男共の話題はそのことばかりで、うんざりするほど・・・ (ここだけの話です)
釣りが大好きな人が釣りキチなら、狩猟が大好きな人は狩りキチと呼べばいいのかしら。
ミネソタの田舎では、同じ人が釣りキチでもあり、狩りキチでもある場合がほとんどです。
これらを思う存分楽しめるミネソタに住んでいることを、心から幸せに思っているので、喜ばしいことなのでしょう。
子供の頃から、お父さんに連れられてハンティングに行っていた人は、やはり狩りキチに育つようです。
もちろん、中にはあまり興味のない人もいますけれどね。
弓矢を使ってでしたら9月から12月までOKですが、猟銃を使っての狩猟は、この辺では今年は11/7~11/22とされています。
9月のダックシーズンから始まって、早朝からバンバン、うるさいったらありゃしない。
ここは戦場かい?
少し前にドライブウェイ脇で見かけたこの子、大丈夫かしら。。。
どこかに隠れてなさいね~と言っておいたけど。 日本語は通じないかな?
地域によって色々とルールが違い、時期も、1人のハンターが仕留めることができる鹿の数も、牡鹿に限るか雌鹿もOKかなんてことも、細かく決められています。
ここの地域では、鹿1頭につき30ドル+手数料1ドルを払って、ハンティングのライセンスをゲット。
2頭仕留めたい人は、奥さんなどの名前を使っちゃう!
夫は日本で暮らした年数が長かったので、自分の手で動物を殺すことに抵抗を感じるようになってしまったみたい。
広~いハンティング用の土地を所有している狩りキチ友だちがいるので、泊りがけで行くことは行くのですが、自然の中に静かに身を置くこと自体を楽しんでいます。
我が家の周りの林でも、鹿は時々見かけます。
近所の友人や甥などには、ここでハンティングしていいよと許可しているのに、自分はしないなんて、何だか笑えますよね。
立ち入り禁止の標識は出しているものの、私有地とは知らずに踏み込んでくるハンターたちもいます。
他の場所で撃ったけれど、怪我をした鹿が逃げて家の土地に入りこんだ・・・なんていうケースもありますから。
銃を持った見知らぬ人がウロウロしているのを見ると、わかっていてもやはりドキドキしてしまう!
アメリカでは、スポーツ店などで銃が何気なくずら~っと並べられていて、誰でも自由に所有できてしまうという事実は、どうしても受け入れ難いものです。
この時期には、誤射による事故もあり得ます。
ハンターたちはもちろん、そうでなくても、林の中を移動する時には、やたらと目立つオレンジ色の服を着るのがお約束。
そんなわけで、残念ながらしばらくウォーキングはお休みすることにしました。
オレンジ色を着たとしても、やっぱり怖いもの。。。
人間だけでなく、散歩中のワンちゃんも、ちゃんとお約束を守っています。
みんな、気をつけてね~
近所の友人のワンコ |
それにしても、今年の秋は暖かいこと!
気温が氷点下になったのはほんの数日で、夏に植えたペチュニアなんか、いまだに咲いています。
去年の今頃の写真・・・湖がもう全体的にカチカチに凍っていました。
今年は、まだこんなです。 芝生も湖も青々! エルニーニョ現象なのか!?
明日から、今までに比べるとだいぶ寒くなるらしいですが、まだまだ湖が凍るまでには至らなそうです。
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「ハンティングにオレンジ色の服を着る」と言う文章を拝見し思い出しました。米国人の友人の父親がハンティングが好きで30数年前の感謝祭に彼女の家に滞在していたところ、オレンジ色のジャケットを着て帰宅しました。当時、友人の家族はミルウォーキーの北郊外に住んでいたのですが、父親のハンティング好きにより、引退後、ウィスコンシン北部のThree Lakesと言う町へ引っ越したそうです。この町もきっとSakuraさんがお住まいの町に負けないくらい寒いでしょうね。ダルースに住んでいる友人が1月フェイスブックに"so cool"と書いてありましたが、これは、私たちにとって"freezing"でしょう。そろそろ感謝際ですね。
返信削除匿名さん、
削除常緑樹以外はほとんど茶色ばかりの秋に、確かにオレンジ色はよく目立ち、
みんなの命を守ってくれます。
ハンティングのために引越しまでしてしまうとは、
お友達のお父様も、かなりの 「狩りキチ」 さんですね。
人間の体は適応力があるもので、
おっしゃる通り、5℃位では薄手のジャケットで出かけてしまいます。
車での移動ですし、屋内はどこも暖かいですからね。
逆に、もし真夏に日本に一時帰国したら、相当こたえるだろうなと思います。
これから、感謝祭、クリスマスと続き、忙しくも楽しい時期です♪