2018/11/25

2018年 サンクスギビングの御馳走 / コストコの発音

去年に続き今年のサンクスギビング(感謝祭)の集まりも、当日ではなく土曜日に行いました。
ドタキャンもありましたけれど、3世代の親戚・友人総勢25名で!
ポットラック形式で料理や飲み物を分担するため、ホストの負担はかなり減るのがありがたいです。

オードブル担当がやたらと頑張りすぎ、これだけでお腹いっぱいになっちゃった。。。
全てコストコで買ったものだそうですが、見栄えも良くてパーティー向きですね。



日本で「コストコ」と呼ばれている Costco の発音は、ミネソタでは「-スコゥ」に近いです。
(アメリカは広いので、地域により最初の音がもっと「コ」寄りの所もあるようですが。)

途中の t は舌の動きをほんの一瞬止めることによって表す t で、ほとんど音が消えてしまいます。
T を発音する時の位置に舌を移動して間(ま)は取るけれど、弾かずに上あごにつけたままで co につなげる感じ。
アメリカ暮らしがかなり長い日本人先輩にとっては、「コストコ?何それ?嘘でしょ!?」・・・だそうです。


オードブルの後はしばらくおしゃべりしながらお腹を休ませ、いよいよメインコースです。
ターキー、マッシュドポテト、スイートポテトなどの定番料理、その他色々と。

なるべく楽をするため、紙皿、紙ナプキン使用です。
Hobby Lobby という店で、半額で大量にゲット。 デザインも良く、厚みもあって気に入りました♪


そんなに嬉しいかい?


スライスアーモンドなどが入った歯触りのよいサラダ、ボウルも知り合いの手作りですって!
おいしかったな~ 今度会ったら、レシピを教えてもらおうと思っています。


義弟の作るドレッシング
(ターキーのお腹に詰めて焼く時は、同じものがスタッフィングと呼ばれます)

野菜と角切りパン(Cubed stuffing という市販のものを使用)が、セージなどのスパイス、ブロスやバターなどと合わさってしっとり美味しく出来上がります。


ターキーは結構パサパサしているため、こういうドレッシングやマッシュドポテト、グレービーソース、クランベリーソースなどと共ににいただく習慣です。

いつものスイートポテトキャセロールの他、この前のブログ記事でご紹介した Pinterest で見つけた料理にも、チャレンジしましたよ!
元の英語のレシピはこちら


写真がボケてしまいましたが・・・
芽キャベツは苦手という方にも、これはおいしい!と言っていただけてほっとしました。
分量などは少し変えた部分もありますが、最後にレシピを載せます。

この他、ローストビーフ、じゃがいものクレープみたいなレフサ、デザートのキャロットケーキとクッキーもあり、本当にお腹がはち切れそうでした。


従妹が、おばあちゃんのものだった日記帳やアクセサリーを持って来てくれ、女性陣は交代でつけてみたりしてしばらく楽しみました。
残念ながら、1921年の日記帳は字が細かすぎて読めない。。。


悲しいけれど、私たちもいつかは順番に「思い出の中の人」になってしまうことが100%運命づけられています。
ですから、大勢招いてパーティーを主催するのは大変であっても、皆さんと一緒に食べて飲んでおしゃべりして笑い合う時間を、元気なうちに大切にしたいなと思っています。

交わされた温かい会話と視線が、いつまでもみんなの心の中に生き続けますように・・・


スクワッシュ、芽キャベツ、ピーカン、クランベリーのホットサラダ 

材料
  バターナッツスクワッシュ(ひょうたん型のかぼちゃ) 1コ(今回は1,280g)
   オリーブオイル 大さじ2、 メープルシロップ 大さじ5、 シナモン 小さじ1
  芽キャベツ (brussels sprout)   680g
   オリーブオイル 大さじ2、 塩 小さじ1/2
  ピーカンナッツ(ハーフタイプ) 230g  
  ドライクランベリー 130g
  メープルシロップ 大さじ2、 バルサミコ酢 大さじ1

作り方
 1) スクワッシュは皮と種を除き、2~2.5センチ角に切る。(今回は正味962g)
 2) ボウルに入れ、を混ぜ合わせる。
 3) 天板にホイルを敷き、オリーブオイル(記載外)を薄く塗り、重ならないように並べる。
 4) 芽キャベツは半分に切り、軸の変色した部分や汚れた葉を除く。(今回は正味634g)
 5) ボウルに入れ、を混ぜ合わせる。
 6) 別の天板にホイルを敷き、オリーブオイル(記載外)を薄く塗る。
    切った面を下に重ならないように並べる。
 7) オーブンを350°F(約180℃)に予熱し、ホイルに並べたピーカンナッツをロースト。
    5分ぐらい少しカリッとするまで。(焦げやすいので時間に注意)
 8) 400°F(約200℃)に温度を上げ、3)をローストする。
    10分経ったら取り出して混ぜ合わせ、さらに10分加熱。
 9) 続けて6)を同じ温度でロースト。12分位経ったらひっくり返し、さらに6分位加熱。
   (キツネ色の焦げ目がつくように時間を調節。焦げないよう注意する)
 10) ピーカン、クランベリー、と共に混ぜ合わせ、塩少々で味を調節。

今回はパーティー前日にピーカン、スクワッシュ、芽キャベツをロースト。
当日、スクワッシュと芽キャベツを350°F(約180℃)で5分温め直し、盛り付けの直前にピーカンとクランベリー、を混ぜ合わせました。


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2 件のコメント :

  1. いつも楽しく読ませていただいております。自分が暮らしていた時のことを思い出します。Costcoが日本に進出したときに「コスコ」が既に商標登録されていたので「コストコ」になったと聞いています。

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    1. Roy1956 さん、

      コメントありがとうございます♪
      Costco が日本に初上陸した頃はまだ東京に住んでいましたので、
      「コストコ」と夫の話す「カ-スコゥ」が両方耳に入ってきて、ずい分違うものだなと笑っていました。
      「コスコ」なら日本人が発音してもそのままで通じたでしょうに、残念でしたね。
      夫が大箱・大袋で大量に色々買ってきて、収納場所に困ったのが懐かしい思い出です。



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