2012/11/23

サンクスギビングのデザート

夕べは予報通り、サンクスギビングの宴の後に雪が降り始めました。
男性陣は夜遅くまで、庭で焚き火を囲みながらどんちゃん騒ぎ!

お客様の一部が帰ると紅一点となってしまった私は、パスして暖かい家の中でネコのキキと遊んでいました。

・・・あり得ない!
雪がしんしんと降る寒い夜に、外で焚き火だと!?

そういうとんでもない行為は、ミネソタンにお任せです。
後で聞いたら、火にあたっている側は暖かいけれど、背中が寒かったって・・・ そりゃそうでしょうね。


朝起きると、一面の雪景色。
みんな二日酔い気味で、動きがスローです。 冗談じゃなく、庭で凍死者が出なくてよかったわ。

新調したテーブルクロスにはビールがこぼれているし、床や階段には泥がいっぱい。
朝からトホホで~す。
でもせっかくのお休みですから、今日一日は仏の顔でいることにしよう。。。
明日からは知らないよ。


昨日の続きで、サンクスギビングのデザートコースのご紹介です♪

これは、友人が焼いてきてくれたチョコレートチップクッキー
大きいけれど薄いため、数枚食べてもあまり罪悪感を感じずにすみます。
だから、どんどん手が伸びちゃう・・・(それが怖いかも?)


クッキーを入れたバスケットは、厚いフェルトを貼り合わせただけのシンプルな作りです。
サイドにかわいい七面鳥がついていて、たったの2ドル50セントというお値段は魅力的でした。


これも、友人作のキャロットケーキ
人参の他にレーズンやくるみ入り。 クリームチーズ味のフロスティングが乗っています。

ケーキ自体は、アメリカのケーキにしては甘さ控えめですが、上のフロスティングが・・・
甘いっ・・・!
でも、これがアメリカ人好みなのよ、きっと。


サンクスギビングのデザートの定番は、パンプキンパイアップルパイです。
今年はもう少し趣向を凝らしたいなと思い、ネットで色々検索しました。

クックパッドで、在米日本人の方によるサンクスギビング向けのパンプキンスクエアを発見。
作り方が斬新で、しかも簡単そうなので試してみました。

パンプキンスクエアの作り方は こちら
フロスティングは冷凍ホイップクリームでなく、生クリームを自分でホイップしたものを使いました。
シナモンの他、ナツメグ、クローブ、オールスパイス、カルダモンも加えました。

偶然とはいえ、友人のケーキと見た目が似たような感じになってしまいました。
やっぱり、素直に普通のパイにすればよかったかな?


キャロットケーキに負けず劣らずリッチですが、好評でした!
昨日のブログでご紹介したスイートポテトキャセロールと、味付けはほとんど同じ。
(スイートポテトは、ちゃんと芋をゆでて自分でマッシュしましたが、このケーキのパンプキンは缶詰使用で、ちゃちゃっとできます。)

下の写真のパンプキンピューレケーキミックス、どちらもアメリカでは定番ね。
パンプキンピューレは、ハロウィンの頃から山積みで売られています。
ケーキミックスは、レシピで指定されているものと違うかも・・・


パンプキン生地を型に入れたところに、ケーキミックスの粉をそのままふりかけてしまうのが斬新!
その上から溶かしバターを回しかけ、ピーカンナッツをふりかけたら、混ぜ合わせることなくオーブンに入れてしまいます。

焼き上がりが粉っぽくないのだろうかと、少し不安でした。
でも大丈夫! 焼ける間にうまく溶かしバターと混ざり合ったようで、サクサクのクラム状になっていました。


お客様にお持ち帰りもしていただきましたが、ケーキはまだまだ余っています。。。
せっかくですからおいしくいただきたいので、一部は冷凍保存することにしました。

体重計に乗るのが怖いな。
明日から、エクササイズに励みま~す!!


おまけ リビングからの今朝の風景。 寒そ~~~


2 件のコメント :

  1. ハッピーサンクスギビング、さくらさん~♪
    外で焚き火をしてどんちゃん騒ぎ。
    羨ましいですよ~雪が降ればもっと楽しめそう。
    私の住む住宅街での焚き火は禁止なんです。
    憧れちゃいます。
    ベーキングもあれやこれやとあって、最高の
    ホリデーを楽しまれたようですね。よかった^^

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    1. みどりさん、

      仙人のような暮らしですので、
      いくら騒いでも、近所から苦情が来ることは絶対にありません。
      林の中の動物たちには、ご迷惑をおかけしたかも?

      予定より人数は減ってしまいましたが、
      それなりに楽しいサンクスギビングでした♪
      一番の問題は、ついつい食べ過ぎてしまったことですね。。。

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