2020/04/10

ついにマスクを着け始めたアメリカ人

コロナが流行し始めた頃は、頑なにマスクを嫌がっていたアメリカ人ですが、この辺の人たちもやっと最近着け始めています。
WHOの「マスクには、コロナウイルス感染予防の効果はない」との最初のガイドラインに「そうだそうだ」とうなずき、アジア圏の人たちのマスク姿に首をかしげていたのにね~

 3月初めはまだこんな状態だったのが、遠い昔のことのように感じます。
   ⇒ アメリカにもじわじわと迫るコロナウイルス

アメリカのコロナウイルス感染者は、今や50万人近くまで爆発的に増え、ダントツで世界最多!
死者数は、18,592人となってしまいました。
ミネソタ州は少ないほうとは言え、たった1ヶ月ちょっとで感染者1,336人、死者数57名と勢いは止まりません。

トランプ大統領は、ついに4月初めに方針を転換して公共の場でのマスクの着用を勧告。
(ご自分ではしないそうですが??)
「マスクがなければ、スカーフでも何でもいいから口と鼻を覆いましょう」って・・・

急にそう言われてもマスクなんて売っていないので、手作りに励んでいる方も多いです。
日本でも品切れ続きで、手作りマスク派の方がずい分増えたようですね。


今日は、久しぶりに食料品の買い出しに出かけました。
ミネソタで自宅滞在命令が出てから2週間が経ち、色々足りなくなってきたのでね・・・
(ちなみに、自宅滞在命令は今日までの予定だったのが、5月3日までに延長になってしまいました。。。)

私も張り切って(笑)、家にあった手作り風マスクを着けて行きましたよ。
いつどこで買ったのか忘れてしまいましたけれど、パッケージに天然抗菌キトサンガーゼ使用と書いてあります。
洗濯しても抗菌・防臭効果はほとんど変わらないとのことで、なかなか良いのでは?


入店後にカートの持ち手を消毒していた時、すぐ後に入って来たマスク姿のおば様と、お互いの様子に照れ笑いしてしまいました。
こういうシチュエーションって、みんな初めてですものね。

店内でも、買い物客の半分ぐらいがマスク着用!
ハードウェアストアで、防塵用に購入してあったと思われるタイプのマスクが多いです。
アメリカ人だって、やればできるじゃないの。

トランプ大統領の言葉に従って、スカーフで顔の下半分を覆っている方もいました。
店員はどうかと言うと、店によって全員がマスクと使い捨て手袋姿の所もあれば、以前のままの所もありです。

スーパーの通路も一方向にだけ進むよう案内が出ていて、social distancing についてしつこく注意書きがありました。
売り場でもチェックアウトでも、お互いに6フィート(約183cm)離れるようにとのこと。

売り場では店員が品物を補充していたり、進む方向を守っていない客もいて、常にそんなに距離を空けるのは不可能なのですが・・・

目が合うと見知らぬ人同士でも微笑み合うこの町で、マスク姿ですとお互いの表情もよくわからないため、わざと目をそらしてしまう感じです。
慣れていないので皆さん少し恥ずかし気な様子なのが、何だか微笑ましい。

スーパーのチェックアウトでは、店員と客の間に透明のアクリル板のようなものが設置され、お互いの安全確保です。
今までのようなちょっとした世間話などもなく、レジ係は淡々と仕事をこなしています。

マスクを着けていると、客を迎える時の店員の笑顔もなくなってしまうのは仕方ないですね。
医療関係の方々ももちろんですが、いつも感染の危険と隣り合わせで働いてくださっている店員さんたちにも、心から感謝です。

スーパーやドラッグストア、ガソリンスタンド、ホームセンター、銀行など以外はほとんど閉店で、町は不思議な光景でした。
でも、スーパーには今は何でも揃っていて、ずっと空っぽだったトイレットペーパーの棚にさえ、品物が戻り始めています。

買い溜めに走っていた頃は表情が険しかった買い物客たちも、以前より落ち着いた様子で、黙々と必要なものだけを手に取っていました。
こんなふうに10日に一度ぐらい買い出しに出かければ、夫婦二人の我が家では十分間に合いそうです。


