2012年12月14日金曜日

コネティカットの小学校で銃乱射事件

普段は静かで平和な町、犯罪などほとんど起こったことのないコネティカット州ニュータウンの小学校で、銃乱射事件が発生・・・

5歳から10歳までの児童20名、教師であった犯人の母親を含む大人6名が犠牲になったとのことです。
犯人も自殺してしまいました。

注:その後の発表で、犠牲になったお子さんは全員6、7歳と訂正されました。 犯人の母親は教師ではなく、自宅で遺体で発見されたとのことです。

テレビを見ていた夫が、驚いてこのニュースを私に知らせてくれたのですが、聞いただけで胸がいっぱいになってしまい、自分で確認する勇気がありませんでした。


犠牲者の皆様のご冥福を、心よりお祈りいたします。


オバマ大統領は声を詰まらせ、時には涙をぬぐいながら、この事件の経過について語っていたそう。

今日はアメリカ大統領としてではなく、ひとりの父親として、ビューティフルな子供たちの尊い命が奪われるとはどういうことなのかを訴えたい。

これから毎年誕生日を迎えて大人になり、卒業式や結婚式、そして子育てを経験するはずだったであろう彼らの輝かしい将来が、一瞬のうちに断たれてしまった。
子供たちが将来の夢を叶えるられるよう、教師や職員として自分たちの人生を捧げてきた大人たちの命もまた・・・

悲痛な調子で、そのように話していたとのこと。


特に今はクリスマス前で、こんなことが起こらなければとても楽しい時期であったはずなのです。
サンタクロースに何をお願いするの?・・・何とか聞き出した子供たちのリクエストに応えて、ご両親や親戚の方たちも、ウキウキしながらプレゼントを探しまわっていたでしょうに。

サンタさんがちゃんと来てくれるよう、子供たちはみんなとびきりいい子にしていたでしょうに。

難を逃れた子供たちにも、恐ろしい事件の思い出は一生つきまとうかもしれません。
無邪気な子供時代が、あまりにも早く終わってしまったのではと、彼らのことも気の毒でなりません。

一体何が、犯人の男をこんな恐ろしい犯行に駆り立てたのでしょう。
彼の心も、救いようのない深い悲しみに囚われていたのでしょうか。
なぜ何の罪のない子供たちもが、巻きこまれなければならなかったのでしょう。



ところで、奇しくも今日は息子の教育実習の最終日でした。
まだ本人は帰宅していませんが・・・

小学校3年生を受け持ち、日本語や日本文化について色々教えた息子のことが、2日前のローカル新聞に取り上げられたばかり。

みんなで扇子に漢字を書いたり、俳句を作ったりしたのだそうです。
4か月近かった教育実習 (小学校と中学校両方) がうまくいって、みんなで喜んでいたのですが。。。

(下の記事、個人の顔がわからないよう、画素数は下げてあります。)



誰かがいきなり、銃を構えて教室に乱入してきたら、教師は一体どうやって子供たちを守ったらよいのでしょう。
息子の頑張りを心から祝ってやりたい日なのに、このような事件が起こってしまい、やるせない気持ちでいっぱいです。


オバマさん、これを機会にどうか銃規制に本腰を入れてください!
強く強くお願いいたします。

規制を訴える声が上がっても、必ずいつもつぶされてしまう・・・それがこの国の姿です。

銃規制だけが解決方法でないのはわかっていますが、このような事件の再発を防ぐためにできることは、躊躇せずに何でも実行して欲しいものです。


サンタさんはきっと、天国にも来てくれるよね。。。




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6 件のコメント :

  1. こんばんは。

    乱射事件,凄く悲惨ですね。
    クリスマスを楽しみにしてた子供達の命を奪ってしまうなんて。
    今回の事件で銃規制がもっと厳しくなり、ライフルなど一般人には手に入らないようにすべきだと思います、背後に何の問題がなければ何でも手に入るって異常としか思えません.悲しい事実ですね。

    亡くなられた人達が天に召されることを祈りつつ。。

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    1. 本当に痛ましい事件でした。

      難を逃れた子供たちも、銃声や悲鳴を聞き、
      友達が倒れているのを見てしまったのでしたら、
      その心の傷は相当なものでしょう。

      銃による事件や事故が、あまりにも多すぎます。
      そこら辺のスポーツショップなどで、
      当たり前のように銃が売られているのを
      異常に感じないアメリカ人の感覚が、
      私には理解できません。

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  2. sakuraさん 私も凄いショックでした
    私以上に安易に銃が手に入る現状を目の当たりにしているsakuraさんの方が
    いつ自分たちの家族も同じ事がおこりうるかもれないと言う不安や
    やりばのない怒りや銃規制に対する気持ちが強いはずです

    同様の悲劇を二度と繰り返さないために
    大統領の力を使うと述べていたようですね
    その言葉信じて止みません

    息子さん教育実習を終えられたのですね
    新聞に写っている皆さんはきっと素晴らしい笑顔だと思います
    お辛いでしょうがどうか祝ってあげてくださいね

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    返信
    1. YUKIさん、

      報道によれば、犯人の母親は
      銃を集めるのが趣味 (?) だったとか・・・
      自分の購入した銃で、息子に殺されるとは
      夢にも思わなかったでしょう。

      犯人の動機などは、まだ公表されていませんが、
      今後少しずつ解明されていくことでしょう。

      ご遺族の方々、乱射の舞台となってしまった
      ニュータウンの住民の皆様が、
      この悲劇からいつか立ち直ってくれることを
      願ってやみません。

      削除
  3. こんにちは。
    とても胸が痛みます・・・
    このような事件が起きると毎回言われることですが、
    銃規制に関してアメリカが真剣に取り組むことは難しいでしょう。
    銃から身を守るには銃が必要、と考えている人たちにとっては特に・・・
    以前テレビで、5歳の子供に銃を買っている親を見ました。
    幼いころから銃の恐ろしさと、正しい使い方を教えるのだとか・・・
    これってどうなんだろう? 
    人間道具を持っていれば使いたくなるのが常、善悪の判断がつかない子供に銃を持たせる親の気持ち、やられる前にやれっていうことなんでしょうか。
    あまりにも悲しい論理です。
    いつも犠牲になるのは弱者です。
    子供たちが二度とこのような目に遭わないよう、大人がしっかり考えるべきです。

    子供たちのご冥福を祈ってやみません。

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    返信
    1. green さん、

      この辺ではハンティングがとても盛んなので、
      大抵の男性 (女性も?) は、家に銃を何丁か所有しています。
      親は早くから子供を一緒にハンティングに連れて行きますし、
      安全に銃を使う方法も、親の責任としてしっかり教えているようです。

      それでも・・・
      子供のうちから銃を手に持たせるって、考えられない。
      やはりどうしても、異常な光景に見えてしまいますよね。

      武器が手近にあるから、変な気を起こすということが
      実際にあるわけですから。

      銃がらみの痛ましい事件が起こると、
      我が身を守らなくてはと、さらに銃の購入が増える・・・
      この悪循環が終わる日がくることを願っています。



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