2019年5月7日火曜日

アメリカで買えるカップヌードル

3月に終了したNHKの朝ドラ「まんぷく」日清食品創業者の安藤百福さんご夫婦の物語)を観ていた時、そう言えばカップヌードルって何十年も食べていないな~と懐かしくなりました。

カップヌードルが販売開始された頃の騒ぎは、よく覚えています。
中学生でしたが、「ヌードル」が麺のことだなんてまだ知らなかったな~
「えっ、食品の名前なのにヌード!?」と、ひそかに頬を赤らめましたっけ(純情だった)

ドラマでは、試行錯誤を繰り返しながらまんぷくヌードル(カップヌードル)が完成するまでの色々な苦労が描かれていました。
お馴染みのエビや卵、ウワサの謎肉登場までたどりついた時には、思わず心の中で拍手・・・

主人公の萬平さんは、最初に開発した「まんぷくラーメン(チキンラーメン)」「まんぷくヌードル」も体に良いことを盛んに宣伝していましたけれど、あの手抜き感は怠け者の主婦の烙印を押されそうで、長いこと敬遠していました。


こちらのスーパーでも前を素通りで、立ち止まって見たこともなかったのですが、久しぶりにじっくり眺めてみると・・・

オリジナル味やカレー味に混ざって、こんなのを発見!
日本では売っていないのでは?


Very veggie と言うだけあって、野菜の量がすごくない?
チキン味ビーフ味が並んでいたけれど、試しにチキン味を1個だけ購入。

蓋を開けると、確かに野菜がゴロゴロだ~!


熱湯を注いで3分間待つのは同じ。
蓋の上で踏ん張っているお兄さんは、ずっと前に息子が置いていったらしい。
キッチンの引き出しの奥で土下座していたので、使ってみました。


パッケージ写真のように鮮やかな色合いではないけれど、
ブロッコリー、人参、コーンなどが表面を覆いつくしています。


麺は、思ったより白っぽい。スープがやけに少ない気が・・・
熱湯の量を間違えたか?
でもちゃんと味はついているのにあっさりしていて、意外とイケるかも。


何十年も前にアメリカに来た時、こちらで見つけたカップヌードルを食べてみたところ、衝撃的な不味さに打ちのめされた・・・
それきり一度も買ったことがありませんでした。

でもこれは、まあまあ許せるお味。
野菜を切るのを面倒がる人が多いアメリカで、これだけの野菜が簡単に摂れたら画期的なのでは?
うん、ドラマの萬平さんも喜んでいるに違いない・・・

普段の食事にいただく気は全然しませんけれど、雪で1週間も家に閉じ込められるような事態に備えて、少し常備しておいてもいいかなと思いました。
次はビーフ味も試してみようっと!



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2019年5月1日水曜日

「令和」の始まり / 「君が代」は実はヘブライ語!?

いよいよ「令和」という新しい時代の幕開けです!

明仁天皇美智子さまの、常に慈愛に満ちた微笑みと温かいお言葉が、日本という国家と国民を守ってきたかに思える「平成」・・・
前半は我が家の子育てと重なったこの時代が、数々の天災には見舞われたものの平和のうちに幕を閉じ、とても感慨深いです。

上皇となられた陛下は、誠意を込めてご自分の任務を全うされ、能の「翁」の面のような優しいお顔ですね。
お若い頃から大変美しく聡明な美智子さまの表情は、お年と共に観音様のようになられました。


皇位を譲られたお二人が、これからも仲睦まじくお元気で、今までよりのんびりと余生を楽しまれますように・・・


海外在住ですと日頃使うのは西暦だけで、「元号は何年だっけ?」となってしまいます。
「平成〇年」は娘の年齢と一致でわかりやすかったのですが、「令和」に突入して、西暦から日本の元号に変換するのがややこしくなるなと困っていたところ・・・

西暦2019年の「019」から「れいわ(018)」を引けば「令和元(1)年」と一致
と聞き、感心してしまいました。「いくつ引けばいいのだっけ?」と迷わなくてすみます。
これを思いついた人、天才だわ!


