2019年6月22日土曜日

日本で「変わったな」と感じたこと色々

約1ヶ月の日本滞在はあっという間で、ミネソタの我が家に無事に戻ってきました。
毎日楽しかったな♪ 日本での暮らしが、もう夢の中の出来事のように思えます。

前に帰国したのは2年前ですから、それほどひどい「浦島たろ子」感はなかったのですが、小さな驚きは数々ありました。


1) 混んだ電車内での前リュックが定着

フォーク並びエスカレーターの片側空けのように、新マナーとして定着したようです。
時々背負ったままの人がいると、周りの人の冷た~い視線が突き刺さるような・・・


でも、カンガルー親子の集団がだだ~っと電車に乗り込んでくるみたいで、何だか笑えました。(ごめんなさい)
そして、ほぼ全員が自分のリュックの上でスマホをいじり始める・・・不思議な光景です。

リュックってアメリカでは backpack と呼ばれるのが普通ですが、日本では frontpack ってことかな?
超満員電車で毎日通勤・通学って、本当に大変ですね。お疲れ様です。。。


2) ホームドアが増えた

以前私たちが住んでいた沿線、人身事故が多くて、よく仕事に遅刻する羽目になりました。
今回帰国したところ、各駅にホームドアが設置されていてびっくり。
他の線でも確実に増えつつあります。これで事故がかなり減ったことでしょう。
安全面にお金をかけてくれるのは、とてもありがたいです。



3) 雑誌のコンパクト版が登場

インターネット普及前には熱心に読んでいた、LEEオレンジページなどの雑誌・・・
本屋で見かけて懐かしい気持ちに襲われたのですが、全く同じ内容のコンパクト版も売られているのを見て、目が点になりました。
実は数年前から出回っているようですけれど、私は今回初めて気付いたのです。

ファッション誌や主婦雑誌のオリジナルサイズは、ほとんどがA4の変形版だそう。
それに対しコンパクト版は、ほぼB5サイズとのこと。軽くて持ち運びに良さそうですね。
寝転がって読むのにもいいのでは? 良い所に目をつけたな~と感心しました。
でも活字も小さいので、老眼には辛いかもよ(笑)


4) スーパーなどのセルフ精算レジ(自動支払機)が普及

2年前に帰国した時、実家近くのスーパーで初体験・・・
精算は自分で行うなんて初めてで、正直のところ少しオタオタしました。。。
さらにそれがあちこちに増えていましたが、今回は「ふん!どうやるか知ってるわよ」とほくそ笑みながら使いましたよ。


自動支払機はひとつのレジに対して2台以上置いてあることが多いので、小銭をたくさん使いたい時など、後ろで待つ方への気兼ねが不要で便利♪
待ち時間も少なくてすみ、店員さんも楽。 効率的で良い方法だと思います。

実は最近、こちらミネソタのスーパーでもセルフレジがすっかり定着しています。
ただし、日本のように「精算だけセルフ」という方式は見かけません。

よく行くウォルマートのセルフレジは Scan & Go と呼ばれていて、バーコードを機械に読み取らせることから袋詰め精算まで、全て自分で行う仕組みです。
日本でも、一部の店ではこの方式を始めているようですね。
(買物中にバーコードに自分のスマホをかざす、さらに進化したシステムを導入している店もあり)

品数が少ない時や、夫婦で買物する時には、レジの長い列を待たずにささっとできてとても便利です。
一方、ひとりで大量のものを購入する時には、面倒で時間がかかって大変・・・
バーコードのついていない野菜などは、アイテムを選んで重量を量る手間も増えますから。

でも、店員さんが全てやってくれる普通のレジもあり、混み具合や買う量によってどちらに並ぶかは自分で選べます。
やはりどんなに待たされても、人と人との会話がある従来のレジを好む方も多いようです。
特にご年配の方は、自分ひとりで何もかもするなんて初めから考えていないのでは?

ですから、日本で普及しつつあるセルフ精算レジも、高齢者にとってはハードルの高いシステムかな?と心配です。
もたもたしていて後ろで待っている人に舌打ちされたりしたら、買物恐怖症になってしまいそうですね。
元々出不精の方は、ますます出かける気がしなくなりそう・・・
企業は効率ばかり求めず、思いやりを持って欲しいものです。


5) 回転寿司が回転しなくなった!

息子夫婦が連れて行ってくれたお寿司屋さん。
ええっ?回転寿司だったはずなのに、寿司が回転していない・・・?

