2023/04/09

大雪の後、急に暖かくなり、今日はイースター

先週は大雪のため、火曜から木曜は外に出られませんでした。
ミネソタに移住したばかりの頃は、4月の雪に驚いたけれど、何だかもう慣れてしまったな。


夫のスノーモービルは、見事にスタック。
イースターで遊びに来た義弟が、さっそくレスキューしてくれて助かりました。


その後は晴天が続くようになり、急に気温もぐんぐん上がっています。
今日の日中は20℃近くにもなって、今年初めてジャケットなしで外出できました。
まだまだ雪は大量に残っていて、湖も全面凍っていますけれどね。


今日はイースター(復活祭)でしたので、近くのゴルフ場隣接のレストランへ。
毎年イースターと母の日に、素敵なバフェイが用意され、いつも予約でいっぱいになります。

食欲旺盛な義弟は、肉料理2皿目に突入!


神に祈りを捧げているのかと思ったら、全然違った・・・
去年このレストランで食べたポークリブがイマイチだったので、今年はもっと美味しくなっているようにと祈っていたそう(笑)

でも、やっぱりちょっとパサパサ気味で、彼の口には合わなかったみたい。
布団みたいなプライムリブには、大満足だったようですが。

私は、チキン料理フレンチトースト野菜料理で、もう少しヘルシーに。


パールクスクスのサラダが、美味しかった~♪ 最近、家でも使っている食材です。
2皿目は、野菜料理ばかりをお皿いっぱいにこってりと盛り付けました。

そしてデザート
この後に、欲張ってチョコレートプディングにも手を出したら、甘くて倒れそうでした。。。


家の暖炉の上は、お雛様を片付けた後にイースター仕様にチェンジ。
外は雪景色でも、ここには早くから春の到来です。



夫と友人たちにとっては、メープルシロップ作りの季節です。
だいぶ前にセッティングはしてあるのですが、今年はまだ一度も樹液を集めていません。

メープルの樹液採取に理想的な温度は、日中は0℃以上、夜間は0℃以下になる日だそうです。
ところが、日中も夜間も氷点下の日々がずっと続き、今度は急に暖かくなって夜間も氷点下にならなくなってしまいました。

これは、3月末の写真です。
がんばっている木も、中にはあるけれど・・・


まだ空っぽのも多い・・・


これからどうなるかは、まだわかりません。
去年は諸事情により全然行わなかったので、メープルシロップの在庫も少なくなってきました。
暖かくなるのは嬉しいですが、夜間の気温がもっと下がりますように。


2023/03/31

グランドキャニオン組曲の楽譜が、すごすぎる

雪に祟られてリハーサル回数が減ってしまったコンサート、無事に終わってほっとしています。
けれども、4月23日にはまた次のコンサートを控え、休む間もなく翌日から練習開始です。

毎年同じようなスケジュールですが、年々大変に感じるようになってきたのは年のせいかしら?
指揮者が私たちに求めるものが、次第に高度になってきている気もします。


今年は4年ぶりに、子供たちのためのコンサートも開けて良かったです♪
2年に一度のペースでずっと開催してきましたが、2年前はコロナの感染を防ぐために行いませんでしたので・・・

会場いっぱいに、約750名も集まった小学校4年生と5年生の子供たち。
近隣の町の6校からスクールバスでやって来て、とにかくノリが良く、私たちも楽しく演奏できました。


指揮者が登場すると、まるでロックスターか誰かに対するようにキャーキャーとすごい歓声!
演奏中は、少しでも音が途切れる所があると、すかさず盛大な拍手!!
普通は拍手なしの楽章と楽章の間にも、当然のように拍手の嵐でした。

子供たちが飽きてしまうといけないので、楽器紹介を含めて45分だけのコンサートでした。
その位でちょうど良かったのでは?

