2015年1月17日土曜日

旅の終わり、そして始まり

話が少し遡りますが、先週観に行った映画、ホビットについてです。

アメリカでは2001年12月に初公開されたロード・オブ・ザ・リング The Lord of the Rings シリーズの三部作、そしてその序章とも言える、ホビット The Hobbit シリーズの三部作が見事につながり、6話全話がついに完結してしまいました。

ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン (J.R.R.Tolkien)  著の 「ホビットの冒険」 に出会ったのは、児童文学のゼミを受けていた大学生の時でした。 あれから、一体何年経ってしまったのかしら。
主人公のホビット、ビルボ・バギンズ Bilbo Baggins と共に、私も長い長い旅をついに終えたような気分です。



興味のない方はごめんなさ~い。 今日のブログ記事は全く意味不明ですね。
こういうファンタジーは、敬遠してしまう方も多いことでしょう。

でも夫も私もこの手の映画が大好きなので、覚書として残しておきたいと思います。
ゲーム好きの息子が、実は一番ハマっていました。 一応は観たものの、娘にとってはいまいちだった様子。

「ロード・オブ・ザ・リング」 シリーズは日本で、「ホビット」 シリーズはアメリカに引越してきてから、どれも夫婦仲良く (笑) 一緒に映画館で観ました。
今回の最終章以外はそれぞれの上映時間が約3時間というとんでもない長さでしたのに、神話のような壮大な世界観に引き込まれ、夢中で観てしまいました。

ホビットシリーズの最終章、The Hobbit: Battle of the Five Armies (邦題は、「ホビット 決戦のゆくえ」 ) は去年の12月半ばから世界中で公開されているので、もうネタバレでも全く問題ないですよね~
 *これから観る予定の方は、読まないでくださいね。

早く観に行きたかったのですが、なかなか時間が取れず、すっかり出遅れちゃった。
友人夫婦も交えて4人で、先週やっと観に行ったのです。
映画鑑賞にはお決まりのポップコーンを頬張りながら、みんなで楽しみました。


ホビットシリーズの第1作目については約2年前のこちらの記事、第2作目はちょうど1年前のこちらの記事をご参照ください。
今回はあらすじなどはサラリと省略で、(いい男を中心に) 主に画像でその雰囲気をお伝えしたいと思います。

とにかく、戦闘シーンの多かったこと!
去年の大河ドラマ、「軍師官兵衛」 での関ヶ原の戦いもまだ記憶に新しかったので、それも頭に浮かんできてしまいました。
敵・味方が途中から変わる点も、何だか重なりましたし・・・

こういう大軍のシーンを見ると、あっさり殺されてしまう大勢の人たち (ホビットの映画ではドワーフエルフも含めて) それぞれにも、乳飲み子だった時期があって、色々な経験をしたり学んだりしながらやっとここまできたのにね・・・と切なくなってしまいます。


闇の森のエルフ王スランドゥイル Thranduil のお出ましには笑えた。 馬の代わりにムース (ヘラジカ) かい!?
やたらと大きな角が邪魔だろうと思いましたが、後であり得ないような活躍をします。


エスガロス Esgaroth という湖の町を焼きつくそうとした邪竜スマウグを、息子の協力で見事に倒したバルド Bard。 男はこうでなくちゃ!という見本のような人物で、かっこ良すぎ♪


第2作目に続き、今回もエルフの王子レゴラス Legolas の華麗な活躍ぶりを堪能できました。
オーランド・ブルームのファンは、きっと大満足ね。
何だか、うちの息子が子供の時にハマっていたスーパーマリオのゲームを思わせるような動きもあったぞ。


彼のお父さんにあたるのがスランドゥイルなのですが、親子の年に見えないってば。。。


エルフの女戦士タウリエル Tauriel も、レゴラスと共に大活躍。



灰色の魔法使いガンダルフ Gandalf the Grey、冥王サウロンとの戦いで途中から鬼のような形相も見せるエルフのガラドリエル Galadrial


後には裏切り者となるのですが、ホビットシリーズではまだ味方だった白の魔法使いサルマン Saruman the White 。 そして、裂け谷の領主であるエルロンド Elrond 。
皆さん、ホビットの後日談であるロード・オブ・ザ・リングにも登場しますので、時間は逆転する感じですが懐かしいお馴染みの出演者たちです。

サルマン役の Christopher Lee は、現在何と92歳!!
生え際が心配・・・?

