今年は、40年ぶりに夫婦二人きりのクリスマスでした。
息子夫婦は日本、娘一家はサンフランシスコ・・・新居に引越したばかりの私たちも、ここを離れる気がしなかったので。
けれども、近くに住む義妹夫婦がクリスマスイブの夕食に招待してくれました。
あちらは去年のクリスマスが、めずらしく夫婦二人きりだったのですが、今年は彼らの子供たち夫婦と孫たちが大勢やって来て、そこに私たちも加わった!
メインのポークリブなどはお任せでしたけれど、私たちはオードブルを担当。
シュリンプカクテルと、手巻き寿司もどきを用意しました。
刺身は手に入らず、ネタはスモークサーモンです。「もどき」だから、これで十分♪
アボカドとカニカマも加えて、一応クリスマスカラーですしね。
そこら辺にそのまま飾れるような Christmas plant と、シャンペンもおみやげに・・・
人間用・ペット用にも、ワインなどのボトル用にも、アメリカではこういうのがたくさん売られています。
普段は絶対着ないデザインだけれど、クリスマスだけはOKなのです。
大人たちは皆、もうこれ以上「もの」を増やしたくないのが本音なので、クリスマスのギフト交換はとっくにやめています。
でも、お孫さんたち(小学生以下のグループと、大学生以上のグループがいる)へのギフトはどうしようかと迷い、消えてなくなるお菓子にしました。Walker's のショートブレッドなら、年齢を問わずみんな大好き。
可愛らしいジンジャーブレッドのギフトバッグも見つけたので、それに入れてひとりずつに配ったら、みんな結構喜んでくれました。
一番のおちびちゃんである4歳の男の子が、自分の分から「これはサンタへ」と別の皿にキープ。
夜寝る前に、ミルクも並べておくのですって。えらい、えらい!
私たちの子供たちや孫には会えなくて寂しいクリスマスでしたが、例年通り、ジンジャーブレッドマンクッキーは焼きましたよ。
もう13年も、毎年欠かさず焼き続けています。
最後のひとつは、いつもウ〇チになってしまいます。
それにもアイシングでおめかししたら、小学生の女の子が「これは lollipop ?」と嬉しそうに聞くので、そういうことにしておきましたが・・・
クリスマス当日も友人夫妻から招かれていたのですが、今年は家で静かに過ごすことにしました。
我が家のネコのキキは、サンタさんから「ちゅ~る」をもらって嬉しそう。
普段、おやつはほとんどあげていませんけれど、クリスマスだけ特別ね♪
新居に引越してから、家具や雑貨のいくつかを新規購入せざるを得なくなり、ものを選んで買うことに疲れてしまったため、今年は夫婦間のギフト交換は一切なしです。
孫たちには、アマゾンなどで選んだプレゼントをいくつか送りましたけれど。
サンフランシスコの娘夫婦と孫たち、日本の息子夫婦とは、それぞれビデオチャット。
Merry Christmas! のテキストメッセージも色々な人たちと飛び交い、結構忙しい1日となりました。
今日買物に行ったら、多くのクリスマスグッズが半額に! 数日後には、もっと安くなるかもよ。
これを狙って買いに来る人も多いようです。
これも私は素通り・・・もう、収納場所がありませんよ~
引越しをはさんで何だかんだ忙しくしているうちに、今年ももう残すところ僅かですね。
無事にお正月を迎えられそうで、ほっとしています。
来たる2026年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう、心からお祈りいたします。
おまけ
最近ブログには全然書いていませんでしたが、ミネソタに移住してからも、NHKの朝ドラは数作を除いてずっと観ています。
今シーズンは、ギリシャ生まれのアイルランド育ちで、その後日本に帰化した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻セツの物語「ばけばけ」です。
小泉八雲は、日本文化を深く愛し、「怪談」や紀行文を通して日本を世界に紹介した、明治時代の文豪です。
12月26日に放送された、今年最後の「ばけばけ」は、この回の主な登場人物(おトキちゃん、ヘブン先生、銀二郎さん、イライザさん)みんなの心情の切なさが伝わってきて(皆さん、演技が上手すぎ)、本当に泣けました。。。
オープニングテーマが最後に流れる演出と、セリフなしの二人の感情の動きだけの場面に海の夕日の美しさが相まって、個人的には朝ドラの歴史に残るベストシーンのひとつだったと思っています。
NHKさま、画像をお借りしますよ。
この素晴らしいドラマ制作に関わる全ての方々に、心からの拍手を送ります!









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