私を含めて毎日が日曜のリタイア組は問題ないですが、金曜日の午前中でしたので、現役で仕事をしている団員は休みを取っての参加でした。
でも小さな町ですから、コミュニティのための活動ということで、多分融通をきかせてくれるのではないでしょうか。


そして日曜日の午後は、もっと多くの団員による約2時間の通常のコンサートでした。
いつも来てくれる夫と共に、久しぶりに娘も聴きに来てくれました。良い胎教になったかな?

前半に演奏した、フルートのソリストとオーケストラによる「シェナンドー変奏曲」は、YouTube にはピアノ伴奏のバージョンしか載っていなくて、一緒に弾こうとするとすぐに迷子になり、練習が大変・・・!

ブルージェイロビンなどの鳥の鳴き声を模倣したり、なぜか途中から「きよしこの夜」がバックに流れたりする、不思議なアレンジでした。

元々の「シェナンドー」という曲は、アメリカ民謡としてよく知られているようです。
私は今回初めて聞いて、何だか日本の童謡に似ているなと真っ先に思いました。
娘も同じ感想だったそう。
「十五でねえやは嫁に行き、お里の便りも絶え果てた」という、「赤とんぼ」の3番の歌詞が、なぜか頭から離れなくなったのですが・・・

アカペラで歌っているこちらの動画、聴いてみてください。ちょっと似ていませんか?
きれいな曲ですよね。
今回のフルート奏者、Hannah Porter Occeña さんの演奏も、それは見事でした♪




休憩をはさんで後半は、アメリカの作曲家ファーディ・グローフェ Ferde Grofé「グランドキャニオン組曲」全曲を演奏しました。
これも他の団員は良く知っている様子でしたが、私は初めて・・・

ただし、子供たちのためのコンサートでも演奏した "On the Trail" だけは、何となく知っていました。どこで聞いたのかな?
指揮者が「何の動物が歩いているか当ててみて」と子供たちにたずねたら、色々出てきておもしろかったけれど、ロバが正解だそうです。

「グランドキャニオン組曲」についてですが、自然の情景がこれほど見事に音として表現されている曲は、なかなかないのではないでしょうか。
第1曲目は静かな夜明け前から始まり、やがて壮大な日の出が!神々しさに圧倒されます。
風が吹き始めて雨がポツポツと降り出し、激しい雷雨となって稲妻が光った後に、嵐がやんで月が輝くフィナーレにも、本当に心を揺さぶられました。



様々な演奏テクニックが要求されて大変でしたけれど、大きな歓声とスタンディングオベーションに、努力が報われた思いです。

この「グランドキャニオン組曲」楽譜はレンタルでしたが、どこの博物館に展示されていたの?という様子で笑えました。
全員分が、こんな感じ・・・


既に色々書き込んであるところに、さらに書き込みなんて怖くてできないし、消しゴムを使うなんてもってのほか。
細心の注意を払って慎重に扱い、破損なしに返却できて良かったです。

この楽譜は、一体今までにいくつのコンサートを経験し、何人の楽団員の手に渡ったのでしょう。
特に下の角はページをめくる度にかなり傷んだ様子で、皆さんの手垢ですっかり変色し、テープで補強してありました。

汚れてはいるけれど宝物のようなこの楽譜、これからも多くの観客を楽しませてくれることでしょうね。


♪3月26日のコンサートプログラム♪

     The Acadian Land (Romeo Cascarino)
     
     Shenandoah Variations for solo flute and orchestra (Joseph Kern)
       Theme: Skyline Drive
       Catalogue1: Blue Jay
       VariationⅠ: Fuguing Tune (Sacred Harp Singing)
       Catalogue2: Great Horned Owl
       VariationⅡ: Passacaglia (Christ Church on Christmas Eve)
       Catalogue3: American Robin
       Catalogue4: American Gold Finch
       VariationⅢ: Rondo (The Apple Blossom)

