2017/12/31

超特急で作った年越しそば

1年経つのが、本当にあっという間ですね。
日本でブログを読んでくださっている皆さんは、 明けましておめでとうございます!

3歳の子供にとって1年は人生の1/3に当たるのでとても長く、成長も著しいです。
でも60歳の人間にとっては、それがたったの1/60。
だから年を重ねるにつれ、「1年」の感覚がどんどん短くなるのだと聞いたことがあります。
自由時間を持て余していそうなお年寄りにとっても、1年があっという間であるのは、こういう理屈だったのね。

今晩は親戚の家にお呼ばれですので、年越しそばはランチのために作りました。
本当は、除夜の鐘を聞きながらいただきたいですけれどね~


ミネソタ・バイキングスのフットボールの試合を、正午からテレビで観たいと騒ぐ夫に合わせ、髪ふり乱して大急ぎで!!

寒すぎて買い物にも行っていないため、フリーザーにあった控えめサイズのエビちゃんたちの天ぷらです。。。
人参とマッシュルームも加えました。


おでぶネコの箸置きは、日本の友人からのプレゼント!愛用しています♪

昨日は遠出の予定だったのですが、夜は-50°Fとの wind chill 警報が出ていて、「5分以上肌を直接外気にさらすと凍傷に、適切な衣類でないと低体温症さらに凍死の恐れ!」などと恐ろしいことを言われて中止。

おかげで、丁寧に大掃除をすることができました。
窓は開けられないですけれど、家じゅうピカピカに磨いて・・・
気持ちよく年が越せそうです。


サンクスギビングの集まりの時に余ってしまった生クランベリーが、冷蔵庫の隅に申し訳なさそうに。。。
そのまま年を越させるのも気の毒なので、パイ(というかケーキ)を焼きました。

お砂糖多すぎ!?と思いましたが、クランベリーの酸っぱさに対抗するにはこの位でちょうどいいようです。
レシピはこちら(英語のサイトです)⇒ Crustless Cranberry Pie

レビューを参考に、アーモンドエクストラクトとバニラエクストラクトを小さじ1/2ずつに変更。
バニラアイスクリームと合わせるのがおすすめよっ!


お正月の飾りは、まだそのままになっているクリスマスの飾りと混在中。
まあ、いいか・・・
来年は何をしようかな~と計画を立てながら、楽しい気持ちで眺めます。

寒くても空気は澄み切って、青空の広がる毎日です。深呼吸すると肺が凍りそうですが・・・
小鳥たちも鹿も、寒さに負けず元気にやってきて、夜は月と一面の雪の白さで信じられないほど明るいです。
なかなか素敵な、ミネソタの大晦日に乾杯~♪

2018年も、皆様にとって素晴らしい年となりますように。
来年(今年?)も、どうぞよろしくお願いいたします。


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2017/12/28

厳寒の朝! / スター・ウォーズを観てきました

昨日の朝は、めちゃ寒かった・・・
このデジタル温度計は、外と室内の気温を表示できるようになっています。


外の気温は、-36.1°F(約−38℃)! 記録的寒さだったようです。
-40度で華氏と摂氏の表示が一致しますから、-30度以下になると、どちらでもそれほど変わらなくなってきます。
喜ぶのは変だけれど、こんなに寒いとわかりやすくていいわ・・・

夜間は暖房の設定温度を下げるため、この温度計では62.7°F(約17℃)を表示しています。
昼間は72°F(約22℃)ぐらいに設定するので快適です。(夜だろうが留守にしようが、家全体を温めておかないと水道管が凍ってしまうため、暖房代が大変!)

