2015/02/21

カリフォルニアロールの講習会

近くに住む友人夫婦に頼まれ、彼らの家でカリフォルニアロールの講習会を行いました。
私たち夫婦も含めて、総勢12名です。

アメリカで買えるカリフォルニア米の中では一番おいしいと評判の田牧米ゴールドと、去年の11月に買い換えたばかりの炊飯器を持参しました。

日本から持ってきたIH炊飯器 (21年間も使用!) がついに壊れてしまったため、こちらのアマゾンでオーダーした象印の圧力IH炊飯ジャー ( Zojirushi NP-NVC10 Induction Heating Pressure Rice Cooker & Warmer という機種) を使っています。

新しい炊飯器はアメリカ仕様ですので、変圧器なしでおいしくお米が炊けます。
これは、最強の組み合わせかな!?


スイッチを入れてお米が炊き上がるのを待つ間に、友人夫婦に手伝ってもらいながら、色々と準備です。
寿司用のマグロの赤身も、スーパーで売っています。 (残念ながら、トロはないですが・・・)


Sushi & Sashimi 用とラベルに書いてあるキッコーマン醤油、わさび、米酢、海苔、ガリ、巻きす、しゃもじ、それに田牧米よりグレードは落ちますが Sushi rice と書いてあるお米・・・こんな田舎町でも何でも手に入るのは、何てありがたいのでしょう。
その気になれば、誰でも家で巻き寿司を作ることができます。

他にアボカド、エビ、カニカマ、クリームチーズも、具として用意。
お上品なサイズに仕上げるため、海苔は半分の大きさにしました。

参考にさせていただいたレシピはこちら ⇒ Cpicon カリフォルニアロール by ochikeron

寿司飯用の合わせ酢は、米5合に対して米酢大さじ6、グラニュー糖 (上白糖はないので) 大さじ2、塩小さじ2。
甘みは控え目です。

夫は張り切って、日本酒と升、日本の写真集、日の丸の旗まで持って行きました!
うちわで扇ぎながら炊き立てご飯に合わせ酢を混ぜ合わせる作業、和えもの用に錦糸卵を作る様子など、友人夫婦は興味津々・・・

一体どこの工務店の従業員さん?

皆さんが集まった所で、手順を説明しながら、まずは私が1本作って見せました。
ビデオまで撮られちゃった、どうしよう。。。

巻きす&しゃもじもたくさん持って行ったので、各自好きな具を乗せて実際に巻いてもらいうことに。

巻きすにラップを広げ、海苔を乗せて寿司飯を薄くまんべんなく乗せ、炒りゴマをパラパラとふりかけます。
そして、寿司飯の乗った海苔を裏返します。 こういう粘りのあるお米は普段あまり使われていないので、裏返してもパラパラ落ちないことを不思議がられました。

海苔の上に具を乗せて巻き始めるところが難しい。 皆さん真剣な表情です・・・




それぞれ性格が出ておもしろかったです。
はみ出るのも構わず思いきり大胆に乗せちゃう人や、芸術的な美しさでバランスよく乗せる人、皆さん初めてなのに、なかなかお上手でしたよ♪

日本酒については夫が説明して、まずはみんなで乾杯。 ( ^^)/▽☆▽\(^^ )
一緒に来た2歳の女の子まで "Kampai!!" と自分のジュースグラスを合わせようとして、とても可愛らしかった♪

味噌汁和えもの (こちらではサラダと呼ばれてしまう) と共に、カリフォルニアロールをいただきました。
皆さん、の使い方もお上手でびっくりです!
途中からはもう面倒になって、手巻き寿司風にしてしまいました。

ありゃ~、忙しかったので、出来上がった寿司もテーブルの様子も、全然写真に撮ってなかった。。。
デザートに用意してくださった抹茶のアイスクリームも、とてもおいしかったです。


おじ様が日本人と結婚して日本に帰化していらっしゃる方や、お兄さんが仕事で現在日本に住んでいる方などもいらして、言うなれば親日派の方ばかり。
生のマグロにも、全く抵抗ない様子でした。


日本の文化に興味を持ってくださるのは、とてもうれしく有難いことです。
同時に、私という人間を通して 「日本人ってこんな感じ」 と判断されてしまうかもしれないので、ちょっぴり荷が重い。。。

取り繕ったり身構えても仕方ないので、自然体でいきますけれどね。
明るく誠実に心を込めて、謙虚に感謝の気持ちを忘れずに・・・大抵はこれでOKだと思います。

皆さんとても喜んでくださったので、お次は天ぷら講習会になりそうな気配で~す。


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