           Intermission
       
     The Grand Canyon Suite 「グランドキャニオン組曲」 (Ferde Grofé)
       1. Sunrise(日の出)
       2. The Painted Desert(赤い砂漠)
       3. On the Trail(山道を行く)
       4. Sunset(日没)
       5. Cloudburst(豪雨)

2023/03/29

今までに見た中で最高のオーロラ

やたらとバタバタ続きだった週末が終わって、ほっとしています。
金曜日の午前中には、近隣の小学校の4,5年生を対象にしたコンサートがあり、それに加えて日曜は通常のコンサートでした。

木、金の夜と土曜の午前中にはリハーサル。
今回は雪のためにリハーサルの数が限られてしまい、いつもよりドキドキでしたけれど、ちゃんとまとまって良かった♪

私が忙しいのは承知でしたが、娘がワンコ2匹を連れて木曜から月曜まで来ることに決まり。
赤ちゃんが生まれると、しばらく来られなくなってしまいますので・・・
私があまりできない分、夫が料理などもマメにしてくれて、とても助かりました。

予定日を1ヶ月後に控えて、娘のお腹はもうはち切れんばかり!
もちろん初めてのお産に不安もあるけれど、赤ちゃんの誕生をとても楽しみにしています。


娘が到着した先週の木曜日、夕食を共にした後に私はリハーサルへ。
終わって他の団員たちと共に外に出ると、空の低い位置に糸のように細いが見え、すぐそばには惑星が!
あまりにきれいで、みんなで子供のようにはしゃいでしまいました。
誰かが、あれは金星だと言っていたので、多分そうだったのでしょう。

その様子だけでも感動したのに、車を運転して家に近づくにつれ、空が何だか明るくなってきたのです。
もしかして、これは・・・!?

よそ見すると危ないので運転中ははっきりとはわかりませんでしたけれど、安全な所に停まって空を見上げたら、確かにオーロラでした!

元々は暗い空だったので、オーロラの向こうにはたくさんの星が透けて見え、それはもう幻想的♪
オリオン座北斗七星も同時に見え、私は喜びのあまり口をポカンと開けて、しばらく見とれてしまいました。

夜10時頃に家にたどり着くと、さっそく夫と娘に報告!
同時にオーケストラの友人のひとりから、「見た?」とテキストメッセージが届き、彼女が撮った写真が添付されました。

iPhone で撮った何枚かのうちのベスト作品を、特に親しい何人かに送ってくれた様子。
シェアするのは一向に構わないとのことですので、ここにも載せますね。
も写っているのがわかります。


色々片付けてから電気を消して、リビングルームの窓から夜中近くまで、家族3人で夜空のショーを眺めていました。
まるでダンスをしているように、あちこちでゆらゆらと揺れ、何てきれいなオーロラだったのでしょう!

オーロラの仕組みなど何も知らなかった昔の人にとっては、きっと恐怖の対象だったことでしょう。
とてつもなく大きなゴーストが空から手を伸ばして人間を捕らえ、どこかに連れ去って行きそうな感じもしましたもの・・・

今までにも何度もオーロラを見たことがありますが、こんなに大規模で長時間続いたのは初めてでした。
夜遅くまでのリハーサルがなかったら、全然気付かないで寝てしまっていたかもしれず、後で誰かに聞いて悔しい思いをしたことでしょう。


翌日の子供向けのコンサート前にも、「夕べのオーロラ (northern lights) 見た?」とあちこちで話題になっていました。
2晩連続で見られるかもという話もありましたが、残念ながらその晩は曇り。
都会から遊びに来た娘、予定より1日早く来て本当にラッキーでした♪

こちらのサイト に、その晩に見えたオーロラの動画も載っています。
本当にきれいだこと!
これによると、Twin Cities でも見えたようですね。

美しい日本のの写真に羨ましさを感じますが、空いっぱいのオーロラが自宅から見えるというミネソタの暮らしも、かなりハッピーなものです。


コンサートについては、また日を改めて書くことにしますね。