そうそう、日本で話題になっていた「アベノマスク」だったら、家にも似たようなのがあったわ!
学校の給食当番掃除当番を思い出すような、懐かしい小さめのガーゼタイプのものです。


いつ頃から、マスクは不織布タイプが主流になったのでしたっけ?
私は必要なかったけれど、花粉症対策のためでしたよね、きっと・・・
ほとんど使い捨てだったのは、今考えると本当にもったいなかったな。

何年も前にダイソーで見つけた「アベノマスク」もどきは、3枚で100円!
掃除の時のホコリ避け、または強い薬品をスプレーする時吸い込まないように・・・という目的で買ったのでした。
(でも、結局使っていなかった。)

こういうマスクはコロナ対策になどなるわけないと思っていたけれど、これでもいいのね、安倍さん?
断捨離しなくて良かったな~ 今後、アメリカでやっと日の目を見るかもしれません。


たくさんの方々が亡くなっているのに、こんなジョークは不謹慎なのですが・・・
ずっと家にいて退屈している友人たちから、マスク関係のジョーク画像が色々送られてきます。



やっぱりマスクなんて恥ずかしいから、笑い飛ばさないとやっていられない・・・という心境かな?
皆さん、コロナ鬱になど陥らないよう、どうぞお元気で!


それから、日本の皆さん!
私たち海外在留邦人は皆、現在の日本の様子に強い危機感を持っています。
やっと非常事態が宣告されたものの、まだまだ楽観視しすぎ!!

アメリカでも最初は甘く考えていたのが、こんなことになってしまいまいました。
今は感心するほど皆さんきちんと自宅待機を守り、寂しいけれど同居家族以外の人に絶対会わないようにしています。
私たち世代で言うと、高齢の親や、子供たちや可愛い孫たちにも・・・です。

うつされるのが怖いだけでなく、知らずに自分が感染源となって大切な人の命を奪う結果となることを、心の底から恐れているからです。
時には日本人よりわがままで自己中と感じるアメリカ人のことを、私は最近見直しています。

ゴールデンウイークも楽しめないというのは辛いことですが、アメリカやヨーロッパの二の舞を演じることを、どうか全力で防いでください。



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2020/04/05

抹茶でひと息 / コロナに負けるな!テレワーク(サイバー)オーケストラ

今日は、おじいさんは山へ芝刈りに・・・じゃなかった、森へメープルシロップ用の樹液採取に出かけました。
その後、樹液の煮詰め作業が続くので、丸1日留守にするとのこと。
おばあさんは川には行かないけれど、洗濯の後は久しぶりにひとりでゆっくりできるぞ~!

我が家のようなリタイア夫婦にとっては、自宅滞在命令が出ようが出まいが、朝から晩まで夫婦が顔を突き合わせていることに慣れてはいるのですが・・・

それぞれの友人たちに外で会うことがほとんどなくなった今、やはり共に過ごす時間が普段より長くなりました。
基本的には仲良しで(笑)よく一緒におしゃべりして大笑いしていますが、たまには「どこかに行ってくれないかなあ」となるわけです。(お互い様だけど)


今日は自分のペースを乱される心配なく、色々と片付けまくりました。
食事の時間なども気にしなくてすむと、何て効率よく動けるのでしょう!
気持ちがざわつく時は、身の回りを整えるうちに段々と落ち着いてきます。

休憩時間には久しぶりに抹茶を点てようと、朝から決めていました。(夫は抹茶が苦手・・・)
8年も前に、な~ん茶って抹茶 というアホなタイトルで、ブログ記事をアップしたことがあります。
当時は何も道具を持っていなくて、間に合わせのもので点てましたが、その後ちゃんと揃えたのです。


しゃかしゃかしていると、優雅な気持ちになるわ~
日本の友人が送ってくれた、可愛らしい春の和菓子と共にいただきま~す♪
口の中で溶ける繊細なお菓子に、友人の優しさがぎゅっと詰まっているかのようです。



