だいぶ寒くなってきましたが、今日も大勢のお客様が来てくださって感謝の気持ちでいっぱいです♪
プログラムは、以下の通りです。
Serenade for strings in E Minor, Op.20 (Edward Elgar)
1. Allegro piacevole
2. Larghetto
3. Allegretto
Symphony No. 31 "Paris" K.297/300a (Wolfgang Amadeus Mozart)
1. Allegro assai
2. Andante
3. Allegro
Flute Concerto (Christopher Rouse)
1. Amhran
2. Alla marcia
3. Elegia
4. Scherzo
5. Amhran
エルガーの「弦楽セレナーデ」は、優しいメロディーのとても美しい曲です。
結婚記念日のプレゼントとして、奥様に贈った曲なのだそう。 愛妻家だったのですね。
管楽器&打楽器奏者は、舞台裏でお休み・・・
モーツァルトの「パリ」は、今年の夏ミネソタに移住する直前、5月の定期演奏会で演奏したばかりなので楽勝でした。
ラッキー♪ でもボウイングが少し違うので、気は許せません。
「フルート・コンチェルト」のソロは、ニューヨーク在住、ジュリアード音楽院の教授もなさっている Carol Wincenc さんという、笑顔のステキな方でした。
Carol Wincenc's official site |
この前のリハーサルの時に初めて聞いたのですが、このフルート・コンチェルトは彼女のために特別に作られた曲なのだそう・・・!
難解な曲でお客様の反応はどうなのだろうと少し心配だったものの、強烈なオーラを持ったソリストとオケの熱いからみ合い(?)は、皆さんの心を鷲掴みにしたようです。
特に、途中で3人のフルート奏者が立ち上がってソリストと掛け合う部分、演奏するこちらも背中がゾクゾクでした♪
終了後のスタンディングオベーションが、コンサートの大成功を物語っていました。
敬遠していた現代音楽に親しめる機会を持てて、とても思い出深いコンサートとなりました。
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