2019/12/05

謎のマエストロ登場♪

サンクスギビングが終わると、人々の関心は一気にクリスマスへと向かいます。
毎年12月初めに行われる私たちのクリスマスコンサートも、皆さんの気持ちを高揚させるのに一役買っているかな。

前回のコンサートからあまり日にちがなかったため、自宅練習はせいぜい2、3回という方がほとんどのようでした。
中には、当日初見だった団員もいた様子。。。

それでも今回は特にブラスセクションが充実していて、キラキラの音をバンバン聴かせてくれ、同じステージ上で演奏するのが本当に気持ち良かったです♪


ゲストの歌手は、アーカンソー州を拠点に幅広く活躍していらっしゃる Brandon Box-Higdem さん。
夫が大好きなフランク・シナトラを思わせる温かみのある豊かな声量は、クリスマスソングにぴったりでした!

ごきげんにスウィングするアレンジの曲(ご自身でオーケストラ用の楽譜を手配してくださった)に、思わず体が揺れ始めてしまいます。


実は彼の生まれ故郷の町はここのすぐ近くだそう・・・音楽一家で、幼い頃から歌うことが大好きだったようです。
今回の「ホワイトクリスマス」は、お父様と息のぴったり合った素晴らしいデュエットでした♪
お父様のニコニコと嬉しそうなご様子が、微笑ましかったです。


そりすべり Sleigh Ride」には、毎年「謎の指揮者」が登場することになっています。
オーケストラ活動の資金集めのイベントの際、オークションでその特権を得たラッキーな方が担当です。
今年は何と、団員のひとりの息子さん(5歳)がタキシード姿でステージに表れました!

本当に可愛らしくて、会場は大拍手!!
残念ながら、小さすぎて指揮の様子は私の席からはよく見えなかったのですが、本当にしっかりと指揮棒を振っていたようですよ。
将来のマエストロかも・・・これからが楽しみです。

探してみた所、YouTube でも謎の指揮者発見!
演奏はともかくとして(笑)、皆さん本当に楽しそうで大ウケですね。
そりすべりは、これでいいのだ。



♪12月3日 クリスマスコンサートのプログラム♪
  曲順が変更になった部分もありましたが、
  グリーンが、Brandon Box-Higdem さんと共演した曲です。

     Christmas Festival (Leroy Anderson)
     White Christmas (arr. Michael Bublé)
     Santa Clause is Comin' to Town (arr. Michael Bublé)
     How the Grinch Stole Christmas
     Sleigh Ride (Leroy Anderson)
     Jingle Bells (arr. Michael Bublé)
     There's No Place Like Home for the Holidays (Robert Allen / Al Stillman)

           Intermission

     Frosty the Snowman (Steve Nelson / Jack Rollins arr. John Moss)
     The Christmas Song (Chestnuts Roasting) (Robert Wells / Mel Tormé)
     Carol of the Drum (Katherine Davis arr. Ray Wright)
     Christmas Sing-along (Traditional, arr. by Bob Cerulli)
     Have Yourself a Marry Little Christmas (Hugh Martin / Ralph Blaine)
     It's The Holiday Season Medley (includes Happy Holidays, The Holiday Season,  
      and Let It Snow!)


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2019/12/02

全然インスタ映えしない感謝祭のケーキ

今年のサンクスギビングは、土曜日に我が家に20名以上集まる予定だったのですが・・・
ひどい雪のために、残念ながらキャンセルとなってしまいました。

ミネアポリスに住む娘は、水曜の夜に最終便で到着。
あちらも結構な雪だったそうですけれど、無事に着いてほっとしました。

空港に迎えに行く前に、ウォルマート Walmart で買物。
その時目に付いたのが、吹き出してしまいそうなサンクスギビング用のケーキ


七面鳥の顔、この色使い・・・まさにアメリカのケーキですね~

一体これは・・・???


まさか京都の石庭みたいに、「余白の美」を狙ったのだろうか。。。

お隣りのコーナーでは、いろんなアグリークリスマスセーター ugly Christmas sweater がたくさん並んでいました。
年を追うごとに、ますますアグリーさを増していく気がします。



パーティーを予定していた土曜日は予報通り1日中雪だったものの、割と近くに住んでいる義妹夫婦と親友だけは何とか来てくれました。
18ポンドの大きなターキーが、無駄にならなくてよかったです。
例年のような持ち寄りではなくなってしまったので、ごくごくシンプルなメニューで。

義弟が毎年焼いてくれるメインのターキー、今年は40年ぶりに自分で焼いたという夫の手によって美しく(?)さばかれました。
いつもは友人の係のグレービーソースは私と娘で何とか作り、他にはガーリックマッシュドポテトサラダクランベリーソースパンプキンケーキだけのごくシンプルなメニュー。


それでも楽しいおしゃべりで盛り上がり、みんなお腹いっぱいに・・・少人数でも良い思い出になりそうな感謝祭となりました。


明日は、恒例のクリスマスコンサートのため、今日はこれからリハーサル。
今週はその後、北欧名物ルタフィスク lutefisk を食べる会、やはり北欧名物のレフサ lefse を作る会・・・とイベント続きです。

  ルタフィスクについてはこちら → 臭くて不味くて危険と言われる、ルタフィスクに初挑戦!
  レフサについてはこちら → 本場仕込みのレフサ作り

クリスマスの飾り付けも、そろそろ始めなくてはいけません。
感謝祭が終わるとあっという間にクリスマスで、あせってしまいます。

それから、日本人女性が最近この町に引越してきたということで、寿司屋で歓迎会を行うことになっています。
何と、8年前に私が移住してきて以来の新人さん! お会いするのがとても楽しみです♪