ところで、国家「君が代」についてとても興味深い記事を発見!
えええっ!?と驚いたのですが、私が知らなかっただけかしら?

「君が代」の歌詞は、

 君が代は 千代に八千代に さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで

これを無理矢理(?)ヘブライ語(英語ではヒブルー Hebrew)にすると

 クムガ・ヨワ テオニ ヤ・チヨニ サッ・サリード イワ・オト・ナリァタ コカノ・ムーシュ・マッテ

となり、意味は

 立ち上がれ シオンの民 神に選ばれし者 喜べ人類を救う民として 神の預言が成就する 全地で語り鳴り響け

だそう!! なんじゃこれは?という感じですね。

参考にさせていただいたのは、「暮らし~の」というサイトの「ヘブライ語と日本語の共通点が多いってホント?日本のルーツは古代イスラエル? 」というページです。

ヘブライ文字にはカタカナのように見えるものもあり、発音と意味が全く同じまたは似ている単語も数多くあるそう。

3日前のコンサートで演奏した曲のヘブライ語の合唱が、何だか日本語っぽく聞こえる部分があって、とても不思議な気分を味わったばかりでした。
 (⇒ 前回の記事「世界に渦巻く暴力に対する音楽の力とは」 の2番目の動画22:56頃から)
ですから、単なるこじつけかもしれないけれどこれはすごい!と、ちょっとドキドキしています。


先週やっと、今年初めての雪割草ネコヤナギを見つけました♪
1年の中での嬉しい日のひとつです。厳しい冬が長い分、それが終わる時の喜びも大きい。
今日はまた少し肌寒いですが、芝の緑の割合が増えて日に日に春らしさが増してきています。



始まったばかりの「令和」も、春の光のように穏やかで平和な時代でありますように・・・


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2019年4月29日月曜日

世界に渦巻く暴力に対する音楽の力とは

今シーズン最後のコンサートが、大入り満員の大盛況で終わりました。
今回は合唱団とのジョイントで、"This Will Be Our Reply" というテーマでした。

前半は「チチェスター詩篇 Chichester Psalmsです。
この曲は、イギリスのウエスト・サセックス州にあるチチェスター大聖堂からの依頼を受けたレナード・バーンスタイン Leonard Bernstein が、1965年に開催された音楽フェスティバルのために作曲したものです。

バーンスタインの代表作「ウエストサイド物語」に登場する「アメリカ」などを思い出させるような独特のリズムや、「マリア」「トゥナイト」的な美しいメロディーも登場。
色々な要素がぎゅっと詰まった、大変印象深い仕上がりです。

下の動画では、バーンスタイン自らが熱を込めて指揮棒を振っています。
合唱団の男の子たちが可愛いですね!
きっと普段はやんちゃ坊主なのでしょうが、きちんと髪を撫でつけてもらって、かしこまった表情です。


第2楽章のボーイソプラノの子も、今はもうおじいちゃんかな?
音楽の道に進んだのかしら・・・どんな人生を送っているのかなと気になります。

私たちのコンサートでは、ボーイソプラノのソロは、コンサートマスターの息子さんが務めました。
ハープだけの伴奏によって始まる大変美しいメロディーで、神への絶対的な信頼を表します。

 主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。
 主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。
 主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。
 たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。
 (詩篇第23篇1-4 日本聖書協会)

途中で野蛮な感じのする男声にさえぎられるものの、後半にまた同じメロディーが続きます。

ボーイソプラノの子はいつ声変わりしてもおかしくない年頃ですが、途中で声が裏返ったりすることなく無事に、天使のようなソプラノを聴かせてくれました♪
みんなの祈りが、神様に通じたかな?

第3楽章後半は、10/4拍子という変則的なリズムで、魂の安らかさ、兄弟が仲睦まじく共に暮らすことの麗しさを歌いあげます。
歌は全てヘブライ語・・・どことなく日本語と共通した響きに懐かしさを感じたのが不思議!


