2022/02/21

春よ、来い

今年の2月、ミネソタ北部ではの日があきれるほど多いです。
日本の豪雪地帯のような量ではないものの、普段は結構楽しみながら行う雪かきも、こう続くとうんざりしてきます。
早く春が来ないかなあ。。。

北京オリンピックが終わってしまいましたね。
私がいつも一番熱心に鑑賞するフィギュアスケート、女子はロシア勢の強烈すぎるドラマを見せつけられ、後味の悪いものでした。
ロシアのスケーターたちは手足がすらりと長くて美しく、確かにすごい技を見せてくれたけれど、一体誰のためのスケートなのだろう・・・という疑問が残りました。

先に行われた男子フィギュアスケートでは、羽生結弦選手の三連覇は叶わなかったものの、無難な演技でまとめずにクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦した勇気が、世界中から称えられました。
ジャンプの種類として、世界初の認定を受けたことが嬉しいですね♪

画像は読売新聞オンラインより

彼は人間性も含めて、真の意味でのスーパースターだと思います。
スケートそのものの美しさはもちろんのこと、フリフリ衣装がお似合いの男子に目がない私としては、もうそれだけで両目がハートになりながら観ていました ♥♥

金メダル受賞のアメリカのネイサン・チェン選手についても、重圧を背負いながら頑張ってきた彼の努力が報われたことを、とても嬉しく思います。

銀の鍵山優真選手、銅の宇野昌磨選手、女子では樋口新葉選手と、ロシア勢のゴタゴタ騒ぎの中でも輝いていた銅メダル受賞の坂本花織選手。
羽生選手に限らず、日本のスケーターたちは皆さん幸せそうな表情ですべっていて、それぞれ自分らしいスケートが魅力的でした。
次の開催地イタリアでは、きっとさらに成長した姿を見せてくれることでしょうね。

エキシビションも観たかったのですが、機会に恵まれず・・・
でも羽生結弦選手の全日本選手権での映像を見つけたので、ここに貼っておきますね~♪
氷にキスするシーンなど、涙が出るほど美しすぎます。ユーミンの音楽がよく合っていますね。





昨日は所属するオーケストラのコンサートだったのですが、今回は本当に綱渡り的でした。
元々予定されていたリハーサルが、金曜の夜と土曜の午前中の2回だけ。

それなのに、金曜はひどい吹雪で道路はホワイトアウト状態・・・
遠くから来る団員も多く、道路が閉鎖されてしまった箇所もあったため、やむなくキャンセルとなりました。

天気が回復した土曜は幸い会場が終日空いていて、急遽午後にもリハーサルが入りました。
午前中のリハーサルを終えてから、ランチはファーストヴァイオリンの仲間ですぐ近くの寿司レストランに出かけ、美味しいお寿司をお腹いっぱい食べて午後に備えることに・・・
みんな寿司好きで良かったな~

本番の昨日は昼間の天気は悪くなかったものの、次第に悪化するとのことで、予定していた曲を何曲かカットして早めに終わらせることになってしまったのが残念。。。
でも、いつも人気の高い映画音楽の特集で、客入りは上々でした!
「カリブの海賊」では、ハイスクールの生徒を8名ほど交えて演奏するという新企画が実現し、その関係者も多かったようです。

コンサートのラスト曲は、「ダンシング・クイーン」など ABBA のヒット曲が盛りだくさんの「マンマ・ミーア」でした。
コンサートマスターが、この曲では歌手に変身。
他に2名加わり、お揃いのキラキラ衣装で迫力のあるソロとコーラスを聞かせてくれ、会場全体が大いに盛り上がって割れんばかりの拍手でした♪

これは私たちのものではありませんが、全く同じアレンジで演奏しました。




ミネソタ州ではコロナの新規感染者数もかなり減ってきて、そろそろマスクなしでどこにでも出かけられる日も近いのではと思われます。
それにしても、この雪ではねえ・・・本当に早く「春よ、来い」です。


