逆に、新天皇の即位礼正殿の儀が行われた東京では、雨が上がった後に雲の合間から虹も見えたとか!
ずっと雨続きだった静岡でも、富士山が顔を出したそう。
新しい令和の時代が、天から祝福されているサインのように思えますね。
1990年に行われた平成天皇の即位の礼は、ニュースでちらっと見た程度でよく覚えていません。
手のかかる幼児二人を抱えて、それどころではなかったもの・・・
今回は遠く離れたアメリカに住んでいるにも関わらず、じっくりと拝見することができて嬉しく思います。
画像はCNNニュースより |
新皇后雅子様のお写真は宮内庁提供のものを使わせていただきましたが、まるでお雛様みたい!
大河ドラマなどの俳優とセッティングではなく、両陛下も他の皇族の皆様もお付きの方々も、正真正銘の本物・・・すごい!!
十二単は驚くほど重いものだと聞いています。お疲れ様でした・・・
新天皇皇后両陛下、緊張した面持ちではあったものの、堂々として輝いていらっしゃいました。
そこら辺の大統領たちとは、人間としての格が違うのが明らか。(失礼・・・)
現在「エンペラー Emperor」の称号を持つのは世界中でただ一人、日本の天皇だけだそう。
しかも日本の皇室は、神武天皇以来2000年以上続いているとされる「世界最古の王朝」であり、今上天皇は第126代にあたります。
日本の長い歴史の中では、戦争をはじめ色々な出来事があったものの、皇室への敬愛はずっと続いてきました。
国民の安全と豊穣を祈願してくださる天皇のいらっしゃる国に生まれたことを、つくづく幸せに思うと同時に、懐かしさがこみ上げてきます。
ちょっとホームシックだわ。。。
元々は外交官として活躍されていた雅子さま。
通訳なしで各国の要人と会話を弾ませることができる新皇后は、世界中から尊敬の眼差しを浴びているようで、とても誇らしく思います。
長い長い療養生活中には、バッシングを受けることも度々だったことでしょう。
やっとご自分らしさを取り戻されたかに見える雅子さまの、風格と気品のある笑顔のお美しいこと!
辛いご経験を乗り越えたからこそ、なおさらの輝きを内面から放っていらっしゃるように思えます。
絢爛豪華な調度品などで権力を見せつけるのではなく、シンプルながらも凛とした皇居の独特なたたずまいに、海外からの来賓客は驚かれたでしょうね。
ミニマリズムの極致として数年前に話題になった、平成天皇とサウジアラビアのムハンマド副皇太子殿下のご会見の場の様子。
日本人として、こんな空間に憧れるな・・・
心の中までも、こうありたいものです。年と共に、色々と溜まっているのでね。
即位礼正殿の儀、続いての饗宴の儀も無事に終わり、両陛下も関係者の皆様もどんなにほっとされていることでしょう。
これからも続く饗宴の儀、台風で延期になってしまったパレードなど、まだしばらく関連行事が続くようですね。
全てが滞りなく終わりますよう、お祈りしています。
そして、令和の世が安泰でありますように・・・
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