2018/06/25

イクノさんのココナッツレモン&ブルーベリーケーキ

数年前のこと、ブルーベリーポピーシードケーキのレシピを偶然見つけて魅了されて以来、アメリカンなお菓子が満載のイクノさんのブログ、green banana のファンです。

少し前に見て「これは絶対作るぞ!」と心に決めていたのが、ココナッツレモン&ブルーベリーケーキでした。
写真と材料を見ただけで、しっとりふんわり具合が伝わってくるではないですか♪

お料理ブログのポータルサイト、「レシピブログ」で注目されたのがきっかけで YouTube 他、Instagram などにも掲載されているそう。
これは、とてもすごいことですね。



家では、基本的なお菓子の材料はもちろん、ギリシャヨーグルトもココナッツも常備しています。
17cmのシフォン型も持っているよ~ こりゃ作るしかないでしょ。
(普通のシフォンケーキを焼く時と同じく、型には何も塗らなくてよいそうです。)

家になかったのはココナッツミルクだけ・・・
これは大抵のスーパーで手に入りますので、先日ゲットしてきました。


さあ、準備完了!
今日6月25日は、私が11歳の時からファンだったジュリー(沢田研二さん)誕生日ですから、お祝いのケーキとして焼くことにしましょう♪

あまりの美しさに、老若男女多くの人の目をハート型にしていたジュリーも、今年は何と70歳・・・
「昔はジュリー、今はジジイ」と、しばらく前からご本人も自虐ネタにしています。

外見はどう変わろうと、お元気で音楽活動を続けてくれているのが何よりです。
はるか遠いミネソタから、お祝いの気持ちは届いたかな?
(日本では、もう26日になってたけど。。。)


ちょっと、焼き色がつきすぎちゃったかも。
ベリーは、うまい具合に真ん中あたりにおさまった・・・よしよし。


今日は快適な気温で、そよ風がさわやか!
庭仕事の後、小鳥たちのさえずりを聞きながら、外で気持ちよくおやつタイムでした♪


想像以上のおいしさに大満足~~ イクノさん、素敵なレシピをありがとう!
材料と詳しい作り方は、 green banana に載っています。

フローズンのブルーベリーとブラックベリーのミックスを使い、60グラムに増やした以外は、きちんと記載通りに作りました。
家のオーブンでは、焼き時間はもっと短めにすれば、理想的な焼き色だったかもしれません。

夫も大喜び!(最近甘いものは控え気味で、あまりお菓子を焼いていませんでした。)
ココナッツの食感と、ベリーの甘み、そしてレモンの酸味の組み合わせが最高ですって。

実は「ジュリーの誕生日祝い」として作ったことは内緒ね♪


「寺内貫太郎一家」で、おばあちゃん役の樹木希林さんがこの前で「じゅり~~♥♥♥と毎回悶えていたポスター。
家にも同じのがあったはずなのに、いつの間にか消えてしまったな。。。

残念なことに5月に亡くなられた西城秀樹さんが息子役で出ていて、毎週楽しみだったドラマでした。
丸くなってもジジイでもいいから、ジュリーにはとにかくお元気で歌い続けて欲しいです。



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2018/06/20

アメリカの田舎のおばちゃんらしさ

この前、お気に入りのアウトレット店、T.J.Maxx に友人と行った時のこと。
特に買うつもりはなかったけれど、ハンドバッグ売り場をブラブラしていました。

ひとりのおばちゃんが「これとこれ、どっちがいいかしら?」と、二つのバッグを手にお悩み中・・・
周りを見ても誰もいません。あれ?