時刻は8:14・・・日の出のほんの少し後です。
どんなに寒くても、太陽が顔を見せてくれて青空になると嬉しくなりますね。

昨日は幸いどこにも出かける用事がなかったので、家でぬくぬくおこもり状態でした。
家の中は、日本の平均的な家よりずっと暖かです。
しっかりした二重窓のおかげで結露もなく、窓ガラスに手をかざしても冷気を感じません。


今日は-2°Fまで気温が上がり(と言っても約-19℃なのですが)、暖かくなったような気がして、町に出かけてきました♪
お目当ては、「スター・ウォーズ / 最後のジェダイ」3Dバージョンです。


でも映画館はあきれるほどにガラガラ、あんなでやっていけるのかしら。
まあ、ゆっくり鑑賞できてよかったですけれど。

「スター・ウォーズ」を最初に観たのは、もう40年も前だったということにびっくり!
都心の大きな映画館に、ずい分並んでやっと入り、あっという間に満席になった覚えがあります。
今は日本でも郊外型のこぢんまりした映画館が増え、時代が変わりましたね~

私たちも年を取りましたが、出演者もずい分容貌が変わりました。
レイア姫役のキャリー・フィッシャー Carrie Fisher が1年前に亡くなってしまったのが残念です。

ルーク役のマーク・ハミル Mark Hamill と共に。二人とも若かったこと♪


多様な人種の俳優が重要な役を演ずるのは、シリーズで初めてですね。


おなじみのヨーダチューバッカなども出てきますが、今回初登場の新キャラが気に入りました♪
ポーグ porg と言って、1羽家に連れて帰りたくなる可愛さです♥♥♥


何だか、名菓「ひよ子」を思い出す・・・ポーグもお菓子にしたら人気が出そう?
羽の部分はチョコレート味でいかがでしょうか。



これからしばらく、最低温度が−30度を下回る寒~い日が続きそうです。
窓は絶対に開けられないけれど、年末の大掃除でもしましょうか。。。


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2017/12/26

クリスマスに起こったこと

クリスマスが終わり、やれやれ~の気分です。
きっと、皆さんもそんな感じなのでは?

簡単にすませた去年と違って、今年は23日に家族同然の友人宅に20名位集まり、25日当日にも我が家で少人数でお祝いしました。

広々とした友人宅は、パーティー会場にぴったり!湖の真ん前で、抜群の景色です。


オードブルの、シュリンプカクテル
10ポンド(約4.5キロ)もあったので、とても食べきれませんでした。


チーズボールディップ自家製ワインなども並び、これだけでお腹いっぱいになってしまいます。


メインのハムチキンは、男性陣がてきぱきと準備してくれました。


持ち寄りのごちそうも色々と・・・今年は、写真をあまり撮らなかったな。
サンクスギビングでも、同じようなメニューだったのでね。



さて我が家では・・・
玄関前の通路にも、小さなクリスマスツリーを飾りました。

子供たちが赤ちゃんだった頃から、オーナメントもそのままのツリー。
クリスマス休暇で帰ってきた娘が、とても懐かしがっていました。


皆さんからいただいたカードは、暖炉の上に。
日本からも届いて嬉しかったわ!


ネコのキキは、「あたしのプレゼントはどれなのかしら?」とクンクンしながらチェック?


しっかり確保!「誰にも渡さないわよ。」


気に入ってくれたようです。



クリスマスの朝は、今シーズン初めての「幻日 sun dogを拝むことができました。
まるで神が降臨したかのようで、見るたびに感激です♪

もっとはっきり見えた去年の記事も、お時間があったらどうぞ。


夕方には、雌鹿が小鳥用のエサを「こそ泥」しにやってきました。
クリスマスなのに、泥棒はダメですよ。


今年はなぜか鹿たちがなれなれしく強気で、エサ代が大変です。。。
でも、夕べは約-30℃まで気温が下がりましたので、鹿にも元気をつけてもらわなくちゃね。


"Yuletide" [júːltaid] という英単語があります。
"Yule" と略されることもあり、クリスマスの季節、具体的には12/24~1/6を意味するそう。

クリスマスの飾りを年が明けてもそのままにしておき、1月初めに片付ける人が多い理由は、この言葉からもわかりますね。
日本に住んでいた頃には、クリスマスの飾りをそれ~っ!と片付けるのが大変だった12月26日、ミネソタに移住してからはゆったりと過ごせるようになりました。


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2017/12/20

セントラルパークで野外クッキング♪

家の周りの林は、ウォーキング用のトレイル以外ほとんど鬱蒼としているのですが、一ヶ所パ~ッと開けた場所があります。
私たちはそこを「セントラルパーク」と名付けました。
テーブルや椅子の他、家財道具(?)もだんだん増え、ますます快適になりつつあります。


