うまく手順を考えて、並行して作ってしまいました。
まずは、オートミールバー。
20年ほど前に、何かの雑誌に出ていたレシピの切り抜きを、今でも大事に持っています。
タレントの林寛子さん (今でも活躍していらっしゃるのかな?) のレシピなんですよ~
彼女がまだ黒澤久雄さん (ニックネーム、クロパンでしたね) の奥様だった頃です。
・・・ということは、黒澤明監督がお舅さんだったということよね。 (・o・;)
この手作りお菓子、もしかして 「世界のクロサワ」 のお口に入ったこともあるのでしょうか。
今は、私がミネソタで広めています。
雑誌には 「オートミールブレッド」 という名前で紹介されていましたが、この薄さと食感ですと 「オートミールバー」 と呼ぶほうがふさわしいかなと、勝手に改名。。。
実はこれ、娘が小学生の頃から大のお気に入りのお菓子なのです♪
東京のインターナショナルスクールに通っていた小学校5年生の時、娘の担任の先生は偶然ミネソタ州出身の女性の方でした。
食べることがとっても大好きな、大柄の明るい先生でしたっけ。
インターナショナルスクールでは、クラスの誰かが誕生日を迎えると、その本人がクラス全員分のお菓子を学校に持っていって配るという悪しき (?) ルールがありました。
誰かの誕生日が来るたびにおいしいお菓子にありつけるのですから、子供たちにとっては大歓迎のお約束事。
でも、お母さんたちには結構大変な負担でした。。。
5年生の時、娘の誕生日にこのお菓子を大量に焼き、かわいくラッピングして持たせたのを覚えています。
誰よりも先生が一番気に入られたご様子・・・レシピをぜひ教えて!と頼まれた懐かしいお菓子です。
今回は、最後にご紹介するレシピの2倍量で作りました。
アメリカの大きなオーブンですと、パイ皿2枚分が余裕で一度に焼けるのがありがたいな・・・
日本と違ってチョコペンのようなものは手に入らないので、セミスイートチョコチップとホワイトチョコチップ適量を、それぞれレンジで溶かしてポリ袋に入れ、端をほんのちょっと切って絞り出してみました。
これがなかなか面倒だし、うまくいかない・・・チョコペンが欲しいよ~
チョコレートの飾りはなくても十分おいしいので、省略してしまうことも多いです。
パイ皿1枚分を12等分し、合計24個できました。
バーというと四角いものが多いのに、ピザ型は斬新でしょう?
パーティーでは他にもデザートがあったので、一切れを半分にしてからつまんでいた人もいましたよ。
しっかり噛みしめるタイプですから、小食の人には大きすぎたかな?
(アメリカ人全員が大食いなわけではありません。。。)
バターたっぷりでダイエットの敵!? でも、本当においしいの♪
ちなみに、1切れのカロリーは135kcalだそう。。。
オートミールバー (直径20cmのパイ皿1枚分)
材料
薄力粉 50g
ブラウンシュガーまたは三温糖 100g
バター 100g
ブラウンシュガーまたは三温糖 100g
バター 100g
オートミール 50g
卵黄 1個分
チョコペン (ホワイト、ブラウン) 各1本
卵黄 1個分
チョコペン (ホワイト、ブラウン) 各1本
作り方
1) ボウルにバターを入れ、室温に戻す。 (数十秒レンジにかけてもOK)
2) ブラウンシュガーまたは三温糖を2、3回に分けて加えながら、白っぽくなるまですり混ぜる。
2) ブラウンシュガーまたは三温糖を2、3回に分けて加えながら、白っぽくなるまですり混ぜる。
卵黄も加えてよく混ぜる。
3) ふるった薄力粉とオートミールを加え、ゴムべらまたは木べらでさっくり混ぜ合わせる。
4) アルミホイルを敷いたパイ皿 (ホイルには何も塗らなくてよい) に生地を置き、底全体に広げる。
表面を平らにし、180℃に予熱しておいたオーブンで約25分焼く。
表面を平らにし、180℃に予熱しておいたオーブンで約25分焼く。
5) オーブンから出して冷まし、まだほんのり温かいうちに12等分にナイフで切る。
(切る前にホイルからはがしておいたほうが、あとで楽。)
6) 完全に冷めたら、チョコペンで表面を飾る。
*アメリカでは、薄力粉の代わりに all-purpose flour で大丈夫です。
*私は、切る前にチョコで渦巻き模様を表面につけてしまいます。
冷めてからでもちゃんと切れるので、順番はどちらでもよいと思います。
*飾りは、ピンクのイチゴ味のもきれいかも!?