そしてコンサート第2部は、この「チチェスター詩篇」の流れを受けたものです。

1963年にジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された2日後、ケネディを崇拝していたバーンスタインは "An Artist's Response to Violence" として知られるスピーチを行いました。

彼はそこで、「この悲劇に直面しても、音楽家はその能力を最大限に生かし、今まで以上に強く激しく、より美しく、真心をこめて演奏しよう。暴力に対する私たちの応答は(さらなる暴力ではなく)音楽が生み出すこういった力だ」と述べました。

このスピーチに感銘を受けて新しい曲のインスピレーションを得たのが、作曲家で指揮者でもある Lucas Richman 氏でした。
バーンスタイン生誕100年にあたる昨年2018年、Richman 氏がバーンスタインオフィスの許可を得て ”This will be our reply" というタイトルで作った曲を、幸運にも私たちが演奏させていただけることになったのです。

 作曲家 Lucas Richman 氏のサイトより

世界初演は、今年3月30日にテネシー州のオークリッジで行われたばかり。
私たちは2番手です。


作曲した Richman 氏のこの曲への思い入れは相当なもので、メイン州からはるばる私たちの田舎町まで指導に来てくださいました。
コンサート本番ではお客様へのスピーチがあり、その前に3日間連続でお付き合いくださったリハーサルでのアドバイスも、大変丁寧で細やかなものでした。

第一楽章では、残虐な暴力が渦巻くこの世でも、真の美しさは決してそれに負けない、壊されない・・・というメッセージを、混とんとした不協和音の中から幾度も蘇る、喜びに満ちた弦楽器の旋律が訴えるかのようです。

第二楽章は一貫してスピリチュアルな趣で、魂の奥底のピュアな部分を目覚めさせてくれるような感じがします。
そのまま第三楽章に続き合唱が入りますが、楽譜のページをめくるのもしばらく待つように、そしてごく静かにめくるようにとの指示・・・

この曲も「チチェスター詩篇」同様、ヘブライ語の歌詞です。

 暴力に直面して、私たちには何ができるのだろうか。
 家族や友人たち、コミュニティ、国家、地球のために。
 知識、喜び、愛、平和のために。
 私たちの魂、未来のために。
 この世界を修復し、癒すことが、私たちの務めだ。

ハミングから静かに厳かに始まる合唱団の歌声は、高らかで力強く愛に溢れたエンディングへと向かいます。
ステージ後方から響く歌声に、最後は思わずウルウルとしてしまいました。

割れんばかりの拍手とスタンディングオベーションで、オーケストラ創立80周年の節目である今シーズンのコンサートは、大成功に終わったのです。

実際に演奏して全身で音に浸りながら、あの場に我が身を置けたことを本当に幸せに思います。
「音」そのものは見ることも触ることもできないけれど、音楽はとてつもない力を持っていることは確かです。
その力を信じて、これからも自分にできることをコツコツ続けていくことにしましょう♪


♪4月28日 コンサートのプログラム♪

     Chichester Psalms チチェスター詩篇 (Leonard Bernstein)
       Ⅰ. Psalm 108:3 Maestoso ma energico
         Psalm 100 Allegro Molto
       Ⅱ. Psalm 23:1-4 Andante con moto, ma tranquillo
          Psalm 2:1-4 Allegro feroce
          Psalm 23 (continued) 5-6 Meno, andante con moto, ma tranquillo
       Ⅲ. Psalm 131 Peacefully flowing
          Psalm 133:1

           Intermission

     Symphony: This Will Be Our Reply (Lucas Richman)
       Ⅰ. Intensity
       Ⅱ. Beauty
       Ⅲ. Devotion
    

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2019年4月20日土曜日

そこら中がぐちゃぐちゃ・・・

先週の大雪がウソのように今週は暖かくて雨も降り、が一気に解けつつあります。
庭や湖に集まるの種類も増えてきました。


Mallard(マガモ) seagull(カモメ)が、一緒にくつろいでいます。
湖のまだ凍っている部分も日増しに濃い色になってきて、もうすぐ全部解けそうな気配!

