2014年12月7日日曜日

メサイアとの長いお付き合い♪

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ミネソタについての基本情報とトリビアを、新たにアップしました。
 もう、目がショボショボだ・・・


サンクスギビングが終わったと思ったら、今週の火曜日はもうクリスマスコンサートです。
出演するのは既に4度目・・・定番の曲がほとんどのクリスマスコンサートは、練習もさほど大変ではありません。
11月のコンサートのような難解な現代音楽と違って、クリスマスの曲は弾いていてとても楽しいですしね♪

ヘンデル作曲のオラトリオ 「メサイア」 の抜粋も、私たちが必ず演奏する曲のひとつ。
メサイアとはメシア (救世主) の英語読みで、キリストの生涯を描いた大曲です。

独唱、重唱、合唱で構成される三部からなり、第1部は「預言と降誕」、第2部は 「受難と贖罪」 を描いていて、この部の最後に 「ハレルヤ」 が華々しく歌われます。 そして第3部は 「復活、永遠の命」 がテーマです。

「メサイア」 はよく知らない方でも、「ハレルヤ」 でしたら、一度は必ず耳にしたことがありますよね。
ヘンデルは、こんなに長い曲 (通して演奏すると約2時間半) をわずか24日間で書きあげてしまったというのですから、びっくりです。 w(*゚o゚*)w


「メサイア」 との付き合いは長く、最初に出会ったのは中学生の時でした。
別にキリスト教系の学校ではなかったのですが、都心のホールで3年生が 「メサイア」 を歌うのが恒例で、1,2年生も楽しみにしていたものです。

音楽の先生が美しいロングドレスに身を包み、銀色のハイヒールの音をコツコツと響かせながらステージに登場され、私たちを指揮してくださったお姿がとても素敵だった! みんな憧れていましたっけ。
(中学の卒業式の入場も、その先生がピアノで弾いてくださったヘンデル「ラルゴ」 でした。)

日本語訳の歌詞で、しかも女声だけのコーラスでしたので、出来栄えはいまいちだったのかも?
それでも、とても誇らしい思い出です。

母校では、今でも 「メサイア」 を毎年歌い続けているようです。
今は、日本語でなく英語で歌っているそうでよかった。 やっぱり 「メサイア」 は日本語ではさまになりません。
だって、日本語の歌詞ですと、Wonderful! Counselor!「霊妙~、代議者~」 となっていたりして、爆笑もの!
   ヾ(≧▽≦)ノ
私たちは 「霊妙~」 でなく 「不思議~」 と歌っていましたが、それでも、えっ?なぜここで唐突に 「代議者」 なんていう変な言葉が出てくるの?と、ものすごい違和感を覚えていました。

中学の時に歌ったのは、

 第4番  かくて神の栄光は And the Glory of the Lord
 第12番 わがためみどりごを神は与えたもう For unto us a Child is born
 第17番 さかえは高き神にあれや Glory to God in the highest 
 第44番 ハレルヤ Hallelujah!

の4曲でした。

度重なる引越しでも断捨離する気にはなれず、まだご健在の懐かしい楽譜です!


中はすっかり黄ばんで、シミもできています。 ああ、私も年取ったなあ。。。



夫と結婚式を挙げた教会の聖歌隊にしばらく在籍していた時にも、クリスマスには 「ハレルヤ」 を歌いました。
英語で歌ったのは、この時が初めてだったのだと思います。

その後、夫の友人が 「メサイア」 の抜粋のカセットテープを作ってくれ、家でも二人でよく聴いたものです。
息子を産んだ時に立ち会ってくれた夫は、家に帰ってからひとりでしみじみと 「メサイア」 を聴いたそう・・・
40近くなって初めて子供を授かった彼にとって、息子は大事な大事な 「みどりご」 でしたからね~♪

そのカセットテープも劣化してしまったので、CDを購入。 やっぱりいい音だな!



