子供の頃にほんの短期間だけレッスンを受けたことがあるそうなので、全くの初心者ではありません。
でも、ずっとピアノに触っていなくて、楽譜の読み方もほとんど覚えていないとのこと。
試しに、娘が幼稚園の頃使っていた可愛らしい 「うたとピアノの絵本」 を使ってみました。
あらあら、本当に忘れてしまっていました。
でも、やる気満々で飲み込みの早いCちゃんですから、どんどんスムースに弾けるように♪
オーストラリアでも音名をドレミ・・・と読むのは習ったことがないそうですので、英語式にCDE・・・で。
「ドレミの歌」 があるじゃん!と思いますが、あれは映画の中だけみたい。
こちらでは普通、音名にはアルファベットのAからGまでを使います。
Cちゃんはひらがな・カタカナもスラスラ読めますので、そのうちに歌いながら弾き始めました。
そのほうが、メロディーがすっと頭に入るそうです。
(娘は食べ物が出てくる歌詞だと、特に張り切って弾き語りしていたな~)
「うたとピアノの絵本 ①みぎて」 より |
これに慣れてきたところで、別の本の 「メリーさんの羊」 を弾いてみることにしました。
つっかえずに右手のメロディーが弾けるようになったら、左手も。
まずは、左手親指だけでG (ソ) を小節の頭にだけ入れてみたところ、問題なし!
その後和音の練習。 CEG (ドミソ) とBDG (シレソ) を使い分けられるようになりました。
集中力すごいです! しばらく練習した後、ちゃんと両手で 「メリーさんの羊」 完成。
ついでに 「ロンドン橋」 も。 左手は全く同じで弾けます。
めでたし、めでたし ♫♫♫ ♫♫♫
とても楽しかったみたい。 楽譜を写真に撮って、日本に帰ってからもまた練習すると言っていました。
ダンスをやっているのでリズム感も良さそうですから、その気になればきっとどんどん上達することでしょう。
うふふ・・・内緒にしていたけれど、キキだって 「ネコふんじゃった」 が弾ける天才ネコなのよ。
ピアノの音が大好きなようで、いつも自分から寄ってきます。
実は息子とCちゃんのお祝いパーティーの前夜、母ちゃんから彼らへのプレゼントということで、リスト Liszt の 「愛の夢 第3番 Liebestraum No.3」 を演奏したのです♪
その日から泊まりに来ていた一部の親戚たちにも、有無を言わさず一緒に聴かせちゃいました。
暗譜するつもりだったけれど間に合わなかったのが、ちょっと残念・・・
娘が譜めくりしてくれたので、途切れなく弾けましたが。
目指したのは、フジコ・ヘミングさんの演奏です。
もちろんこれには程遠く、ちょっとミスったりしたのはご愛敬ということで。。。
このテンポの揺れ具合が愛の語らいのようで、本当にロマンティックだわ💖💖
「愛の夢」 を我が子の結婚式で弾くのが夢だったので、(結婚式ではなかったけれど) 何とか夢が実現して嬉しかったで~す!
私としては、百のお祝いの言葉より、1曲の演奏のほうが気持ちを豊かに語れる気がしましたので。
日本に戻るとまた忙しい日々でしょうが、Cちゃんもこれを機会に少しずつ腕を磨いてくれるといいなあと思っています。
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この夏はバタバタしていたもので、ちょっとご無沙汰してしまいました。
返信削除ご家族での楽しい夏休みのご様子を、まとめて読ませていただきました。
大自然の中でのサイクリング、射撃の練習と盛りだくさんの夏休みがうらやましい~!
中でも、息子夫婦のために「愛の夢」を演奏するって、素敵すぎると感嘆です。
フジコ・ヘミングさんの演奏はもちろんすばらしい。でも、フジコさんの演奏を聴きながら、Sakuraさんが弾いている姿も目に浮かびました(^O^)
marin さん、
削除お久しぶりです♪
私も、8月はあまりパソコンに向かう時間もなく・・・でした。
この時期だけ、アウトドア派に変身!
今はまた、キッチンにこもってあれこれ作ることなどを楽しんでいます。
射撃はこんな田舎でしかできないことで、たとえミネソタでも町中では何事かと大騒ぎになってしまうでしょうね。
何しろ、音がすごいですから! (ハンティングシーズンは、あちこちでうるさいです。)
「愛の夢」 は、ずっと前に従姉の結婚式で弾いたことがあります。
フジコさんの演奏がとても素敵なので、あの時もっと淡々と弾いていた自分が、ちょっと恥ずかしくなりました。。。