それまで頼れるリーダーだったドワーフ族の統領トーリン・オーケンシールド Thorin Oakenshield に、黄金の病という困った問題が発生。
英語のセリフでは dragon sickness と言っていました。 竜が貯め込んでいた黄金などの宝物を見て目がくらみ、本来の自分を失ってしまいます。

独占欲、執着心、仲間への猜疑心・・・人間の心の弱くて暗い部分を見せつけられるシーンです。
現代の国家や組織のトップにも、こんな状態になってしまっている人が多いのでは?

トーリンがおこもり状態となってしまったため、他の特殊メイクドワーフたちも今回はあまり活躍する場面がありませんでした。
ビルボも、第2作目でひそかに見つけたアーケン石を用いての取引と、魔法の指輪で姿を消して急を知らせに行った以外は、大事な働きがなかった感じ。

やっと本来の気高い心を取り戻したトーリンと二人の甥フィーリ Filiキーリ Kili のイケメン三人衆&ドワーリンは、敵であるオークの首領アゾグ Azog の元へ。

残念ながら、三人衆はここでお亡くなりになってしまいます。
原作にはその様子が詳しく書かれていませんでしたが、映画では重要な見せどころ。


種族を越えた悲恋の相手であるエルフのタウリエルにみとられるキーリ、最後の最後でビルボと和解し友情を取り戻してから目を閉じるトーリンはともかく、フィーリの殺され方は、そりゃないだろ~という気の毒なものでした。。。

トーリンとアゾグの死闘は、ほらやっぱりね・・・の展開。
冷たい湖に落ちたからって、それで死んでしまうような甘い相手ではないってば。


下の写真は私たちの家の前の湖。 凍り始めた頃はこんな状態です。
氷の下から、醜悪なアゾグがうわ~っと出てくるような気がしてしまうではないですか!
湖の上、もう歩けないかも・・・



激しい戦いは多くの犠牲と引き換えにようやく終わり、ビルボは自分の故郷へ。
はめると姿を消すことができる魔法の黄金の指輪、途中で落としてしまったとガンダルフに嘘をつきます。


これは持ち主の心を惑わす恐ろしい魔力を持った指輪で・・・約60年後のロード・オブ・ザ・リングへとお話が続くわけです。
また新たな旅の始まりを予感させるエンディングでした。

エンドロールでは、ロード・オブ・ザ・リングでピピン Pippin を演じたビリー・ボイド Billy Boyd の澄んだ歌声が聴けました。

"The Last Goodbye" という歌と共に映画の色々な場面を思い出して、胸が熱くなりますね~



シリーズ6作全部を監督したピーター・ジャクソン Peter Jackson 氏をはじめ、出演者の皆さん、長いこと本当にお疲れさまでした!

幼い頃から 「こことは違うどこか、今とは違ういつか」 の存在に興味があった私は、大きな感謝と共に、中つ国 Middle-earth を舞台とした壮大な映像美と、登場人物それぞれの心の動きを楽しみました。


ロード・オブ・ザ・リングの第1作公開から13年以上も経ってしまったことも驚きですが、
阪神・淡路大震災からもう20年とは・・・!
そう言えば、うちの子供たちもまだ小学生だったっけ。

改めて、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
時は残酷なほどに早く流れ、いつでも会えると思っている人にも明日は会えないかもしれない。
平凡と思える1日も、かけがえのない大切な日として味わいつくさなければね。



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2 件のコメント :

  1. おかべ なお2015年1月17日 21:59

    時間がなくて 見に言ってないのですが・・多分TV出見る羽目になりそうだわ(笑)

    本当にイケメンがたくさんいらして・・目移り?!しそう
    いつも肩に力が入ってみてるようで 終わると肩こりがすごいのよね(駄目じゃこりゃ)

    時間と言えば アッと言う間に過ぎていきますが 20年を振り返ると考えさせられるわ

    震災で生まれた子供が成人式を迎えた!
    2015年の20歳の人たちは 他の成人式とは違うんだと
    震災を経験した方  しない方  重みがきっと違うのでしょうね

    でも これから先 未来にむっかて 素晴らしいことが 皆様にありますように

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    返信
    1. なおさん、

      あらら、これからなのにネタバレしちゃってごめんなさい・・・
      出遅れたため、3Dバージョンが終了してしまっていたのが残念!
      でも、3Dだとよけいに肩に力が入っていたかも (笑)

      震災の頃に生まれた赤ちゃんが成人式とは、感慨深いです。
      20年があっという間だった気がするけれど、
      今からまた20年経つと、私たちはどこからどう見ても本当におばあちゃんだわ ( ̄△ ̄;)
      その頃は、世界がもう少し明るい方向に向かいつつあるといいですね。

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