間も家に閉じ込められるような事態に備えて、少し常備しておいてもいいかなと思いました。
次はビーフ味も試してみようっと!



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2019年5月1日水曜日

「令和」の始まり / 「君が代」は実はヘブライ語!?

いよいよ「令和」という新しい時代の幕開けです!

明仁天皇美智子さまの、常に慈愛に満ちた微笑みと温かいお言葉が、日本という国家と国民を守ってきたかに思える「平成」・・・
前半は我が家の子育てと重なったこの時代が、数々の天災には見舞われたものの平和のうちに幕を閉じ、とても感慨深いです。

上皇となられた陛下は、誠意を込めてご自分の任務を全うされ、能の「翁」の面のような優しいお顔ですね。
お若い頃から大変美しく聡明な美智子さまの表情は、お年と共に観音様のようになられました。


皇位を譲られたお二人が、これからも仲睦まじくお元気で、今までよりのんびりと余生を楽しまれますように・・・


海外在住ですと日頃使うのは西暦だけで、「元号は何年だっけ?」となってしまいます。
「平成〇年」は娘の年齢と一致でわかりやすかったのですが、「令和」に突入して、西暦から日本の元号に変換するのがややこしくなるなと困っていたところ・・・

西暦2019年の「019」から「れいわ(018)」を引けば「令和元(1)年」と一致
と聞き、感心してしまいました。「いくつ引けばいいのだっけ?」と迷わなくてすみます。
これを思いついた人、天才だわ!


ところで、国家「君が代」についてとても興味深い記事を発見!
えええっ!?と驚いたのですが、私が知らなかっただけかしら?

「君が代」の歌詞は、

 君が代は 千代に八千代に さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで

これを無理矢理(?)ヘブライ語(英語ではヒブルー Hebrew)にすると

 クムガ・ヨワ テオニ ヤ・チヨニ サッ・サリード イワ・オト・ナリァタ コカノ・ムーシュ・マッテ

となり、意味は

 立ち上がれ シオンの民 神に選ばれし者 喜べ人類を救う民として 神の預言が成就する 全地で語り鳴り響け

だそう!! なんじゃこれは?という感じですね。

参考にさせていただいたのは、「暮らし~の」というサイトの「ヘブライ語と日本語の共通点が多いってホント?日本のルーツは古代イスラエル? 」というページです。

ヘブライ文字にはカタカナのように見えるものもあり、発音と意味が全く同じまたは似ている単語も数多くあるそう。

3日前のコンサートで演奏した曲のヘブライ語の合唱が、何だか日本語っぽく聞こえる部分があって、とても不思議な気分を味わったばかりでした。
 (⇒ 前回の記事「世界に渦巻く暴力に対する音楽の力とは」 の2番目の動画22:56頃から)
ですから、単なるこじつけかもしれないけれどこれはすごい!と、ちょっとドキドキしています。


先週やっと、今年初めての雪割草ネコヤナギを見つけました♪
1年の中での嬉しい日のひとつです。厳しい冬が長い分、それが終わる時の喜びも大きい。
今日はまた少し肌寒いですが、芝の緑の割合が増えて日に日に春らしさが増してきています。



始まったばかりの「令和」も、春の光のように穏やかで平和な時代でありますように・・・


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2019年4月29日月曜日

世界に渦巻く暴力に対する音楽の力とは

今シーズン最後のコンサートが、大入り満員の大盛況で終わりました。
今回は合唱団とのジョイントで、"This Will Be Our Reply" というテーマでした。

前半は「チチェスター詩篇 Chichester Psalmsです。
この曲は、イギリスのウエスト・サセックス州にあるチチェスター大聖堂からの依頼を受けたレナード・バーンスタイン Leonard Bernstein が、1965年に開催された音楽フェスティバルのために作曲したものです。

バーンスタインの代表作「ウエストサイド物語」に登場する「アメリカ」などを思い出させるような独特のリズムや、「マリア」「トゥナイト」的な美しいメロディーも登場。
色々な要素がぎゅっと詰まった、大変印象深い仕上がりです。

下の動画では、バーンスタイン自らが熱を込めて指揮棒を振っています。
合唱団の男の子たちが可愛いですね!
きっと普段はやんちゃ坊主なのでしょうが、きちんと髪を撫でつけてもらって、かしこまった表情です。


第2楽章のボーイソプラノの子も、今はもうおじいちゃんかな?
音楽の道に進んだのかしら・・・どんな人生を送っているのかなと気になります。

私たちのコンサートでは、ボーイソプラノのソロは、コンサートマスターの息子さんが務めました。
ハープだけの伴奏によって始まる大変美しいメロディーで、神への絶対的な信頼を表します。

 主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。
 主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。
 主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。
 たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。
 (詩篇第23篇1-4 日本聖書協会)

途中で野蛮な感じのする男声にさえぎられるものの、後半にまた同じメロディーが続きます。

ボーイソプラノの子はいつ声変わりしてもおかしくない年頃ですが、途中で声が裏返ったりすることなく無事に、天使のようなソプラノを聴かせてくれました♪
みんなの祈りが、神様に通じたかな?