★2月20日のコンサートのプログラム★

     Salute to the Cinema シネマ万歳
     Moon River ムーン・リバー
     James Bond: Themes from 007 ジェームズ・ボンド: 007のテーマ
     Wonderful Worlds ワンダフル・ワールド
     The Empire Strikes Back Medley スター・ウォーズ / 帝国の逆襲
     ”Somewhere" from West Side Story 「どこかに」ウエストサイド物語より
     Chicago シカゴ

        INTERMISSION

     Pirates of the Caribbean: At the World's End カリブの海賊
     Downton Abbey Suite ダウントン・アビー組曲
     Somewhere in Time ある日どこかで
     Themes from Jurassic Park ジュラシック・パークのテーマ
     Journey's Greatest Hits ジャーニー:グレイテスト・ヒッツ
     Mamma Mia! Medley マンマミーア!メドレー



2022/02/14

バレンタインデーに、キャラメルフィナンシェマフィン

今日はバレンタインデーでした。
アメリカでは、男女の区別なく親しい人同士でカードやメッセージを送り合ったり、ちょっとしたギフトを贈る習慣があります。

今年は2種類のお菓子を焼いて、夫と近所の友人夫婦にプレゼント。
バレンタインデーによく作る、ロイズ風生チョコは今年はパス。(レシピは、こちらの記事です)
Aldi という一昨年オープンになった店で、とても美味しいベルギー産トリュフチョコが安く買えるようになり、あまり手作りの有難みがなくなってしまいましたので。。。

そこで、チョコレートにこだわらずミニサイズのマフィンを作って、ハートの形の箱に詰めました。


一番大きな上の部分でも直径5cmという可愛らしさですので、1個食べただけでは全く罪の意識を感じずにすみます。
(大抵は、もうひとつに手が出てしまいますが)

本当はフィナンシェ型を使うレシピなのですけれど、15~16個分ですって!
家には、残念ながら10個の型しかありません。
そこでミニマフィン型を使ってみたところ、ちょうど24個できました。

このキャラメルフィナンシェマフィンは前にも何度か焼いたことがあり、キャラメルクリームの香ばしさがどなたにも大好評♪
卵は白身だけ使用ですが、バターやアーモンドパウダーもたっぷり使って、かなりリッチです。

家のフリーザーには、卵黄だけ使うお菓子で余った卵白がたくさん眠っていますので、それを消費するのにも良いレシピです。


今回は、前にご紹介したオートミールバーも同時に焼いて、両方をプレゼントしました。


オートミールバーのレシピは、こちらの記事をどうぞ。
今までに数えきれないほど焼いたことのある、大人気スイーツです。


ここ数ヶ月、郵便局の窓口のおばちゃんから卵を買っています(笑)
ご自宅で飼っているたくさんのニワトリさんたちが、とても美味しい卵を産んでくれるので、それを郵便局で売っている・・・とてもローカル色豊かでいい感じでしょ?

いろんな色の殻がおしゃれ(?)だし、黄身の色が濃くて栄養たっぷりのような気がするのです。
1ダース4ドルとちょっとお高いですが、もうスーパーの卵には戻れないなあ。


今日のお菓子にも、もちろんこの卵を使っています。
「ニワトリさん、ありがとう♪」と、ちゃんとお礼を言ってから使うと、ますます美味しく出来上がるようですよ。

2022/02/07

50年分の垢を落としたら・・・

2022年の「新年の誓い」のひとつは、ベートーヴェンのピアノソナタを、第1番から順に制覇することです。
全部で32曲あるので、毎月1曲として、既に弾いた曲は飛ばしても3年ぐらいかかると思いますが。

2月は第2番を練習中。
この曲も1月にチャレンジした第1番もわかりやすいので、初見でも割とどんどん弾けますけれど、これから鬼のように難しい曲も出てきます。どうなることやら・・・

