2012/07/14

アメリカ国歌は鳥肌モノ!?

今シーズン初めての、 Bemidji Symphony Orchestra のコンサートがありました。
夜のコンサートでしたが、今の季節は夜10:00頃まで薄明るいので、車の運転も楽勝。
私は、ファーストヴァイオリンでの参加です。

何と昨日のたった1度だけのリハーサルで、本番を迎えました。

そんなでいいのかい??? 大胆不敵というか、アバウトというか・・・
それでもちゃんと合ってしまうのが、皆さんすごい!プロ並みです。


サマー・コンサートでは、アメリカ人の愛国心を盛大にくすぐるような曲を特集するのが、毎年のお約束らしい。
7月4日の独立記念日に近いからでしょうね。

コンサート最初の曲は、いきなり アメリカの国歌(National Anthem)です。

この曲が始まってお客様が総立ちになるのを見るたびに、鳥肌立つのよね~
・・・と、ある団員が言っていました。

本当は英語で I get goose bumps ~. と言ったのですけどね。
「鳥肌が立つ」とか「鳥肌もの」って、本来は恐ろしさなどを表す言葉なのでしょうけど、感動した時にだって使いたいのは、英語も日本語も同じかな?

全員が起立して胸に手を当てて国歌を聴くのを目にすると、確かに日本人の私でも震えがきました。
高揚感のツボが計算されたようなメロディーなんですよね。 (「君が代」では鳥肌は無縁?)


私がアメリカ国歌を最初に耳にしたのは、1964年の東京オリンピックの時だったでしょうか。
たくさんのアメリカ選手が金メダルをさらっていったので、何度も耳にしてすっかり覚えてしまいました。
まさか自分が演奏するようになるとはね~ あの頃は、夢にも思わなかったな。。。


世界的に有名な行進曲のひとつ、American Salute は、学校の運動会で流れていた気がします。

そして、「星条旗よ永遠なれ」まで愛国心をやたらと煽るシリーズが続きました。
正直言って、えっ、日本人の私がやっちゃっていいの? と少しとまどいを覚えました。
まっ、いいか。 ここに住んでいるわけだし・・・

アメリカ在住の日本人の皆さん、アメリカ国歌が鳴り始めた時、どうしていらっしゃるのでしょう。
アメリカ人と同じように、起立して胸に手を当てているのかしら。


今日の目玉は、ノースダコタ North Dakota からやってきた、ギター片手に自作の歌を歌うおっちゃん!!
数々の曲をどなたかがオーケストラ用にアレンジしてくれ、私たちが華麗に(?)伴奏しました。

Chuck Suchy さんというこの方、めちゃくちゃ健康そうに日焼けしています。
それもそのはず、彼は歌の合い間に農業もやっている現役ファーマーなのです。
昨日のリハーサル中にも、良い天気が続いたから干し草ロールを作ってきたよ~という話をしてましたっけ。


干し草ロールって、こんなのです。



町ののど自慢大会でみんなにおなじみのおっちゃん・・・ぐらいに思っていたら、大間違い。
実は、結構有名なプロのシンガーソングライターでした。
ちゃんと公式ホームページもあるので、びっくりしちゃったわ。 こちら

Wikipedia にだって、しっかり出ていますし、日本のアマゾンでも彼のCDが購入できます。
歌とギターだけでなく、合い間のしゃべりも抜群に上手で、たくさん笑いを取っていました。


プログラム中ほどの、「川」シリーズその1、 River Songs について一言♪
この曲は、黒人霊歌の中でも特に有名な Deep River(深い河)と、讃美歌 Shall We Gather The Riverまもなく彼方の)のメドレーです。

後半の曲、日本では

 「たんたんたぬきの “キ●●●” は、風もないのにぶーらぶら♪」

・・・の替え歌で有名です。

讃美歌ですからあくまでも格調高く演奏される中、たぬきの “キ●●●” がどうしても頭に浮かんでしまい、楽しく元気よくプレイしそうになって困っていたのは、絶対に私ひとりだけだったはず。