ずっと後になってから両親と共に 「メサイア」 のコンサートに行く機会があり、自分でも全曲通して歌いたい!という気持ちがムクムクと沸いてきました。

ちょうどみつけたのが、都内の某教会で12月の演奏会に向けて半年かけて練習する、メサイア合唱団の団員募集記事でした♪
さっそく、これに参加させていただくことに決定!

中学の時にはソプラノだった私も、声変わりのため (?) アルトのパートを歌うことにしました。
団員の中には、20年近く毎年 「メサイア」 を歌っているという方も・・・ほとんど暗記されていたご様子でした。

英語の歌詞について発音もきちんと指導してくださったので、皆さん頑張っていらっしゃいましたよ。
混声ですと、やはり印象が全然違います。 男声だけの部分なんて、聴き惚れてしまう~ ♥♥♥
数曲省略しただけであとは全部歌い、2時間ほどの長丁場。。。

超有名な 「ハレルヤ」 はもちろんのこと、最後の第53番 Worthy is the lamb that was slain 「世の罪を負いてほふられたる子羊に」 の出だしでは、感動に鳥肌が立ってしまいました!

そしてこの曲の後半のこれまた有名な 「アーメンコーラス」 では、「アーメン」 ひとことで、よくぞこんなに長く引っぱり、美しく厳かに雄大に作り上げることができるものだと感心・・・

ただひとつ残念だったのは、この時の伴奏はパイプオルガンでしたので、管弦楽のきらびやかさに欠けたこと。
欲求不満が少々残りました。

アンテナを張っていたところ、管弦楽の伴奏による客席一体型のコンサート シングイン・メサイア」 という、太っ腹で素敵な企画を発見!

各自自分の楽譜を持って行き、全くぶっつけ本番でほぼ全曲歌うとのこと。 ・・・大丈夫なのか!?

ちょっぴり不安を感じながらも行ってみたところ、皆さんとてもお上手で、ステージ上の合唱団とソリストたちと客席がひとつになり、素晴らしい経験をすることができました。

その時の動画、YouTube でみつけちゃった!
*最初にアップした動画は削除されてしまったようですので、数年後に行われた同企画のものを載せます。


これでやっと、心から満足することができました。 めでたし、めでたし。 ♪♪v(⌒o⌒)v♪♪


そして、ミネソタに引越してきてからは、ヴァイオリンで参加で~す♪  「メサイア」 をしゃぶりつくす感じか!?
オーケストラだけによる序曲 「シンフォニア」 は、前半の重々しさも、後半の速いフーガの緊張感も、何とも言えず魅力的なのです。


中学の時に歌ったあの4曲も、毎年必ず演奏します。
お肌もピチピチだったあの頃、まさか自分が将来、異国の市民オーケストラでヴァイオリンを弾くだろうなんて、夢にも思わなかったけれど・・・?

こちらでもやはり、歌はぶっつけ本番の客席参加型です。
しかも、練習を積んだ合唱団がリードするわけではないので、微妙にテンポがずれていったりします。
指揮者は大変だろうなと思います。。。

中学でみんなで歌った時の感動を思い出しながら、また頑張りま~す!


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2 件のコメント :

  1. こんにちは
    12月は、これこれ!町中に流れ心が躍るときですね。
    ご自分が演奏されるなら、さらに心が躍りますね。
    お子さんの誕生との思い出なら、さらに涙がでそうね。
    素敵な思い出のシェアーありがとう!!感動します。
    いつも暖かいコメントと応援ありがとうございます。ポチ

    返信削除
    返信
    1. みどりさん、

      ホント、これこれ!の曲ですよね♪
      ハ~レルヤ~♪♪♪
      この曲の時は、皆さんさっと起立してくださいます。

      コンサートの本番は夕べだったのですが、
      2時間位たっぷりとクリスマスの曲を演奏しました。
      色々な思いが頭の中を駆け巡り、ちょっとホロリ・・・

      削除

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