2018/06/11

見た目がすごすぎる、愛情たっぷりアメリカのバースデーケーキ

親戚のLちゃんの、4歳の誕生会に招かれました。
大きな湖の前の公園で、チビちゃんたちは風船を持って走り回っての楽しいパーティーです。

お料理もおいしかったけれど、何と言ってもこの手作りバースデーケーキに圧倒されちゃった!
少し前に会った時、Lちゃん自身のリクエストで「ガーデン」をテーマにしたバースデーケーキを作るつもり・・・とママから聞いていました。

製作日数、なんと2週間ですって!!
野菜や周りのフェンスも全部手作りの力作です。
芋虫は市販のグミですが。(やたらと本物っぽいものではなくてよかった・・・)

フォンダン(砂糖衣)を使って、粘土細工のように成形したそう。
Lちゃんも、小さなお手々で手伝ったのですって。

これぞ、アメリカンケーキ!!
日本ではめったにお目にかかれない、この色合い・・・
もっとすごい真っ青や真っ赤の「ド原色」のケーキに慣れてしまった目には、これでもおとなしいほうに見えますが。

そしてアメリカのバースデーケーキなどは、この長方形がお約束。
大勢の人に対して均等に切り分けやすい点で、丸いケーキより扱いやすいのでしょう。


フォンダン fondant [fάndənt] って私は使ったことありませんが、こてこてのフロスティングに次いで、アメリカのケーキではお馴染みアイテムです。

生クリームと違って、フォンダンは長期保存可能。砂糖とマシュマロなどでも作れるそう。
ただしお味のほうは、Lちゃんのママ本人が言っていた通り、ひたすら甘いだけですが。。。

けれども、これをバタークリームなどで一気に作るのは無理そうなので、時間と愛情をたっぷりかけて作ることができるフォンダンが正解なのでしょう。


みんなで歌った Happy Birthday to You~♪ の後、キャンドルを一気に吹き消したLちゃん。
あまりに素晴らしく仕上がっていたので、ケーキに包丁を入れるのがもったいない感じ・・・

フォンダン製のスイカ、半分に切ったら中身はちゃんと赤かった!
みんなで感心しながらいただきました♪


おまけ カラフルつながりで、家の窓にぶつかって脳震盪を起こしたハミングバードの写真です。


     初めは地面に倒れて動けずにいたので、せめて日陰に移してやろうとしたら、
     バタバタ少しだけ飛んで、窓枠にしっかりしがみついていました。
     こんなに近くに寄っても、逃げる気力はなかったみたい。
     
     ノドアカハチドリ ruby-throated hummingbird という種類のようです。
     喉の赤い部分、スパンコール spangle みたいだな。

     そのままの姿勢で、1時間ぐらい休んでいたかな?
     「そろそろ飛んで行ったら?」と聞いたら、日本語が通じたみたい!
     大空に向かって一気に飛び立ちました。
     よかった、よかった・・・



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