こんな風によく人が集まり、火を囲んでおしゃべりするのです。


キャンプファイヤーでホットドッグなどをあぶって食べる・・・というのは、何度も経験していますが、先日は野外クッキングに初チャレンジ♪

爆弾みたいに見えるのは、ポテトです。


野菜を刻んでいると、手が冷たくてしもやけになりそう・・・


小雪がちらつき、あちこちに美しい六角形の結晶を落としていきます。
これは私の手袋。寒いはずだわ。


野菜とチーズのオードブル!食べていると、紙皿にも雪の結晶が・・・
お供は、熱々のアップルブランデーティーです。


今の時期は日が短いので、すぐに暗くなっちゃうわ。
下のキャンドルのうち2つは、友人が作ってくれた氷のキャンドルホルダーを使っています。


ミネソタでは、クーラーボックスの珍利用法があります。
夏には食材や飲み物を冷たくキープするために使うクーラーボックスも、冬はそれらを凍らせないための道具に変身。
寒気にはさらしたくないカメラも、ここに入れておくのです。

余談ですが、真冬に長時間野外駐車しなければいけない時には、食料品の買い出し時にも、卵などが凍らないようにクーラーボックスに入れておきます。
冷凍食品は、そのままトランクに突っ込んでOKです(笑)


暗くなってから、いよいよ主役のステーキ!!ワイルドだわ~
義弟が焼いてくれ、暗かったのに勘による抜群の焼き加減で、とても美味でした。



翌々日は素晴らしい青空となり、美しい樹霜に大感動♪
どうしてこんな形になるのかしら。すぐに消えてしまう、はかない芸術品です。



なんだかサボテンみたいな樹霜

ニューヨークのセントラルパークとは趣きがだいぶ違う、ミネソタのセントラルパークからのご報告でした。


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2017/12/16

大人の心の中に住む子供の部分

クリスマスコンサートも無事に終わり、あとはクリスマスの集まりまでちょっと一息・・・
今回は、毎年演奏する典型的なクリスマス音楽の他に、新しい試みがありました。

アニメーション "The Snowman スノーマン" を舞台後方のスクリーンに映しながら、それにぴったりと合わせての演奏でした♪
これは「さむがりやのサンタ」でおなじみの、イギリスのイラストレーター、レイモンド・ブリッグズ Raymond Briggs 原作の絵本を映像化した、1982年の作品です。

少年と、彼が作ったゆきだるまが共に過ごした一晩を描いた、心温まる物語。
お時間があれば、下の動画でぜひお楽しみくださいね。


団員は 、この YouTube の映像に合わせて自宅練習しましたが、本番では後ろのスクリーンを見るわけにはいきません。
テンポの変化、微妙な間の取り方などは指揮者に任せるしかなく、リハーサルの時は演奏のほうが先に行きすぎて途中からやり直したり、なかなか大変でした。

それでも本番では、暗い部屋の電気のスイッチをつけるシーンや、オルゴールが鳴り始めるシーンなど、すべて映像とぴったりだったようです。

「団員からはスクリーンが見えないのにどうして?」と観客に不思議がられたほど・・・
優秀な指揮者のおかげで~す♪


セリフは一切なく、映像と音楽がすべてを語るアニメなのですが、我が家の子供たちもこれが大好きでよく夢中で観ていましたっけ。
そこで交わされている会話など、自分の好きなように想像できるのがいいですよね。
どぎつい原色が多いアメリカのアニメと違って、優しく淡い色合いが私もお気に入りでした。

特にゆきだるまと男の子が空を飛ぶクライマックスシーンは、大ヒットした "Walking in the Air" のメロディーと共に、とても懐かしく、今でもなんだか涙ぐんでしまいます。