水鳥の他、American robin(コマツグミ)red-winged blackbird(ハゴロモガラス)northern flicker(ハシボソキツツキ)などの春を告げる鳥も戻ってきました。


先週肋骨を骨折した夫は、気を付けてソロソロとゆっくり動いていますが、運転など日常の動作はほとんど大丈夫になりました。
痛みは残っているものの、家に閉じこもる必要はなくなって、私もほっとしています。

でも大雨の後、舗装していないドライブウェイはさらに大変な様子に!


雪が深く積もった時もそうですが、今の時期も4WD(四輪駆動)でないとここを通るのは絶対無理・・・
たとえ四駆を持っていても、大抵の方は自分の車がドロドロに汚れるのは嫌ですから、今の季節はお客さんがほとんど来ません(笑)

私たちはまあ慣れているので、荒馬を乗りこなすような気持ちで何とか通行していますが。
「今日も頑張れ~」と車に声をかけて、ずっと応援しながらの運転です(汗;)
これが1kmほど続き、神経使う。。。無事に通れた後には、お礼の言葉も忘れないようにします。


UPSFedEx など宅配便の大きなトラックにも嫌がられるため(そりゃそうだ)、ネットショッピングもしばらくお休み・・・
どうしてもという時は、サービスセンターや指定の店まで、こちらから受け取りに行かなくてはなりません。


雪がやたらと多かった今年は、林の中も水浸しになっている所が多いです。
でも雪解け水があちこちで川のようにゴボゴボと流れる音には、とても癒されます♪
今の季節だけのお楽しみですから、う~んと味わっておくことにしましょう。


ミネソタの春・・・花いっぱいの日本の春とは違って、どこもかしこも茶色。。。


草木が豊かな緑色となり、の咲き乱れる季節はもう少し先です。


明日はいよいよイースター
今年は夫の怪我と私道の状態を考慮し、こちらからお招きすることはやめ、ご招待もお断りして、地味に家で過ごすことにしました。
それはそれでゆっくり過ごせて、きっと良き日になることでしょう。



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2019年4月14日日曜日

肋骨が4本も折れた!

怪我をしたのは、私ではなく夫です。
正直のところ、それだけで済んで本当にラッキーだった・・・という状況でした。
最悪の場合即死か、重い後遺症が残っていたかもしれません。

例年通り、夫と友人たちがメープルの樹液を採取して、メープルシロップを作る現場で起こったアクシデントでした。

ざっと説明すると・・・

メープルの樹液を煮詰めてシロップにするには、大量のが必要です。
そして煮詰める時の火の番のお供には、たくさんのビールも必要(笑)
下は3年前の写真です。


その日も夫は友人と共に、薪にするための木を切っていたそうです。(もちろん、飲み始める前に)
木を切るにはいつも細心の注意を払い、どこに倒れるか予測しながらなのですが・・・
今回は、倒れてくる木の枝の一部が、離れた場所にあった枯れ木にたまたまぶつかったそう。

その枯れ木が予想もしなかった角度で倒れてきて、夫はとっさに逃げてもろに下敷きになることは免れたものの、衝撃で地面に叩きつけられて怪我をしたのだそうです。

一緒にいた友人がすぐに病院に運んでくれ、後頭部に受けた傷もすぐに処置してもらいました。
(後で恐る恐る見たら、パカッと開いたらしい傷口をホッチキス stapler の針で留めてあった!
 麻酔もしなかったそう。医療用なのでしょうが、普通のとほぼ同じ形で冗談みたいです。)

CATスキャンの結果、脳にも内蔵にも異常がなくてひと安心。。。
肋骨の骨折は、基本的に自然治癒を待つしかないようですので、しばらく家で静かにしていなければなりません。

