2015/04/27

やっとわかってスッキリ!

毎年春になると、地面に一番最初にみつける小さな花♪
「バカみたいに長いミネソタの冬が、ついに終わったよ~!」 と知らせてくれる、可愛らしい存在です。

他の草花は蕾さえつけていず、新緑もまだこれからという時期に、いつも真っ先に元気な姿を見せてくれます。
枯葉の残るウォーキングコースがやっと色づき始める、うれしい季節です。


私の心みたいに純白の花も、あちこちに。  おおっ、可憐だこと♪ しゃがみこんでご挨拶しました。
ラベンダー色のも真っ白のも、茎には細かい毛がいっぱい生えています。
ここでは見たことありませんが、ピンクの種類もあるそう。


毎年目にするのに、実は今までこの花の名前を知りませんでした。
誰かに聞こうと思っていても、いつもあっという間に消えてしまうのですもの。

でも今年は、Wildflowers of Minnesota という小さな図鑑の中で、ついにそれらしき花を発見!

あ~ら、これって雪割草 (ユキワリソウ) の仲間だったのね。 (多分・・・)

Round-lobed Hepatica、または Hepatica Americana というのが英語名だそうです。
アメリカでも日本でも、 「春を告げる花」 のひとつとされていることに納得。
東京辺りと違って、ミネソタでは冬季に屋外で花を見かけることは絶対にないので、最初に見つけた時の嬉しさは格別なのです!!

Buttercup (キンポウゲ) 科の多年草で、高さは10~15センチ。 1つの花の大きさは2センチ位かな?
中心にある緑色のが雌しべ。 それを囲むように白い雄しべが多数見えます。

花弁に見えるのは、実はがく片だそう。  5~9枚と幅があるそうです。
そしてよく見ると、がく片の後ろには3つの苞 (ほう) があります。

日本では三角草 (ミスミソウ) 、州浜草 (スハマソウ) などと呼ばれる種類もあるらしい・・・
今年は葉っぱはまだ出てきていないようですが、去年の写真を見るとこんな感じ。
そうか、葉が三角形っぽいから三角草というわけね。 いかにも山野草っぽい佇まいです。


花や鳥、虫など、わからなかった名前がやっと明らかになった時って、とてもスッキリしますね♪
英語名のほうは、すぐ忘れてしまいそうだけど。


こちらは、やはり林の中で見つけた不思議なもの。
引越してきた年に最初に見かけた時には何だかわかりませんでしたが、今ではすっかりお馴染みです。



これは、ミルクウィード Milkweed (トウワタ) の綿毛なのです。 春の光を浴びて、まるでシルクのような光沢!
茎が倒れてしまっていたため、きっと冬中雪に埋もれていたのでしょう。

これから春風に乗って飛ばされ、パラシュートのように色々な所に降り立つのかな。
こんなふうに、さや pod の中にびっしりと種が見えます。


ミネソタの 「州の蝶」 とされるモナーク Monarch (オオカバマダラ) の幼虫は、ミルクウィードの葉しか食べないのだそうです。
ミルクウィードがたくさん生えている所には、モナークもいっぱいというわけ♪


 *蝶の画像は、こちらからお借りしました。


林の中ほどの沼では、カエルたちの歌がゲコゲコと賑やか。
近づくとピタリと止んでしまいますけれどね。 沼の写真、ちょっとモネ風じゃないかしら?(汗;)



これも、パッと見ただけでは何だかわからない。
何と、ビーバーたちが木をかじって倒してしまった跡だそうです。 こんなに何本も!?
先がかなりとがっていて、ここで転んだら痛そう。



もうそろそろ、ガーデニングの計画も立てなくちゃいけないな~
外を歩くのも気持ち良く、美しく楽しい季節の到来です。 (*^o^*)/



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2015/04/23

アマデウス

5月のコンサートでは、モーツァルトの 「レクイエム」 を演奏するため、久しぶりに映画 「アマデウス Amadeus」 を観ることにしました。
確か自分で録画したのがあったはず・・・とDVDの引き出しをごそごそ探しても見つからず。

・・・あれ??

さんざん探しまくった後に、実は市販のDVDを買ってあったのを思い出した!
そのうち暇になったら、またゆっくり観ようと思って買ったらしく、まだ封も切っていませんでした。。。
この映画を何度も観た覚えがあるのは、映画館とテレビでだったようです。

いつの映画だっけ? と制作年度を確かめてびっくり!!

