2020/09/01

#ネピサマ ってどなた様?と思ってしまった / 空いっぱいの虹

木曜から昨日まで4泊で、また義妹夫婦がゲストキャビンに来ていました。
今回は姪二人とその彼氏も一緒で、賑やかだったこと!

土曜にはもう1人の義妹夫婦も招き、ひな祭り以来初めてのミニ親族会。
山のような天ぷらを揚げました。皆さん和食が大好きで、大喜びしてくれて有難い・・・

こんなご時世にと非難されてしまうかもしれませんが、もちろんソーシャルディスタンスを考慮し、湖の前の広いデックでお互いに距離を取っての食事です。

ご挨拶のハグがなくなったのも寂しいけれど、仕方ありません。
アメリカでもこれからは、日本と同じようにこれが当たり前になってしまうのかも。


とても楽しかったものの、皆さんが帰って久しぶりに自分の好きなように時間を使えるようになり、やはりほっとしています。
「半沢直樹」も、数ヶ月ぶりに再開となった大河ドラマ「麒麟がくる」も、ワクワクして観ました!

そして最近ハマってしまった若いイケメンピアニスト、Cateen さん(本名:角野隼人さん)が YouTube にアップしている演奏を、片っ端から聴いています。

チャンネル登録者数も、すでに40万人超え!それを記念しての演奏がこれです♪


スタインウェイのピアノに加えて、トイピアノピアニカまで駆使して、気持ち良さそうにアドリブでどんどん流れていきます。

上のライブでは控えめだけれど、他の動画ではアルコールも結構入っちゃう・・・
そんなに飲んで大丈夫かい?と思ってしまうのですが、かえって指が滑らかに動くようになるのでしょうか。

かてぃん (Cateenさんは英語でもしゃべりを入れているし、アメリカの音大でも出ていそうな雰囲気なのですが、何と東大、そして同大学院卒ですって!!

ピアノの弾きっぷりにも、本当の天才だなという感じが漂っています。
「きらきら星」とショパンの「木枯らし」を合体させるなんて、斬新すぎるわ~

こういう演奏を聴いた後では、「私もピアノ弾きます」なんて恥ずかしくて言えなくなってしまう。。。

ジブリのアニメに登場する曲もお得意なので、大ファンの息子にも紹介したら、私同様すっかりやられちゃったようです。
下の動画ではキーボードでストリングスの音を出して、ひとりでコンチェルトを演奏してしまっている雰囲気。


彼の温かく繊細なタッチは、大大大ファンだったライル・メイズ Lyle Mays を思い出させます。
音の1粒1粒が、キラキラと輝いているような・・・
彼は惜しくも今年の2月に亡くなられ、ものすごい喪失感に襲われたのですが。
かてぃんさんはその穴をすっかり埋めてくれ、この上なく幸せな気持ちにしてくれます。


ところで、初めの動画のタイトルはCateen's Piano Live (40万人ありがとう×ネピサマ)」
といいます。
他の部分はわかりやすいけれど、ここで素朴な疑問が・・・

ネピサマって、一体誰なんだろう。

かてぃんさんの恩師か、音楽仲間の愛称なのかな?

調べたら全然違って、飲んでいた麦茶を思わず吹きました(笑)
ネピサマは、ットアノサマーフェスティバルの略なのですって!

色々なピアニストがネット配信でつないでいく夏フェスのことで、8月29日にライブ配信されました。
な~んだ、画面にもずっと Net Piano Summer Festival 2020 と表示されてた。。。
料理しながら聴いていたので、気が付かなかった。

#ネピサマハッシュタグがついている動画をたどったら、他にも素敵な演奏に色々出会えて大満足♪
コロナで生コンサートに出かけられなくても、こんな企画で楽しめるのは素晴らしいですね。

YouTube 上でのライブ配信に対して、コメントと共にチャリンチャリンと支援金が振り込まれる仕組みは、演奏者にとっても有難いことでしょう。
スパチャスーパーチャット)というそうです。

ストリートミュージシャンの前に置かれた帽子か何かに、投げ銭が入るのと同じような感じかな?
知らないうちに世の中の仕組みが変わっていて、私はちょっと浦島太郎気分です。


今日は、夕食後に雷雨に見舞われ、その後に空いっぱいの素晴らしいが!



あら、うっすらと二重になっている・・・


すぐに消えてしまって残念だったのですが、もっと遅くなるとほぼ満月の神々しいも!!
様々な自然の美を見せてくれる、最高の舞台装置に囲まれた我が家です。

0 件のコメント :

コメントを投稿