幼かった我が子の表情と共に、無邪気に「いつか空を飛んでみたいな」と願っていた、子供の頃の自分自身のことまで思い出し、ちょっと切なくなるからでしょうか。

空を飛び回る楽しいシーンのはずなのに、このメロディーは哀愁を帯びた短調です。
夢のような時間には必ず終わりがあることを、暗示しているかのよう・・・

この部分は、私たちのコンサートマスターのお子さんが歌ってくれました。
澄み切ったボーイソプラノは、このシーンにぴったりでした。

下の動画はショートバージョンで、空を飛ぶシーンだけ切り取ったものです。


しばらく空を飛んで地上に降り、暗い森の中を歩いていくと、たくさんのゆきだるまとサンタクロースが笑顔で迎えてくれます。
陽気なダンスと宴の後に、サンタが男の子にプレゼントしてくれたのは、青いマフラーでした。


お別れの挨拶の後、また一緒に空を飛んで、無事に家にたどり着いたのですが・・・
翌朝目覚めて外に駆け出して行った男の子は、ゆきだるまがすっかりとけてしまっているのを見つけます。

これを客席で見ていた子供たちにとっても、結構ショックだったのではと心配になってしまいました。
あれは全部夢だったの?
でも、サンタにプレゼントされた青いマフラーはちゃんと手元に!
ただの夢ではなかったのですね!!

それに、短調だった "Walking in the Air" のメロディーは、最後の最後で明るい長調に変化して静かに終わるのです。

客席には、子供たちだけではなく、「昔は子供だった」大人たちがいっぱいでした。
こういう物語は、誰の心の中にも住み続ける「子供」の部分を優しく揺さぶり起こしてくれるようですね。
とても好評だったようで、よかったです。

特にこの辺のような田舎では、東京などの大都会よりずっと多くの大人が、夢中になれるものを子供の頃の気持ちのまま持ち続けている気がします。

変に大人ぶって、自分の中の「子供」の部分を否定したり無視してしまう人もいるけれど・・・
楽しい思い出だけではなく、消しゴムで消してしまいたいような出来事もあるけれど・・・
今の自分があるのは、その子がいたおかげです。大切にしなくてはね。


ところで、コンサートで団員が着た ugly Christmas sweater ですが、私のは可愛すぎて残念ながら賞を逃しちゃった。。。

1等賞に輝いたのは、これに近い感じのグリーンのセーターでした。
やはり男性団員が着るとアグリーさが倍増で、とてもかないませんわ。


みんなそれぞれ工夫して、とても楽しかったです。
これだって、皆さんの心の中の「子供」の部分を喜ばせてくれる企画だったのかもね!

家にあるクリスマスの飾りでも、 The Snowman の世界を再現してみました♪


♪12月12日 クリスマスコンサートのプログラム♪

     ”The Snowman" movie and music (Howard Blake)

           Intermission
     
     White Christmas (Irving Berlin)
     Have Yourself a Merry Little Christmas (Hugh Martin / Ralph Blane, arr. by John Whitney)
     Sleigh Ride (Leroy Anderson)
     Christmas Festival (Leroy Anderson)
     Frosty the Snowman (Steve nelson / Jack Rollins, arr. by John Moss)     
     Christmas Sing-along (Traditional, arr. by Bob Cerulli)


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2017/12/10

チャーリー・ブラウンのクリスマスツリー Charlie Brown Christmas Tree ってとういう意味?

今年も、クリスマスの飾り付け完了!
夫がクリスマスツリー用の木を切りに行ったのは、朝のうちは雨、それからかなり長いこと雹(ひょう)がバラバラと降り、なんと雷まで鳴り始め、そのうちに雪が降り出したという賑やかな日でした。

何もこんな日にしなくても・・・と、私は心の中でブツブツ。。。
大きな木を運び入れると、入り口からリビングルームにかけて、こぼれた雨のしずくと針葉で大変なことに!

でも、二人で数時間かけて飾り付けを終え、すみずみまで掃除もすませると、やっぱりやってよかった~と思うのです。
家の中で森林浴しているような良い香り!!


毎年のことで面倒にも思うのですけれど、私たちも老い先短くなりつつあるので(笑)、できるうちに楽しんでおかなきゃね。

ロフトからの眺め・・・


今年は友人のひとりも、家の周りの林でクリスマスツリー用の木を切りたいとのリクエスト。
店で買うと普通は60~70ドルぐらいするようですから、どうぞどうぞ♪

どうやら、お手頃なのが見つかったようです。


友人が「大きな立派な木は必要ない、Charlie Brown Christmas Tree みたいのでいいよ」と言っていたのですが、私にはその意味がわかりませんでした。
夫にはすごくウケたようで、横で大笑い・・・

・・・・・???????