Burma Shave Boogie には、トランペットのアドリブソロが24小節も続く部分がありました。
見事なソロで、拍手喝さい♪♪ この辺の音楽センスは、さすがジャズの本場の国の人!と思ってしまいます。

もし私が、この空白の部分はどうぞお好きにね・・・と言われたら、固まってしまうでしょう。


Chuck Suchy さんの、温かく優しい歌声・・・草原や広い空に囲まれ、牛の赤ちゃんの誕生を見守ったり、古いトラックを乗り回したりする田舎暮らしを、心から愛しているのが伝わってきました。

最後に指揮者に渡された花束も、今日はバラなどではなく、ネコジャラシなどが混ざった野の花シリーズ
こういうの、いいですよね♪


最後に、今日のプログラムを載せておきます。
オレンジ色のが、Chuck Suchy さんが歌ったオリジナル曲です。


     The Star Spangled Banner  アメリカ国歌
     American Salute (Based on "When Johnny Comes Marching Home") 
     The Stars And Stripes Forever 星条旗よ永遠なれ
     June Fields 
     America, The Beautiful 
     
Grasses Grow
     Prairiesong 
     
Old Dakota Dreams
     River Songs (Based on DEEP RIVER and SHALL WE GATHER THE RIVER)
     Ol' Man River
     Burma Shave Boogie
     Be With You
     The American Frontier
      (The Girl I Left Behind Me, Chester, Oh Susanna, Shenandoah, America The Beautiful)
     Father For Us All
     Molly's Field


私たち団員は一応正装でしたが、ほとんどのお客様はラフな格好で、ふらっと夕涼みに来た感じの方も・・・
チケット代、いつもの半額だったしね。 とにかく会場いっぱいのお客様でした。

町の方々の中にしっかりと音楽が根付いているようで、とても喜ばしいことです。
終了後に全然知らない方が、良かったよ、ありがとう!と声をかけてくださるのがすご~くうれしいな♪

2012/07/06

イチゴ狩りとベルギーワッフル

日本では、イチゴって冬から春にかけて出回るものと思っていました。
でも、ミネソタはさすがに北国です。 真夏にもイチゴが売られているのですもの。
最初に見た時は、驚いたわ~ ( ̄o ̄;)

家からそう遠くない所に、露地栽培の広いイチゴ畑があり、誰でもイチゴ狩りができるという情報をゲットしました。

そこにはレストランもあり、摘んだばかりのイチゴとたっぷりの生クリームが乗ったベルギーワッフルBelgian Waffleが名物だそう!
もうそれを聞いた時点で、私のヨダレはたれっぱなし!!!

Mistic Berry Farm という名のそのイチゴ畑、今シーズンはこの週末で閉まってしまうそう。
週末は予定が入っているので、今朝あわてて行ってきました。
あいにくの雨でしたので、イチゴ狩りはやめて食べるだけに・・・


道路から見える入り口には、こんな目印があってわかりやすかったです。


レストランは、とても素朴な感じ。


壁の飾りも、いかにもカントリー風。


そして、これがウワサのベルギーワッフル
かなりボリュームがありそうなので、私たちはハーフサイズにしました。 これで4ドルだったと思います。


厚みがあって表面は絶妙のサクサク感、そして中はふんわり♪
甘~いイチゴとホイップされた生クリームとワッフルが三位一体となり、舌の上でとけていく・・・
そんな理想のベルギーワッフルに出会ってしまいました。

  やっぱり、フルサイズにしておけばよかったかな。。。


雨ニモマケズ、イチゴ狩りに来ている人も結構いました。
イチゴ畑までは、ワゴンで運んでもらえます。 これに乗るだけでも何だか楽しそう♪
イチゴを入れるバケツなどもいただけるので、手ぶらで参加して大丈夫なようです。



