2012/07/28

虫さされには、これが劇的に効く!

ミネソタの州の鳥 (state bird)Loon ですが、いや違う、 (Mosquito) だよ!という説も・・・
湖や沼・池がそこら中にありますから、ボウフラ天国なのです。

こんなパロディー製品も、よく売られています。


参考までに、本当の state bird である Loon はこちら。



日本で一番よく見かけるは、黒っぽくてシマシマの入ったヤツですよね。
忍者のようにすばしっこく、夜中に耳元で「ブ~ン」と音がしても、まず見つからない。

ミネソタのはもう少し人が良さそうな印象・・・大きくてもっと動きが鈍く、ボワ~ンと飛んでいます。
でも、とんでもなく数が多いので大変!
服の上から刺してくる図々しいのもいて、長袖を着ているからって安心できません。


よりもっと邪悪なのは fly です。
初めてミネソタに来た時に、flybite されないように気をつけて!と注意されました。
Fly って「ハエ」のことよね。 ハエが刺すわけないじゃんと思っていました。

ところが・・・! さっそく刺されました!!
その正体は、ハエではなくてアブだったのです。
それが、痛いのなんのって。 赤く腫れて痛みと痒みの両方がしばらく続きました。

アブもハエの仲間というわけで、英語では fly と呼ばれるのです。
ミネソタにはありふれたハエもいますが、人や動物を刺すアブの代表は Deer flyHorse fly です。



どういうわけか黒髪が特にお好きなようで、外に出ると頭の周りをブンブンしつこく飛んでうるさいこと!
払いのけた手に、チクリとお見舞いされたこともあります。

水泡ができ、赤黒い刺され痕が残ってしまうケースもあり、本当にイヤになります。

夫は体の他の部分は大丈夫なのに、くるぶしから下が弁慶の泣きどころのようです。
ここを刺されると七転八倒の苦しみで、気分が悪くなることもあるほど・・・




でもね!!
虫さされには、あるものが劇的に効くことを発見しちゃった!!!

   ♪♪♪ それは、「塩」  ♪♪♪

アブに刺されたら、すぐに行動するのが肝心です。
刺された所をちょっと濡らして、をふりかけてすりこむだけ・・・
そう・・・きゅうりなどの板ずりの要領です。

これだけで不思議と痛みも痒みもおさまり、次の日にはまるで何ごともなかったよう。
にも試したら効きました。

ぐずぐずして時間が経つと、効果はなくなってしまうようです。
早く、早く!

には刺されたことないので、効果のほどはまだ不明です。
蜂毒によるアナフィラキシーショックの例もありますから、塩なんかじゃ太刀打ちできないかな?

どうして?と聞かれても、専門的に解説できるわけではありません。
浸透圧か何かの関係で、私たちの体内に入った蚊やアブの唾液(これが痒みの元)が外に出てしまうのかな。
今のところ、教えてあげた人みんなに効果があったようなので、ぜひ試してみてね♪


昨日もガーデンに水やり中に、何と目のすぐ上を Deer fly に刺されてしまいました。
放っておいたら次の日は「お岩」になること確実でしたが、塩のおかげで全く平気でした。

本当に、塩さまさまです。
ミネソタの田舎の夏、財布は忘れてもを忘れることなかれ。

それからもうひとつ。
虫にさされたら、悶えそうに痒くても絶対にかきむしらない・・・ということも大事なポイントです。
じっと我慢の子になりましょう。



話は全然変わりますが、ロンドンオリンピック開会式「ヘイ・ジュード」を歌ったポール・マッカートニー、かっこ良すぎました!
もう70歳だということにもびっくりしましたが、あの声の張りったら・・・

そこら辺のアメリカのおじちゃんたちみたいに、お腹出てなさそうだしな~


写真は、「ニコニコニュース」からお借りしました。

選手たちもみんな一緒になって歌い、世界がひとつになった瞬間ですね。
欲を言えば、 リンゴ・スターにも出て欲しかったな。

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