独り言なのかな?と思いながら通り過ぎようとしたら、「どう?こっちのストラップのほうがいいかしら?」と明らかに私に話しかけているのです。

都会ではまた違うのでしょうが、こういう小さな田舎町ではよくあること。
見知らぬ人に、頻繁にこんなふうに話しかけられます。

「私もこっちのほうが好きだわ。素敵なバッグね!」
こんな調子で受け答えすることに、私もすっかり慣れてしまいました。

「でしょ?こんなに安いし」と、満足顔でそのバッグを自分のカートに入れるおばちゃん。
それからすぐ近くに掛かっていたショルダーバッグに目をやり、「あら~これあなたに似合いそう!そのシャツの色にぴったり!!」と勝手に盛り上がっていました。

ご親切に値札までチェックし、「残念、ちょっと高いわね。私は20ドル以下のものしか買わないの」ですって。
「あなたに似合いそう」と言いつつ、自分の価値観を押し付けてくるのかい?(笑)

そのバッグ、実は私も最初に見つけた時にちょっと心惹かれていました。
いつもは花柄なんて買わないのですが、夏らしく涼し気な色合いでOKかな?という感じ。

ファスナー付き外ポケットがあることが、私には絶対譲れない必要条件!
日本ではパスモだったけれど、アメリカでは車のキーの定位置です。
しかも両サイドに外ポケットがあり、さらに内ポケットもあって使いやすそう♪

見知らぬおばちゃんのひとことで、衝動買いしてしまったのがこれです・・・


おばちゃんは「ちょっと高いわね」と言っていましたが、29.99ドルでしたので十分お買い得でしょ。
(一応「レザー」って書いてあったけれど、本当なのかな?)
この夏、大活躍しそうです。


アメリカの田舎のおばちゃんは、本当に人懐っこくておせっかい親切で元気です。

スーパーでは、タコスにはどのチーズを使えばいいか意見を求められ、花屋では、「私も以前それを買ったけれど、あまり長持ちしないからやめたほうがいい」と言われ・・・

私もどんどん染まってきた感じで、見知らぬ人と平気で会話しています。
すっかり、おばちゃんたちの一員になってしまったわ。


でも、やはり日本人ですから・・・
大阪で大きな地震があったと聞けば胸がドキドキし、被害が広がらないようにと祈りました。
ミネソタでは地震の心配がないので、あの急に揺れ始める恐ろしさには免疫がなくなりつつあります。

そして昨日は、朝7:00からテレビでワールドカップを観戦しました。
コロンビアを倒した日本チームの勝利に、思わず大歓声♪
大迫選手のヘディングシュート、すごすぎる。。。見ているこちらが脳震盪を起こしそう。


観客席で日本人が応援している姿を見るのも、何だか嬉しかったです!


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2018/06/11

見た目がすごすぎる、愛情たっぷりアメリカのバースデーケーキ

親戚のLちゃんの、4歳の誕生会に招かれました。
大きな湖の前の公園で、チビちゃんたちは風船を持って走り回っての楽しいパーティーです。

お料理もおいしかったけれど、何と言ってもこの手作りバースデーケーキに圧倒されちゃった!
少し前に会った時、Lちゃん自身のリクエストで「ガーデン」をテーマにしたバースデーケーキを作るつもり・・・とママから聞いていました。

製作日数、なんと2週間ですって!!
野菜や周りのフェンスも全部手作りの力作です。
芋虫は市販のグミですが。(やたらと本物っぽいものではなくてよかった・・・)

フォンダン(砂糖衣)を使って、粘土細工のように成形したそう。
Lちゃんも、小さなお手々で手伝ったのですって。

これぞ、アメリカンケーキ!!
日本ではめったにお目にかかれない、この色合い・・・
もっとすごい真っ青や真っ赤の「ド原色」のケーキに慣れてしまった目には、これでもおとなしいほうに見えますが。

そしてアメリカのバースデーケーキなどは、この長方形がお約束。
大勢の人に対して均等に切り分けやすい点で、丸いケーキより扱いやすいのでしょう。


フォンダン fondant [fάndənt] って私は使ったことありませんが、こてこてのフロスティングに次いで、アメリカのケーキではお馴染みアイテムです。

生クリームと違って、フォンダンは長期保存可能。砂糖とマシュマロなどでも作れるそう。
ただしお味のほうは、Lちゃんのママ本人が言っていた通り、ひたすら甘いだけですが。。。

けれども、これをバタークリームなどで一気に作るのは無理そうなので、時間と愛情をたっぷりかけて作ることができるフォンダンが正解なのでしょう。


みんなで歌った Happy Birthday to You~♪ の後、キャンドルを一気に吹き消したLちゃん。
あまりに素晴らしく仕上がっていたので、ケーキに包丁を入れるのがもったいない感じ・・・