来シーズンには、ぜひイチゴ狩りもしたいな。
スーパーで買うと、味もそっけもない甘くないイチゴに当たってしまうことがありますが、ここのは甘さが全然違って本当においしい♪


ところでベルギーワッフルには、リエージュワッフル(Liege waffle)ブリュッセルワッフル(Brussels waffle)の2種類があるのですね。

リエージュワッフルは、生地がしっかりしていて固めに焼かれたタイプで、普通は丸い形。
生地の中にパールシュガーやザラメなどを入れて焼き、トッピングなしでそのまま食べることが多いみたい。

ブリュッセルワッフルはもっと柔らかめで、普通は長方形。
色々なトッピングをして食べるのが主流・・・という違いがあります。
イチゴやブルーベリー、ホイップした生クリームやアイスクリーム、チョコレートソースも合いそう。

今日食べたのは丸型(の半分)でしたが、きっとブリュッセルタイプでしょう。


実は我が家にもワッフルメーカーがあります。
けれども時間がかかりすぎる上、サクサクにならず、残念な出来上がりに・・・今では死蔵品のひとつとなったまま放置状態です。

ワッフルメーカー自体が悪いのか、生地が悪いのか、それとも腕が悪いのか?
電気式ではなく、直火タイプの方がいいのかもしれませんね。

ベルギーワッフルのおすすめレシピをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください♪


おまけ イチゴ畑と言えば、やっぱりこの曲が頭の中で鳴り始めます。


2012/07/04

またもや嵐!

7月4日は、アメリカ独立記念日 (Fourth of July) のため、休日でした。

昔から家族ぐるみでお付き合いしている友人の家に招待され、夫と娘と共にルンルンと出かけました。
友人の家はかなり大きな湖に面しているので、娘は water ski をする気満々で、いそいそと用意して・・・

But、車から見える空が、どんどん真っ暗になっていくではないですか!

友人宅に到着すると、すごい風が吹き始め、空も湖もいかにも怪しげな色・・・
パーティーには大勢の人が集まりましたが、とても外に出る気はしません。
しばらくは、家の中でじっとしているしかありませんでした。


実は一昨日の夕方にも、この辺一帯はものすごい雷と風 (Thunderstorm) に見舞われ、庭や公園や道路沿いの木々が、たくさんなぎ倒されてしまいました。
地域によっては長い時間停電になったりして、相当な被害だったのです。


我が家の周りは幸い無事でしたが、一昨日の雷と風は(今日のも)すさまじかった~!
生きた心地がしませんでした。

友人の家の庭では木が何本も倒れ、折れた枝もまだあちこちに散らばっていました。
パーティの準備をしながら、庭の後片付けもしなくてはならなくて、大変だったことでしょう。


時間が経つにつれ、お天気は回復してきましたが、風が強かったので water ski はあきらめました。
風に乗って sailing をしている人はいましたけど。



その後、湖に面したテーブルでみんなでお食事。
かわいいベビーや犬たちともたわむれ、たくさんの人たちとおしゃべりし、楽しい時間を過ごすことができました。
赤ちゃんのプクプクほっぺが懐かしい・・・


忙しくて、お料理の写真を撮り忘れてしまいました。。。


ここの奥様はガーデニングの天才!
私にとって昔から憧れのお庭です。  湖のそばのハンモックでのんびり昼寝したくなってしまう♪
大きな木の何本かは無残に倒れたのに、草花は奇跡的にほとんど無傷だったそうでほっとしました。




帰りに街中を通ると、今晩は花火が賑やかに上がるので、早くから人が待っているのが見えました。
庭や玄関先が大変なことになってしまっているお宅も多かったけれど、決してめげずに独立記念日をお祝いするのが、アメリカ流なのでしょうね。

それにしても、もう嵐はたくさん・・・穏やかな天気が続きますように。