(切る前にホイルからはがしておいたほうが、あとで楽。)
6) 完全に冷めたら、チョコペンで表面を飾る。
*アメリカでは、薄力粉の代わりに all-purpose flour で大丈夫です。
*私は、切る前にチョコで渦巻き模様を表面につけてしまいます。
冷めてからでもちゃんと切れるので、順番はどちらでもよいと思います。
*飾りは、ピンクのイチゴ味のもきれいかも!?
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こんにちは、
返信削除このオートミールバー、おいしそうです~!!
材料も特別なものが入らないので、うちにある材料で出来そうなのが嬉しいところです。
私もこういう飾り系をするときは(あとマヨネーズとかケチャップとかにも使います)、同じように小さいビニール袋の角を切って使ってます。。。
独立記念日、楽しそうな家族の集まりでしたね~。
それだけの人数が集まれる家っていうのがスゴイ!
やっぱりミネソタ、湖で過ごすのがいいですよね。
Reiko さん、
削除このお菓子、とても簡単で失敗なしです。
そう、材料はいつも家にあるものばかりなので、
思い立ったらすぐに作れるところがいいですね。
セミスイートチョコはOKだったのですが、
ホワイトチョコを絞り出すうちに、ビニール袋が破裂してしまいました!
結局小さなスプーンを使う羽目に・・・
ミネソタでは、湖のそばに住みたがる方がとても多いですね。
税金高いけれど・・・(笑)
4th of July には、ボートから花火も見えて最高でしたよ♪
こんにちは。
返信削除このレシピ頂きます〜!
バターがたっぷりだからまろやかでソフトで美味しそう。。カロリーが一切れ135カロリー、たまに食べるから良いですね。娘さんが好きなデザート、お母さん=オートミールバー、彼女が伝授して,また受け継がれそう。さて次回は何かしら?
ねこちゃんさん、
削除はい、どうぞ♪ 簡単なので、ぜひ作ってみてください。
ふと思ったのですが、アメリカではチューブ入りのカラフルなフロスティングが色々市販されていますね。
ああいうのでしたら、チョコペンの代わりに気軽に使えていいかも?
娘もレシピを受け継いで作ってくれるといいのですが、
今のところ、食べるの専門です (汗;)
噛みしめるとバターの風味がじゅわっと口の中に広がるのが、
大好きな理由みたいですよ。
次回もお楽しみに・・・
お久しぶりです、SAKURAさん♪
返信削除うふふ
指でつまんでいただきたいくらいです。
私はスイーツを食べるのはすきでも、ベーキングは
苦手なんです。だから、娘にこのレシピーを伝えますね。
英語しか、理解できませんが。汗
そうでしたか、インターナショナルスクールに通われて
おいででいたか。うちの子も、短い間でいたが、
東京のインターナショナルスクールに通わせていました。
お誕生日の楽しい思い出ですね。
いつも応援とコメントありがとうございます。
みどりさん、
削除お菓子作りがお得意そうなお嬢さんに、
ぜひ、作ってもらってくださいね♪
アメリカでは、重さではなく1cup とか2cup という表示なので、
こちらの方にレシピを聞かれた時、それも直さなくてはならないのが、
ちょっと面倒ですね。。。
お嬢さんも東京のインターだったのですか!?
うちの娘と同じ学校だったりして・・・
お誕生日には、どんなお菓子を持たせていたのかしら。
こちらこそ、いつもありがとうございます♪