痛み止めの薬は飲んでいても、急に動いた時はもちろん、咳やくしゃみで激痛が走るそう。
あまり笑わせないように注意するよう、ドクターに言われました。
笑い上戸の傾向がある夫にとっては、これが一番難しいかもよ。


家に引きこもるには絶好の(?)天気で、先週は木、金と大雪が降って冬景色に逆戻り!
あまり動けない夫に代わって、私が雪かきしました。
真冬のサラサラの粉雪と違い、湿った重たい雪と格闘していると汗ばむほど。
結構良い運動になります。


風も強かったため、ドライブウェイは吹き溜まりで運転は無理そうな様子。
吹雪となった先週木曜日は、視界も最悪!たくさんの事故があったようです。
4月のコンサートに向けての弦楽器だけの練習は、キャンセルとなってほっとしました。

幸い食料はたっぷりありますから、雪が解けるまで4、5日は買物に出かけなくても大丈夫そう。
皆さんご親切に買物や雪かきをオファーくださるものの、今のところ何とかやっています。
家にあるものだけを工夫して料理するには、絶好のチャンスよ♪


晴天となった昨日は、湖が一部やっと解け始めた所に集まってくる鳥たちを眺めていました。
つがいのナキハクチョウと、オウギアイサ Hooded Merganser というカモです。


カナダグースの賑やかな鳴き声も、真冬には聞けなかったので懐かしい!
私が行ったら飛んで行ってしまったけれど、猛禽類の白頭鷲も数多く見かけます。
悠々と空高く舞う姿、ほれぼれと見とれてしまうわ~

雪が降る前に我が家の庭に来た珍客は、野生の七面鳥 wild turkey です!
もう8年近くここで暮らしていますが、初めて目にしました。


ワイルドターキーと言えば、バーボンの人気銘柄のひとつですね。
スコッチなどと違ってとうもろこしが主原料のバーボンは、好き嫌いがはっきり分かれるところですけれど、私たち夫婦は大好きです。


夫の頭の傷に処置されたホッチキス針は、水曜日に除去だそう。痛そうだな。
傷を消毒するようにも言われなかったし、シャワーも怪我した当日からOKでした。
全てが大雑把なアメリカだからなのでしょうか。。。

さて、1週間後はいよいよイースター!(今年はずい分遅い)
それまでには、夫もドライブウェイも、もう少し良い状態になっていますように。

人生、いつどこで何が起こるかわかりません。
特別なこともなく終わるいつもの平凡な1日が、実は一番幸せなのだと実感・・・
もっともっと、感謝しなくてはね♪


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2019年4月8日月曜日

アメリカ料理に飽きた胃と目に、タパスが嬉しい

親戚の誕生日祝いと早めのイースターを兼ねて、夕食に招待されました。
このお宅では、目先の変わった素晴らしく美味しいお食事が振舞われることがわかっているので、私たち夫婦はいそいそと出かけたのです。 (#^.^#)

誕生日を迎えるご本人の Terra が、3日がかりで用意してくれたのは・・・
スペイン料理の定番タパス Tapas で、たくさんの種類の料理が並びました♪♪♪
タパスは少しずつ各自の皿に盛りつけて、お酒のおつまみにぴったり!

レストランでいただく典型的アメリカ料理ですと、初めの数口は美味しく感じても、段々飽きてきてしまいます。
(贅沢だけれど、大皿で供されるどこでも似たようなメニューに、がっかりすることが多い)

日本では、居酒屋などでちょこちょこと少しずつ数品をオーダーするのが好きだった私たち夫婦にとって、タパスのように数々の料理が並ぶ風景はまるで天国!
スペインの居酒屋は、バルまたはバール bar と呼ばれています。日本人の発想と似ているのが嬉しい。

少女漫画の登場人物みたいに、私の瞳には星がキラキラ光っていたに違いありません。☆彡☆彡
ガーリックの香りも、食欲を大いに刺激します。


手前の二品は、スパイシーなチョリソー chorizo と、数年前から話題になっているスーヴィード  sous vide(家庭用真空低温調理器)で作ったビーフです。