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2019/11/26

まだまだ知らない名曲がたくさんあると実感

24日(日)のコンサートのために、先週は連日リハーサルでした。
幸い雪が降ったのは1日だけ・・・雪道の運転はだいぶ慣れたけれど、やはりドキドキします。

今回はめずらしく、4曲とも今までに聴いたことのなかった曲ばかり。
しかもその中の1曲 Singing like the larks は2014年に作曲されたもので、ネット上に音源も見つからず・・・
自宅練習していても、「これで合っているのだろうか?」状態でした。
みんなで合わせて独唱も入ると大変魅力的な曲で、聴きに来てくれた夫も大絶賛!


指揮者が大ファンだというグスタフ・マーラー Gustav Mahler と、アメリカの作曲家アーロン・コープランド Aaron Copland
これらはいつもの通り YouTube で見つけて、合わせて練習しました。
どちらも本当に素敵な曲で、あら~今まで知らなくて損したわ・・・と思いながらね。

ロベルト・シューマン Robert Schumann 作曲の「ゲーテの『ファウスト』からの情景」は、独唱・混声合唱・児童合唱が入る、演奏時間約2時間という長い曲ですが、今回は序曲だけを演奏。
出だしに演奏されるのが序曲なのに、シューマンは他の部分を作り上げた後、一番最後にこれを作曲したのだそうです。


この作曲に精魂傾けたことにより、シューマンは次第に精神障害の症状に悩まされるようになったとのこと。
病が回復することなく、この曲が完成して3年後に彼は亡くなってしまいます。
命を削るようにして作曲されたと知ると、一音一音がなおさら大切な宝物のように思えます。


ゲストのソプラノ歌手 Tammy Hensrud さんを迎えての、マーラー作曲「さすらう若者の歌 Lieder eines fahrenden Gesellenが2曲目。
高音はもちろん、低音も朗々と響く美しい歌声に圧倒されました♪


マーラーが20代半ばの頃の作品で、自身の悲恋をテーマにしたようです。
この曲のメロディーの2ヶ所が、数年後に作曲された交響曲第1番「巨人」の中にも、そのままの形で散りばめられています。

マーラーの初期の曲ですが、後の曲に受け継がれて花開く芽を感じさせる要素がいっぱい。
古風な民謡風のメロディー、美しい自然の描写、炎のような激しさ、軍隊の行進を思わせる部分など、変化に富んでいます。



最後に演奏したコープランドの「テンダーランド組曲 The Tender Land: Suite」は、ステージ上で身近に様々な楽器の音に身を浸せる喜びを心から味わえた曲でした。
1930年代のアメリカ中西部の農場が舞台である、彼作曲のオペラに基づいた組曲で、1958年に書かれました。

実際に中西部の田舎に住んでいる私たちにとっては、感情移入がしやすいのは確か・・・
住んでいる所を飛び出してもっと広い世界を見てみたい若いお嬢さんと、それに共感はするものの心配性なお母さんと、過保護のおじいちゃん、よそからやって来た若者などが登場します。

中間部の賑やかなパーティーのシーンは、オペラでは娘の高校卒業祝いの部分だそう。
みんな賑やかに踊り出し、おじいちゃんは酔っぱらってしまい、若いカップルはそっと抜け出していちゃいちゃ・・・みたいな感じで楽しさがいっぱいです。

豊かで広々とした自然の情景を歌っているかのような出だしも、ああ私はこの景色をよく知っている・・・と感じました。
アメリカは実にいい所だね~!みたいに聞こえる最後の部分も、感動の嵐♪(笑)


同じ頃に生まれたアメリカの作曲家ガーシュインが、もっと洗練された都会的な印象であるのと対照的。
実は私、最初はコープランドの曲ってそれほど好きでなかったのですが、知れば知るほど好ましく思えるようになってきました。

田舎暮らしが長くなってきて、共感できる部分が増えてきたということでしょうか?
コープランドは、ガーシュインほどには世に知られていないのが残念です。

 コープランドが苦手だった頃のブログ記事 → ちょっとスランプ?
                      スルメのような曲だった


素晴らしい歌声の Tammy Hensrud さんは、5年前にいつもより大きな会場でマーラー交響曲第2番「復活」を演奏した時にもいらしてくださった方です。

独唱と合奏が入る第5楽章だけでも約30分かかる、恐ろしく長い曲でしたっけ。。。
よくこんな大曲に挑戦したな~
これを機会に、マーラーの曲にもまたハマりそうです。

♪11月24日のコンサートプログラム♪

     Faust Overture (Robert Schumann)
  
     Lieder eines fahrenden Gesellen (Songs of a Wayfarer) (Gustav Mahler)
     
       Ⅰ. Wenn mein Schatz Hochzeit macht
       Ⅱ. Ging heut' morgen uber's Feld
       Ⅲ. Ich hab' ein gluhend Messer
       Ⅳ. Die zwei blauen Augen

           Intermission

     Singing like the larks (Based on the writings of Willa Cather) (Richard Pearson Thomas)
     
     The Tender Land: Suite (Aaron Copland)      
       Ⅰ. Introduction and Love Music
       Ⅱ. Party Scene
       Ⅲ. Finale:  The Promise of Living


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