10月7日の
コンサートに向けて、いよいよ25日(火)から練習が始まります。
オーケストラのメンバー全員が初回からきちんと合わせられるよう、自宅練習しておくのがお約束。
8月末に楽譜は受け取っていたものの、つい後回しにしてしまい、今になって顔面が引きつっています。
子供の頃からの
土壇場主義、いくら年を重ねても直らないなあ。。。
今回は、
Mendelssohn(メンデルスゾーン)の
交響曲「イタリア」と、
ピアノ協奏曲第1番 ト短調。
18世紀のイタリアの作曲家
Capuzzi(カプッツィ)の
コントラバス協奏曲。
それに、20世紀のアメリカの作曲家、
Samuel Barber(サミュエル・バーバー) の作品。
First Essay for Orchestra op 12 「オーケストラのためのエッセイ第1番」という曲を演奏します。
ふうっ・・・やたらと盛りだくさんだわ。 初めての曲ばかりだし。。。
この
Barber について調べていたら、彼の若かりし頃の画像を発見!
端正なお顔立ちに、ときめいてしまいました~
♫♫♫
中年以降の写真は、どうってことない普通のおじさんなんですけどね。
作曲家というより、俳優にしたいような・・・
しっかり自分の意思を持っていそうな、力強く、しかも知的で品のあるまなざし。
鼻筋の通り具合、引き締まった口元、どれを取っても好感度100%です!
この目にじっと見つめられてしまったらどうする、あなた!?
キャ~! ♪ \(^0^\)(/^0^)/ ♪
身も心もとろけません? もし悪の道に誘われたら、後先考えずについていってしまうかも。
・・・いえいえ、アホな妄想に浸っている暇はありません。
何はともあれ、こんな写真を見つけた後には、練習にもますます熱が入るというものです。
あのきれいなお顔にどんな表情を浮かべながら、この曲を書いていたのかしら。
非常に
不純な動機 ですが、しょせん音楽なんてほとんど感性でやるものですからね。
この曲、途中から速いフレーズや不協和音も出てくるし、管と弦のリズムの絡み合いも複雑。
全員がしっかり指揮者と楽譜を注視していないと、とんでもなく崩壊しそうな気配です。
妄想から目を覚まして、ちゃんと練習せねば。
「オーケストラのためのエッセイ第1番」って、こんな曲です。
楽譜だけである程度練習したら、ヘッドホンを使って CD や
YouTube と合わせてみるのが私のやり方。
他の楽器とどのように対話しているかが飲みこめるし、自分の音程&リズムのずれもシビアにわかります。(汗;)
バーバーの曲では、
Adagio For Strings「弦楽のためのアダージョ」が一番有名です。
暗殺された
ケネディ大統領の葬儀に使われたことで、それ以降映画やテレビドラマなどで、葬送の場面の定番になっちゃった。
そんなつもりで作ったわけではないので、ご本人としてはちょっとご不満だったようです。
昭和天皇の崩御の際にも、N響の演奏によるこの曲を流したそうですし、
「冬のソナタ」にも使われたとのこと。
おばさま方の間でものすごく話題になったドラマでしたが、なぜか私はじっくり見たことは一度もなし・・・
そういえば、2007年の日曜劇場
「華麗なる一族」で、キムタク演ずる主人公
鉄平が自殺してしまった場面でも、この曲が流れていたのを思い出しました。
鎮魂をイメージさせる要素が、この曲のどこかにあるのでしょうね。
母国語が何語かにかかわらず、同じような感じ方をする・・・音楽って本当に不思議です♪
おまけその1 話題の(?)
「弦楽のためのアダージョ」で、天国気分を味わってみてください。
何だか心が透き通ってくるような気がします。
おまけその2 イケメン、
キムタク、
冬ソナつながりで・・・こんなのを見つけてしまいました。
個人的には、
ペ・ヨンジュンは混ぜないほうがよかったと思う。。。
(もしファンの方が読んでいらしたら、ごめんなさ~い!)