パン(サワードウ)も、手作りの焼き立て。
オーブンから出すと、パチパチと「天使のささやき(または拍手)」が聞こえました。

下の写真左上のセビチェ ceviche は、中南米で好まれている魚介類と野菜のマリネです。


おなじみの定番タパスである、エビのアヒージョ ajillo など。
旨味の溶け出したニンニク風味たっぷりのオイルも、サワードウにしみ込ませていただきました。


エンドウ豆のペーストは、風味豊かで夢心地となる舌ざわり・・・


これらのご馳走は、ご主人が最近完成させたばかりの手作りキッチンアイランドに、ずらりと並びました。


多くのスパイスや調理器具、製菓用品、まな板や細々としたものまですっきりと収まります。
今まで冷蔵庫の上で使いにくそうだった電子レンジもここへ・・・
キッチンエイドのスタンドミキサーは、使う時だけカウンターと同じ高さにせり出してきます。

構想を練り始めてから完成まで、3年がかりだったそう!
仕事と育児の合間にコツコツと作業を続ける様子を時々見せてもらっていたので、私たちも出来上がりを楽しみにしていました。
奥さんへの愛情がたっぷり詰まった、最高のプレゼントですね。

ラズベリーのクリームとクランチの層が、バターの代わりにオリーブオイルを使ったふわふわのケーキに挟まって、見た目も素晴らしいデザート♪


「食」に対してあまりこだわりがなく、お腹を満たせば良いと思っているアメリカ人も多いですが、Terra のようなその正反対の方々も、インスタグラムなどのSNSを賑わせています。

料理は私の大切な hobby だから・・・と自分も楽しみながら、家族や来客のためにいつも心を込めて素敵なテーブルを用意してくれる彼女に、心からの感謝と拍手を送ります。


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2019年3月31日日曜日

新元号発表 / 姉妹でデュエット

我が家の子供たちは二人とも昭和の終わり頃の生まれで、「平成」の元号と共に成長して無事に巣立って行きました。
思い出いっぱいの「平成」から、新元号「令和」にバトンが渡されます。
(時差があるため、こちらでは3月31日の発表でした。)

個人的には「光」の字が使われることを予想していたのですが、はずれちゃった。
まだ馴染みが薄いけれど、「令和」もなかなか良いのでは?
出典が「万葉集」というのも、何だか嬉しい。

海外暮らしですと、どうしても西暦で考えることが多くて元号を忘れがちです。
「平成〇年」は娘の年と同じでわかりやすかったけれど、これからは訳がわからなくなりそうだな。
どうか、新しい時代が平和でありますように・・・

画像はバズプラスニュースより


一昨日午前中の子供のためのコンサートに続き、今日は通常のコンサートの本番でした。
今回のゲストは元団員だった若い姉妹で、指揮者にとっても感慨深かった様子。

私がミネソタに移住してきて、このオーケストラの仲間に加えていただいた時にびっくりしたのは・・・
コンサートマスターの隣りには、まだあどけなさの残る女の子が座っていて、どんな曲でもバリバリと弾きこなしていたのです。

その定位置で彼女は何年か過ごしましたが、高校生になってから学業が忙しくなり休団。
ヴァイオリンは続けていたものの、陸上競技の選手としても大活躍で数々の記録を残していました。

実は彼女のお姉さんもヴィオラでずっとオーケストラ活動に参加で、とても頼りになる存在でした。
今は二人とも大学生となり、現在はテキサスの音楽大学に在学中です。


その Sarah&Sadie Hamrin 姉妹が、今回モーツァルトのコンチェルトのソロを務めるということで、みんな楽しみにしていました。

さすが姉妹だけあって、とても息の合った演奏に客席もうっとり♪
私たち団員は、彼女たちの見事な成長ぶりにウルウルしながら伴奏を務めました。


さらに驚きだったのは、ちょうど8年前の3月のコンサートで、やはりこの姉妹のソロで同じ曲を演奏したことがあるのですって。
まだ13歳と11歳だったそうです!
私が入団したのはその年の秋でしたので、惜しい所で聴きそびれてしまったな・・・