テーブルに着席すると横にレーンがあって、そこを寿司がしゅわ~っと飛んでくるではありませんか!
さっそく美味しそうな甘海老を取ろうとしたら、「勝手に取っちゃだめだよ~」と息子に笑われました。

テーブル上のタッチパネルでオーダーし、しばらくするとそれが線路の上を走る汽車のように、こちらに向かってくるのです。
オーダーしたテーブルの脇でぴたっと止まる仕組みがおもしろくて、感激でした。


ず~っと回っているのに誰にも取られず、廃棄されるネタがあることに心を痛めていたので、この新しい方式に大賛成です♪
店員さんとの会話はありませんから、ひとりが大好きの方にとっても最高の店かも・・・


6) 大相撲の観客席の様子にびっくり

大相撲5月場所をテレビで観戦する母に、何度かお付き合い。
知らない力士が増えたのも確かですが、あれ~、今はこんな風に応援するの!?

画像はNEWSポストセブンより

四股名が入ったタオルを一斉に掲げる観客に、時代が変わったなとつくづく感じました。
このノリは、まるで野球かサッカーみたい・・・

御嶽海(みたけうみ)(当時小結、現在関脇)は、長野県の出身。
長野では1978年以来37年間関取が不在で、それは47都道府県で一番長いのですって。
もし大関昇進ということになれば、江戸時代の雷電以来だそう・・・特に地元の方々からの期待がハンパじゃないようです。
ぜひ、頑張って欲しいですね。


日本に到着した時には特に違和感を覚えなかった今回の一時帰国ですが、後からゆっくり思い出してみると、やはり色々な面で変化を感じました。
今度帰れるのはいつかな・・・新たな発見をまた楽しみにしています。


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2019年6月12日水曜日

クリムトの「ユディトⅠ」がジュリーにそっくり

日本滞在もあと1週間を切り、そろそろ荷造りなど始めています。
行きたい場所がありすぎて全部は無理でしたが、何とか時間を作って「クリムト展」は観てきました!

上野駅から公園内を歩いて行くと、こんな看板に出迎えられます。


東京都美術館は、上野動物園のすぐ隣り。
ついでにパンダにも会いたかったけれど、夕方からも予定が入っていて両方は無理なので、それはあきらめました。

日曜だったため、予想通りすごい混雑・・・チケットを買ってから中に入るまで20分待ちでした。
稲垣吾郎さんの音声ガイドが聴けるツールも、550円でしっかりゲット。
グスタフ・クリムト Gustav Klimt の作品だけでなく、弟さんたちや同時期の画家の作品も含めて全部で120点もあり、丁寧に観ようとすると1時間半位はかかります。

一番興味があったのは、この看板にも使われている「ユディトⅠ」という1901年の作品です。
ず~っと前から、「これって若い頃のジュリー(沢田研二さん)にそっくりじゃない?」と思っていました。

私の膨大なるジュリーコレクションの中から、似た感じのをどんどんご紹介しちゃいますよ~
(拾い物画像につき、出典サイト不明ですみません・・・)





今は「カーネルおじさん」だの何だのって言われていますが、昔は何て妖艶で美しかったのでしょう・・・(どれにしようか選んでいるうちに、思わずよだれが。。。)
妄想&暴走記事になってしまって、申し訳ありません。

で、本物はこちらです。
とても混んでいたとはいえ、しばらくの間、手を伸ばせば届くような真正面で鑑賞できて大満足でした。


体つきからわかるように、実際には官能的な表情の女性画です。
半開きの目と口元から漂う色気に、男性なら誰でも誘惑されてしまいそう。
でもよく見ると、右下には生首が!実はかなり怖い絵でした・・・

ユディト Judith は、旧約聖書外伝「ユディト伝」に登場する神への信仰深きユダヤ女性です。
敵陣の司令官ホロフェルネスが、その美しさに魅了されて彼女を酒宴に招待。
その夜、ユディトは酔いつぶれた彼の首を切り落としてしまったため、敵軍は敗退したとのこと。
殺人後の恍惚の表情だと知ると、ジュリ~~♥♥♥ なんて言ってられませんね。

3つの壁面を使い、ベートーヴェンの第九の世界を表した壮大な「ベートーヴェン・フリーズ Beethoven Friezeは、あまり私の趣味ではなかったけれど、体験できてよかったです。

クリムトは一生独身だったそうですが、わかっているだけでもお子さんは14人もいたそうでびっくり!
モデルさんとできちゃった・・・というパターンが多かったようです。

クリムトの写真を見ると、確かにエロ親父っぽい(笑)
まあ、そういう情熱がなければ、あのような素晴らしい女性画の数々も描けなかったってことなのでしょうね。


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