どういうこと?と尋ねたら、クリスマスツリー農園で売れ残ってしまうような不格好で粗末なツリーのことを指すのですって。


でもね、そんな木にも愛を注げば、世界でひとつのあなただけの素敵なクリスマスツリーになるの。


これは1965年に放映された、「ピーナッツ」最初のTVアニメ「チャーリー・ブラウンのクリスマス A Charlie Brown Christmasの中のシーンです。

ミネソタ生まれの漫画家チャールズ・シュルツ氏は、人々が商業主義に毒されて浮かれ騒ぎ、忙しがっている今頃の季節にちょっぴり皮肉をこめ、チャーリー・ブラウン他「ピーナッツ」のキャラクターを通して、本当に大切なものは何なのかを問いかけています。

周りの子供たちやスヌーピーがはしゃいでいる中、ひとりだけ違和感を覚えているチャーリー・ブラウン・・・君のほうが正しいね、きっと。


このアニメのおかげで、「ピーナッツ」を愛する世代のアメリカ人が Charlie Brown Christmas Tree と聞くと、頭に浮かべるのはこのようにつつましい佇まいのツリーなのですって。

Charlie Brown Christmas Tree は、なんとアマゾンでも売られています!
ライナスの毛布付き・・・音楽が鳴るものもあるようです。


商業主義に乗っ取られたクリスマスの問題点を指摘する象徴として描かれた Charlie Brown Christmas Tree なのに、こんな風に売られているのはいかがなものでしょう(笑)

でも何だかかわいいので、私も真似してみた・・・
そこら辺にたくさん生えている木の1本を家に連れ帰ったので、タダです♪
高さ40cmぐらいのミニサイズ。ちゃんと毛布もつけたよ!


これを眺めながら、クリスマスの本来の意味をもう一度考えてみることにしましょう。


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2017/12/05

アグリークリスマスセーター Ugly Christmas sweater

1週間後にクリスマスコンサートに出演するのですが、今回の衣装は ugly Christmas sweater との指定です!

"Ugly Christmas sweater" で検索すると、画像も、それを売っているショッピングサイトもわんさか出てくるほど、 アメリカでは親しまれているものらしいです。
そう言えば親戚のクリスマスの集まりでも、甥や姪が悪趣味なタイプのクリスマス模様のセーターをわざと着て登場したことがあったっけ。

特に男性が着ていると、かなり笑えるものがたくさん!


自分で作っちゃえ!というDIYのアイディアも、色々と載っています。
でも、これは絶対着たくないな。


こんなのや、


こんなのも・・・


カップルで一緒に着るのもありよ~


こちらのサイトに載っているセーターも、思わずくすっと笑ってしまうものばかり。
 10 Best Ugly Christmas Sweaters


今まで知らなかったのですが、アメリカでは2011年に12月12日「アグリークリスマスセーターの日」と制定したのですって!

たいていのアメリカ人は、サンタやトナカイ、雪だるまなどが編み込まれた「着るのが恥ずかしい手編みセーター」を、子供の頃におばあちゃんやお母さんからプレゼントされた経験があるそう・・・
でもそんなセーターが、「ダサかわいい💛」と注目を集めるようになったらしいです。

アグリーセーターを着て集まるパーティーが開かれたり、コンテストが催されたり・・・
さすが、ジョーク好きなアメリカンですね♪

今度のコンサートでは演奏中に着るだけでなく、ステージ後ろのスクリーンにも、アグリーセーターを着た団員&楽器の写真をスライド風に流すそう・・・
一番アグリーなセーターを着た団員には、賞品も用意されているのですって!

普段親しくしている団員の間でメールが飛び交い、お互いの動向を探り合いました(笑)
私はこれよ~ん!ちょっとお上品すぎたかも・・・


ヴァイオリンに着せたのは、ワインボトル用に売られていたアグリーセーター♪
ワンコ用、ニャンコ用・・・この国ではなんでもありです。


アグリー・クリスマス・セーター、ハロウィーンの仮装に続き、そのうち日本でも定着するかもね!


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