2017/02/07

アメリカの歯医者に通う2

アメリカの歯医者の話の続きです。

今回は、歯科衛生士のお姉さんのお世話になりました。
 (前回のアシスタントさん同様、彼女も幼児のお母さんだということが後で判明)

まずは歯と歯茎の状態などのチェック、それから歯のクリーニングです。
1日に何回歯を磨くか、デンタルフロス類やマウスウォッシュ類を使っているか、タバコは吸うか、歯の矯正をしたことがあるか、コーヒーや紅茶をよく飲むか、今現在何かトラブルがあるか、といった質問を最初に受けました。

この前は治療を受ける歯の付近だけのレントゲンでしたが、今回は全部の歯を調べるので、色々な方向から10枚ぐらい撮ったのではないかしら。

パノラマのレントゲン写真 panoramic X-ray も、私にとっては初体験でした。
子供たちは、もしかしたら歯の矯正治療を受けた時に撮ったことがあったかな・・・?

下の写真は私の歯ではありませんけれど、このように撮れてスクリーン上で見せてもらえます。
歯の根っこって、こんなに深いのね~! 見えている部分は少しだけで、まるで氷山みたい。
(画像はこちらのサイトからお借りしました。)


撮影の時は、エプロン状の重たい防護衣を肩からかぶせてくれました。
前面に飛び出した小さな板状の部品を上下の前歯で噛み (かなりのアホ面・・・)、赤外線で顔の位置を合わせ、20~30秒ぐらいじっとしていると、カメラ部分が頭の周りをぐるっと回ります。

この画像も、こちらのサイトからの借りものです。


初めての経験なので感心しながらも、前回が普通のレントゲン写真3枚だけであの金額だったということは、今回は一体どれほどかかるのだろう・・・とドキドキ。

こういう機器も高価なのでしょうね。 歯医者、高いはずだわ~

ここでドクター登場。 レントゲン写真と目視により、疑わしい歯は再確認。
前回みたいに「どアップ」の写真を撮った上で、色々と説明してくださいました。

そして、口腔内の癌チェックも。
これは目視だけでしたので、ある程度進行していないとわからなそうな気がしますが。

今のところ、歯茎歯根も問題ないそうでほっとしました♪

でも、ずっと前に詰め物をした奥歯の1本に、3方向からひびが入っていることが発覚!
今すぐどうのこうのということはないけれど、放っておくと年と共に歯がもろくなった時、崩壊する恐れがあるとのこと。(´・ω・`; )
だから、今のうちに直しておいた方がいいですよ・・・ってさ。

かなりの時間をかけて丁寧に診てくださり、何が何でも金脈を掘り当てようとする全ての歯を完璧にしておこうとする、この熱意!

証拠写真を目の前につきつけられたら、ドクターのお言葉に従うしかないですよね。
・・・というわけで、2回で終わらせる予定だった歯医者シリーズは、3月に3回目を追加することになりました。

ちなみに、今回も前回と同じぐらいの診察料でしたので、心の中で少しほっ・・・
高いことは高いけれど、レントゲン写真の数に正比例するわけでもないようです。

しかも、当日払いですと5%分ディスカウントしてくれます♪ クレジットカードでもOK!
それでも、予定外の出費は痛いなあ。。。



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2 件のコメント :

  1. Sakuraさん、こんばんは。
    遠い記憶を辿るとミネソタの歯医者さんって治療期間が短い、という印象があるので
    Uff-Da!です。

    日本から応援してます!

    返信削除
    返信
    1. Yoshika さん、

      日本からの応援、ありがとうございます♪
      本格的にミネソタに移住する前、まだ夏休みにだけこちらに来ていた頃、
      やはり銀の詰め物が取れてしまって、歯医者に行ったことがあります。

      日本のように型を取って詰め物を外注し、次回にそれを入れるのではなく、
      その場でギューギューと少しずつ詰めながら形を整え、
      1日で終わってしまったと記憶しています。 (うろ覚えです・・・)
      今は日本でもアメリカでも、治療方法がずい分変わってきているのでしょうね。

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