1984年ですって! 日本公開は1885年。 ええっ、30年も前・・・?
子供たち、まだ生まれていなかったんだ~
せいぜい20年前位かと勘違いしていました。 30年って、こんなにあっという間なのね・・・ショック。

甲高い声で笑う、下ネタ好きでお下品なヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart を好演していたトム・ハルス Tom Hulce も、今ではすっかり初老のおっさんになっている。
何だかぽちゃっとしってしまったな~
私だっていつの間にかアラカンなのだから、仕方がないね・・・


この映画のアントニオ・サリエリ Antonio Salieri 役で、アカデミー賞主演男優賞に輝いたマーリー・エイブラハム Murray Abraham のほうが、雰囲気そのままに年を重ねた感じです。


宮廷楽長であったサリエリによる回想の形で進む3時間近くの長い映画ですが、音楽はもちろん、18世紀後半のヨーロッパの衣装も町並みも素晴らしく、モーツァルトの活躍していた時代に引きこまれてしまいました。

モーツァルトの作り出す曲には1音たりとも無駄がなく、譜面に書き起こす前に彼の頭の中で完璧に出来上がっていたそうです。
自分の凡庸さを、嫌というほど思い知らされるサリエリ。
同時に、なぜこんなに軽薄で礼儀知らずな若者に神は類い稀なる才能を与えたのだろうかと、激しく嫉妬します。

やがては、サリエリの中に神への復讐の気持ちが芽生え、それがモーツァルトを死へと導き、自分自身を精神病院に追いやることになるというストーリーです。
モーツァルトが死の床であえぎながら 「レクイエム」  をサリエリに筆記させる場面は、フィクションとはいえ真に迫っていました。

35歳で夭逝した天才作曲家モーツァルト、もしもっと長生きしていたら、さらにたくさんの名曲を残していたのでしょうか。
それとも、短い人生だったからこそ濃縮されていたのかな。

モーツァルトとは対照的に、すっかり忘れ去られてしまったサリエリも、何だか気の毒。。。
でも 「アマデウス」 の映画のおかげで、彼の作品も再評価されていると聞いて、少しほっとしています。



おまけ 1週間前のブログ記事で、雨でも雪でもいいから降ってくれ~と書いたら、一昨日本当に雪が・・・!
       やたらなことを口にするものではないですね。
       おかげで、異常なほどの乾燥状態は解消しましたが。


       ホワホワだったネコヤナギは花を咲かせ、これでもか!というほどの真っ青な空に映えること。


       芝も少しずつ青々としてきて、ようやく本当の春なのかな?




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2015/04/16

庭中がロビンだらけだ~

このところぐんぐん気温が上がり、ついに家の前の湖の氷も全部解けましたっ!
久しぶりに家中の窓を開けて、自然の春風を楽しむ・・・とても贅沢な気分です。

ミネソタの州鳥、ルーン Loon も戻ってきて、あの独特な鳴き声を聞かせてくれています。
ナキハクチョウ、カナダグース、色々な種類のカモなどが豊富で、この界隈はまるで鳥たちの銀座通りです。

白頭ワシ Bald eagle の巣が、家のすぐ近くにあるって、実はすごいことなのかも。
もう頭から肩にかけて真っ白の成鳥と、まだ白くない若いのと、両方見かけます。

大空を悠々と飛ぶ姿、双眼鏡で観察するとそのド迫力に圧倒されちゃう!!
翼を広げると、2メートルもあるそうですからね。

ワサワサと羽ばたく音が聞こえてくると、思わず逃げ出したくなります。 マジ怖いよ~
ネコのキキには、ヘルメットをかぶせておいたほうがいいな、きっと。。。


今年はどういうわけか、ロビン Robin があちこちの町に大群で来ています。
(ヨーロッパの Robin はコマドリと呼ばれますが、北米のはコマツグミという種類で、見た目も少し違います。)

我が家の庭もこんな感じ! 全部で百羽以上はいそうです。


ずい分長いこと生きている夫も、今までこんなのは見たことがないそう。

   ・・・ひょっとして、何かの前兆なのか・・・? (((((((( ;゚Д゚))))))))

ヒッチコックの映画 「鳥」 を思い出して、ちょっとゾッとするじゃないの。

それとも、合コンかしら??

ロビンは姿も鳴き声も愛らしい鳥ですが、いくらなんでも人口 (?) 密度高すぎ。
地面をつついて、虫か何か探しているようです。 家の庭には、そんなにエサがあるのかい!?


みんな、この美しい色の卵から生まれたのね♪
今年もまたあちこちで卵を産みつけ、とんでもない数の赤ちゃんが増えそうです。

写真は flickr より

この冬は雪が少なかったのはありがたいですが、さっさと解けてしまい、乾燥しすぎで心配になってきました。
あちこちで火事が起こっているそうで、避難命令が出た地域もあるとか。
雨でも雪でも何でもいいから、降ってくれ~!


今日は22℃もあり、暖かいと喜んでいたら、来週はまた最低気温が氷点下になる日もあるそう。
ミネソタの気候についていくのは、本当に大変です。。。


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