第一部の最後には、アンコールで二重奏も聴かせてくれました。
多分ヘンデル=ハルヴォルセン - パッサカリア Handel=Halvorsen - Passacaglia だったと思います。
2台だけで演奏しているとは思えないほどの、厚みのある音&超絶技巧でした♪

ヴィオラは、あと1ヶ月で天皇に即位される皇太子さまも演奏されますね。
中音域担当で普段は縁の下の力持ち的な存在ですが、ふくよかで豊かな音を奏でる素敵な楽器です。


第二部の初めの「シンドラーのリスト」も、彼女たちのソロと弦楽器で。
モノクロの画面で、少女が着ていた服の「赤」だけが強調されていた映画のシーンを思い出します。

「リンカーンの肖像」は以前にも演奏したことがあり、割と楽勝でした。
  その時の記事はこちら ⇒ 私がセレブだって!?
ナレーションとティンパニーなどの打楽器のおかげで、大変ドラマチックな仕上がりです。


♪3月31日 コンサートのプログラム♪

     The Impresario Overture 劇場支配人序曲 (Wolfgang Amadeus Mozart)

     Sinfonia Concertance in E-flat majoy for Violin and Viola, K. 364
      ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 (Wolfgang Amadeus Mozart)
       Ⅰ. Allegro maestoso
       Ⅱ. Andante
       Ⅲ. Presto

           Intermission

     Theme from Schindler's List シンドラーのリストのテーマ (John Williams)

     Lincoln Portrait リンカーンの肖像 (Aaron Copland)


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2019年3月24日日曜日

セントパトリックスデーも遅れてお祝い(レシピ付き)

3月は行事が多くて、あっという間に終わりそう。
セントパトリックスデー St. Patrick's Dayアイルランドのお祭り)は本来3月17日なのですが、ひな祭り同様、この集まりもいつもより遅くなってしまいました。

ご主人のご先祖様がアイルランド出身である、義妹夫婦と近所の友人夫婦を招き、食べて飲んでおしゃべりして楽しかったです。
今さら・・・ですが、一応さらっと記録しておきますね。

メニューは定番のコーンビーフ(コーンドビーフ corned beaf)、キャベツ、ビーフと一緒に煮込んだジャガイモ・人参・玉ねぎがメインで、これは夫の担当。
テーブルセッティングは、テーマカラーのグリーンを一応意識しています。


私はアイリッシュソーダブレッドの他、オードブル用のほうれん草とアーティチョークのディップを作りました。
これもグリーンが入るので、良かったのではと自己満足。



友人が作ってきてくれた、ダブルレイヤーのブラウニー。白っぽい部分は、クリームチーズを使ったそうです。
ベイリーズ(アイルランド産のクリーム系リキュール)の湖に浮かび、とても濃厚なお味・・・!
カロリーのことは、考えないようにしましょう。



今年はちょっと変化が欲しくなり、アイリッシュソーダブレッドはクランベリーとレーズンを入れたレシピに挑戦。
オリジナルレシピではカレンツ使用なのですが、家にドライクランベリーがあったので。
初めてなので切ってみるまでどうなっているかわらず、ちょっとドキドキ・・・


イーストを使わないソーダブレッドって、時間が経つとボソボソしがちですけれど、これはしっとり感とふんわり感があり、レーズンなどの甘みも加わっておいしかったです♪

覚書として、レシピを載せておきますね!