フォンダン製のスイカ、半分に切ったら中身はちゃんと赤かった!
みんなで感心しながらいただきました♪


おまけ カラフルつながりで、家の窓にぶつかって脳震盪を起こしたハミングバードの写真です。


     初めは地面に倒れて動けずにいたので、せめて日陰に移してやろうとしたら、
     バタバタ少しだけ飛んで、窓枠にしっかりしがみついていました。
     こんなに近くに寄っても、逃げる気力はなかったみたい。
     
     ノドアカハチドリ ruby-throated hummingbird という種類のようです。
     喉の赤い部分、スパンコール spangle みたいだな。

     そのままの姿勢で、1時間ぐらい休んでいたかな?
     「そろそろ飛んで行ったら?」と聞いたら、日本語が通じたみたい!
     大空に向かって一気に飛び立ちました。
     よかった、よかった・・・



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2018/06/06

ガーデニングがしんどくなってきた・・・

ここのところずっと、ヒマさえあれば庭仕事です。
グリーンハウスを何件かハシゴし、たくさんの花を買ってきて家の周辺や庭のあちこちに。

ミネソタの短い夏景色をう~んと楽しむために、は欠かせない小道具です。
そのままポンと置いたり吊るしたものもあれば、植え替えたものもあり。



パンジーは混み合ってきたので、植え替えたほうが良さそう

渋い小物は夫の趣味

こういう小さな花は、可愛らしいけれど手入れが大変!

ロフトからの階段を下りてくる時に見えて、目を楽しませてくれる花

コデマリ spireaホスタ(ギボウシ)hosta は、手間いらずで毎年楽しめる良い子です。




芝刈りは今の時期には週に1度は必要な作業で、半日以上かかります。
夫が芝刈りの間、私は家で掃除機をかけていることが多いかな。
外でも中でも、ガーガーうるさい・・・

今年は問題発生!
芝が、所々こんなにはげちゃった!!


冬の間時々駐車していた場所なので、車についていた(冬のミネソタの道路は、すべりどめの塩だらけ)が落ちて、芝をダメにしてしまったのではないでしょうか。

枯れてしまった芝を丁寧に取り除き、雑草を抜き、新しい種を蒔いて土をかぶせ、全体がなじむように踏みしめたところ・・・


毎日水やりをすれば、1~2週間で発芽するはずです。
鳥に種を食べられたり、雨で流されることもあるので、生えてくるまでドキドキですが。


先週、友人夫婦2組を招待して夕食を共にした時の会話・・・
2組とも、私たちとは比べものにならないほど多くの花や野菜を長年育てているのですが、偶然どちらも今年は大幅に規模縮小なのですって。

毎日時間と手間をかけることが、年と共に面倒になってきたとのこと。
水やり、雑草取り、花がら摘み、収穫した野菜を長期保存するためのビン詰め作業など。
考えただけで、「あ~~あ」となってきたそう。

日には焼けるし、虫には刺されるし、腰などに負担がかかるし、確かに大変!
私も今シーズンは、すでに6回もマダニ tick に噛まれちゃった。
(しかも、耳の後ろとかお尻の穴付近とか、発見時にギャ~ッとなる場所)

マダニの当たり年なのかしら?
死に至る感染症を媒介することもあるので、危険すぎる。。。
大当たりで重症になってしまった場合、お尻の穴付近の噛み跡をチェックされてしまうのか!?

頭を潜らせ始める前に除去しているので、大丈夫かな・・・と希望的観測でいるのですが。
この辺では、日に何十匹ものマダニにたかられるというのはよくあることですし(汗;)

・・・突然ブログ更新が途絶えたら、何かあったと思ってください。


野菜については、我が家でもバジルとトマトとピーマンの苗を少し買ってきただけ。
ポテトやスクワッシュなど、今年はやめました。
手間の割には、今まで大して収穫できていないせいもあります。

ミネソタに引越してきた頃の、ガーデニングへの情熱が懐かしいわ。。。
これも老化現象のひとつなのね、きっと。

まあ、夫と協力して庭仕事の後のビールの味は格別なので、また気が変わって突然張り切り出すかもしれませんけれどね。


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