第3楽章後半は、10/4拍子という変則的なリズムで、魂の安らかさ、兄弟が仲睦まじく共に暮らすことの麗しさを歌いあげます。
歌は全てヘブライ語・・・どことなく日本語と共通した響きに懐かしさを感じたのが不思議!


そしてコンサート第2部は、この「チチェスター詩篇」の流れを受けたものです。

1963年にジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された2日後、ケネディを崇拝していたバーンスタインは "An Artist's Response to Violence" として知られるスピーチを行いました。

彼はそこで、「この悲劇に直面しても、音楽家はその能力を最大限に生かし、今まで以上に強く激しく、より美しく、真心をこめて演奏しよう。暴力に対する私たちの応答は(さらなる暴力ではなく)音楽が生み出すこういった力だ」と述べました。

このスピーチに感銘を受けて新しい曲のインスピレーションを得たのが、作曲家で指揮者でもある Lucas Richman 氏でした。
バーンスタイン生誕100年にあたる昨年2018年、Richman 氏がバーンスタインオフィスの許可を得て ”This will be our reply" というタイトルで作った曲を、幸運にも私たちが演奏させていただけることになったのです。

 作曲家 Lucas Richman 氏のサイトより

世界初演は、今年3月30日にテネシー州のオークリッジで行われたばかり。
私たちは2番手です。


作曲した Richman 氏のこの曲への思い入れは相当なもので、メイン州からはるばる私たちの田舎町まで指導に来てくださいました。
コンサート本番ではお客様へのスピーチがあり、その前に3日間連続でお付き合いくださったリハーサルでのアドバイスも、大変丁寧で細やかなものでした。

第一楽章では、残虐な暴力が渦巻くこの世でも、真の美しさは決してそれに負けない、壊されない・・・というメッセージを、混とんとした不協和音の中から幾度も蘇る、喜びに満ちた弦楽器の旋律が訴えるかのようです。

第二楽章は一貫してスピリチュアルな趣で、魂の奥底のピュアな部分を目覚めさせてくれるような感じがします。
そのまま第三楽章に続き合唱が入りますが、楽譜のページをめくるのもしばらく待つように、そしてごく静かにめくるようにとの指示・・・

この曲も「チチェスター詩篇」同様、ヘブライ語の歌詞です。

 暴力に直面して、私たちには何ができるのだろうか。
 家族や友人たち、コミュニティ、国家、地球のために。
 知識、喜び、愛、平和のために。
 私たちの魂、未来のために。
 この世界を修復し、癒すことが、私たちの務めだ。

ハミングから静かに厳かに始まる合唱団の歌声は、高らかで力強く愛に溢れたエンディングへと向かいます。
ステージ後方から響く歌声に、最後は思わずウルウルとしてしまいました。

割れんばかりの拍手とスタンディングオベーションで、オーケストラ創立80周年の節目である今シーズンのコンサートは、大成功に終わったのです。

実際に演奏して全身で音に浸りながら、あの場に我が身を置けたことを本当に幸せに思います。
「音」そのものは見ることも触ることもできないけれど、音楽はとてつもない力を持っていることは確かです。
その力を信じて、これからも自分にできることをコツコツ続けていくことにしましょう♪


♪4月28日 コンサートのプログラム♪

     Chichester Psalms チチェスター詩篇 (Leonard Bernstein)
       Ⅰ. Psalm 108:3 Maestoso ma energico
         Psalm 100 Allegro Molto
       Ⅱ. Psalm 23:1-4 Andante con moto, ma tranquillo
          Psalm 2:1-4 Allegro feroce
          Psalm 23 (continued) 5-6 Meno, andante con moto, ma tranquillo
       Ⅲ. Psalm 131 Peacefully flowing
          Psalm 133:1

           Intermission

     Symphony: This Will Be Our Reply (Lucas Richman)
       Ⅰ. Intensity
       Ⅱ. Beauty
       Ⅲ. Devotion
    

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