アイリッシュソーダブレッドⅡ Irish Soda Bread Ⅱ 

材料
  All-purpose flour (中力粉)  400g
  Whole wheat flour (全粒粉)  60g
  オートミール  25g
  ベーキングソーダ (重曹)  小さじ1+1/4
  ベーキングパウダー  小さじ1
  塩  小さじ1
  バター(小さな角切りにして冷やしておく)  大さじ4
  バターミルク  1+3/4カップ(420cc)
  卵  Lサイズ1個
  はちみつ  大さじ2
  オレンジの皮  1個分
  ドライクランベリー(半分ぐらいの大きさに刻む)  90g
  ゴールデンレーズン  65g

作り方
 1) 大きなボウルに、塩までの粉類を合わせる。
 2) そこに冷えた角切りバターを加え、パイブレンダーなどで細かくしながら均一に混ぜる。
 3) 別のボウルにバターミルク・卵・はちみつを混ぜ合わせる。
 4) オレンジの表皮をすりおろして加える。(ゼスターグレーターがあると便利!) 
 5) 1)のボウルに4)とドライフルーツを加え、大まかにまとめる。
 6) 小麦粉(分量外)を薄く振ったボードかカウンターに移す。 
 7) べたつくようなら粉を振りながら、少しこねて表面をなめらかにし2等分し円形に整える。
 8) クッキングシートを敷いた天板に置いて、15分ほど休ませる。
 9) 表面にナイフで十文字の切り込みを深めに入れる。
 10) 375°F(約190℃)に予熱しておいたオーブンで、40分位焼く。


元の英語のレシピ ⇒ Chef John's Irish Soda Bread (分量など多少変えています)


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2019年3月18日月曜日

春スキーと卓球大会(お酒も・・・)と今年の雪

毎年恒例のスキーとスノボ卓球を楽しむ会が、週末に義妹宅で行われました。
本当は2月末に予定されていたのですが、あいにくの吹雪で遠くから来る親戚の道中が心配だったため、3月に変更になったのです。

2歳になったばかりの子から70代まで、3世代22名が集合!
雪のコンディションは結構良かったものの、シニア組のほとんどはすべらず、家でおしゃべりを楽しみました。

義妹宅から歩いても行けるような距離にある、おもちゃのような可愛いスキー場です。
去年の夏に会ったきりだった姪の息子さんたちが、筍のようにぐ~んと背が伸びていてびっくり!


スキー組。
去年と一昨年はスノボだった5歳の子(甥の長女)も、今年はスキーですって。
スキー場のシーズンチケットを買っているので、ぐんぐん上達しています。


スノボ組。
姪の11歳の長女は、5歳の従妹とは逆にスキーからスノボに転向ですって。


こういう集まりにはよく登場する、生首(?)ちゃん・・・
新参加の人を脅かすのが、主な目的です。いたずら好きが多い親戚だこと。


玄関では靴を揃えなくちゃ・・・という感覚は、アメリカ人にはあまりないようですね。


夕食の後は、夜中まで延々と卓球大会でした。
3世代でのトーナメント。これは、シニア世代も老骨に鞭打って頑張りましたよ。

卓球の合間には、Shotski を・・・古いスキー板にショットグラスをくっつけたものにお酒を注ぎ、3人で一気飲みするのです。



今回の優勝者は、この二人。メダルは前回の優勝者から渡されました。おめでとう!!



今年はとにかく雪が多く、庭もまだこんなです。。。


そろそろ夫たちはメープルシロップ作りの季節なのですが、深い雪の中を歩くだけでかなり大変そう!
面倒だからスーパーで買っちゃおうか・・・と弱音を吐く仲間も出てきそうかな?


今年は、近所の教会の屋根が雪の重みでつぶれた他(幸い礼拝中ではなく、怪我人はなかったそう)、小学校の体育館、モーテルなどあちこちで被害が出ています。
友人宅のガレージもつぶれ、車がやられてしまったそう・・・

これから暖かくなって雪が解けてきても、決して喜んではいられません。
雪解け水による大規模な洪水が予想され、ファーゴでは100万もの砂袋を用意する必要があると判断されたとのこと。
砂袋作成ボランティア数百名を、今募集中だそうです。

ドライブウェイがぐちゃぐちゃになる程度のことには、決して文句は言えませんね。


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