ゲームにハマる人と多分同じ心境で、難しければ難しいほど、やるぞ~という気持ちがふつふつと湧いてくるのですけれどね。

ピアノを習っていた時は、「月光」「悲愴」「熱情」のいわゆる「三大ソナタ」の他、数曲を弾いたきりでした。
初めてこれらの楽譜を手にしたのは、まだ小学生の時・・・今まで見たこともないほどの分厚い楽譜が2巻に分かれていて、何とケース入りだったことにワクワクしたものです。

多分、 Op. 49-2「やさしいソナタ」あたりから始めたのではなかったかしら。
「テンペスト」「月光」も発表会で弾いたな~

思い出いっぱいの楽譜は、ピアノ教室への度重なる持ち運びの後、何度かの引越しにも揉まれ続け、ずい分貫禄いっぱいです。
今年じっくり向き合うことに決めたら、50年以上の経過によって沁みついたケースの汚れが気になりました。

紙製のケースですので、注意してそっと拭いてみることに・・・
上面の部分だけですけれど、意外ときれいに汚れが落ちました。
まだそのままの第2巻と比べると、違いが歴然です!


子供の頃から、楽譜を使い終わるたびに律儀にケースに戻していました。
ですから、汚れは私の手垢が主でしょうが、きっと実家や結婚後に住んだ数ヶ所の家とピアノの先生の家のほこりなども混ざり合っているのでしょう。

レッスンがある日は、放課後に学校から家に戻らずに先生のお宅に寄れるよう、いつも母が楽譜を先生のレッスン室に届けておいてくれました。
当時は特に母にお礼も言わなかったけれど、今考えると本当に有難いことです。

両親が私の人生に「音楽」というプレゼントを用意してくれたことを心から感謝しているので、私も自分の子供たちに同じことをしました。
いつかができたら(そんな日が来るのかな?)、その子たちにも受け継がれたら嬉しいな。


練習と並行して耳からもじっくりとインプット中なのですが、ベートーヴェンのピアノソナタは本当に名作の宝庫ですね♪
力強さ、神々しさ、優雅さ、悲しさ、温かさ、優しさ、時には少しおどけてみたり、表現の幅の広さに驚かされます。

年を重ねて円熟味を増した私が(笑)、それをどのように鍵盤に再現していくのか、自分との出会いも楽しみな数年間になりそうです♪


今年はベートーヴェンが主役の年!って決めましたけれど、もちろん他の作曲家の作品も色々弾き続けています。

あらら、夕べはさっそく浮気の虫がうずうずと・・・
YouTube で、森本麻衣さんという才色兼備のピアニストのチャンネルに登録しています。
そこで紹介されていた、ブラームス「間奏曲」Op. 118-2 に一目惚れ・・・いや、一耳惚れと言うのでしょうか。



今日さっそく弾いてみました!
昨日まで知らなかった曲をお迎えする場所を、新たに心の中に見つける・・・これは無上の喜びです。
また素晴らしい友に出会えたような気持になります。

楽器を弾くには、身体の調子も整えておかなければなりません。
ウォーキングにせっせと出かけていますが、今年は雪が深くて大変!遭難しそうですっ!!

北京オリンピックの途中のTVコマーシャルで、森の中から「ジュラシックパーク」に登場するような恐竜が出てきたのを見たせいか、こういう足跡を見つけるとちょっとドキッとします。
実際には、鹿がジャンプした時の跡らしいのですが・・・



先ほど、北京オリンピックフィギュアスケート男子ショートプログラムを観ていました。
羽生結弦選手が、まさかのミスで8位とは残念・・・
すごいプレッシャーだっただろうな。お疲れ様でした。
鍵山優真選手の軽やかでスムーズな動き、楽しそうにすべっていて好印象でした。

アメリカのネーサン・チェン選手は、期待通りの完璧な演技!
平昌オリンピックから4年間、人生の全てをスケートに捧げていたのだろうなあ。。。

私のようにあっちもこっちも手を出したがる人は、彼らと違って何でも中途半端ですけれど、それはそれでまあいいかなと思っています。