話は変わりますが、3月と5月のコンサートがキャンセルになってしょんぼりしている私たち団員の元に、指揮者から励ましのメールが!
楽譜と音源が配られ、サイバーオーケストラプロジェクト Cyber Orchestra Project という初の試みに挑戦することになりました。

ひとりひとりが演奏する姿を自宅で録画し、後で編集してひとつにまとめるのだそう。
メトロノームと簡略デモ演奏が一緒になったものをイヤホンで聴きながら、それぞれ自分のパートを弾く(吹く)わけです。

そう聞いてもわけがわからず、頭の中が???だったのですが・・・
このコロナ騒ぎでコンサートがキャンセルになってしまった日本の演奏家たちも、「テレワークオーケストラ」と称して、YouTube にアップしていらっしゃるのを見つけました。


新日本フィルの皆さんによる「パプリカ」です。(演奏が始まるのは2:00過ぎから)
なるほど・・・このように編集するわけね。やっと、どういうものなのかがわかってきました。

高嶋ちさ子さんも、いつものお仲間だけでなくご家族まで引きずり込んで、「負けないで」のメッセージを全力で発信してくださっています。
小細工も色々で、思わず笑っちゃう!彼女らしい本当に楽しい動画です。


こちらも同じアイディアですが、アメリカの皆さんの合唱 IT IS WELL WITH MY SOUL です。
どの方も本当にお上手・・・ポジティブな明るい表情で、元気をもらえますね♪


多分これから続々と、世界中からこういう形態の動画がアップされてくることでしょう。
今は大切な人たちに会うことすら難しい状況だけれど、会えなくたって気持ちは確かに通じ合っている・・・そう思えるだけで、力が沸いてきますから。

私たちのオーケストラの演奏も、どのように出来上がるのか楽しみ♪
曲はルイ・アームストロング「この素晴らしき世界 What a Wonderful Worldです。
まだ各自練習中なので、いつ完成するのかはわかりませんが。

今日はニュースも見ないようにして、ちょっとコロナ休憩の1日でした。。。
アメリカの状況のあまりにも急な悪化に、何だか立ちすくんでしまっていたのですが、また頑張ろう!という気持ちになれました。
皆さんも、たまには意識してこんな日を作ってみてはいかが?

2020/04/02

春はもうすぐ!親子でミシシッピ川下り

ミネソタでは、学校の一斉休校は5月4日まで延長となりました。
ひょっとしたら、そのまま夏休みに突入してしまうのでは・・・?
この戦いは、どうやら長期戦になりそうですね。

小学校教師の甥は、4年生の担任です。
奥さんも教育関係の仕事でやはり休みとなっていますから、夫婦とお嬢さん二人で充実した時間を過ごしている様子。
この厳しい状況の中では、恵まれているほうです。

休校中、受け持ちのクラスの子供たちに見せるために、甥は色々な動画を作ることにしたそう。
第一弾は、パパ(甥)とガールズでカヌーでのミシシッピ川下り
ママはカヤックでお供です。
(前にもブログでご紹介しましたが、ミシシッピ川の源流は車で1時間ちょっとの所にあります。)

自宅滞在命令が出ている今でも、カヌーなら他の人に会うこともないのでお咎めは受けないことでしょう。
しかも、タダ!最高ですね~

字幕音楽も入れて、動画は自分で編集したそう。
ブログに載せてもいい?と聞いたら、どうぞどうぞ!とのことですので、ご紹介します。

雄大なミネソタの自然を、ぜひお楽しみください♪


6歳と3歳のお嬢さんたち、いっちょ前にサングラスウェーダー姿です。
この子たちは、既にスノボも驚くほど上手!
アイススケートキャンプ釣りなども思い切り楽しみ、とても羨ましい環境で育っています。
両親とも典型的アウトドア派だから、子供たちも自然にそうなるよね。



家の庭には雪が残っていますが、アメリカンロビンがやって来ました。
このオレンジ色の姿を見かけるようになると、ああ春も近いな!と毎年感じるのです。


カナダグースも賑やかに鳴き始め、空を飛び回る姿が美しいこと♪
人間界がこのように悲惨なことになっていても、自然はちっとも変っていなくてほっとします。